ミドルフェイズU 記憶って一体なんですか?

 

さて、というわけで前回に続きまして、ミドルフェイズとなります。

 

GM:さて、でぃは……カウンターに各自データをロードしたら始めますか。えーと、どこまでいったっけか

リセリア:カスターがネオ・カスターとして、地球皇帝スタイルでリバイアサンに乗って降臨したところでしたっけ

GM:お、それは面白い。地球皇帝スタイルか……捨てがたいなあ

リセリア:巨大な幻影を浮かべて、あの恰好で……w

GM:……新しいですね

リセリア:まあ、キャラ的には正しいんでしょうかw

GM:……あんま正しくないんでやめときますw

リセリア:とりあえず、隠し芸懐に黒幕やるのは、獄で間に合ってるんで、むしろダメなボス希望(死

GM:獄さんはすっかり身内びいきの駄目親父に成り果てたので却下です

リセリア:維馬篭さんもお元気ですよ?

GM:ああ……リクツノオヤジ、顔だけ出すかもしれませんが

 

そしてGMは背景で突貫データ生成。こんなものか、と納得しつつ

 

リセリア:ああ、そーいえば妄言具象化しまして。カス田の時のガイストの支援砲w

 

名称:ハイパーヴェロシティ4500

種別:射撃(搭載/天使核)

技能:砲術 命中:-12 攻撃力:+38

対天使効果:○ 射程:20km

→正式名称「EMACF(電磁霊子複合力場)機構式超高加速4500mm対天使レールカノン」。

砲身長約20m、機関部を含めて100tに及ぶ砲身に搭載された小型天使核カートリッジと超大型

電力コンデンサーを併用し、超弩級戦艦の主砲クラスの弾頭を極超音速で射出する、

現時点でヤシマ最強の実体弾兵器。

 この武装はシーン中に一回使用可能であり、使用すると[捕縛]を受ける。

また何らかの手段で使用可能となった場合であっても、一度使用したラウンド、及び使用した次のラウンド

では使用できない。

 

GM:をぅふ。これは凄い。

では……えーと、紀央が女性向け同人誌描いてたのがバレて危うく離婚されかかったところからですな

リセリア:裏で情報収集は完了しつつw

GM:でもって……ちとここでマスターシーンが。

 

@合衆国 破我亥(ハワイ)州、 真・珠湾

 

リセリア:何故漢字表記w いっそ「破我亥よ、私は帰ってきた!!(呪法核)」とかやるべきなんでしょうかw

GM:或いは世紀末覇者?

リセリア:そしてむしろ、覇者と言うよりただの世紀末……(世も末)

 

「――ああ。たった今パールハーバーに到着した。すべては順調だ。

今のところ、配備は予定通りに進んでいる

 艦隊運用は君に一任しよう。

 

 任せるぞ、カトレア大佐」

 

男は乗りつけたライヒトギアから降りて通信を切り、南国の空を見上げる。

雲ひとつない、晴天であった。

 

「……死ぬには、良い日だ」

 

GM:こんな感じで

 

SE:明日なんて無いんだ

 

リセリア:……やっぱり偽物だと思うのですよ(真顔

GM:グッドマン准将は「実は有能だった」裏設定が隠されているほどのツワモノですよ?(@小説版)

備品「あっしーたが あっるーさ Assがアル!」

 

SE:アッー!

 

リセリア:砲爆撃でお仕置きされました。

 

 

ミドル3:取り戻しにいこう

 

GM:さて、というわけで……アガペーが低いのは……リセリアか。

リセリア:600ちょっと前、ですな。逆転されてw

GM:えーと、(たぶん)最終情報収集。ウィルを助け出す方法の模索、でござい

リセリア:「(紙媒体の書類を抱えてあっちこっちへ行き来しております)」(ころころ→10上昇)

GM:一応正解っぽいものは用意してありますが、そこはフレキシブルとゆーことで。

助け出さずに諸共ブッコロスとゆー選択肢もまあ、アリで(ヲイ

リセリア:……一瞬、それも有りかなー、と思えた俺はダメな物体

GM:エンギア的にはヨクアルコトデスヨネ

ホムラ:人質? ああ、犯人と一緒にミンチになるためのモンだろ?(死

リセリア:……アイゼンスクランダーで諸共霊子に打ち砕きますw?

