ミドルフェイズ1  デスマーチin竹馬

 

ミドルフェイズ1:軍神強襲

 

勇輝:さて、そんなわけで……着任シーンですかな(ころころ→7上昇)

GM:はい。同時登場で合流シーンとなります。えー、へとへとで自転車で辿り着いた勇輝の脇を抜けていきますは、

なにやら黒塗りの高級車。いかにもお偉いひとが乗ってそうですね

ベヘモット:ではのっけで恐怖心を煽るために不意打ちでも仕掛けてみますか(ころころ→7上昇)

 

基地の正面ゲートに、誠一のバイクと勇輝の自転車が到着する。

割と平然と煙草を吹かす誠一に対し、勇輝の方は自転車の擦り切れたタイヤが代弁するかのように、

割と疲労困憊でボロボロであった。

 

勇輝:「(ぜーぜーはーはー)……じ、自転車でN市から基地まで走破、完遂……」(荷物背中に乗っけて)

誠一「(バイクでEGライダー気取ってみる)」

勇輝:「……大尉。毎度こんなことやってるんですか?」

新任の部下とかに対して。

誠一「前はもっと酷かったぞ」

勇輝:「これより酷いのって、それパワハラ以外の何であると……」

誠一「(そっぽ向いて)人生…………かな」

勇輝:「……そっぽ向いてよさげな台詞吐けば良いってもんじゃありませんよ、中年大尉」

誠一「(抜き撃ち) 何か言ったか? 少尉」(銃口ふー)

勇輝:「(鞄でガード)銃器を撃つ時は先に一言断ってください」

誠一「断ったら意味ねぇだろ……っと」(脇に避け)

GM:ここで黒塗りの車が通り過ぎていきまして。

勇輝:「おや、黒の……防弾対爆車両ですね。上級士官の方でも赴任されてきたんでしょうか」

誠一「あぁ……っつーことはいよいよ動くか……あぁめんどくせ」

勇輝:「とりあえず、基地入りましょう。ゲート前でダベってても邪魔ですし」

誠一「だな」

GM:という辺りで……不意打ちする?w>ベヘモットさん

ベヘモット:てことは基地の玄関先辺りで職員総出でお出迎えでもしてるんですかね。あ、してもいいんですかw

勇輝:当然w

GM:もちろんですw

勇輝:で、荷物よっこいしょしつつ、自転車押して入っていくと……w

誠一「ああ、ちょっと伏せろ」(勇輝をぐいっと)

ベヘモット:ではちょっとお出迎えに上がりましょう。勇輝は頭上に何だか殺気を感じてもいいし、全く気付かずにいてもいい。

勇輝:「は?」(でも反射的に伏せ)

ベヘモット:で、高高度から落下する物体が。

誠一「これで美少女なら文句ねぇんだけどなぁ……」(ささっと離脱)

勇輝:では、反射的に伝家の宝刀……近藤家の中華鍋を抜き打ちでw

 

SE:隕石のようなものが落下する音

 

ベヘモット:「(ぎぎぎ)……今のを止めますか……今度は中々有望な新人のようですね、大尉」

勇輝:「……お知り合いですか、大尉」(汗)

こう、鍋の底で受けるつもりが取っ手まで押し込まれて冷や汗かきつつ。

 

交錯は一瞬。

人間には不可能な高度まで跳躍、戦車の装甲をも撃ち抜く手刀を叩き付けるベヘモットに対し、

反射的にカバンから引き抜いた中華鍋の底面を打ち付け、受け流す勇輝。

古い銅鑼でも叩いたような、やや間抜けな金属音が周囲に響き渡った。

 

誠一「あぁ、うちの量産型人型戦車隊のエース。ベヘモット・K・よしお軍曹だ」

ベヘモット:「(一旦離れて敬礼)竹馬基地所属、ベヘモット=K=グッドマン軍曹だ。大尉と君を迎えに来た。

 あと大尉。人の名前を捏造しないでいただきたい」

勇輝:「……(えーと、よしお?)は、初めまして、ベヘモット軍曹……え、グッドマン?」

ベヘモット:「いかにも。それがどうかしたか?」

勇輝:「……良雄さん、ではない、と」

誠一「和訳すれば同じだろう(ぽりぽり) で、そこの天然が近藤勇輝ヤシマ陸軍少尉。 "ヤシマ最強"の忘れ形見だ」

勇輝:「申し遅れました、当基地に配属されました、近藤勇輝 ヤシマ陸軍少尉です。宜しく」(敬礼)

ベヘモット:「……そうか、道理で。ならば反応の良さも頷けるというもの。以後、宜しく頼む。期待させてもらう」

勇輝:「はい、どうぞ宜しく」(と言いつつ、機械化部分に目が行きつつ)

こっちは長袖ですが、まあ手とか機械化してる14歳です。

ベヘモット:機械化同士、と。

勇輝:こっちはソルジャーだけなんで程度差は有るとはいえw

誠一「麗しい仲間意識の誕生だな……っと(通信機が鳴り→見る→顔しかめ) さて、話のキリもよさそうだ。ちょっと急ぐぞ」

ベヘモット:「了解」

勇輝:「了解しました」

GM:えーと、お待たせいたしました。強硬派の演説コーナーです

 

SE:敢えて言おう、カスであると!! by勇輝の中の人

 

GM:お、言い当てられたw えーとですね。配属されてきた司令官が壇上に出てきてこほん、と。

おっさんとおじーさんの中間くらいですな

樹島「今回の房総半島奪回作戦の作戦指揮を務める樹島ヤシマ陸軍少将である!

 房総半島はヤシマ固有の領土であり――」

 

以下、ギレン様の演説ヤシマバージョン(編・虚穂)をお楽しみください。

 

我が忠勇なるヤシマ=統一帝国の兵士達よ、今や第七艦隊の忌むべき天使兵の多くが、我らが勇壮なる精鋭の手によって

ヤシマ海に消えた。この戦果こそ我等の正義の証しである。決定的打撃を受けた合衆国軍に如何ほどの戦力が残って

いようとも、それは既に形骸である。

 

敢えて言おう、カスであると!

 

それら軟弱の集団が、この関東戦線を抜くことは出来ないと私は断言する。

 

人類は我等選ばれた精鋭たるヤシマ=統一帝国に管理運営されて、初めて平和に生き延びることが出来る。

これ以上戦い続けては人類そのものの危機である。

合衆国及び聖戦に背を向ける無能なる者どもに思い知らせてやらねばならん。

今こそ人類は明日の未来に向かって立たねばなぬ時であると!

立てよ、精鋭!

 

ベヘモット:ギレン閣下自重w

勇輝:テンプレが常に手元のファイルに置いて有ったりするあたり、業が深いですがw

……まあ、こんな演説本当に始めたら、正気を疑うところですけどなw

樹島「既に我らヤシマ軍の輝かしき戦勝により、第七艦隊の戦力は脅威とならない程度に至っている!

 今こそ房総半島から合衆国軍と忌まわしき天使兵を殲滅し、反撃の狼煙とする好機である!

 貴官らの奮戦を期待する!」

GM:ギレン様演説の後こんな感じで締めくくりました。

勇輝:「……(正気ですか、この指揮官)」(士官の末席で無表情)

ベヘモット:「……(白痴か、この人は)」(無表情)

GM:GMは言いたい。私がGMの時に正気の指揮官が一度でも出ただろうか

勇輝:さっき、《覚醒》前の掛亥が一瞬。

GM:……あ。ほんとだ

 

それ以外思い当たらない辺り、こっちも本当に業が深いGMであった。

 

勇輝:「……(というか、この基地の戦力で一体何をやる気何でしょう、この人)」

誠一「(樹島少将……猛将にして《軍神》と名高いアレだな)」(ひょこっと

勇輝:「……(なるほど、盲将で群信、ですか)」

 

あながち誤字でも誤変換でもないのはご愛敬。

 

ベヘモット:「(御存知なのですか、大尉)」

誠一「(あぁ。房総防衛戦の指揮を執った古株の将校さ。つっても……軍内部じゃ、まあ……ヤツの脳内には「突撃」「奇襲」

「死守」「各個撃破」くらいしか登録されてない、と言われているがな。何かというとすぐ突出して、友軍に尻拭いさせるタイプ

の将官さ)」

勇輝:「(ここ、一応重要拠点、ですよね。ナンデそんな指揮官据えてくるんですか!?)」

誠一「(維馬篭のとっつぁんが手綱握ってるはずだったんだがなあ……)」

勇輝:……維馬篭なら、まあ無能も上手く使うでしょうけど……w

ベヘモット:「(……あるいは、それでか。大将閣下は、彼に上手く失敗してもらいたがっているのかもな)」

GM:ちなみに。《軍神》の由来は……士気高揚のために無理矢理祭り上げた、とゆー辺りから来ていたりします。

(軍神様の原典こと『ガンパレード・マーチ 逆襲の刻  津軽強襲』に準拠)

