プレセッション&オープニング 夜が来たりて
さて、例によってPL達のネタ出し風景のようですが。とりあえず覗いてみましょう。
GM/中の人:虚穂
→暗黒に跋扈し、世界に背を向ける廃人。
主燃料はカフェインと活字で、呼吸すると妄言とアドリブを吐きだすと言われる。
そのダイス目の波乱っぷりは『混沌の運迷』と呼ばれ、PL各自に親しまれて(?)居る。
PLその1/九谷
→妄言とラノベの技能レベルを順調に向上させつつある、既にかなりの古参プレイヤー。
ネタ・ボケ・シリアスを躊躇無くこなすマルチプレイヤーでもある。
一言で表すならば、駄目な子。
PLその2/神無月氏
→ 渋い漢をやらせたいなら彼に言え!とまで仲間内で囁かれるほど漢キャラが似合う人物。
彼もまた最古参のPLである。
今回も多段人格変化型ギアドライバーこと殲滅型PC@、逆上ホムラで参戦予定
GM:つ「呪われた戦闘機」 → 「ベイルアウトすると、パイロットだけ何故か不幸にも事故死して、機体は軟着陸」
原因は「搭載されてる天使核の人格によるバーサーク現象」
機械化兵の間では、「ヤシマのクリスティーナ」と呼ばれているそうです(何
*そう言う車が有ったのです、古い映画で
九谷:ロデオですかアッー
GM:まあ、どういう車かと言うと。持ち主の男に愛情抱いて、女と見ると引き殺す九十九神なw
九谷:(ぽむ)
つ グスタフが乗る→ちょwwwwホルテンor指揮所にwwww特攻wwwww
GM:……ヴィヴリオニゲテー!?
神無月:リミッター解除して無理矢理コントロールを引き戻しますよw
GM:あとは……ああ、七支隊の婚約者の居るお姉さま。婚約者が乗ったら(ry
九谷:……オアッー ぢぢぃが乗ると……あ、ぷしな逃げろ
GM:……そう言えば、シュネルギアも天使核積んでますね。
九谷:ただ、ひとつ問題が
GM:うむ。
九谷:ナビも同乗してることが多いですよね
GM:ええ、だからナビの人格を乗っ取って、もろとも天使化しようとします(滅) 接合(プラグ深度深化)すると、精神汚染っぽく
九谷:(ひどくやさしげな目でホムラの肩に手を置いてみる)
GM:………ああ、紀央とか最高じゃないですかw 本人が脆い分w
神無月:ひぃぃ、ターゲットロックオン!?
GM:あとまあ。掛亥の場合、恐らく和沙が乗った状態で機体がバーサークして、基地を薙ぎ払いに(滅)
九谷:あー……
GM:天を探して超音速大暴れ
九谷:……とゆーか、下手すると神☆降臨して基地が更地……w
SE:しまった、これは合衆国の巧妙な罠だった!(混)
GM:まあ、他にも「アンドロメダ病原体」の原文をうっかり呼んだので、「じゃあウィルス型天使」とか言い出したくもなりつつ。
聖霊が高い人だとキャリアー、低いと発症します
九谷:ひぃぃぃ、自爆決議が!?
GM:ああ、基地は大丈夫です。自爆するのは感染した人々です。エーテルオーバーロードでボムっと
神無月:もっと酷いw
九谷:自分としてはウィルス型天使とゆーとアレなのです。MAGI乗っ取ってぢばくさせよーとした。最後に自滅プログラム
ぶち込まれてデリられるアレ
GM:イロウル様ですなw
まあ、新劇場版ではめでたくリストラされましたけどね?
