インターフェイズ 天気晴朗なれどエーテル波高し
GM:では、三日目朝……ちょっと竹馬、人数が少ない状態ですね。こう、見知った非戦闘員が居ないよーな。
勇輝:「(とりあえず、ヤスツナの装甲を磨いてたりする)……結構静かだね」」
アレイシア「……昨夜のうちに、移動したらしいからな。件の軍神の無茶な要求が通っていたら、こうはいかなかっただろう」
GM:但し、自機の整備は自分でやる羽目になる。
勇輝:あ、こちら……FASTはどうすれば?
GM:ご用意してございます
名称:可変多機能武装パック ミアハヴァッフェU
種別:FASTパック
入手難易度:50/35
固定携行武装:エンゲルランツェ、陽霊子ガトリングランチャー
固定搭載武装:ラウンドシルト
HDP:0
解説:複合兵装パックであるミアハヴァッフェの欠点であった取回しの重さを、構造の簡略化と新型エネルギー兵器の 実装で補った発展型複合兵装。
パーツに小型シールドに相当する装甲部位を配し、突撃戦闘における安全性を向上させるなど、随所に工夫が
凝らされている。
このFASTパックの固定携行武装は全て携行武器として扱い、オートアクションでいつでも交換できる。
というわけで本邦初公開、ミアハヴァッフェU.
勇輝の特性に合わせた試作品である。
勇輝:「……と言うか、御神輿のダダが通るようじゃ、戦争にならないでしょうに」(きゅっきゅっきゅ)
ベヘモット:「所詮お飾りだからな、現場の動きなど報告書でしか把握できん」(きゅいーんかりかりかり
勇輝:「……報告書も、ちゃんと読んでるか怪しいですよね」
都合のよさげなところしか読まないとか
誠一「そもそも読んじゃいねーだろ」(ぽそっと呟きつつ整備)
ベヘモット:というか、人に読ませて聞き流してそうw
勇輝:そして、側近は都合のいいところしか読まないから、状況は常に有利(脳内)……大丈夫なのかヤシマw
GM:ダメだこの国……w さて、そんな駄目な軍神閣下の作戦前演説のお時間です
勇輝:……演説ってか、アジテw
樹島「諸君! いよいよ我らの悲願を果たす時が来た!」(拳振り上げ)
勇輝:「(後ろの方でこっそり「○ーりんえー○ん」)」
そこ、気持ちは解りますが一応真面目に聞きましょう
樹島「房総半島の奪還を以って、我らヤシマの合衆国に対する反撃の狼煙とする!
諸君らがこれから刻むのは名誉ある偉大な一歩である!」
ベヘモット:「(残ってるのは一部シンパと最低限の人員のみ……か)」
樹島「皇国の興廃此の一戦に在り! 各員、一層奮励努力せよ!」
勇輝:「……Z旗でも掲げます?(ぽそ)」
誠一「……東郷閣下に失礼だろ……(ぽそ)」
勇輝:「ですよね。白旗じゃないだけましって状況ですし」
GM:では、主に内地から来て軍神神話を信じてるような増派部隊の中には沸き返る一派も居たりしつつ
勇輝:「信じる者は幸いなり…… 気楽で」(ぽそ)
一方その頃。玄龍内では……
備品「……いるよね、こういうおとぼけろーじん」
カナード「何故俺を見る」
トゥアレタ「そうよね。いろんなことを忘れるぼけろーじんがいるわよね」
桂「それも私達の身近に」
カナード「だから何故俺を見ている!?」
紀央「……」
ホムラ「……ああは、なるまい……」
勇輝:ボケましたからなぁ、一回……w
GM:ええ、盛大にw
勇輝:「とりあえず……準備しますか。勝つ負けるの前に」
誠一「だな。死暮のオッサンにも声かけてこよう(すたすた)」
ベヘモット:「御門中尉以下陰陽部にも連絡をしてきましょう。」
勇輝:「(それに…… 指揮官がへぼでも優秀でも、恐らく行く先にはセフィロス近藤が居る。気は抜いてられない)」
アレイシア「気を抜かないのはいいが。張りすぎれば破れるぞ(ぽそ)」
勇輝:「……適度に発散しておくわ。もっぱらメカで」(いぢりつつ)
アレイシア「気は張るものではない。穏やかに乱さぬよう心がけるものだ」(同じくいぢりつつ)
勇輝:「達人には達人の、凡人には凡人のやり方が有るよ」
GM:では……作戦開始時刻となりまして。皆様防衛ラインに居る感じ……ですよね?