では、今まで集めたデータをごそっと持ち出しつつ…… これ、技能と目標値はw

GM:えーとですね。情報処理・整備・エーテルのいずれかで……目標値、これまでのを加味して15というところ。

あと、まあ……PC(PL)が思いついてる案があったらそっち優先で

リセリア:「(資料を見て頭をひねっているようだ)……もしかして、こっちの機体の方に一人を再構成すれば……

(むむむ)」

GM:いえす。それもひとつの答えです。その場合、どっちかの機体に空席がある必要があります。

ああ、NPCの力を借りるのもアリです。

リセリア:とりあえず、《リミッター解除》で+10の5D、何とかなりそうなところですが……ここは、せっかくなので

専門家の次の備品を探してみましょう。

ホムラ:そちらで出せるようならこちらはアガペー考慮して登場自粛します。

備品「呼ばれた気がしたので歩いてきました」(てくてく)

リセリア:「あ、ちょうどいいところに。ちょっとこの資料なんだけど…… 噛み砕いてお願いできる?」

GM:というわけで。備品の技能・能力値でどぞ

 

備品「んー、ああ、これはね……」

リセリア:21Dで5Lですな。でわ(どざらららら)20成功(死

GM:失敗するはずもない……w

リセリア:伊達や酔狂で備品では無いか……w

GM:では、えーと。こちらが用意している答えはこんな感じで

 

@どちらかの機体に再構成する

 条件:エーテル・芸事・白兵のいずれかで福音

    再構成する機体に空席があること。

再構成する機体のメインパイロットがウィルのダーザインを5lvで獲得していること。

    判定を行うまでにカスターのダーザインを保有しているPC全員がカスターのダーザインを

昇華していること

 

AフーファイターV(VANDS)に"宿らせる"(ラキシスっぽい状態になる感じ)

条件:使用技能は同じ。

フーファイターVにPCのいずれかが搭乗していること。

搭乗者が最低1成功を自前の判定で出すこと。

後は上と同じ

 

GM:この2つです

リセリア:……あるいは、マインドクラッシュでカスターだけ木端微塵とか(オイ

ホムラ:www

GM:残念ながらウィル君、ヴィークル扱いじゃないのですな……

リセリア:HP無いのかw

GM:というか、カスターに「乗られる」ってこれ何てKUTUJOKU

リセリア:いや、そーではなくてw 表の人格作って出てきてるのがカスターなんで、とりあえずぶちのめして

(HP0にして)崩壊させてしまおうか、とw

まあ、Mクラッシュもってるギアドラが必要なんで、今のメンバーだと至難ですがw

GM:あー……なるほど……それはそれで面白い。えーと、マインドクラッシュ持ってるPCは。

ホムラが持ってれば、許可b

リセリア:和沙くらいですな、こっちはw

ホムラ:こっちは持ってないですなw

リセリア:歌で心身粉砕には使ってないですからなw

GM:備品だけか……残念ながら(ふるふる)

 ダーザインで取得して使う、ならば辛うじて(まあ、貴重な1枠潰すわけだし)

リセリア:あとはそーですな。再構成を「基地内に」行うって手が。

基地内の機体を触媒と構成要素に、ホムラのエーテル振動波でダブリスってか

ウィルの精神だけ引っ張ってきて、固着再生させる感じで。

枠を気にしなくていいんで、そのほうが安定ではあるかと。

GM:なるほど。それは面白い。(その場合……えーと、ここのゲージが5消費で)

うぃ、それならば可能とします。あと、そーだ。リセリア、アガペー600超えましたよな

リセリア:ええ、めでたく(何

備品「……(をや、という顔でリセリアの額ぺしぺし)」

リセリア:「(あうあう)」

備品「……むむ、何かが綻んでいる気配が」

リセリア:「……ほころび、ですか?」(?)

備品「うん。術式……というか何だろうねこれ。道……?(うーん)」

GM:えーと、アガペー600突破、本職の備品がいる……ということで。

リセリアor備品の能力値・技能でエーテルor事情通、目標値10と言ってみる

リセリア:備品なら失敗はしないか。一応仮にもプロw(どざららら)19成功で問題なく。

GM:えーとですね。リセリアの頭に何やら特殊な処理が

和沙:「……ここだ、前頭葉!!」(ずびっ)

 

*前頭葉を直接刺激する備品フィンガー。地味に痛い。

 

ホムラ:ろぼとみー?w

リセリア:ええ、具体的には《盾の乙女》とかでw

GM:はい。では……備品の一撃と共にフラッシュバック入ります

 

――南太平洋のとある研究所。

“贖罪者部隊”No.00、リセリアは、其処で調整の時を待っていた。だが――

 

リセリア:「―― ...(ぼー)」(@当時)

 

――橙色の炎が周囲を焼く。

研究所が、世界が燃え墜ちていく。

仲間が、或いは自らの組織・記憶を分け与えた同胞が死んでいく――

 