中の人的には、進化の行き着く果てが死、というあの話のオチは中々好きだったのですがともかく
GM:ああ、そっちもアイデアはあるんです(笑顔)
元々、天使ってRNAとか要らないはずなんで、「エーテル素材の微細構造体を集積すると一つの天使として成立する群体」
とゆー構造を取りまして。基地の構造物質とか霊素機関に偏在して増殖します。端的に言うと、「エーテルに寄生する極小の
ホイシュレッケ集合体」とか
神無月:融合天使の更に悪質な奴が……
GM:機械化兵とか危ないですよ、身体に埋め込んでますし。下手すると、「融合天使(基地防衛システム)」とかが相手に
神無月:酷いwww
九谷:……嫌過ぎるw
こういうGMにネタを充填させると、碌なことにならないという辺りで締めつつ。
妄言も出揃ったところで今回予告、参ります
――今回予告
合衆国十字軍第七艦隊は、度重なる侵攻失敗に苛立っていた。高位天使兵、最新の人型戦車をも含む強大な戦力を
運用しながら全て撃破され、艦艇すら何隻と無く海の藻屑と化している。
総指揮官であるカトレア=トルソー大佐は、本国からの支援も用いた二段構えの策を用いてマキナ小隊を危機に陥れるが
……小隊の、そして瑞穂の本当の危機は、「その後」に待っていた。
明けない夜。襲い来る影。脅かされる心。
この日、ヤシマの夜は昏く、暁は何時まで待っても世界を照らそうとはしなかった。
明けない夜というかつてない異常事態の原因を探る一行。
それは、過去の亡霊と心の闇が、偶然と天使の悪意で紡ぐ惨劇。
大空では無く、閉ざされた基地で、闇との未曾有の戦いが幕を開ける……
エンゼルギアThe
2nd Edition 〜天使大戦〜
「黄昏よりも昏きモノ ―Starless,eternal,bible
black night―」
無明の世界の中で。
心が殺し、心が生かし、心が導く。
GM:ちなみに、某スレイブな魔法とは何の関係もありません
九谷:どらぐすれーぶ(棒読み)
GM:ギガかもしれませんがw
※「黄昏よりも昏きもの」:『スレイヤーズ』における《ドラグ・スレイブ(竜破斬)》の呪文の最初の一節(原作版・TVアニメ版共通)
なお、ギガスレイブ(重破斬)の場合、最初の一節が「闇よりもなお昏きもの」となります。
九谷:……ん?
ドラグスレイブ→龍が奴隷→天に首輪つけて奴隷調教
……新しいな(ふむ、とめも)
つまり、こうなります。
掛亥(覚醒)「………いい子ね」(首輪じゃらっと)
天「……さすがに寒いのじゃが……」 ←首輪以外全裸
GM:アレですな。レザーのボンテージで掛亥が脚組んでw
神無月:プレイがどんどん過激になっていく……w
GM:奴は中佐なので地位の上で掣肘出来る人が、今のところヴィヴリオだけなんですw
神無月:w
九谷:えーと、では現在の合衆国軍の状況です
・神津島沖に「カスター中佐率いる」第七艦隊右翼高速打撃部隊を展開して瑞穂に強襲かけようとしたら謎の全滅
・怒り狂ったカスター中佐が熾天使兵をさしむけたら和沙と相打ち
(ここまでで2nd移行)
・天使兵を送り込んで息をつかせないようにしているが基本は戦力再編もーど(第5話まで)
・本国から追加の戦闘部隊が来たのでカスター中佐が勢いこんで逆襲戦に出ました。
捕虜取られた上に返り討ちに遭って不名誉な戦死を遂げました(6話)
九谷:こんな感じ
GM:……不名誉ってか、ものごっつ無能……w
九谷:で、6話で多大な犠牲と共にようやくカスター中佐とゆー「無能な味方」が消えてくれた状態なわけですな、現在の合衆国軍
GM:ああ、ちなみに本国ではですね
「中佐、よくやった。 作戦は成功だ。完全に。
水面にいくら石を投げ込んだとて、影をいくら踏みつけたとて、水面は消えず、影は消えず。
そういうものなのだ、その兵器は。「死の河(ステュクス)」だ。
それはケルン強度も出力も全てがペテンだ。
なんとも不死身で無敵で不可解で最強で馬鹿馬鹿しい。
だが、我々は打倒する。君の未帰還を以って、我々はシュネルギアを打倒する」
「傾注!!」
「エイメン中佐。天国(エルサレム)で会おう。エイメン、エイメン中佐」
「エイメン中佐」
「エイメン」「エイメン」
「エイメン中佐殿」「エイメン」
「じゃね、カスター」
「「「「ハ レ ル ヤ」」」」
九谷:……まあ、ソウナリマスヨネ。
GM:ちなみに、具体的に何をどうするとシュネルギアに勝てるかには言及しない(死)
と言うか、いつの間に合衆国はラストバタリオンになったんですかね。
九谷:ちなみに8話ではメタトロンの起動に伴って爆撃隊が(半ば独断で)出動したものの、やっぱり全滅したのはご存知の通り
GM:……というか、それで艦隊指揮官の人が本気出したところから、本日始まります(死
艦隊指揮官「明日から本気出す」
神無月:なんというニート思考w
GM:えー、まあw ちゃんとマトモな戦術志向でやりますけど。ちなみに、出撃PCはナターシャとホムラで宜しいので?(笑顔)
九谷→T−X:んー……こっちは桂で
GM:……持つかなぁ、桂(死
T−X:3話以来使ってないので、そろそろとゆー
持たなかったら格好良くトゥアレタにカナードを託して逝きます(ヲイ
GM:……二度目の死をw
神無月→ホムラ:こっちはちょいと新規作成のホムでも出そうと思ってましたが……そちらが桂出すならホムラでいいか
GM:Wホムってのもアリですけどな、強いんでw
SE:今日は俺とお前で、Wホムンクルスだからな……!