勇輝:うむ、恐らく守勢にはやる気の無い軍神が、部隊を前に前に出しつつw
GM:すっごく簡略化した図式はこんな感じ
竹馬基地
――――――― ←防衛ライン
〜
合衆国軍
〜
―――――――
里見&玄龍
勇輝:「……砲兵陣地作っておくとか、火力包囲とかしないんですね(白々)」
誠一「…………それなんだがな。お偉方は「量産型人型戦車に」功績を立ててもらわないと困るらしい(ぽそ」
GM:なので、美晴とかナターシャは比較的後詰に回されてます。
勇輝:「人型ってのは機動戦で使うから意味が有る者であって、砲撃は船とか陣地の仕事だと士官学校で習った気が
するんですが」
ベヘモット:「全くもって不合理な話だ」
誠一「……利権の前には合理が引っ込むのさ」
勇輝:「お金積み上げたら天使兵に勝てるなら、それでも良いんですけどね……」
GM:HAHAHA、縁起でもないこと言うと出ますよ? 天使兵w
勇輝:毎度毎度、結構な頻度と数で沸いてますからなぁ……w
GM:……まあ、天使大戦TRPGって触れ込みですしね。むしろ邪神に喧嘩売ったりする僕らがおかしい。
それを理解しても止めないのが我々クォリティである。
勇輝:「……とりあえず、砲戦用の装備も持っては来ましたけど…… 明らかに火力足りませんよね」
誠一「ある程度は基地からの援護砲撃を出来るように仕込んである。案ずるな」
勇輝:「あ、それは焼け石に水くらいには有りがたい、かも」
誠一「だな……さて、始まるぞ」(ぽそ)
GM:えー。では。一瞬陸の彼方……里見に視点が移りまして
勇輝:……まじかる☆じじかる あれいすたー・くろうりー(ぽそ)
真・掛亥「作戦はシンプルだ。 カナード大尉の呪法ナパーム、ホムラ准尉の広域エーテル振動波、備品機の広域爆撃の
3射を敵拠点に同時に集中し、反攻の暇を与えず叩き潰す。遠山大尉は撃ち漏らしを掃討。総員、準備はいいな?」
GM:……と言う所で、持ちキャラの演出どぞ。
備品:「はいはいさー、メガ備品粒子砲、充填率たぶん100%で出待ちしてますよん」
カナード「クレメイション、エーテルチャージ100%。いつでも行ける」
ホムラ(裏):「問題ねえよ。早いとこ開幕の合図を出せ!」
真・掛亥「(ふっ) 全機、敵軍を排撃せよ!」(クワッ)
勇輝:……この三機の総攻撃って、マヂで塵も灰も残りませんよね
GM:で。それこそアレですな。三色のビーム的な演出で撃たれるわけですが
ベヘモット:混じり合って黄金色にw
勇輝:うっかり灰色とかドドメ色になりそうなのは秘密……実際には和沙の(《盾の乙女》)に⇒ホムラ、なんでしょうけどなw
御門「なんだ? 敵拠点上空に位相変位……まさか! ま、まずい! 今すぐ攻撃を――!」
GM:というワンカットが挟まりまして
拠点群を繋ぐようにして二層の巨大な魔法陣が描かれまして。
第一層の魔法陣を黄金色のビームが通過すると同時、その色があせて無色になりまして……
第二層に到達したところで消滅する、という怪現象が
巨大な術式陣が、シュネルギア隊の一斉攻撃の前に立ちふさがる。
攻撃が第一の陣に到達すると同時。一斉攻撃が色を喪い、無色のエーテルに還元され。
攻撃が第二の陣に到達すると同時。無色のエーテルの奔流は、陣に余さず吸収される。
そして――大地が。空が。海が。
戦場が、大きく脈打つ――さながら、世界最後の日の如く。
ベヘモット:「な――!?」
勇輝:シュネルギアのエーテル攻撃、しかもBドラグーンの攻撃を受け皿キャッチするって、【聖霊】100くらい要りそうですな(汗)
GM:ああ、遮断じゃないのです……むしろ、転用。スターライトブレイカー理論(何)
それでも結構難易度高そうですが。
そこは大規模魔法につき物の長時間の儀式によって難易度を低下させた感じの処理となっております。
勇輝:「……攻撃が変位相にシフトさせられた……?」
ベヘモット:……吸収しちゃったよw