勇輝:……で、当人がそれでやる気になってるとゆー、救えないパターンですかw

ベヘモット:本当に白痴……w

GM:《殺戮戦闘機》、《ヤシマ最強》同様、ヤシマの誇る英雄の一人です(白々しく)

勇輝:……(三人並べている)

 

逆上死暮 →種ばら撒き無責任ターボ戦闘機

近藤和輝 →今や名前がセフィロス近藤

樹島将軍 →どう見ても白痴軍神

 

勇輝:…………困ったのしか居ませんね(死)

GM:凡人では英雄になどなれませんよ(白々)

ベヘモット:どこに出しても恥ずかしい立派な英雄です

勇輝:思わず背中から殴って埋めたくなる英雄ですなw

 

英雄にはキワモノしか居ないのかもしれない。

そんな共通認識を抱く面々であった。

 

まあ、確かに某聖杯戦争を例に出しても英霊になるような英雄にはキワモノが多いことは明らかなのですが、

それはともかく。

 

GM:さて、そんなわけで指揮官(笑)の演説が終わりまして。燃えてる人と燃えてない人がくっきり色分けされてますね。

勇輝:「(燃えてる人が数人、燃えてない人が数十人。良かった、まだマトモな基地だ)」

士官クラスをざっと見てそんな感想を抱きつつw

樹島少将「(むっ) 何故だ! これから帝国の興亡を賭けた一大反攻作戦を仕掛けるというのに、何故士気が

上がっておらん! けしからん!」

誠一「(かったりーなー、と移動) ……まあまあ少将閣下。現場の者が頭に血を上らせては、折角の指揮も効果が半減です。

ささ、どうぞこちらへ」(敬しつつ移動)

ベヘモット:「(現場で動いていながらあんな抜け作発言で燃える人間は同等の抜け作だな。

まあ、やる気があるのはいいことだが)」

勇輝:「……(人知れず溜息)」

GM:途中「ところで貴官は誰だ」「はっ、佐々川誠一大尉であります。竹馬基地の副司令を務めさせていただいております」

などとゆーやり取りが漏れ聞こえつつ。

 

今回の誠一は、割と苦労人ポジションに配されたようである。

 

勇輝:「この基地に近藤和輝が居れば…… いや、言ってもしょうがないけれど……」

……こいつら家の中でもうっかり階級とかで呼んでそうですがw

GM:居ても今ではセフィロス近藤……w

勇輝:……ホント変人しか集まらんのですか、この基地はw

GM:……ああ、なるほど。今回のサブタイトルってコレか(ぽむ)

つ エンゼルギア2ndリプレイ・デスマーチ

 

*変人ばっかり&無茶振り 的な意味で

 

ベヘモット:「"ヤシマ最強”か。だが、一人の英雄がいれば勝てるほど戦争は甘くない。あくまでも大事なのは兵の錬度だ」

勇輝:「その通りですが…… 英雄が兵を統べれば、錬度を超えた戦果を発揮することも有りますから。

……少なくとも、あの軍神様よりは」

ベヘモット:「(肩竦め)」

GM:あのー、ところでお二方。お忘れのようですが

死暮「(ひょこ)……何だこの集まり。何かやってたのか?」(頬に口紅の跡つけて欠伸)

 

もう一人の"英雄"、降臨である。この基地でもお盛んなようで。

 

勇輝:「…… さ、逆上大尉!?」

GM:そいえば、勇輝の見た目って……女と分かるタイプでしたっけ?

勇輝:ええ、それなりに切りそろえたりしてますが、まあ14歳少女には。

「(くわっ)七式対天使哨戒機で能天使を叩き落としたと言う、あの逆上大尉ですよね!?」

 

七式〜 =レシプロ機である。普通のPCでは能天使を叩き落せるはずもない。

 

死暮「(ほぅ) 君みたいな可憐なお嬢さんにまで名前が売れているとは、嬉しいねェ。

 よかったら、今夜個人指導してあげようか?」

勇輝:「是非!」(がっし)

ベヘモット:「上官に期待できない以上、なおのこと下の者が頑張らなくてはな。 さて……(錯乱に密告開始)」

勇輝:基地の倫理的防衛装置が……w

死暮「おーけー。じゃあみっちりt 」

錯乱「(背後からすっ→手刀→連行)」

勇輝:「……あれ? 大尉ー? 逆上大尉ー?」(きょろきょろ)

ベヘモット:「……あの人には気をつけろ。その……危険だ。貞操とか」

勇輝:「何を言ってるんですか。撃墜王の”殺戮戦闘機”ですよ? きっとストイックな人ですって」

 

何も知らない人の 評判であった。

知らぬという事は幸せなのか、不幸なのか。

 

ベヘモット:「お前はあの人が"夜の撃墜王”という名でも呼ばれていることを知らない……(通夜のように沈痛な面持ち)」

勇輝:「……夜襲もやってたんですか?(はて)」

GM:夜のドッグファイトですね。後背位的な意味でw

勇輝:……卑猥な物体にw

 

皆して自重しろ。

 

ベヘモット:「ともかく、大尉と二人っきりにならないこと。もしもなってしまった場合はこれを押せ。安全装置だ」(ブザー渡して)

勇輝:「は、はい。 ……安全装置(むむ)」

ベヘモット:押すとどこからともなく錯乱がやってきます。

勇輝:……錯乱召還装置、とw

ベヘモット:次元歪曲を発生させて距離という概念を無視する高等呪法を使用しているそうです(嘘)

GM:怖いものを……w

勇輝:この基地の女性兵士、全員持たされそうですね?

GM:実は「持ちたがらない」女性兵士も結構居るそうで。むしろ全力でウェルカムw

勇輝:……まあ、実際に技量面でも撃墜王なのは間違いないですからなw

 そして、また逆上家チルドレンが増える(死)

ベヘモット:これ以上増えるのか……手を出さないように里子に出された妹とか、居てもいいかもですな(何)

GM:……それいいな。

勇輝:どんだけ手が広いんだ、死暮……w

GM:地球を覆いつくす程度には

ベヘモット:そしてみんなでホムラを「お兄ちゃん」と呼ぶがいい(死

 

以下、シーンを終了して議論が白熱しております。

暫く逆上姉弟の心和むシーンでお待ち下さい。

 

吹雪「……弟」(撫でてみる)

ホムラ「……お、お姉、ちゃん?   」(ちょっと照れ臭い)

吹雪「是(感慨深いようだ)」

 

GM:……いや。むしろアレか。ガチレズで紀央とかを狙いに来る妹というのもありだな

ベヘモット:それも中々w

勇輝:……家庭内で勝手に大惨事ですなw

……いや、いっそ双子の姉妹でそれぞれがホムラと紀央を狙うか

GM:兄ラブな妹はエンテで既出でしたのでw

ベヘモット:双子は両方女装ショタで両刀。

GM:むしろふt

勇輝:……無敵ですなw

 

錯乱と死暮の間に生まれた双子。

しかし死暮の悪影響による子の将来を危惧した錯乱によって長年子供が居ない伯父夫婦の養子に迎えられる。

それから十年余。再開した兄妹は何を思うのか

 

ベヘモット:やっつけで今回予告風にしてみた!

GM:……ををぅ

勇輝:そして、逆上家の名前がまた高まる、と(色んな意味で)

……雷火(らいか)と紫電(しでん)ですね?