ホムラ:ホム/アティの《距離外射撃》無双状態ですw
GM:ああ、今回は和沙がお休みですので、ギアドラは一人は居たほうがいいです、とだけw
ホムラ:おぅ、ではホムラにしておきましょう。そして聖霊を1伸ばす。これで搭乗時聖霊20。切りが良くなった
T−X:こちらはミアハバッフェを積んで前衛に立てるようにするつもりです。
ちょっと戦況が戦況なので遠距離支援から汎用仕様に換装している、とゆー演出で
えーと、装甲は標準装甲に。HDP2は……何積むかな(ふむ
*ミアハヴァッフェ:可変多機能武装パック
状況に応じて銃撃戦/砲撃戦/白兵戦用装備を使い分けることができるようになる、汎用性の高いFASTパック。
アストレイブルーフレームセカンドLのタクティカルアームズ、と言えばわかる人にはわかる。
GM:あ、ガイストなら、とりあえず弾倉積むのもアリかと。或いは、使い捨てる前提でウェポンラックに砲術装備とか
T−X:んー、88mm対天使ライフルをそのまま保持しておきますか
ホルニッセ&拡散陽霊子×2からミアハヴァッフェに換装した感じで
というわけで、前衛にも(一応)立てる汎用型に
GM:連装ビームスプレーガンをやめて可変武装パックにした、と。
GM:ちなみに質問ですが、和沙のナビ。同時に退場するんですが、誰を据えます? 以後、条件満たすまで登場しません
T−X:わたしは とぅあれたを のせよーと おもいます
GM:……排除とな!?
T−X:いえ、自機にw
GM:……ああw
T−X:……恋敵を排除だなんてそんなおこがましいw
GM:では、いつもどおりセラピアが泣きながら乗りましょう。
ホムラ:www
というわけで、恒例のキャラクター紹介など。
名前:逆上 炎群(さかがみ ほむら)
クラス:ギアドライバー/シンガー
ナビゲーター:司鏡紀央
機体名:シュネルギア・ドラグーン(シュネルギア・レープハフト)
→瑞穂基地に新設される歌唱能力者による実験部隊に、幸か不幸か参入することとなった
元・空軍候補生。名高い戦闘機乗りの父親を持ち、ハルトマン大佐とは旧知の仲でもある。
紀央と天野ツバサ、更にはアルトも交えた四角関係に悩みつつ瑞穂基地での青春を満喫している果報者でもある。
ちなみに。テンションが一定以上になると性格が豹変する。
最近、紀央が順調にHENTAIランクを駆け上っているのが悩みの種。
通称はぎゃくじょー。
名前:T−X/遠山 桂(とおやま かつら)
クラス:ギアドライバー/ホムンクルス
ナビゲーター:トゥアレタ=クレーリオン
機体名:シュネルギア・マークガイストM(シュネルギア・ガイスト)
→元・瑞穂基地の最古参ギアドライバー。
ギアドライバー「遠山桂」として壮絶な死を遂げた後、紆余曲折を経て完全機械化兵「T-X」として蘇生されたという経歴を有する。
蘇生直後は記憶を失っていたが、今は生前の記憶も取り戻し、瑞穂基地では「遠山桂」として周知されている。
生身戦闘能力は完機としての能力も加味し、瑞穂ギアドライバー勢の中でも最強との噂。断言できないのが瑞穂の怖いところ。
戦力の中核がごっそり抜けた瑞穂基地を切り盛りしていたが、最近では戦力増加に伴って若干暇に。
新しい"趣味"を模索してはいるものの、中々見当たらない様子。
なお、ナビのトゥアレタとはかつてカナード=ライトハルトを取り合った仲である。どんなだ。
OP1 備品、還らず(多分)
GM:では、状況を説明します。
――時に、1999年8月。
瑞穂基地、そして関東戦線は、壊滅の危機に有った。
T−X:……早w
GM:OPですが、まずはホムラをシーンプレイヤーに。
ホムラ:一体どんな状況にw
GM:まずですね、合衆国本国から近隣経由で爆撃機の一個師団がきました。あとまあ、そのオマケの護衛戦闘機がその三倍。
T−X:……をいw
ホムラ:……うはぁw
GM:同時に、関東全域に対するジャミングが第七艦隊と他の第三とか第五の艦隊からの電子戦能力全開で。