アレイシア「南方上空に天使兵反応……1.3.6……な、何だこの数は!?」
勇輝:「……空が三分で敵が七分、と」
御門「(通信)………………解析が、終わったぞ(通夜のような沈痛な面持ち)」
ベヘモット:「……概ね予想は付きますが……詳細を聞きましょう」
勇輝:「……まあ、聞いて良くなるものでもないでしょうけど(苦笑)」
御門「奴め。三機のシュネルギアが放った高出力のエーテルを丸々転用し……空間の穴を房総半島上空に「固定」しおった……っ!」
GM:要はアレですな。無限増援状態。
誠一「……(転送されてきたの見て)……向こう、えらいことになってるぞオイ」
勇輝:「レーダー見てれば解りますよ、流石に(汗)」
誠一「リヴァイアサン級3隻、座天使わんさか、熾天使ちらほらってなぁ……」
樹島「ば、馬鹿な……合衆国は、最早戦力を残していなかったはず……っ!」
勇輝:まおー再登場しそうですな、その偏りっぷりw
ベヘモット:「術式の基点は? そこさえ破壊できればあの『門』も自然崩壊するでしょう。」
GMふむ、基点か……
勇輝:……ちなみにGM。リヴァイアサンのHPって、四桁あるの覚えてます?
全機、シーン攻撃持ちで。
GM:ええ。折角なのでちょっと瑞穂側を暫く苦しめておこう、的な感じで。
ベヘモット:総出でミサイルブチ込めばクリンナップで自沈……の前に全滅かw
勇輝:……シュネルギアが居なくなったら、今日が瑞穂最後の日ですなw
なんせ、1R在ればシーン内を薙ぎ払って壊滅状態に出来る物体が3体である。
熾天使も居るとなれば、もはやいかんともしがたい……と言うか、普通にこの物量で攻めてくれば、
早々に戦争は終わってた気もする。
GM:リヴァイアサン落としを食らわないことを祈りつつ。でもって、竹馬の方にも徐々に天使兵の矛先が。
勇輝:「……死なないために落とすだけ落としておきますか」
ベヘモット:「異議無し」
誠一「まーずーいーぞー……里見の方の連中は釘付け。北上してくる天使兵の障害物はない、か」
御門「基点は……あの山ほどの天使兵を切り分けて切り込んだ先、じゃな」
勇輝:「……短期決戦なら、手が無いでも有りませんが」
さて、敵はリヴァイアサン級を含めて山ほど。
各基地の戦力は殆ど動けない。
この状況での打開策はと言うと…… 実は、うっかり有ったりもする。
勇輝:(手持ちのデータ確認)うむ、ルール的に適用して良いなら、まだ勝てる状況ですな、この戦い。
GM:ナニィ
勇輝:こっからシュネルギア本隊まで、どのくらいあります?
おおまかにン十キロ、でいいので。
今、5Lダーザインが3つ。【ガド】を三連射できるので、シュネルギア三機、敵本陣へ殴り込ませましょう
ベヘモット:……ちょw!?
GM:なるほど。それだと……(汗)
勇輝:《捨身撃》ないのに【マルクト】持ってるのもアレなので、【ガド】入れといたのですよね。《乾坤一擲》との兼ね合いで。
正直、この状況だと消耗する前に主力で根を絶たないと、どんだけ時間かけても不利になるだけです。シーン攻撃と【ガド】が有れば、まだ逆転は効く、と見た。
GM:大体房総半島の成田から銚子までってどのくらいだろう……まあ、空戦シーンだし、そのくらいはシーン内、ではあるか。
PCがリソース消費するなら、許可で大丈夫……かな(ふむ)
勇輝:630前後でダーザインを三つないし4つ失う……マヂで短期決戦しかできなくなりますけどなw
GM:あ。待った。【ガド】は一発で大丈夫です。こいつら、玄龍に乗った状態なので
勇輝:シュネルギア全機で強襲か…………魔術提督、乙(死)
GM:エンゼルベルト半島の夢は費えたか……
ベヘモット:その場合演出はやっぱり次元刀?w
勇輝:メビウスの怪しいブースターではw
GM:……こんなこともあろうかと by 真・掛亥
SE:亜光速ミサイルのデータから作り出した、時空歪曲ブースター(試作)じゃ!!