リセリア:「――燃える 燃える 魔女が火あぶり 燃える 燃える 黒い服が炭に灰に(くすくす)」

襲撃者?「……生き残りでございました」

リセリア:「見よ血肉は灰となり果てて 罪は御霊を天に召す……」(ざーっとノイズ)

 

(暗転)

 

???「そうか。そんなことが……こんな子を使ってまで戦争を続けようとは。酷い話だ……

 リセリア、セイラムバース君か。大丈夫、君はもう、戦わなくていい。私が、そのように計らおう」

 

GM:顔の見えない二人の男に見下ろされた辺りでフラッシュバックが途切れまして

リセリア:「……(はっと)……(きょろきょろ)……(とりあえず、腕とかのやけどの跡を確認しつつ)……

軍曹、今何か……?」

備品「むむむ、備品的にもデカルチャー……何だろうねこの処理は」

GM:どうやら、フラッシュバックの光景は見ていないようですな

リセリア:では、ログのついでにモノローグを(何

 

――そう言えば、自分が生まれ故郷の町を出たのは何歳のころだったのか。

――私の家系に必ず現れる、黒い焼きごてのような痣は……いつ出来たのだろう

――何故私はコンロンに……

 

リセリア:「……(頭痛)何か、わかりましたか?」

備品「ちょい待って。どうもこれは混合式だね……」

 

GM:ちなみに。顔の見えない二人の男……の片方の声には聞き覚えがあります

リセリア:提督でしょうかねw

GM:いえす

和沙:「マッハ備品シェイカー……分離バージョン!!」(頭を掴んで振る)

GM:をいw

ホムラ:勇次郎の脳味噌シェイクかw

リセリア:一見力技ですが、その実精妙なエーテル操作技術の結晶嘘です力技です

GM:では、力技である程度のところは。まず……リセリアさん。実はですね

リセリア:うむ

GM:贖罪者部隊、あれって抵抗勢力の「改悛」的な感じのコンセプトじゃないですか

リセリア:ですな。建て前と言うかw

GM:何か変な痣が出る血族で、なおかつ合衆国に反抗的な方々って、生贄としてはマジ最適なんですな

 

SE:アレは異端DA!

 

リセリア:まあ、魔女狩りってある意味異端中の異端ですけどw

GM:で、何が起きたかといいますと。ある日当局がやってきて家族ぐるみでれっつ拉致。

その後、リセリア以外の家族がどうなったかは不明。

 

SE:精神病院へようこそ、鑑定番号666 ←ダンバース送り

 

GM:リセリアはまあ、まだ成熟しきってなかったということもあって……贖罪者部隊の素体として

機械化手術やら技能の刷り込みなどのテストベッドになっていたのですが。

リセリア:皮下装甲とかはその時の、とw

GM:いえす。他にも、今では”使えないようにされている”能力とかがあるんですが、まあ。

で、いざロボトミって贖罪者一号にしよう、という矢先に謎の「襲撃」で研究所は全滅。

リセリアは唯一の生き残りだったようです

 

贖罪者の実装がついこの前にまでズレ込んだのもそのせいです。

ホントは開戦時に相当数配備されている予定でした。

リセリア:「……知らない景色……これは…… 私の空白……」

備品「んー……なるほど。解析完了(頭振るのすとっぷ)」

リセリア:「(頭くわんくわんしつつ)」

ふむ、ではそこで【合衆国からの憎悪】を【合衆国からの悪意】に変えてみましょうw

備品「まずだね……リアっちの頭には二重の制御がかけられてます(厳かに)

 1つ目は、思い出したかもしれないけど……“贖罪者”用の精神制御プログラム。

ただ、これは殆ど効力が残ってないけど」

リセリア:「……精神制御……意識したことは無かったけれど……」

備品「で、もう一個は……コンロン系の術式かな?

 記憶封鎖系の術と贖罪者プログラム大半の無効化術……かけられた覚え、ある?」

リセリア:「……ちょっと待ってね……多分、それは……助けられた時の……?」

備品「……助けられた?」(備品は、首をかしげている!)

リセリア:「多分、本格的な調整処理を受ける前に、その施設から強奪……もとい、救出された……んだと思います」

備品「その強奪って、たぶんこの解析の手ごたえからいってだいぶ前だよねえ……(うーん)」

リセリア:「そうですね……多分、数年から10年くらいは……」

こー、記憶のある部分を年表して継ぎはぎしつつ

備品「となると、候補は一つだけかな」(よっと、と懐から電波アンテナ取り出し)

リセリア:「……通信用の設置型アンテナ?」

備品「(ごそごそとアンテナにリセリアの端末をつなぎつつ) 後は自分で聞いて頂戴(自分の頭にアンテナぷすっと)」

 

SE:ぴーがーざざざー、

 

リセリア:「え”、ちょ、軍曹!? 一体何を……と言うか、どうしてこれで電波が!?」

 

*理由を問うなかれ

 

SE:こちらサードパーティ。暗号回線17番。ベース(瑞穂基地の通称)ですか?