で、爆撃機を迎撃しようとしたら、戦闘機群が空母から編隊で出撃したフーファイターの中隊に壊滅させられて、慌てて完機と
シュネルギアの出動が要請されました。当然シュネルギアなら「倒します」の1宣言で倒せるような相手なんですが……
ホムラ:「くっ……電子系統のセンサーは壊滅か! 紀央、霊子系はどうなってる!?」
紀央:「エーテルレーダー、攪乱幕で混乱中! 戦闘機群は既に退却したようです!」
GM:で、迎撃に出るじゃないですか。そうすると、そこにホイシュレッケの一団とフーファイターがいて、アウトレンジからミサイルと
攪乱幕をぶっ放して、フーファイターは逃げるんです。ホイシュレッケはそのまま襲って来ます、当然。
T−X:……うわー……w
紀央:「敵ホイシュレッケ、数50! フーファイターは戦域を離脱……トレースできません!」
ホムラ:「くっ……推力転換、急降下!まずはイナゴを海面間際で振り切る!」
紀央:「了解! 推力偏向……!」
GM:で、各シュネルギアにそうやって足止めをして、その隙間を高速戦闘機が爆装して補給線…工場とか集積所を切りに行きます。
そんなことが延々と半日、何十回となく戦線のそこら中で行われます。
ホムラ:「これじゃ切りが無い……こうしてる間にも本土が襲われてるっていうのに!」
T−X:「敵さんの頭がすげ代わったってとこかにゃー……」(後方で防衛中。きりがねー、とぼやきながら)
しょっぱなから情け容赦ない大攻勢であった。
合衆国、汚名返上のため必死のようである。
GM:ええ、そう思って……空母を叩くための作戦が提議されるわけです。実際、空母そのものは作戦指揮拠点として幾らか前に
出てきてますので。で、当然突破力の高いシュネルギアやFU、精鋭の戦闘機が出るんですが…(場面だけ移り)
T−X:あ、その前に
GM:うむ?
T−X:一応反対票入れといた感じで ←大尉
黙殺されますが
GM:と言うより、「じゃあどうしますか?」と言われて、どうしようもなかった、というのが。
T−X:「……どー見ても罠ですが……いえ、なんでもありません」(渋々)
ヴィヴリオ:「罠だろうな。だが、このまま放置しておけば、戦力が摩耗したところを突破されてジエンド、だ。全く、底意地の悪い二択を
強いてくれる……」
GM:さて、敵の防空網を突破した先には……
紀央:「……(愕然)敵、主天使級1、座天使級1、ホイシュレッケ……500」
GM:そう言う状況でした(滅)
T−X:「……あのね。幾らなんでも限度ってもんがあるでしょーが」
GM:まあ、その程度なら、倒せますよな。デフォルトデータなら。
ホムラ:(裏)「数が幾ら多くても……俺の歌が響かねえはずがねぇーっ!」
GM:うむ、敵は全滅しました。
T−X:さて、何がくるだろー
トルソー大佐:「……恐ろしい限りだな、あの兵器は……一国を数時間で壊滅させる兵力を使ってすら、釣り餌にしかならないとは。
だが、これでチェックメイトだ」
さて、では何が起きるか御開帳
・力天使(近接型)×10
・主天使×4
・能天使(アサルト)×16
・ホイシュレッケ:アサルト ×50モブ(500体)
・エンタープライズ級天使力空母・改×4
・融合天使(戦闘機)×3(30)
無体としかいえない戦力であった。
間違いなくOPで出す物量ではない。
GM:周囲を包囲する形でよろしく。
T−X:「……っはは……冗談きついや、コレ」
トゥアレタ:「僚機、エーテル濃度がギリギリ …桂、貴方もそろそろ限界でしょう!?」
GM:普通のセッションのクライマックス終了時、って消耗具合だと思いましょう。リソースとかアガペーとかが。
T−X:「
(メーター見てちょびっと肩すくめ) トゥアレタ、カナード君が帰ってきたらよろしく(笑顔で) あんた、いいお嫁さんになれるよ
――きっと」
トゥアレタ:「―っ!? 馬鹿っ!!」