GM:割と考え込んだ負け戦シナリオだったものの……また勝たれそうだなあ……w
勇輝:シュネルギアが全損でもしてない限り、戦場レベルからの完全敗北ってのはないですよ、今のヤシマはw
GM:ちなみに。まだ出ぬビックリドッキリメカ(何)はもう一つあるのですが…………これ、エンゼルベルト化してないと
無意味だなあ……竹馬基地と玄龍だけ砲撃してとっとと帰らせるか(ちっ)
勇輝:……でも、今って竹馬基地に居るの、使えない軍神くらいですよね?
GM:ええ。使えない軍神及びそのシンパ
勇輝:で、玄龍には……備品シールドが同乗中。とりあえず、キオハフトの波動砲くらいまでなら弾きます(死)
GM:【ガド】は想定していなかった……(あはは)
勇輝:本来は突撃用だったんですよな。ソルジャーであんまり【聖霊】高くないので。
ベヘモット:ベヘは兄弟がたくさん出てきて嬉しそうだ(何
勇輝:……いいんか、あれが兄弟でw
GM:想定はリヴァイアサンどっさりで里見に釘付け→竹馬放棄して千里まで撤退〜 とゆー流れだったのですが……w
こうなった以上……作戦は、任せますb
GMは可否の判断をするだけの機械になった(何)
勇輝:(ふむ)もともと、ヤシマの戦争は水際の防衛戦ですからな。
一度踏み込まれたら、切り返すのにはその十倍時間がかかりますし。但し、逆に踏み込ませないための戦争なら、
どれだけ土壇場でも切り返しようが有ります。
GM:里見からシュネルが動ける、となると最早竹馬を占領しても何の旨味もない、という……
近藤さん、どーするんだろこの状況(うーん)
勇輝:それに、もともと玄龍ってそこらの天使兵より足速いですよ?
GM:シッテマス。だから物量で押し切る予定でした。
勇輝:もともと、玄龍にしてからが突破展開の拠点ですしな。ある意味、望んだ状況とも言える。強襲揚陸艦っぽく使う
GM:あ、そだ。玄龍ってHPいくつでしたっけ
勇輝:180ですな、あんまり高くは無いです。
GM:ふむ、撃墜イベントくらいは起きる……かもしれません。イベント戦闘状態で。
勇輝:……これ落とすのは骨ですよ? 浮いてるHP180じゃ雑魚ですが、これが積んでるのはシュネルギアですから。後、動かしてるやつも一応ギアドラ。
GM:アレだとギア依存のスキルは使えませんけどな。
勇輝:いや、【肉体】高いので、回避技能持ってるクラスだしホイ程度なら普通に避ける。
それに、支援・指揮能力が本領な分、短期決戦でいいならそれこそ《陣形》とか足で逃げ回る手も有りますしな。
GM:……ド厄介なw
勇輝:……それに、XVって今瑞穂ですよな? ツバサと伊音の。
《突破》持ってる超々高速突撃機、どれくらい押し留めてられるんでしょうね。
GM:飛んできたら負け確定ですね、わかります
さて、GMは当初のシナリオ案に目を落とす。
当初の予定としては、天使兵の大量召喚により瑞穂の精鋭を足止めし、コーラ&近藤の精鋭コンビでPCを
追い詰める、という敗戦シナリオだったりしたのだが……どうやら、現状では難しそうである。
二回がかりのつもりが一回で終わってしまいそうである。房総奪還。
勇輝:一か所に詰められて雪隠詰めなら追い込める策が有るにせよ、良い具合に内外で散って動けますからな、今回は。
GM:里見と竹馬でシーンを分けておくべきだったか……で、基点はどっちとも別シーン、的な。
勇輝:天使核兵器の戦闘領域じゃ、この狭いヤシマの上じゃ全域がシーンみたいなもんですからな、
よっぽど厳密に遮断しなきゃw ぶっちゃけてしまうと、通信さえつながればシーン内、とも云う
で、通信は手段を用意しておいて貰ったので、そっちは伏線済、と。