 

リセリア: (唖然)……は、はい。こちらベースです。……あのー……本当にサードパーティ……で宜しいですか?」

F黒崎「あら、リセリアさん (ざざっと画像が出て)……どうやら、夕飯は私の奢りになったみたいだわ(苦笑)

 提督に用があるのよね?」

リセリア:「……は、はい」(視線が備品アンテナと画面をいったりきたりしつつ)

GM:裏でトトカルチョやられてたとかそんなことは一切ありません(ヲイ

リセリア:半丁だったりしてw

GM:鋼が「チクショー!」とか言ってるのが聞こえてきてもいいw

リセリア:負けたんかいw

F黒崎「わかったわ。ちょっと待ってて」

GM:ああ、それはですね

鋼「俺のヨーコがかけた術が破られるはずはない!」 ←コレ

リセリア:……なるほどw ってことは、既にヨーコも鋼も結構な年齢n(ぴーがーざー)

GM:というわけでしばらくお待ちくださいというBGMがしばらく流れまして……

提督「おや。随分早かったね」

リセリア:「えっと……ご無沙汰しております…… ではなくて……幾つか、思い出したかもしれないことが有りまして」

提督「だろうね。このタイミングで君の用事、というとそれ以外に思い当たらないよ」(少し残念そうに)

リセリア:「率直にお聞きしますが……贖罪者に調整される前に私を救出してくださったのは、提督達、なのですか?」

提督「……厳密には、違う(首を振り)」

リセリア:「厳密には……?」

GM:で、カメラが移りまして……見覚えのあるオレンジが

 

提督「数年前、“たった一人で”合衆国南洋研究所を壊滅させ、君を救い出したのは……彼だよ」

リセリア:「……(ぱちくり)……」

フィーニス「……お、おはようございました」(目をそらし)

リセリア:「……(えーっと)…… そ、その節は、お世話になりました」

フィーニス「……理解はシアワセ」(と言って黙り込んでしまう)

 

遥かな時を越え、再会した師弟。その間に、無用の言葉は要らず。

互いの空白が、頷き合うのみで埋まるのを感じ、リセリアは微笑む。

 

提督「(苦笑) まあ、君はしばらく彼に師事していたらしくてね。我々が彼を迎え入れたのが2年前だから……

2年か3年程度かな?」

GM:サムライのスキルを習得したのもその頃です(ヲイ

リセリア:「師事……ああ、でもこれでやっと、記憶が繋がりました」

GM:たぶん、オレンジになんか師事しなかったらもうちょっとマトモなクラス構成になっていたことでしょう

リセリア:「刀と長柄の扱いをどこで身につけたのか、どうしても思い出せないで居たのですけれど……(苦笑)」

反射的に使ってたそうです

提督「(ため息) できれば、君には戦ってほしくはなかった……だが、最早詮無きことか」

リセリア:「……御配慮、感謝いたします。でも、今の私には、少なくとも一つ……戦う理由ができました。

瑞穂基地の子たちを、二度と贖罪者部隊の子たちのような目には合わせられませんから」

 

強い意志を秘めた目を向けるリセリアに、提督はため息を一つ。

「強くなったなあ」という言葉と共に、その表情を引き締める。

 

提督「……ならば、もう一つの理由も明かしておくよ。君の御家族を見出し、拉致の指揮を執ったのが、

当時のジョージ・アームストロング・カスター少尉。後の“贖罪者計画”指揮官だ」

リセリア:「……なるほど。 因果は巡って……ですか」

提督「(頷き) だからこそ、君にかけた術を解いておこう。最早、私の気遣いは君の邪魔にしかならないだろう」

(首を振って、軽く術印を)

GM:えーと、経験点消費モード、開放ですb

リセリア:では、そーすると《安全装置 解除》とゆーのが脳内でw

「……重ね重ね有難うございます、提督」(敬礼)

提督「安心して挑むといい。何せ君は、“虐殺の橙”……フィーニス・フレアディナの唯一の直弟子なのだから」

GM:すごい嫌な身分を付与してみた

リセリア:「(微笑んで)光栄です」

しかし、普通に喜んでる人がいた(死)

ホムラ:オレンジの弟子……w

リセリア:つまり……レッサーオレンジ?(傷ついた橙とかではない)

フィーニス「……刀は、死すために振るものに非ず。私が言えるのはこれだけでございました」

(教えることはすべて教えた、という口調で)