ホムラ:(裏)「(息切れ)はっ……アンコールにしちゃ気が利いてるじゃねえか、オーディエンスは多い方が燃えるってモンだぜ!」
紀央:「ダメですホムラ様! 貴方も、エーテル濃度が危険水準を超えています!」
GM:ちなみに、指揮は随行してるホルテンが取ってます。ヴィヴリオ搭乗。
ヴィヴリオ:「くっ…… この状況で、この数か……っ!」
T−X:では後ろからの操作をカットしまして……「この脱出こーすなら、ホルテンに回収してもらえるね」(トゥアレタパージ準備)
和沙:「さて、どーしたもんでしょーね」
ホムラ:(裏)「ドラグーンジステム、全方位型展開……紀央、行けるな」
紀央:「あと一発が限度ですが、何とか!」
各々が“覚悟完了”という面持ちでいたが……しかし、そこでCICからの通信が水を刺す
ヴィヴリオ:「待て、逆上准尉。……備品。エーテル濃度に余裕があるか?」
T−X:「……をよ(ぱーじ寸止め)」
和沙:「まあ、みなさんよりは元気な感じで」
ホムラ:(裏)「ならば……って、オイこら備品、俺の見せ場を取るんじゃねえよ」
ヴィヴリオ:「本土防空網まで撤退する。逆上准尉、後方に火力を集中して、突破口を開け。遠山大尉、ホルテンとドラグーンの直衛を」
ホムラ:(裏)「ああ゛!? ここまで来て尻尾巻いて逃げろってか! ッざけろ!」
ヴィヴリオ:「逃げるとも。勝てない戦いに挑んで無駄死にするロマンチズムは、我々には無用だ」
T−X:「(ため息) やー、やぽーる(了解)……んじゃ、和沙。"またね"」(敢えて感情は込めない)
和沙:「あいよ、またねー」(ひーらひら)
ホムラ:(裏)「……チッ、くたばりやがれ」(誰にとも無く)
ヴィヴリオ:「……アルトヴァーペン軍曹、『出来る』な?」
和沙:「まあ、何とかなるでしょー。切り札もありますし」
GM:と言うわけで、ホムラのドラグーンで後方を切り開いて、突破後退することに。
見ての通り、和沙は敵陣で殿となりますが。
T−X:「縁起でもないこと言うもんじゃないよ、ぎゃくじょー准尉…っと、こっちも気を抜くと制御が危ないにゃ…(よっ、と機体立て直し)」
トゥアレタ:「……弾薬はありったけ、敵に捨てていくわ。オート射撃モード、開放」
T−X:「よろしくいいんちょー……ああ、そうそう。さっきの発言は無かったことでひとつ」>お嫁さんとか、よろしくとか
トゥアレタ:「私は何も聞いて無いわよ?」(しらじら)
T−X「(くす) ホント、いいんちょーはいいオンナだわ……」(掃射開始)
ホムラ:(裏)「ドラグーン、出力72%で固定。後方へ向けて発射準備!(深呼吸&前奏開始)
……Ohhhhh!!!!!!」
♪Holy Lonely Night
紀央:「(出力調整)出力弦、限界まで32秒!」
ホムラ:「(喉が裂けようが……俺は歌い続ける!)」
T−X:喉が枯れたとこにあの曲かぁ…きっついのチョイスしたなあw
GM:で、大穴開けて……そこからホルテンが被弾しつつも、全速後退。ホムラと桂、及び残存戦力も一機以外「全部」引き上げます。
残ったのは、600弱の敵とシュネルギア一機ですが。
セラピア:「ぷっぷし……これは、ヤシマに言う捨て駒なんだよ?」
和沙:「捨て駒だねぇ……まあ、勝つための布石じゃなくて逃げる布石だけど」
GM:ホムラ達の遠景で白い火球が無数に爆裂していくのが見えて、シーン終了……おめでとう、君達は基地に帰還できました(笑顔)
ホムラ:しかし殺しても死なない和沙はともかくセラピアがw
GM:巻き添えと言うやつですw
T−X:……貴重なツインテールが……w
和沙ゴースト「いや、ちょっとは心配しろYO」
T−X:つ うん、それムリ!>心配
GM:ちなみに、どういうことになったかと言うと……(ごそごそ)
では、少々備品戦記(何)にお付き合いください。
「さて、前にも何かこんなことが有ったような」