GM:……メタ子?>ライカ

勇輝:いや、カメラのほう(オイ

 

*ライカ社。カメラの老舗である。

 

ベヘモット:そして、ダーザイン調整……

こっちは+6なので、【G3からの信頼】、【近藤勇輝からの恐怖】、【自己からの不安】をそれぞれ3Lに伸ばします。

勇輝:えーと、いつの間にか+4エリアなので……とりあえず、誠一から1L取っておこう。感情は同情あたりで。

GM:えーと、誠一からはですね

つ 【誠一からの新しい玩具】

勇輝:……玩具(おもちゃ)となw

誠一「(ワーイ)」

勇輝:あとは、ベヘを3まで挙げて、近藤を2に。とりあえずおk

 

 

ミドル2:一日目午前@ 相棒との出会い

 

GM:では一旦シーンが切れまして……ここからは情報収集とかナビとの合流となります。では情報項目ー

 

・房総半島奪還作戦:基礎難易度10《軍略》《情報処理》《事情通》

・房総駐留合衆国軍:基礎難易度5 《情報処理》《事情通》

・近藤の行方   :基礎難易度15《情報処理》《事情通》

 

勇輝:難易度高いですな、結構w

GM:初期はこんな感じ。リミットは三日、午前/午後で

例によって「基礎」です。前提変換とか提案次第で変動します

あと、技能も手段によって変わります。使えるNPCは……

・乙姫 結

・アレイシア

・メイリィ

・誠一(但し、1D6振って奇数が出ると樹島少将が付く)

 

GM:とりあえずはざっとこんなところ。提案によっては増える(何) あと、ベヘモットに事前情報。

近藤は生きていて合衆国に居る……という噂を知っていてもいい。確証はありませんが。

ベヘモット:おおぅ!?

勇輝:……合衆国でマガモノに転生……w

GM:まあ、アレですな。「義経モンゴルで生きてたんじゃね?」と同レベルの都市伝説。

勇輝:(ころころ→8上昇)さて、そうすると……こっちは、ギアドラとして配属されたのは知ってていいのですかな?

GM:うぃ。通知されてます。

勇輝:ただ、シュネルギアに関しては(機密度異常に高いので)誰かに聞かないと解らないと思う次第で。

そう言うわけで、ハンガー番号だけ教えてもらって、格納庫でメイリィに遭遇しようかと。

GM:(電球)→(にやぁ) ああ、ちょっとGM、シナリオに些細な変更を付加します(笑顔)

勇輝:情報項目はまあ、この基地に居るってことで奪還作戦について。……ナニィ

GM:うぃ。では格納庫に行きますと……整備の人しか居ませんね。で、ハンガー空っぽ

勇輝:「……あれ?」

整備員「やあ、ここははんがーだよ」

勇輝:「ええ、ハンガーですね。 ……あのー、私の機体、どこでしょう」

整備員「ああ。瑞穂から届く予定なんだが……遅れていてね」

勇輝:「……戦闘待機してる機体は?」

整備員「えーと、八重岳少尉のシュネルギア=ストラウス。リセリア准尉のスサノオ零番機、逆上大尉のスサノオ初号機、

あとは……エラー軍曹のマスラオ一番機、ロイガー少尉のパンツァーリーゼBt一番機、このくらいだね」

勇輝:……一応戦えるのは居る、と……あれ、ベヘとか誠一のはw

GM:ああ、ベヘモットは情報収集中なので。誠一はですね。

樹島少将「即ち! 我々は今こそ――」

誠一「(あー、かったりー)」

 

*作戦会議なう

 

勇輝:……戦闘どころじゃない、とw

 

ある意味、これもまた戦闘である。

但しむのーな味方との不毛極まりない戦闘ではあるが。

 

整備員「君のナビゲーター予定者なら確か道場に居たはずだけど……」

勇輝:「なび?」

整備員「ああ、知らないのか。じゃあ……(ぐ、とツナギに手を)」

勇輝:「……新型の量産機、じゃないの?」(あれー)

整備員→教授「よろしい。では、講義の時間だ」

勇輝:「……どなたさまですか(汗)」

 

*コスチュームが某デモンベインのアレに。

鍛え上げられたいい体の男である

 

勇輝:「……これはまさに、整備の兵(つわもの)」(ゴクリ)

教授「なに、それほど時間は取らない。自分の扱う機体の特性と運用を知っておくことは、勝利への何よりの近道だ」

(サングラスかけ)

勇輝:「まあ、その通りですね。(おとなしく聞く姿勢)」

 

*シュネルギアの基礎知識の講義中です。暫くノートをとりながらお待ち下さい

 

GM:なお、何処からかホワイトボードがすーっとキャスターで流れてきてw

勇輝:「……(スペックデータ見て)……面白い冗談ですね、この数値」

教授「その出力こそがシュネルギアの最大の強みであり――最大の弱点ともなる点だ」

勇輝:「というか、こんな出力、制御以前に載ったとたん天使化して暴走始めるじゃないですか」

教授「うむ。それを抑制するために、シュネルギアは二人乗りなのだ」

勇輝:「……二人乗りすると何とかなるんですか、これ」

 

*現在の勇輝の認識:ロケットエンジンを積んで羽を付けた戦車

 

教授「搭乗者同士が強い心の絆を結ぶことで、天使化が抑制され――」

 

以下略。

詳細はルールブックとか参照の事。

 

勇輝:「……はぁ。とりあえず、理論は了解しましたが…… ……扱えるんでしょうか、こんなの」

教授「確かに継戦能力には難がある。運用も、他の機体とは段違いに難しい。

 だが、信じることだ。自分の腕を疑っていたのでは、扱えるものも扱えない」

勇輝:「……(うーん)まあ、そうですね。使ってみてから不安になりましょう」

教授「貴官の奮戦を期待する。近藤生徒」

 

そして教授は1フレームで元の整備員に戻る。

瑞穂的空間では、名もなきモブすら濃い物体に変貌するのである。

 

勇輝:というわけで、道場へ行くと……

GM:ああ、組み手中ですな

勇輝:……メイリィってーと、ここだと大抵イヂられですからなぁ……w

GM:片や、コンロン系の格闘少女、片や……オニっぽいけど何処の人かわからない子が光を帯びた竹刀で

勇輝:「……ど、道場でエーテル圧を発して異種格闘訓練!?」

GM:はい、では。ここで一旦進行が擬似停止しまして。選択肢が出現します(ヲイ

 

ニア

   この素手の子が私のナビゲーターかー        (メイリィルート)

   この竹刀の子が私のナビゲーター……なのかな? (アレイシアルート)

 

微妙にギャルゲーっぽい方式なのは気にしてはいけない。

 

勇輝:……一応、ワタシ白兵武器使いなのですよw? 視線はアレイシアの方へ向くでしょう、その場合。

GM:うぃ。ではアレイシアルートに分岐……いや、シナリオ構築段階だとアレイシアのことをすっぱり忘れてまして(酷)

勇輝:……w

 

すっぱり忘却される可哀そうな鬼っ子、アレイシアであった。

最近、出ると角プレイされてばっかりであるが、今回は……。

 

アレイシア「……む?」

勇輝:「(おや)」

アレイシア「不思議な気の流れをしているな」(しげしげと)

勇輝:「(おっと)お邪魔でしたか?」

メイリィ「いや、丁度一セット終わったところアルね」

勇輝:「見たところ、大陸の格闘術と……見たことの無い剣技? ずいぶん、不可思議な人材が集まるのね、この基地は」

メイリィ「目が高いアルね」

アレイシア「……私は先日赴任したばかりだがな」

勇輝:「ああ、先に挨拶から、ね。本日この基地にギアドライバーとして配属された、近藤勇輝です。宜しく」

メイリィ「タン=メイリィ。G3少尉アルね」

アレイシア「アレイシア=フレイムフェザー……先日瑞穂から赴任した軍曹扱いのナビゲーターだ」

勇輝:「……二人とも、「あの」瑞穂出身なの?」

メイリィ「(目をそらす)」

ベヘモット:変態の魔窟と名高い、あの……w

勇輝:変態ってか……正体不明の魔窟……w

GM:行けばもれなく変態化するという都市伝説が……w

 

ま さ に 魔 境 ……!!

 

勇輝:「(しげしげ)ともかく、この基地もそろそろ、良くない動きに巻き込まれそうだし。これから生き残るためにも、宜しくね」

メイリィ「アル(頷き)」

アレイシア「(ふむ)……なるほど、お前が私のパートナーか」

勇輝:「シュネルギア、だっけ。あの不思議兵器に載るのは、間違いないらしいわ」

GM:えーと、アレイシアルートに入ったのでこのフラグがチェック……えーと、勇輝。

勇輝:うむ?

GM:情報項目、変更できます

勇輝:……を?