リセリア:「では、活かすための刀を振るってみましょう。自分と誰かのために」

で、【カスターからの懐旧】を【カスターからの嘲笑】とかに変えてみる(死

フィーニス「(頷き)」

提督「では、いくといい。君はその資格と、その力を得たのだから」

リセリア:「是非も無し…… では、またお会いしましょう」

ちょっと背筋が伸びた感じで

フィーニス「――生き残ったならば。再び手合わせを」(鞘に入ったままの刀を前に)

 

GM:という感じで通信が切れまして

リセリア:「……自分で言うのも何だけれど……巡り合わせと言うのは、数奇なものね」(苦笑)

備品「ぴーがーぶるるざざざ……あーつかれた(ぐいっとアンテナ抜いて) どう? 少しは吹っ切れた?」

リセリア:「ありがとう軍曹、お陰さまで綺麗に吹っ切れたわ」

しかして、しげしげとアンテナは見つつ。

備品「刺してみる?」(す、と)

 

SE:くるかい?

 

リセリア:「……遠慮させてください(汗)」

備品「ちぇ。じゃあ、ホムラっちにウィル君の件、教えに行こうか」

GM:さりげなく「今の件は内密にしとくよん」と滲ませつつ

リセリア:「……そうね。今やるべきことを、やりに行きましょう」

ちなみに、アンテナは電線を巻きつけて高い所につるしても機能します。別名、備品ハム

GM:……w というところでシーンエンド……称号、オレンジの弟子を得ました

リセリア:では、ダーザインを…… +2有るので新規で【過去からの告知】とでも。

で、もう一個でウィルのを上げつつエンドw

GM:うぃ。では……再びマスターシーンです。ホムラはもー少しお待ちください(サーセン

ホムラ:うぃw

 

 

――竹馬陸軍飛行場 付属 対天使要塞。

盾として陽霊子リフレクター技術を応用したヤシマ最強の迎撃施設を、

矛として46センチ陽霊子対艦砲を有する、ヤシマ有数の防衛基地である。

 

GM:既にこの記述の時点で何かのフラグは立ってますが(死

リセリア:いわゆるところの…… 負けフラグ(死

 

成田司令「瑞穂から通信? ほう、我が基地が狙われていると。

新型機をみすみす合衆国に奪われた無能どもが何を言うか! どれだけの天使兵が来ようと、撃ち落とすのみよ!」

 

――キオハフトと呼ばれるヤシマ全土への爆撃に無傷で耐え切ったことにより、

この度大佐へと昇格した成田史郎ヤシマ陸軍大佐は豪快に言い放つ。

 

無理もない。

今まで竹馬基地が天使兵の侵攻を許したことは、ただ一度とてないのだから

 

GM:フラグが順調に溜まって参りました

リセリア:逆OSR……w

ホムラ:なんというKA☆MA★SE☆T★NUw

リセリア:つ「房総半島は、合衆国軍の屍を以て舗装されたり!」と言いたい要塞指揮官

 

――だが。だからこそ。

無敗の記録は打ち破られて然るべきものであると学習するべきだった

 

オペレーター「司令! 直上より落下物――機体照合、合衆国軍SR-71VACと思われます!」

成田司令「ふ、来おったな。瑞穂と同じやり口を用いるか。だが……たった一機で何ができるか!

 陽霊子反射ミラー照準、一斉射で撃ち落とせ!」

 

――数秒後

 

オペレーター「陽霊子迎撃砲着弾を確認……き、効いてません!?」

成田司令「何ぃ! こうなったら第二射を」

オペレーター「駄目です! 砲身の放熱で……着弾には間に合いません!」

成田司令「な……」

 

なんとかせんかぁ! という叫びが発声される間もなく。

竹馬基地司令部はSR-71AAEの直撃を受け、壊滅した――

 

 

GM:……清々しい負けっぷりでしたね

リセリア:まあ。超音速高空偵察機の垂直落下食らうとは、普通思わないんですけどねw

GM:2機使い潰しましたからなあ、これで。ちなみに、AAEは「対陽霊子装甲仕様」の略です

リセリア:あれって実際にも殆ど、数の無い希少機じゃありませんでしたっけw

GM:えーと、一応20機ちょい生産されてますな。史実だと

リセリア:コスト高すぎて再生産できないので、スピリットオブ某って名前で限定生産

GM:で、コスト高い割にお役立ち度がイマイチだったのでお蔵入りという

リセリア:そりゃなぁ……w

GM:で、使い出がないなら「回せや」とカス田が圧力かけて二機ほど

マジでこの国際情勢だと無意味な代物ですからな(南無)