「『あったような』……じゃなくて…… もーちょっと、よく考えて動いた方がいいと思うんだ、命とか安全とか」
「逆境が怖くてギアドライバーができるか―、ってね」
吼える和沙のほうは、いつも通りと言えばいつも通りである。良識あるナビを自称する(異論は認めない)セラピアとしては、どうもこの
相棒は、逆境を通りすぎて危機感がマヒしているのかと疑わざるをえない。
敵の総数は500以上、ホイシュレッケを除いても天使兵が上中下と三段階に30体。
更に戦闘機を満載した空母が複数控えているという状況である。
対するに、撤退する友軍を尻目に殿に打って出たツァオベラーは、装甲が小破。エーテル濃度の危険域や機体・武装の消耗度には
他のドライバーよりは余裕が有るとはいえ、どう楽観的に見ようとも戦力面で絶望的な状況である。
「とりあえず、乱戦に持ち込んで足止めするんだよ〜」
「まあ、数を減らして、頃合いを見て逃げるべきだろうねぇ……」
幸いに、と言うべきか。こと逃げ回り、回避し、生き残る戦い方について言えば、掛け値なしに和沙は瑞穂最高峰を誇る。
ついでに言えば、敵味方問わず相手をかく乱して疲弊させるのも、その得手とするところだが。
「しかして、今回はそうもいかないようで」
「え?」
「忘れてないかな?あそこをひょろひょろ飛んでるホルテンに追いつかれたら、こっちの負けなんだけど」
コクピットの全周囲モニターの後方、先の戦闘で中破して撤退するホルテンが小さな点のように映ってる。士官が数多く乗り込み、
最終兵器であるシュネルギアも収容したその頼りない飛行体は、いわば瑞穂基地とヤシマの死命そのものであるが。
「それに、こんな数の天使兵を通しちゃったら、道中の基地やら街やらって全滅っぽいしねぇ……」
「……確かに、そうだけど……」
この地点から瑞穂基地までの数十キロ。
かなり過疎化は進んだとはいえ、数多くの市街地が存在する関東地方である。
天使兵が民間人を無視する程度に優柔な相手なら、撤退もまたよしであるが……残念ながらそうでないことは、この50年ほどの
戦役で戦闘証明済みである。
突破を許したが最後、ホルテンの航路に沿ってベルト状の焦土が生まれるのは間違いない。
「まあ、そう言うわけで無理のしどころなわけです。大物八割と蝗を過半数くらい叩けば、あとは基地の援軍とかで何とかなるかな、と」
「八割……あの数の……」
軽く宣言された達成目標に、目眩がする思いのセラピアであった。
ホイシュレッケや戦闘機、能天使までは大丈夫だろう。
実際、セラピアは600という信じ難い数の敵を単騎殲滅する和沙の技量を目の当たりにしている。
XVというトンデモ兵器の能力も有るが、単純な技量でも下級天使兵の10や20、何とでもなるはずだ。
元より、人類の最強兵器たるシュネルギアに、戦闘機や空母如き敵では無い。
問題は……こちらを取り囲むように展開した、力天使と主天使。れっきとした中級・上級天使兵をこれだけの数相手にして、単騎で
どれほどのことが出来るのか。
「まあ、全滅まではさせなくて良いし、気安く行こうか」
「……時々、和沙ちゃんが物凄い大物に見えて困るよ」
「いやぁ、それほどでも」
ため息をついて覚悟を決めるセラピアの視界で、シート横のツールボックスから一枚の光量子ディスクを取り出し、おもむろに
ドライバーシートのコンソールへ挿入する和沙。
「ナニ、ソレ」
「Drメビウスに預かった万が一のための”切り札”。但し……」
「……但し?」
にやり、とドライバー席で口元に笑みを刻んだ和沙に、セラピアの背筋を走る既視感とか悪寒。
「W+Vジステム並みに危険物だから、覚悟決めてねー」
「ちょ、待っ……」
蒼くなったセラピアが制止する前に、和沙が起動コードを発令。
「―コード:メガセリオン ……Gehen!」
Drive:K/Command
Accept... :The Beast
/...Here is
wisdom.