GM:近藤の行方、ならば《白兵》での判定が可能に。アレイシアとの立合いですな

勇輝:……白兵をブースト出来るスキルは無いのですよね、実はw

アレイシア「(む? と目を見開き) 近藤……か」

 

実は勇輝、ギアドライバー/ソルジャーという明らかに射撃向けの数値構成ながら、能力の構成は

白兵技能による戦闘を前提としているアンバランスなキャラクター。

明らかにPLの趣味によるものである。

 

GM:あとはまあ、RPとかで難易度を落とす方向でw

勇輝:「天然理真流、近藤よ……まあ、本来の使い手にはまだ遠いけどね」

GM:最悪、ロゴス使って達成値上昇も。えーと、流派名を出した、と

勇輝:正しくは理心だったっけか、近藤勇の流派は。

 

天然理心流は、居合術・小太刀の扱いを含む剣術に、柔術・棒術を含む流派である。

詳しくは剣術や新撰組関係のサイト・文献を参照のこと。

 

GM:ですな。難易度は……9までダウン。

アレイシア「なるほど。では(す、と竹刀を構え)  一手打ち込んで来い。興味が湧いた」

勇輝:「(すっ、と低く構えて)一手、推して参ります」

レベルが4で全部で9D……まあ、足りない分はロゴスで(どざららら→7成功)ふむ、ロゴス6で追い付くか。

GM:お、損害軽微、と

勇輝:では、青眼から臑撃ち狙ってみました、とw

GM:では、勇輝の剣撃はあっさり弾かれましたが

アレイシア「なるほど。本来の使い手には程遠いが、確かに知っているぞ。その太刀筋」

勇輝:「私の養父だったから、ね」

アレイシア「(目を見開き) アレの義理の娘がギアドライバー……だと?

 母なるディ=ゴも随分と皮肉を仕込んだものだ(くっくっくと笑い)」

勇輝:「元々、アペルギアには乗っていたんだけれど、先日急にこちらに配属になってね……理由を聞いても「機密です」

「大佐にでも聞いてください」としか言われなくて」

アレイシア「……メイリィ、外してもらえるか?」

メイリィ「アル」(頷いて、ててて、と離脱)

 

斯くして、道場には二人が残ることに。

 

アレイシア「(す、と目を細め) 随分と、近藤を尊敬しているようだな」

勇輝:「? 当然でしょう。 身内自慢みたいに聞こえるけど、心技体揃った上で軍人としても卓越した、

本当の意味での英雄よ?」

アレイシア「英雄、か(僅かな苦笑が漏れ)」

勇輝:「(むむ)何か含みのある言い方ね?」

アレイシア「……なるほど、純雪を踏み荒らしたくなるような心地、とはこういうことを言うのか」

勇輝:「……佐々川大尉っぽいわよ、その言い方」

アレイシア「……あの変態の話は出すな」(やや苛立った風)

勇輝:「……やっぱり変態だったんだ(汗)」

 

ええ、今やどこに出しても恥ずかしい変態親父です。

維馬篭の危惧通り、奴もミズホナイズされてしまった……!!

 

アレイシア「合衆国十字軍予備艦隊、飛行隊隊長"セフィロス近藤"」(ぽつり

勇輝:「……せふぃ?」

何だそのけったいな名前は、という顔になっております

 

名前のけったいさに関しては、まさに天下無双である。

 

アレイシア「それが、今のヤツの名だ」(真顔)

勇輝:「冗談にしても笑いにくいわよ、それは」

アレイシア「私は 冗談は好かない」

勇輝:「……近藤和輝が、生きて、合衆国軍に身を置いている、と言いたいの?」

アレイシア「ああ。何せ、手合わせしたことがあるからな」

勇輝:「(ふと)……元気そうだった?」

アレイシア「少なくとも、私が見たときはな」(頷き)

勇輝:「…… なるほど。    (木刀ぐしゃっ)ふふふ」

アレイシア「(!? 気の流れが変わった……戦闘力が上がっていく!?)」

勇輝:「……しっかり生きてる上に連絡も寄こさずに合衆国に居るとか、聞いてちょっと安心しちゃった(ふっふっふふ)」

(ぐしゃっ⇒ぱらぱら)

 

右手の義手が木刀を木っ端みじんに握り潰しているのに気づいて居ないのか。

実に楽しげな微笑みを浮かべながら気炎を上げる勇輝であった。

 

勇輝:「……戦場で会ったら、今度こそ一本取ってから根掘り葉掘り色々聞いてやる」(粉砕⇒炎上)

アレイシア「(ふっ……はは、と笑い) ……どうやら、私はお前を過小評価していたようだ(はっはっは、と笑い)」

勇輝:「過小?」

アレイシア「いいだろう。認めてやる、ユウキ。お前はどうやら、生粋の"戦士"だったようだ」

GM:お子様扱いされてました。さっきまで

勇輝:……本人が弄ばれ位置のくせにw

GM:(HAHAHA) なので、さっきまで名前では一切呼んでませんb

勇輝:なるほど。

「認めるのはちょっと気が早いわ。 ……とりあえず、機体に乗って一戦終えてからにしましょう、アレイシア」

アレイシア「なるほど。では、期待させてもらうぞ」(頷き)

GM……:という辺りで一旦シーンカット、ですな

勇輝:ですな……アレイシアをナビに登録して、挙げとくか

GM:うぃ……ついでに情報項目ぽっぷあっぷ

 

【合衆国十字軍予備艦隊】:基礎難易度5 《軍略》《事情通》

 

勇輝:3Lに上げつつ…… アレイシアからの挑戦、あたりで。

GM:ああ、実はあそこでキレてなかった場合……アレイシアからの嘲笑になってました

勇輝:アレイシアもずいぶん、瑞穂ナイズされて……w

GM:……ストレスが溜まるポジションですから(トオイメ)

ベヘモット:グスタフの教育(と書いて角プレイと読む)の成果です(死

勇輝:……調教ではなくw?

ベヘモット:教育です、建前上w

GM:すっかり性格がゆがんで……w

 

SE:では、今日の狂育的指導だ(角)

 

 

ミドル3:一日目午前A 合衆国の罠

 

GM:では、そんな性格がゆがんだアレイシアはさておき、ベヘモット。何します?

勇輝:……軍神樹島を褒め称えてその気にさせてみる、とかw

ベヘモット:精神衛生上よろしくないですな、それはw

GM:えー、楽しいよ樹島少将。台詞の後に必ず「!」がつくし

勇輝:備品小隊ならばたやすいことですよ?

 

・房総半島奪還作戦  :基礎難易度10《軍略》《情報処理》《事情通》

・房総駐留合衆国軍  :基礎難易度5 《情報処理》《事情通》

○近藤の行方     :基礎難易度15《情報処理》《事情通》

・合衆国十字軍予備艦隊:基礎難易度5 《軍略》《事情通》

 

ベヘモット:まあ、まずは奪還作戦について調べますか。

……となると、やはり大尉か少将に行くのが適当なのか……

勇輝:何か、あの少将って褒めたたえると普通に情報漏らしそうなのがw

ベヘモット:ですよなw

GM:大尉に行った場合はダーザイン分難易度減少。少将に行った場合はおだて具合で難易度が下がります。

怒らせると情報収集不可能になるのでご注意あれ

ベヘモット:凄ぇ脇が甘そうな感じが……む、佐々川のダーザインは無いですな。少将をおだてて木に登らせますか。

勇輝:つ「豚と同程度」

GM:具体的には、《話術》の成功数分下がるのです。

ベヘモット:……【聖霊】、2なんですがw

GM:0だと怒り出しますw

 

実に難儀な軍神様である。

 

ベヘモット:ロゴス入れればまあ0にはならないとはいえw

勇輝:……あ、そう言えば。来鹿は?

GM:ああ、使えますな……だが、言葉遣いを覚えていないのでRPは魔王陛下に投げる

勇輝:……w

 

SE:あやしい備品モドキがそこらを歩いているようだ

 

GM:その場合、難易度低下はないものの、来鹿の能力値で《盾の乙女》が飛びます。

但しシナリオ一回だけ。

あと、《リミッター解除》後に《メイデイ》飛ばす程度ならサービスでやってくれる、としておきましょう(即興)。

話聞くだけなら何度でも出来るので、《盾の乙女》を温存するというテもありです。

ベヘモット:よし、ならばリミッターの方針、《盾の乙女》は温存でw

「おや、アレはいつぞやの御門中尉……」

御門:「(ぴたり⇒くるり)呼んだかな、軍曹」

ベヘモット:「ご無沙汰を。今回の作戦では中尉も参加なされるので?」

御門:「いいや、どうもあのヘボ少将殿は頭が固いようでね」

 

SE:カッチカチやぞ!