GM:ああ、アレは正解でした。ジャミング撒いて混乱していただくとゆー事態がパァに(がく)
勇輝:……というか、エネミーよりPCのシーン攻撃の方が厄介ってゲームも珍しい……w
エンゼルギアで最もGMの頭を悩ませる問題を二つ挙げるとなると、恐らくシンガーの存在とシーン攻撃。
前者は単純にスペックが高過ぎて対抗手段が用意しにくいという点であり、
後者は能天使クラスのエネミーの存在意義を根こそぎ喪ってしまうという点にある。
カバーリングで半数を生き残らせるのも、かなり見苦しい上に処理が煩雑である。
……まあ、大量の敵を一瞬で焼き払うというのは、PLからすればちょっとしたカタルシスなのですが。
勇輝:あとは押し返すだけ、ですな。少なくとも今回は。
というわけで、敗戦シナリオのはずがあっという間にひっくり返りまして。
以下、ややGMが頭抱えつつの雑談となります。
GM:……中々作れないですな。絶望的戦況(うーむ)
勇輝:(あっはっは)……では、今度ご用意しますか。ナビ暗殺するか精神死させちゃえば、シュネルギアは使えませんしな
GM:……魔王陛下の場合、俺のと違って抜け道がないですよねw
ベヘモット:なんという外道w!?
勇輝:弱いとこから締めあげるのが弱者の手ですからw
まあ、死なせちゃうとアレなので、狙撃で昏睡くらいに留めますが。
実際、重傷くらいじゃ追わせても、備品やらカナードやらじじぃの魔法ですぐ直っちゃいますしな。
……となると、ちょっとまあ酷い目に有ってもらう……
落石で行方不明、天使化寸前、あるいは生存絶望視、とかになってもらわんと。夢が広がりますね?
夢と言うか悪夢が拡大して、恐怖のシナリオ、準備中となりました。
瑞穂のギアドラ勢の背筋に寒いものが走りつつ。
GM:でもって、今回。とりあえずコーラの出番は消えましたな。事此処に至ったらカトレア大佐が出さないでしょうし。
勇輝:そりゃ、死にに行けとは言いませんよな。
GM:近藤もなあ……この戦場に出たら流石に無事では帰れるまい。機体の格が……
勇輝:近藤の場合、死に場所が欲しければシュネルギアsに襲いかかれば終わりではあるが……w
GM:死に場所が欲しければとっくに何処かで死んでるであろう人ですからなあ……
勇輝:適当なところで「まだまだ見切りが甘かったか」とか言いつつ下がっておくかとw
GM:ですな。一応切り込ませますか……流石に出てこないと詐欺ですしな。今回。
*これぞ近藤詐欺。何じゃそりゃ
勇輝:ゴアイサツくらいは、と……ああ、あれですな。虎徹かと思ったら清麿だった、オチw
近藤勇の愛刀と称される「長曽禰虎徹」が、実は「源清麿」作の刀に偽銘を施したものであった、という説があったりもするのである。
誤解を招かないために追記するならば、「源清麿」も幕末に活躍した名工であり、その作品である以上、刀剣としての完成度は非常に高い物であったと思われる。
GM:虎徹は義体名ですからな……機体の方はしっかりコメリカナイズ。
勇輝:つ「今日は未だ本調子では無かったのだよ」
GM:つ「今日のところはこの程度にしておいてやる」
勇輝:……三下臭が付いちゃいますよね(死
GM:……すげぇ、言ってることほとんど代わらないのに下の方が圧倒的に三下……
勇輝:……ああ、これだw
つ「貴様が破ったのは、近藤家一〇八策のうちでも最も小技ッ!!」
GM:……残念ながら、今回の策ってカトレア大佐とクロウリーの合作……w
勇輝:捨てゼリフ吐いた後、両人にボコられる、とw
真っ当な撤退作戦をカトレア大佐が作ってました
↓
クロウリーが「どうせ撤退するなら派手に花火を打ち上げようじゃないか」と唆す。
↓
あまりの不利さにいい加減イラついてたカトレア大佐もどうせ死兵にするなら、と承諾印