 

ブラックバードことSR-71が一応の存在意義を有していたのは、ほぼ互角の国力を持った大国同士が

戦争一歩手前で睨み合っている、という米ソ冷戦のような特異な状況下における話である。

エンゼルギア世界観の場合、そもそも冷戦のような事態は生じていないどころか、合衆国が世界の大半を

征服してしまった状態にあることからすると。

性能は確かに凄いんだけど無用の長物、という残酷な結論に至ってしまうのである。

 

リセリア:整備してた人が泣きそうですなぁ……w

GM:ああ、もっと泣きそうな物体になってますw それは後述。

ホムラ:折角の希少機が……まあ、「持ってて嬉しいオモチャ」じゃないですから活用できればそれにこしたことは

無いんでしょうがw

リセリア:偵察に使えばいいものを、叩きつけるならミサイルに装甲処理でいいだろうに……w

GM:というわけで……ミドルフェイズ、最後のシーンです

 

 

ミドル4:メンバー編成

 

ヴィヴリオ「(通夜のような沈痛な面持ち)」@ぶりーふぃんぐるーむ

ホムラ:ここは全員登場で?

リセリア:あ、こっちも出ますかね。情報出さないとw

GM:うぃ。

 

そして二人してアガペーが10上昇したりする。

 

GM:……大丈夫か?(汗

リセリア:……まあ、ギリギリw?

ホムラ:ダーザインで下げなくてはいけないかもw

リセリア:「(情報モニター見て通夜のような沈痛な面持ち)」

備品「偵察報告……えーと、竹馬基地の迎撃システムがのっとられたっぽいです。マジ死に掛けました」

GM:偵察行ったそうです。生身で

リセリア:「……焦げてますよ、軍曹(汗)」

ホムラ:「(眉を顰めてしかめっ面)」

リセリア:「その、大佐。陽霊子兵器が強力なのは解るのですが……この基地、40mm対空砲等の実体兵装は……?」

 

Q:どこ?

A:無い。

 

GM:で、情報モニターには基地の建物に十字架のように突き立ってるSR-71が

ハルトマン「通常は飛行隊が出張るところだが……生存者の報告によると、SR-71の“着弾”直後、現れた“人物”に

より壊滅させられたそうでな」

リセリア:「人物……と言うことは、まさか…… 人間スケール……?」

ヴィヴリオ「(しかめっ面) ベリアルは89.7パーセントの確率で、先日我々の基地に無作法を働いた馬鹿だろう、と

結論している」

リセリア:「(目線で促されて、収集した資料とかを提示しつつ)」

ホムラ:「……!」

リセリア:「……カスター(R)、ですね」

ヴィヴリオ「最早一刻たりとも奴を生かしておくわけにはいかん(ゴゴゴゴゴ)」

ホムラ:(裏)「あのカス野郎……次に遭ったら戦列を葬儀の列に変えてやる」

 

SE:かくなる上はこの私がシュネルギアで!

 大佐! 落ち着いてください!(ぐすたふ)

 

リセリア:……実は、ベリアルの中身ってヴィヴリオBの黒核(ぽそ

GM:ええ、それでですね……だいぶ、その。ヴィヴリオBに馬鹿にされたようで(死) おちょくられまくったそうです

ホムラ:

リセリア:「……い、いつになくヒートアップして……」

カナード「まあ、大佐はグスタフが止めているからいいとして。 この資料か(目を通し)」

リセリア:「はい。今のカスター(R)は……人間を完全に止めています」

カナード「ヤツの身体から天使を引き剥がし、弱体化させる、と」(ふむ

ホムラ:「……要は、キオハフトと逆の要領ですね」

リセリア:「……(ごほっ)」←咽たようです

カナード「俺が言うのも何だが。勝算はあるのか?」(真顔で二人を)

リセリア:「そうですね……逆に、天使の分離無しでは、こちらの勝算は薄くなりそうです」

カナード「(首を振り)分離した天使がこちらに牙を剥く可能性はないのか、という意味だ。

 このプランだと、万一引き剥がした天使が裏切った場合、基地内への侵入を許すことになる」

GM:基地内のフーファイターに実体化させるので

ホムラ:「その可能性は低いと思われます。彼に自発的にこちらと敵対する意志は薄いように見えましたから」

リセリア:「万が一の対策としては…… メビウス博士に打診したところ、軍曹のシュネルギアを(えーっと)……

まかいぞう? して待機させると」

カナード「……なるほど。それならば問題ないだろう」

リセリア:「……ところで、まかいぞうって……何ですか?」

ホムラ:「……聞かない方がいいと思います」

カナード「辞書でも引け」

リセリア:瑞穂の辞書にしか乗ってませんよなw

「はぁ……(汗)」

ハルトマン大佐「(ふむ) 君ら(G3)がリスクを負うのならば。私には異論はない」

 