 

御門:「攻めて攻めて弱敵を撃滅する、としか言わないみたいでね。陰陽師みたいな護りに入る連中はお役御免だとさ」

勇輝:おかげで、士官……中尉なのに暇だそうで

GM:まあ、それと……派閥がらみの軋轢もありそうですしな

ベヘモット:「歩なき将棋は負け将棋、とも言うのに。全くもって……」

御門:「相手の歩が欠けたから勝てる気がしたんじゃな。飛車が成り待ちしてるかもしれないとゆーのに」

ベヘモット:「ふむ……では中尉殿。お暇であれば、少々お付き合い願えますか?」

御門:「ふむ、どうせ暇な身。訓練でも陰謀でも人生相談でも、付き合うぞ?」

ベヘモット:「今回の件、いくら何でも短絡的過ぎます。電算室から本部のデータサーバにアクセスして内部情報を掠め取るので、周囲の見張りとサポートをお願いします」

御門:「(ふむ)そう言うことなら、これを使うといい(士官用カード)」

ベヘモット:「(受け取り)これは重畳」

御門:「(クカカカカカ)この基地の電霊二面のセキュリティを組んだのは、我と佐々坊だ。あんな遺物モドキの指揮官には

把握できんよ」

具体的には、監視カメラ群と式神と呪法結界(死)

ベヘモット:「流石ですね、では活用させていただきます」

御門:「うむ、必要ならまた呼ぶがいいぞ」(どろん)

ちなみに、セキュリティの他に資材関係ではナターシャが何枚か噛んでます。秘密の小部屋とかそこらにありそう。

 

さすが竹馬、瑞穂基地に負けず劣らずの魔境であった。

 

ベヘモット:とゆーわけで、《情報処理》で判定。リミッター解除で+12。

GM:どぞ。《リミッター解除》のコストは《メイデイ》飛んだ扱いで無視でOK

……そして固定値でクリア、と。

勇輝:謎の式神がHPを肩代わりしてくれたようです

ベヘモット:「(返しに行くついでに直してもらう)」

備品型式神:「ごよーけんをうかがいまーす」

GM:えーと、作戦の概要はまあ、掛亥から聞いたのとほぼ同じです。

里見基地側から広域攻撃型シュネルギア4機(クレメイション、Bドラ、マーク・ガイスト、ヤタガラス)を載せた玄龍で掃討作戦

勇輝: Bドラとヤタガラス前に出して全機で攻撃すれば、艦隊どころか島が消えますな

GM:いえす……なのですが。

ベヘモット:「(これは、備品を模しているのか、備品の姿をした御門中尉を模しているのか……)」

備品型式神:「しっきがーみ、びひんすたいるです」

 

どうやら、前者らしい。

 

ベヘモット:「ああ、うん。ともあれ、電算室を使わせてもらおう。隠蔽や解析の補助を頼む」

備品型式神:「りょーかいしました。けっかいー、そしてでーたしゅつりょくー(くるくる回転している)」

ベヘモット:「(直接体に回路をつないでリミッター解除)」

GM:確かに、合衆国側が玄龍に馬鹿正直に主力をぶつけてきた場合、この作戦は上手くいくでしょうな。

言うなれば、敵指揮官がカスター級のむのーの場合。

勇輝:というか、玄龍に乗せないで強行突破したほうが、今回の作戦なら有用ですよな

主力ではなくとも中枢まで吶喊して、引っかき回して帰れば戦果十分なので

GM:ああ、其処は単純にアシと……移動指揮所を兼ねて。

あと。掛亥が最低限強襲部隊の方は手綱を握っておきたかったという。

勇輝:……強襲部隊ってか、ある意味で瑞穂基地の決戦戦力ですからな。下手によそが指揮してトチったら、この戦争自体が危うくなりかねませんし。

GM:その辺りの妥協点が強襲部隊のこの扱いです。万一があっても、鈍足なクレメイションとかマーク・ガイストが

孤立しないように、という

勇輝:玄龍本来の使い方をやるなら、まあもっと強引な手で攻めれるんでしょうけどなぁ……

GM:それと、ある種デモンストレーションを兼ねた象徴的な作戦でもあるので、目立つよーにやれとゆー無茶振りが上から

降って来てるそーで。

掛亥「ヤッテラレッカ」(飲酒)

勇輝:……   あのシュネルギア四機に「目立つようにやれ」……か……w

ベヘモット:……目立たないようにしろというほうが余程無茶ですよね、あれら。

 

*全力出すと周辺の地形が変わる機体の揃い踏みである。

 

勇輝:Bドラグーンとクレメイションの全力砲撃とか、どっちが黙示録の世界だかw

GM:ですよね。で、そうだなあ……ベヘモット。ちょっと感覚で振ってみそ。難易度3.探知とかで

エーテルでもいいんだけど、【聖霊】低いでしょうし。

勇輝:【聖霊】系は、今回PCに居ませんからなw

ベヘモット:探知は低いですなぁ……ロゴス3で技能を2に。これならそこそこ出目がある。

GM:直感みたいなものですからな、これ。

ベヘモット:(どざららら)2成功……ロゴス3ブーストで成功に。

GM:うぃ。概要を見ててすっげぇ不安が。これって、【第七艦隊の戦力が減退している】【相手の指揮官が無能である】の

二つの条件がないと上手くいきそうにそうにない作戦なんですよな

ベヘモット:「……」(理屈ではない直感的な不安が押し寄せてくる)

GM:1が欠けた場合、シュネルギアの継続戦闘能力の低さからいって玄龍側が押し切られる可能性がありますし。

2が欠けた場合、樹島の思った通りの動きをしないのは最早自明、マトモな指揮官なら何か手を撃ってくる可能性が

かなり高い。加えて、このセキュリティの甘さから言って……合衆国側に情報ダダ漏れでもおかしくないよね? と

ベヘモット:「……もしも、この作戦が漏れていたとすると……まず間違いなく、なんらかの罠がある」

サイクロプス的な罠を仕掛けてもおかしくないですよな、この脳筋作戦w

 

サイクロプス。

別名、レンジ・DE・チン。モビルスーツも基地も丸ごと温め可能な戦術兵器である。

 

GM:うむ、成功したのでフラグちぇっく入れて……まあ、よっぽどむのーじゃない限り何か仕掛けますよなw

勇輝:つ「らいふすとりーむ」

セフィロスだけにそんな罠。

ベヘモット:リユニオンするのですね、シュネルギアと天使兵がw

GM:それなんてキオハフト!?

勇輝:ダイカスターに続いて……w

 

SE:この世界は元々一つだった……すべての天使核を一つに!

 

ベヘモット:新しい世界には 敵も 味方も ないのです

それは とてもすばらしい 世界なのですよ?(虚ろな目をしながら)

 

待て、帰ってこいベヘモット。

 

勇輝:でも、それで敵とギアがまとまっちゃったら……和沙+カナード+ホムラ+桂ですよ? メイン四人だけでも。

GM:……足並みが揃わなさそうですな。

勇輝:カオス極まりない物体にしかならんでしょうなぁ……w

 

SE:まおーん だにんげんがー おれのうたをきけー かなーどくーん

 

勇輝:……(いやいやいや)

 

SE:まにんげんのうたをきくーん

 

ベヘモット:混ぜてみた(死

 

混ぜるな危険。

ちなみに必殺技は超高速備品呪法ソングである。何じゃそりゃ。

 

勇輝:……戦って勝てる気しないのでやめときましょう、そのマガモノ。

ベヘモット:カオスにも限度というものがw

GM:戦いという概念自体が通用しない……w

黄色「……馬鹿な、こんな物体が生まれるだと!? 知らないぞ、ボクはこんな物体は……ナニィ、こっち来る!?

 ちょ、おま、こっち来るな、寄るな、うわぁぁぁぁ!?」(ばく)

 

黄色ですら止められないナニカになってしまった模様。

まあ、黄色が何かしら貢献した事なんて、ほぼ前例ありませんけど。

 

ベヘモット:周囲の空間すべてを取り込みそうなw

GM:あっはっはw というわけで、漠然とした不安感を感じました、まる

特に此処ではポップアップは生じませんな。現状。さて、ではダーザイン調整どぞw

勇輝:……あれ、何か知らないうちにパトスが溜まってるw

GM:来鹿さんのおかげですw

ベヘモット:あ、アガペー忘れてたw(ころころ)丁度600に到達。

GM:ををぅ。

勇輝:結構上がり早いなw

ベヘモット:前回+2だから……【自己からの不安】と【勇輝からの恐怖】を4Lに。

勇輝:……とても 恐れられて いる!