―ここに知恵が必要である。
/He who has
understanding, let him calculate the number of the beast, for it is
the number of a man.
―賢い人は、獣の数字にどのような意味があるかを考えるがよい。数字は人間を指している。
/His number is
six hundred sixty-six.
―そして、数字は「666」である。
モニターを高速で数行の文字列が走り、直後。
コクピットの照明が落ちる。 機体の装甲板が内側から爆ぜて砕け散る。 リミッターを解除されたV機関が過剰なまでの出力でエーテルを循環させ、装甲の裂け目からコロナの如く青白く輝く炎を吹き上げる。
「今日のお題は……『死して屍 拾うもの亡し』……」
軋むような駆動音が響くコクピットで、血の色に燃える眼と裂け目のような三日月の笑みのまま。
背後では、突き刺すがごとく研ぎ澄まされた殺気と、焼き尽くすようなひりつく鬼気に怯えるナビゲーターを尻目に。
「……オープン コンバット」
誰にともなく開戦を宣言する呟き声をきっかけとした、「虐殺」が始まった。
GM:と言うわけで、とりあえずホムラには【和沙からの遺志】をあげましょう。
ホムラ:死んでない、死んでない!?……多分。
T−X:和沙の心配をするより、多分空が落ちてこないか心配する方が建設的ですよね
GM:あ、場合によっては死にますよ? 一応、模擬戦だとあのくらいの数なら勝てますけど。アガペー600スタートで。
しれっとぬかしてみるGMであった。
ホムラ:おっと、アガペー上げ忘れ
GM:おっとw
T−X:はっ、しまった。登場してしまったからこっちもだ!?
そろって8上昇しまして、次のシーンへ
OPシーン2 静止した闇の中で
GM:さて、ではT-Xこと桂のシーンです。
T−X:いえっさー。今回は若干マリ風味をプライベートでは入れていく感じで(ころころ→12上昇) さらば世界w
GM:最初は上がったほうがいいんです、ええ、最初はw
ホムラ:www
GM:さて、帰ってどうにか一息ついたところで、戦況の情報は入ってきます。
敵の航空攻撃部隊は撤収、空母も後退しました。あの山ほど湧いてた空域は、天使兵が全滅したとゆー報告だけ。
和沙機は今のところ未発見です。
T−X:「まあ、そのうち帰ってくるでしょ(久々のシャワーなど浴びつつ)」
トゥアレタ:「(同じく浴びつつ)……和沙はまあ……(名状しがたい表情) ただ、セラピアが心配ね……」
T−X:「まあ、あの娘も何だかんだで死線は潜り慣れてるらしいし」
トゥアレタ:「確かに、私達よりはよっぽど……(ふと)それにしても。あの状況下で心配されないって、ある意味凄いわね、和沙」(ぽそ)
T−X:そして横目で「ちくしょーこのアマ更に乳でかくなったなあ」とか歯噛みしつつ
「まあ、和沙だし」
「和沙だし」「備品だし」は瑞穂基地での対不可思議解決台詞でもトップクラスの説得力を誇るのです。
不条理はとりあえずあっちへ投げておけば大丈夫。
紀央:「(シャワー室入りつつ)ホムラ様ー ……は殿方用でしたね。あ、桂様、トゥアレタ様、お疲れ様です」
T−X:「お疲れ」(ひらひら)
見比べると、先客二人の“山”に対して見事な丘陵地帯であった……
ホムラ:むしろ平地?w
GM:……比較するのが可哀そうなのですね、解ります。
T−X:でかいと巫女服は似合いませんからなあ……
紀央:「それにしても…… 今日は、ちょっと厳しかったです……」
トゥアレタ:「あれだけ徹底的に攻めてくるのは、初めてかもしれないわね……」
T−X:「何か方針転換したのかしらね(肩すくめ)」
トゥアレタ:「指揮官が変わった……のかしらね。厄介ね……」
T−X:「トゥアレタのダイエットみたいに一過性のものならいいけど(ぽそ)」
SE:Combo Start!