*なお、ヴィヴリオ大佐はただいまThe Beast中なのでしばらくお待ちください)

 

ハルトマン大佐「……くれぐれも、私が死暮に顔向けできんような結末だけは、避けてくれ」

ホムラ:「御心配なく。ボクには支えてくれる仲間が居ますから。それに、友達を見捨てたんじゃあそれこそ父さんに

顔向けが出来ませんよ」

ハルトマン大佐「……なるほど(苦笑)」

リセリア:ちなみに、シュネルギア魔改造ですが……アイゼンスクランダーかツインテールフル装備か”ヤタガラス”

だそうです(死

グスタフ「どうどう(膝の上でごろごろ)」

ヴィヴリオ「(しゃー! ふしゃー!)」

リセリア:「(はっ、中尉が大佐を転がして往なしている……!)」

ホムラ:執務室ではいつもの光景です(何

GM:……既に日常だったかw

リセリア:瑞穂の安全弁……w

カナード「さて、では大佐のお墨付きも出た。準備に入るぞ」(立ち上がり)   ←当然のように参加モード)

リセリア:「では、参りましょう」

GM:ということで、会議室から出たところでシーンエンドです。

リセリア:ダーザインはどーしたものか……【天使派からの殺意】を4にしてそのまま、+2残しますかw

ホムラ:残り+4.クライマックス入ってから一気に上げるか……

GM:ちなみに、竹馬基地へ牽制に出るメンバーと、瑞穂の警備に残すメンバー、この作戦に参加させるメンバーを

それぞれ選べます。どのように配置しますか?(参照:瑞穂PC一覧)

リセリア:えーと、福音のためのメンバー欲しいところなんですよな、実際。こっちが全然稼げないので

GM:なお、カナードは何も言わないと勝手にそっちの作戦に入ってきます。ごーいんぐまいうぇい

リセリア:《アドバイス》は素直に助かりますがw

ホムラ:全リソースブチ込むつもりなら単独福音も可能なんですが、サポートは欲しいところですなw

GM:あとは備品も万一の押さえについてるのでサポートが可能です

リセリア:……と言うか、和沙残さず連れて行くと、それ瑞穂の最終兵器揃い踏みですよね。

後ろに引っ込んでてくれないと物騒すぎw

ホムラ:撃墜王と備品とバハムートアイドル……w

リセリア:広域殲滅系二体と、生存・速度特化w

GM:そうなると……残りメンバーは

 

ツバサ(ラ)・伊音

エラー(完機/サムライ)

ナターシャ・メイリィ

ツバサ(天野)・アルト

美晴・吹雪

ぢぢぃ

グスタフ

掛亥・アレイシア

桂・(セラピア)

乙姫結(シンガー/ミーディアム)

ロイガー(完機/砲撃手)

 

リセリア:……普通に4人くらい引き抜いても、熾天使の数体なら1ラウンドで消し飛びませんか、今の戦力。

GM:さて、どのように配置しましょう。

ちなみに。竹馬に牽制に行くって備品が焦げる程度の難易度なので、よけられない人にはお勧めしない

ホムラ:んー、ロイガーは牽制向きかと。ホムですし高速戦闘で凌げそうな。グスタフは《威嚇射撃》で基地の警備を。

リセリア:ホムラ、カナード、リセリアに、距離を気にしなくていい掛亥を連れていくか否かってくらいですかね、後は。

支援能力として。ロイガーは……射程外から順に潰して行きそうですな、この戦闘w

ホムラ:

GM:ああ、クライマックス1発目は……ウィルの引き抜きなので。玄龍艦内か基地内なら枠の考慮なし。

竹馬基地に突っ込むなら枠制限付で

リセリア:カナードの打ち漏らしをロイガーが撃つくらいで十分かな、とも。

PC二人、カナード、ロイガー、掛亥でどーでしょう

ホムラ:ロイガー、《距離外射撃》あるから最後方から撃ち続けるとか出来るんですよな……w

リセリア:……瑞穂基地から、桂と並べてダイレクトカノンサポート……w

GM:えーと、本作戦参加組が5人、と。牽制攻撃組はどんな感じでしょう。

リセリア:……しまったな、和沙放り出せば牽制一人で十分だった。移動速度、1R一分でもマッハ8

ホムラ:

GM:

リセリア:美晴にフル装備してもらって、フーファイターの前で構えててもらった方がいいか。

GM:ですな。姉弟補正も(気持ちの上で)入りそうですし

リセリア:と言うわけで、牽制にKAZUSAがミイラで出ます(死

吹雪「……人道、外、駄目」(訳:人の道を踏み外すのは、駄目だよ?)