GM:すっかり恐れられて……w

ベヘモット:もうちょっと絡みがあれば感情を書き換えるんですがw

GM:ふむ、では次は絡むシーンにしてみよう。エロスな意味で

 

 

ミドル4:一日目午後  真に恐れるべきは強力な敵ではなく――

 

GM:では、一日目午後。

 

○房総半島奪還作戦  :基礎難易度10 《軍略》《情報処理》《事情通》

・房総駐留合衆国軍  :基礎難易度5 《情報処理》《事情通》

○近藤の行方     :基礎難易度15《情報処理》《事情通》

・合衆国十字軍予備艦隊:基礎難易度5 《軍略》《事情通》

 

GM:同時登場&情報交換許可

勇輝:では、何処からともなく出現して、基地を回ってますかw (ころころ→11上昇)……愛とか溢れちゃってどうしてくれようw

GM:愛で空が落ちてきます

ベヘモット:(ころころ→4上昇)ある意味バランスは取れているw

GM:では、舞台設定は任意で。アレイシアはアイテム扱いなので勝手についてきてます

勇輝:「(シュネルギアのマニュアルを見ながら歩く)」

……房総の駐留軍、調べてみますか。

GM:なるほど。やり方はどうします? 「高々度からの偵察」で《運動》で振れたりしますが。

勇輝:んー。シュネルギア出すと、他と絡みにくいので、やめておきましょう。

かといって自力だと……一応、軍略2L有るけど足りませんしな

実際にこの基地の元からいるメンバーに聞くのが、まあ鉄板。誠一とベヘが居そうな場所を探しましょうw

GM:あ。誠一使います?w では、ベヘモット。軍神チェック、1D6どぞ

ベヘモット:うぃうぃ(ころころ→6)

GM:あ、回避しやがった。では、普通に誠一とベヘモットが話し込んでいる廊下に

勇輝:「(ぶつぶつぶつ)あ、居た」

ベヘモット:「少尉か。どうかしたか?」

GM:今回のシナリオは廊下多めで行きます。K的に

ベヘモット:

勇輝:K的ということは、「こんな竹馬基地に護る価値が(ry」とやれとw

GM:(のんのん) ミストさんプレイをするならばこの規模ですな。

つ こんなヤシマに(ry

ベヘモット:そしてアレイシアに諭される。  以下3セット(マテ

 

ミストさんプレイ:原典は「スーパーロボット大戦K」のオリジナルキャラクター、ミスト=レックスの行動より。

彼を真似ると、PC@から全力でスピンナウトするのは必定である。

ミストさんプレイは喪うものが多い割りに、得るものはあんまりない。

 

勇輝:「ええ、ちょっと今回の敵(仮)について資料が無いか探してたんですが……」

誠一「あぁ、房総の駐留軍か。資料なら集めてあるが……」

勇輝:「どうも、下手するとうちの近藤さんが敵に回ってるかもしれない、と聞き咎めまして」(情報ソースはそこ、と指さしつつ)

ベヘモット:「ああ、その噂ならば聞いたことがある。かのヤシマ最強が合衆国で剣を振るっていると。まさかとは思うが……

事実なのか?」

勇輝:「……ええ、どうやら(とっても良い笑顔)」

アレイシア「事実だ。こちらの戦線に来るかは知らないがな」

誠一「近藤? オイオイ、てことは英雄揃い踏みか? ……勘弁してくれよ傍迷惑な」

勇輝:「余所でやってくれ、と言いたいところですが…… 今回ばかりはこっちに来てくれるといいな、と思ってます」(うふふ)

誠一「……ナニガアッタ」

ベヘモット:「……中華鍋で受けた時点で余り普通ではないと思っていたが……二重人格かなにかか?」

勇輝:「今度こそ一本取った上で、しこたま殴る絶好のチャンスが到来しただけです」

アレイシア「こだわり過ぎは命に関わるぞ」

勇輝:「こだわりの無い人生に、価値は有りません」

誠一「……どうやら、俺の見立ては間違っていたらしいな」(ゴシゴシ

GM:えーと、誠一からの感情変更どぞ。玩具→触らぬ神に祟り無し

勇輝:……w

「さあ、数年来に渡っておちょくられた恩讐とかその辺を、今こそ……!」

 

*一体どんな家庭環境だったのか、知る者はいない

 

GM:あの人おちょくるってキャラには見えないけどなあ……w

勇輝:ええ、そう見えないのがクセモノです。敢えて間違えた構えを教えて、気付くまで小突くとか。

 

例えば。

ちょうど良く一口サイズに握られたおにぎりの中身が、尋常じゃ無い量の辛子明太子ならぬ青トウガラシのペーストだったり。

木刀を買い忘れたので剣禅一如の心得を教えると言いつつ、材木を切り出して作るところからやらせてみたり。

難解なエーテル工学理論の論文を「整備の初歩」と称して預け、苦悶する姿を確認したうえで、翌日に何気なく本物の整備の教本を渡したり。

 

ベヘモット:「中佐といい少尉といい、女性ギアドライバーというのは感情が昂ると性格が変わるらしいな」

勇輝:「裏表は有りませんが、アップダウンが有るのは自覚してます」

誠一「……ギアドライバーに限った話じゃないだろう(ぽそ)」

 

誠一、うしろー、うしろー。

 

勇輝:「さて、それはさておき。まずは今のところ集まってる情報を揃えてみましょうか」

……というわけで、振ってみましょう。

GM:どぞ

勇輝:(どざららら)……《リミッター解除》入れたほうが早いか、これだとw

GM:誠一のダーザイン分難易度減少します。が、多分入れたほうが早い。

勇輝:今のところ1Lですからな。《リミッター解除》(ぽち)ちょうど成功

「……むむ、知恵熱が」

GM:はい、駐留軍の情報は出ました

勇輝:「(資料をがさごそと整理しつつ)……さて、これが今の房総半島の戦力ですね」

誠一「あぁ、最近だいぶ動いてるな」

勇輝:「……動いてますか、この状況下で」

GM:具体的には……かなり里見基地寄りに幾つかかなり堅固な防衛陣地を築いているのが一つ。

もう一つは、人員配置を結構入れ替えたようで。今までにない頻度で艦船とか揚陸艇が沿岸に出没してますな

ベヘモット:「あの軍神どのはこれを把握してるのか?」

誠一「さぁな……こっちもよーやく掴んだ情報だ。俺らが教えない限り、まだだろうよ。」

GM:後は、奇妙な行動を取ってまして。時折明後日の方向の呪法結界の縁部に向かって砲撃したりしてるよーで。

勇輝:「(おもむろに画用紙にマッ○ーで概略図を)……これは、戦力の分布がおかしいですよね」

GM:竹馬基地が思いっきり避けられてる感じですね。全体的に妙に南寄りの配置で。

勇輝:「……これ、逃げる気じゃないですか?」

ベヘモット:「合衆国に逃げるのであればむしろ好都合だがな」

勇輝:「砲撃は恐らく、呪法結界の正確な位置取りを把握するためでしょうし……最前線だけに兵力を集中してるのは、

そこを死兵にして戦力構築を崩さずに撤退を進めるため、でしょうかね」

誠一「なるほど、最前線で可能な限りの遅滞戦術を試みて、被害を最低限に止める、か」

ベヘモット:「あるいは、残った兵だけでヤシマの戦力を突破出来る自信があるか、だな」

誠一「おそらく、敵軍の中でもよっぽどハブられてるか……或いは、よほどの精鋭が集まっているか」

勇輝:「恐らく、いずれの場合も……最後は温存されていた強力な戦力を戦線に投入するでしょうね。

多分、高位天使兵か、それに匹敵する新戦力を」

誠一「ちなみに……件の近藤らしき情報は、今のところ入っていないな。角付きは目立つから大抵すぐわかるはずなんだが」

勇輝:「個人なら、潜伏は簡単ですからね。最初から目立って活躍しない限り、特定は難しいと思いますが……というか、

それも見越して切り札として伏せてある、というところでしょうね」

誠一「なるほど。いずれにしても厄介だな……おそらく、総合戦力としては"殺戮戦闘機"を上回る相手だ。残念なことにな」

勇輝:「そして、致命的な問題が有ると思うんですが」

誠一「なんだ?」

勇輝:「これ、今の軍の積極攻勢を無意味にし兼ねない状況なんですが…… うちの(脳が)少々……もとい少将に行っても、聞いてもらえませんよね」

誠一「聞き入れるくらいならこんなところにハナから来ねぇよなぁ……」

勇輝:「最大戦力を空白地帯に投入して、残り戦力だけのところに切り札を押しこまれると……流石に厳しいんじゃないかな」

誠一「今の情報だけでもコレだけのことが分かるってことは……まだ伏せ札がある可能性が高いな」

ベヘモット:「仮に進言したところで、『我々の戦力に恐れをなした結果だ!』とか言い出して増々増長するぞ、あのタイプは」

誠一「全くだ」

ベヘモット:「最悪、逃げた部隊の追撃を命じて海上で敵の本隊と鉢合わせになりかねん」

勇輝:「如何ともしがたいですね……こっちも伏せてある札が有ると良いんですけど」

誠一「そんなもんはない(きっぱり)」

勇輝:「……『こんなこともあろうかと』な戦力とか無いんですか」(がく)