トゥアレタ:「な、何よ!? 私はいつも、カロリーには気を使って…… 」
T−X:「四日前から今日まではサラダダイエット」(遮り
トゥアレタ:「う”!?」(1Hit!)
T−X:「7日前から5日前までは野菜ジュースダイエット」
トゥアレタ:「う”う”!?」(2Hit!)
T−X:「12日前から8日前までは大豆ダイエット……その前は朝バナナもやってたっけ」
トゥアレタ:「す、ストップ、ストップ!? それ以上はっ!?」(4Hit!)
紀央:「だいえと、ですか……もう少し豊満な方が、ホムラ様は喜ばれるでしょうか……(むむ)」
T−X:「……腹に行かなければね(ぽそ」
トゥアレタ:「(ぐさささっ)」(8Hit!)
GM:二人は知ってますが。紀央って結構食べるけど増えません。和沙やアレイシアに至っては、常人の三倍は食ってるけど全然。
ホムラ:まあ消費量が半端無いでしょうからなぁ……霊的なものも含めて。
T−X:「(……とゆーか、お前が言うか。そこのブラックホールIBUKURO……)」
トゥアレタ:「(しくしくしくしくしく)た、体重なんて……胸の贅肉なんて……」(K.O.)
GM:さて。ちゃんと覗き対策されてるシャワー室なんですが……夕日がですね、急に陰ります。
紀央:「胸…… ……あら、お天気が崩れたのでしょうか?」
T−X:「贅肉つくだけいいでしょうが (がしぃ、とわしづかんでみる。勿論人間程度の握力で)……あら、暗く」
トゥアレタ:「(ひゃぁっ!?) 雨になるのかしら……洗濯物入れてこないと……」
T−X:「……トゥアレタ。所帯じみた言葉を口に出すと早く老けるわよ(ぽそ)」
トゥアレタ:「(ざぐしゃっ)……き、気を付けるわ」
異常事態でもきっちり精神攻撃(いぢり)を忘れない桂であった。
君ら、仲いいのか悪いのかどっちやねん。
GM:しかして、シャワー終わって外に出てみると、ですね。日が暮れて夜になった感じでは無くて……急に太陽が無くなったような、
真っ暗な空が。
紀央:「……おかしいですね、この季節なら、もう二三時間は明るいのですけれど……」
T−X:「尋常じゃないわね……これは(ふむ、と真っ暗な空を見上げ)」
GM:知っての通り、夏場って日が長いですからな。七時回った辺りならまだ明るいのですが……今って、真冬の深夜みたいな暗さで。
T−X:「……第二幕、或いはめいんいべんと、ってところかな?」
トゥアレタ:「……縁起でもないけれど……そうかもしれないわね(ため息)」
GM:何が起きたかを知るのは……まあ、次のシーンになります。シーンエンド(笑顔)
ダーザイン【暗闇からの殺意】を差し上げます(ぇ
T−X:「私の勘は大体悪い方に当たるのよ」(あっはっは)
さて、前回より多少感情が強めになりました。心境の変化でしょうか
GM:……周囲からの汚染じゃないかね(ぇ
T−X:ちなみに、ナビが代わったのでダーザインが【トゥアレタからの好敵手】になりました
GM:好敵手、と書いてライヴァル、と。では、PC間ダーザインをどうぞ。
T−X:こっちからは感心でどーだろう。こう、新任なのに頑張ってるなあ、とか
ホムラ:ではダイスで決定ー(ころころ→5・1)母性愛か偏愛……ちとイメージが違いすぎるので振り直しー
T−X:偏愛していただいても全く問題はございません(嘘)
GM:……w
ホムラ:(ころころ→3・5)有為か憐憫……まあ、有為が無難ですかね。
T−X:ですな
GM:一応、一番の古顔ですからなw
T−X:おお、前回とは打って変わってなんか凄く穏当なPC間に
いや、それが普通なんですよ?
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