美晴「当たり前だ。……外道も変態も御免だからな」

リセリア:まだ変態ではない、と主張したいお年頃

GM:いや、ホムラに     同性愛的な意味で(死

リセリア:……いやいやw

ホムラ:「それは誤解だって!?」

美晴「壮絶な誤解だな」(うむ)

紀央「ホムラ様。   意外といいものらしいですよ?」(暖かい視線)

ホムラ:「紀央。……あとで按摩ね」

紀央「(ひぅ!?)」

美晴「……流石、瑞穂の真打ちは「変態度」が違うな」(ごくり)

ホムラ:尻たたき、ウメボシ、按摩。お仕置き連鎖が順調に積みあがっております(ヲイ

吹雪「……弟……(滂沱)」

 

*弟の変態度にお姉さんが涙を流しております(トオイメ)

 

ホムラ:「いや、只の折檻だから……」

美晴「……まあ、何だ逆上准尉、司鏡准尉。基地の方は任せろ。遠慮なくやってこい。但しプレイは作戦後で頼む」

吹雪「(こく) 願、為」(あなた自身の願いを、叶える為に。但しプレイは作戦後に見えないところで)

ホムラ:「プレイじゃないって!!」

和沙:「……後ろで紀央ちゃんが悶えてるから、説得力無いんだと思う」

紀央「(はふぅ)」 ←もだえてます

和沙:「ところで、一人で牽制に出ることになった備品に励ましのお言葉とかマダー」

ホムラ:「……もうどうしてくれようか、このパートナー…… え、いつものことじゃないの?」

和沙:「……そう言えばそうでした。んむ、この作戦、手早く済まさないと紀央ちゃんの妄想ゲージが爆裂しそうだね。

全員、速攻で行こう。この上彩月ちゃんまで覚醒しちゃったら、終わったあとが大変だしねー(去り)」

ホムラ:「紀央ー、戻ってこーい?(顔の前で手ひらひら」

紀央「はふ……はぅ!?  か、考えてません! ホムラ様の按摩で新しい道になんて考えてません!」(ぶんぶん)

吹雪「……(よごれっちまったかなしみにー)」 ←北九州時代の同僚

リセリア:美晴は思った。……あかん、手遅れや。

 

*無言でホムラの肩を叩いて、二人はギアに戻って行ったようだ

 

ホムラ:「父さん。ボクは、一体どこに向かっているのでしょうか(滂沱」

A.もうYOU手遅れや

リセリア:「(ひょこ)……あら、何かしらこの微妙な空気は……そろそろ、出撃準備に入らないと遅れるわよ?」

ホムラ:「りょ、りょーかい……(ふらふら」

紀央「がんばりましょうね、ホムラ様!」

ホムラ:「う、うん、そうだね……」

リセリア:「……逆上准尉、司鏡准尉」

紀央「はい?」

リセリア:「貴方達が、今回の作戦のカギですから。 ……頑張って」

紀央「はい!」(頷き)

ホムラ:「……(真顔に戻って)了解しました。全力を尽くします」

リセリア:で、二人の表情を確認して、そのまま自分の戦闘機の方へ。

GM:ああ、では……ぢぢぃがお待ちです。リセリアさん

リセリア:「あら、メビウス博士?」

ぢぢぃ「事情は先ほど聞いたぞい。戦闘機では、物足りなかろう」

リセリア:「そう……ですね。難を言えばアペルギアの方が、武器が使えますから(苦笑)」

ぢぢぃ「よかろ。折角じゃ、これを使うが良い」(ぱちん、と指を鳴らすと同時にライトアップ)

GM:えーと、アレです。マスラヲ

リセリア:「これは…… テスト機の?」

ぢぢぃ「雪辱戦、というわけじゃ。おぬしにとっても、こやつにとっても、のう」

リセリア:「……なるほど。では、ありがたくお借りします…… 出来れば、壊さないでお返ししますので」

ぢぢぃ「何、どうせ試験機じゃ。限界を試す程度で丁度よい」

リセリア:BvPのままだとですね。交差法で射程50mの爆裂弾、《捨身撃》とかリポストでねじ込む戦闘法でした。

GM:無茶すぎるwwwwwという辺りで今度こそシーンエンドで。調整は終わってますね?

リセリア:うむ、こっちもおk。

ホムラ:問題なしです。

GM:えーと、牽制攻撃には備品が一機、と。

リセリア:装備はトゥルブレンツ・ヤタガラスで

 

 

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