誠一「んな便利なモンがあったら俺が私兵でキープしとくわ」

ベヘモット:「そういうのは瑞穂基地で頼むことだ」

勇輝:「……あ、それですよ」

GM:瑞穂も、空には出来ないんで戦力はあんまり出してくれないのですよな。ただでさえ決戦兵器3機出してますし

勇輝:「瑞穂基地は指揮系統がG3……特にジルベルクロイツですから、話を通しておく価値は有ると思います。

維馬篭大将閣下に話が行くかもしれませんし」

ベヘモット:「……そういえば、佐々川大尉。今回の作戦、陰陽部などは参加していないはずですね?」

誠一「あぁ、一部の過激派以外は蚊帳の外のはずだ」

備品型式神:「(ふははははははー)」

式神型備品:「(はっはっはっは)」

 

君らは黙って仕事してるように。

 

誠一「いわゆる任意的自主参加だな」

ベヘモット:「現場の判断で遊撃隊として攻略に組み込みましょう。御門中尉ならば快諾してくれるはずです」

誠一「なるほど、了解だ」

GM:……そう来るか(ふむ)

ベヘモット:陰陽師そのものは攻撃に向かなくても、サポートに回れば一人の前衛が数人分の働きもできますからなー。

備品型式神:「きいたぞ(エアダクト)」

誠一「ライヒト一機なら都合できるだろうしな」(視線も向けずに式神射殺)

備品型式神:「(あうっち⇒分裂してわきゃわきゃ撤退)」

ベヘモット:「……いいんですか?アレ」

誠一「いつものことだ」

ベヘモット:「次、本人来ますよ」

御門:「(えねみー、びはいんど)」

誠一「……もう既に居る」

御門:「はっはっは、人の式神を好き勝手撃ってくれるじゃないか、ええ? 佐々坊?」

誠一「俺の後ろに立つほうが悪い」 *視線は向けない

御門:「うちの馬鹿弟子は別に撃っても構わんが、式神は遠慮しなさい」

誠一「善処しよう」

御門:「それなりに触媒だって値段張るんだから、この上煙草代が減っても知らんぞ?」

誠一「き、貴様……っ!」

 

どこに負担が行くのか。そして何故そこに負担が行くのか。誰も知らない。

そして知らずとも事実である事に疑いはない。

 

誠一「……話し合おう」

御門:「はっはっは 三条君に頼むがいい」(すたたた)

 

誠一 は 崩れ落ちた!

 

勇輝:……陰陽部か……そうなると、八咫衆とか維馬篭にも話が通りますな。

ベヘモット:そこでまさかの紫音召喚とかw

勇輝:ああ、紫音は御門の弟子ですからな。出ても驚きませんがw

GM:ふむ、では駐留軍は出た、と……となると、最後に残ったのは予備艦隊か

あと、G3に繋ぐなら行動一回使ってヴィヴリオ大佐と「お話」する必要が

勇輝:うむ、そこはもっと適任が居ますから。掛亥に頼んでおきましょう。

こっちから連絡しても、元々部外者ですし。

GM:あー……基地に居ないのですよね

なう:移動中

勇輝:シュネルギア積んでるとは言え、向こうも作戦行動中の艦艇ですからな。非常回線は使えるかと。

非常回線使うに値する事態だし

GM:なるほど、では……勇輝の情報収集は終了してるので、ベヘモットが行動一回潰せば許可、とします

勇輝:ベヘモットなら元々掛亥と面識有りますしな

GM:なお、掛亥に連絡つけたうえで「掛亥の能力値」で予備艦隊について調べてもらう分には許可とします。

但し、ロゴス使用不可

勇輝:軍略で…… ちと分が悪いか。

GM:《特権》付きなら軽くいけるのでは

勇輝:12Dくらいで4L、まあ何とかなるかと。

ベヘモット:ではこちらが掛亥にお願いしてみますか。

「(非常回線繋ぎ)」

勇輝:……なお、「真」化してたら俺は知らんw

GM:まあ、そのくらいのリスクは、ということで。その場合、振るのは行動を消費したベヘモットのPLとなります。

掛亥「(ぴっ)……あら、早速臨時司令官閣下(笑)に音を上げた?」

 

*まだマトモでした

 

ベヘモット:「ベヘモット軍曹です。緊急に連絡したいことがあり連絡いたしました」

勇輝:……真化して「私だ」されたら、逃げるところでしたかw

掛亥「……(真面目な顔に)……報告しなさい、軍曹」

ベヘモット:「現在の房総駐留軍の動向ですが(以下略)

というわけで、目標地点はすでにもぬけの殻です。早急にプランの変更を進言します」

掛亥「……なるほど」

勇輝:……というより、プランはそのままでいいのですよね(ぽそ)

GM:あ、気づかれた。

ベヘモット:……むのーを排除して房総奪還?

勇輝:着地点からの砲撃方向を変えて、超々遠隔砲撃するだけでも良いんですが……

 要は、このメンバーって「距離を選ばない」ので。

GM:ですよな。里見から撃ってるだけでも楽に終わる、という

勇輝:そこで重しになってくれれば、後は侵攻方向変えるだけでも逆に相手の裏を書けます。

ベヘモット:シーン攻撃ですからなぁ……

勇輝:いや、射程以上に重要なことが有るんです。

GM:機動力ですよな。

勇輝:……超音速で、天使兵以外に防げない天災みたいな攻撃食らったら、地上の機甲部隊パニック起こしますって。

撤退戦術以前に、戦線維持しようとしてる連中が士気崩壊起こしますがな。

ベヘモット:

勇輝:それに、もうこの時点で地上に在る天使兵は起動できないでしょうしな。

あれってどうも、起動するのが従軍司祭とかなので、地上へ置き去り前提だとちょっと色々軋轢ありそう。

GM:アレってよく分からないんですよね、起動方法。天使兵って言うと勝手に空から湧いたりすることもあるんで。

勇輝:冷凍してある奴は、多分起動できる権限の人が居るんでしょうな。

で、召還する場合は、やっぱりそういう手順をやる祭祀者みたいなのが居るのかと。

突発で沸いた奴は、多分制御できてないと思われますし。

GM:(なるほど)

勇輝:結果として、四機固めて「敵っぽいところに気軽に攻撃」ってだけで、勝てます。大物が沸いたら、そっちへ攻撃集中。

ぶっちゃけ、歌姫+盾の乙女+接合^2乗っけた春風が飛んだら、近藤さんだろうと熾天使だろうと大差ない気がした

GM担当2であった まる。

ベヘモット:まあ、概ねの敵は消し飛びますよなぁ……

 

なんせ、単独ですら熾天使級やボステンプレートが手も足も出ない連中である。

相互に支援できる状態で四機出現した日には、騎士級が顔色ペイルライダーと化して戦線離脱するかもしれず。

 

GM:そりゃ普通はそーですよなあ……というわけで、プランの変更は無しで?

勇輝:移動プランはそのまま、戦闘の展開だけ変更してもらいましょう、ってとこですな。

焦土作りながら追い落とす必要はなくなってますから。

掛亥「分かったわ。そのくらいなら私の権限でもどうとでもなるし」

勇輝:……PCスペックの次元で解決して良いなら、和沙が再行動、カナードが《予測射撃》《アドバイス》積んで、

ホムラが《イスラフェール》ですしね。

GM:ソレはまあ……流石に遠慮してやってくださいw

勇輝:……下手すると、1Rで福音が3発とか飛ぶパーティですからなぁ……w

GM:改めて認識すると、うひぃw

掛亥「で。他に何かやっておくことはある?」

勇輝:近藤さん出てきたら場所教えて欲しい、くらいですかな。あいむのっとひあ。

ベヘモット:ですな。

GM:よびかんたいよびかんたい(ぽそ)

 

地図を眺めていたらうっかり本題の艦隊について忘却してたり。

 

勇輝:……おっとw 《特権》込み12D/4L、機体の電子頭脳使えるなら15Dですよん

ベヘモット:「では"ヤシマ最強”近藤が合衆国側に居ると言う情報があるので、もし現れた場合こちらに情報を頂きたく。

それと、予備艦隊について知りたいのですが。」

掛亥「(うげ、という顔) ヤシマ最強……ね。厄介な……覚えておくわ。 予備艦隊? 調べては、みるけど……(んー)」

GM:てなわけで、どぞ

ベヘモット:(どざららら)……あ、スゲエいい出目。

勇輝:……ものすごい迸ってますなw 掛亥の額に「きゅぴーん」が見えた

ベヘモット:13成功。実はすでに《覚醒》していたのか……ッ!

勇輝:今使った《特権》で覚醒したのではw

 

SE: 奴、 降 臨 !!

 

GM:余裕で成功ですな。では、ちょっとサービス。

真・掛亥「(ギラッ)……ここ数十年の情報部の報告を調べてみたが……その単語が合衆国十字軍内で使われたのは、

我々の知る範囲では僅か三回だ」

ベヘモット:「……たったの三回?」

真・掛亥「この数十年で、な。そのため、編成や構成員に関しては全く分からない……が、その任地とおぼろげな情報のみ

ならば、辛うじて見つけ出すことが出来た」

GM:こっからさーびす

真・掛亥「任地は南極。極地歪界域外延部(アンタークティカ・ヴォーテクス)」

勇輝:いえーろー(ぽそ)

真・掛亥「察するに……時空の極点、とかそういう意味なのか。これは」

 

SE:要するに よく分からない!

 

勇輝:アザトーッスの欠片でも寝ぼけてるんじゃないですかねw

真・掛亥「そして、南極海域における何らかの危機に対応するべく配置されている……らしい」

ベヘモット:「……何か妙な世界と繋がってるんですか、南極って」

GM:要するに。何だか分からないけどものごっつ辺境に配備された精鋭艦隊ですな

あと、南極についてはこの世界、よく分かってませんが……エンギアの原典はエヴァです。後は……わかるな?

ベヘモット:

勇輝:……(ぽむ)そこが、「捻じれた歴史」の特異点。

GM:可能性はありますな。どでかいワールドゲートとか、それこそヱヴァ新劇っぽい大穴とか空いてても不思議じゃないので。ただ、ヤシマ側には観測手段がないので、やっぱりよくわからないという結論しか出ないのです。

勇輝:というか、先日の黄色の御乱行で不安定になったから、その辺忙しくなったんじゃなかろうか。

GM:ああ、近い。此処からはPL情報。南極大陸、事実上放棄されました。

当面は優先順位落として、南極を抑えとくの諦めた、とも言う。

で、南極方面に展開されていた戦力が丸々ヤシマ戦線に投入されよーとしてるのです、まる

 

SE:南極が放棄されたら本気出す

 

なお、以後本編とは全く関係ない妄言が展開されております。

 

勇輝:狂気山脈のマガモノ、端的に言えば、「てけり・り」とかに襲われたんじゃないでしょーかね、配属されてた方々……w

GM:元々そのテのシロモノに事欠きませんからな。あの辺り。アルビノペンギンとか、名状しがたい虚ろな目の皇帝ペンギン

(略してうろペン)とか

ベヘモット:略すと途端にファンシーに見える物体に……w

勇輝:……というか、名状しがたいのに皇帝ペンギンって何だ、その表記はw

GM:皇帝ペンギンのようなもの、なのです

 

*ペンギンなのかは誰も知らない

 

うっかり見ちゃった警備「ぺ、ペンギンだ! ペンギンが粘液の翼と虚ろな四つの眼で、ああ、水かきが! 水かきが!!」

GM:あとは、歪んだ角度の世界に棲む冒涜的なアデリーペンギンとか

勇輝:……脳をドリル舌で吸い出しそうな物体ですな。どんな食物連鎖が成り立っているんだか……w

GM:近藤さんもそりゃセフィロスとか言い出すわ。こんな過酷な戦場w

勇輝:というか、SAN値が危なくなると交代なのではw

 

SE:あ、そろそろコイツ危ないわ。交代の船に乗せてやれー

 

GM:なんという原発作業員……お前にSANを救えるか、なのですね

勇輝:わからない、しかし(狂気と)共に生きることは出来る、とw

 

その段階まで来ちゃうと既に手遅れ、とも云う

 

GM:ルルイエも南半球なので案外あの辺は危険地帯

ベヘモット:最早逃れ得ぬ……w

勇輝:なるほど、最後は眠るアザトーッス顕現と、ルルイエのリバースドあずみんか……w

GM:むしろ安曇オリジン?

 

SE:この安曇九踏、大いなるルルイエの加護により我らが天命を悟りィィィィィ!!

今、超イカす邪神の顕現として、伊音たんをゲットバーック!!

 

*脳はSAN値比例

 

勇輝:……沸いたらツバサに丸投げで。他の人は相手したくないでしょうしw

GM:湧かないでwwww

御門:「その日、南極の洞窟を探索した我々の前に現れたのは…… 未だかつて見たことも効いたことも無い、奇妙な生命体だった。いや、なまじ見覚えの有る姿だったからこそ異質だったのだ」

Say-1:「(氷漬け)」

御門:「それは思念波によって我々に無指向の意志を伝えてきたが、その意識は……我々には苦痛ですらあった」

Say-1:「(お前たちは、俺の正義の前に死ねぃ!!)」

御門:「我々にできたことは一つだけだった。  見なかったことにして、洞窟ごと埋めて帰ったのだ」

GM:ああ、あと……目の在るべきところが包帯ぐるぐる巻きの美少女を見かけた、という報告も

 

※詳しくはソードワールド2.0リプレイ『家賊 〜おやこ〜』あたりを参照。

 この世界で言うならば、熾天使とかそのテのマガモノである。

 

目の辺り包帯少女「すみません。私の友達を知りませんか?」

合衆国兵「HAHAHA、そんなことより俺らと一緒に……な、熱い……火、火が! 俺の身体から火がぁぁぁぁぁ!?」

勇輝:ちゃんと制御しなさい、アルルw

ベヘモット:

合衆国兵B「俺はロベルトをおいて振り返らずに逃げることしか出来なかった……。

 翌日、ロベルトだったと思しき焼死体が発見された。あの少女は一体ナニモノだったのだろう……」

勇輝:なお、あんまり怒らせると隕石が……   ……降って、いいのかw

GM:……降るとセカンドインパクトですね

勇輝:儀式拡大化メテオ…………コールゴッドして光の巨人……

ベヘモット:永遠に召されますよ、ライフォス呼んだらw

勇輝:先に逝って待ってます、とw

光の巨人「い”え”−ろ”−#」

勇輝:……いや、黄色い神様はお呼びでないw

GM:うっかりユウがコールしちゃいましてw

あるる「(お帰り下さい、と召還陣を逆向きに)」

 

▽       ▽   

 ▽     ▽   ←こういうの(ハスター召還の石柱)

  ▽   ▽

   ▽ ▽

    ▽

 

合衆国兵B「またあるとき。仮面を付けた小柄な不審者がうろうろしていた。

 呼び止めて質問しようとしたミハエル二等兵は、仮面から出た聖光らしき光で塩の柱になってしまった。

何なんだここは……何で野良天使兵が闊歩しているんだ?」

勇輝:……野良ってw

GM:南極ではよくあること。

 

あってたまるか。

 

合衆国兵C「あの時、俺が彷徨ってたら…… 銀髪に黒い杖の人間と、赤ずくめの派手な人型と、黄色いチビが和やかに

鍋をつついていたんだ…… 鍋の中身は…… くろくて まるい きゅうたい ……おうかん ……う、うぁぁぁぁぁ!?」

勇輝:ヨグソトース断片のショゴス煮だったそうです。

GM:どんだけおぞましい世界ですかwwwww

勇輝:食ってる連中がw コラーゲン(?)たっぷり、だそうです

合衆国指揮官「……この期に及んで、何を言うつもりも無い。ここは、触れてはならぬ世界だったと言うことだ」

勇輝:やべえ、南極行きたくねぇ……w

GM:……そんな修羅場を生き抜いた予備艦隊の面々が顔を出します。お楽しみにw

勇輝:SAN値限界なのではw

GM:ある意味ヤシマ戦線よりよっぽど過酷かもしれない(死)

 

SE:見ろ、人間だ……粘液とか得体のしれないヒトガタじゃなくて、人間が居るぞ!!

 

GM:……極限過ぎる……w

勇輝:感涙して戦闘出来ない気がした。気のせいだといいがw

GM:ちなみに、予備艦隊の元ネタは『彷徨える艦隊』5巻より……最前線の逆側の辺境で異種生命体から自国を守っている

艦隊の名称からいただきました

 

さて、嘘か真か妄言が垂れ流されつつこの日は一旦セーブ&カットとなりまして。

 

 

 

 

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