GM:……そんな事態だったりして。
勇輝:妥協の産物ってか、諦めと無謀の合作……
そう言えば、備品って合衆国で妙な尾鰭が付いた虚像(死)が出来てましたよね。第六天まおーんGとか。
GM:ええ、他にもザ・ガッツまおーんとか
勇輝:そこんとこどーでしょ、現場の近藤さん。一体どういう認識で居るのか、非常に気になるところ……w
GM:んー……複雑な気分、かと。ある意味、自分が占めてた「ヤシマ最強」の地位を対外的には思いっきり奪ったというか
むしろ後継者。
勇輝:まさかそれがヒエラルキー最下層、備品扱いとは、近藤様でも思うまい……。
一応、ヤシマ最強であった当時はそれなり以上の待遇を受けていたはずなので
GM:私思うんです。 まだ「奴隷兼備品」じゃないだけマシかも(ぽそ)
勇輝:いや、奴隷って一応、財産として保護されるじゃないですか(ぽそ)
GM:……財産としての保護にすら値しないとw
勇輝:生存権はおろか、その他もろもろの権利まで放置されてるアレって、権利として奴隷に比してすらどうよw
SE:行ってやってこい。命の保証は自分でしろ。
勇輝:多分、奴隷ってのが居るとしたら、もうちょっと良い待遇だと思うわけです。
少なくとも、単独で敵軍空母へ偵察出されたり、〇番凍結庫に住まわされたりしない。
GM:www
勇輝:そもそも、一応は投降者のアレイシア、有る意味捕虜のウィルより扱い下ですよ?
GM:ウィルにいたっては敵性種族……w
勇輝:ちゃんと給料出てるらしき部分だけが、人間性の名残と言えなくもない
備品「……という境遇ですが」
近藤和輝「やはりヤシマは悪だと思うのだが、どうだろう」
備品だからしょうがない、とは言え。
勇輝:一応、スコアだけならエースパイロットなんですけどなぁ……
戦歴長いし、撃墜数も多いし、むしろ昇進してないと信賞必罰の上からはおかしい物体
GM:多分ホムラとかカナードに次ぐ撃墜数ですよな。
勇輝:結構大物と戦ったり、デカい作戦に参加したりもしてますしな
GM:まあ、ただ……信賞必罰の罰の点が(滂沱)
ヴィヴリオ「まあ、備品だからな」
グスタフ「備品だからな」
↑あんさー・おぶ・おーる
勇輝:……そう言えば、今になって思うんですが
GM:www うぃ?
勇輝:蘆屋基地の吹っ飛んだのって、アレ責任は本当に和沙に帰するんでしょうか。
誠一「(超目をそらした)」
勇輝:作戦上で機体の出力図ることになって、その通りに起動したら吹っ飛んだ、とゆー。
普通、その辺の責任って計画実行者とか技術者に回ってきそうなものでは、とふと思うわけですがw
GM:計画実行者も技術者も吹っ飛んじゃいました(ぽそ)
備品「もしかして…… しわ寄せ?」
御大将「誰かが汚れなければならないのです」
SE:何処かの誰かの未来の為に
備品:「めっさ濡れ衣じゃないですか!? 死人に口無ししときましょうよ、生きてる方に押し付けないで!?」
御大将「(通夜のような沈痛な面持ちで目を伏せる)」
その日、マヂで合衆国に投降してフーファイターでヤシマに襲いかかろうかとゆー思考が脳をよぎった備品であった
GM:www
勇輝:……備品が今のスペックで襲ってきたら、割と脅威ですよね、実際。
GM:備品クローンとか作られたらヤシマ最後の日ですよね。
勇輝:良識的意味でもザ・ラストデイですよね。
つ おい、備品が増えたぞ何とかしろ inはんどあうと
つ 何か備品増えてる!?
勇輝:増えても誰も驚かないっぽいのが、なお深刻ですよね。気が付いたら手遅れ
SE:くそ、こいつも備品だ!
兵士じゃ無い!
そして、押し寄せる備品兵団に滅ぼされるヤシマ=統一帝国。
世界の終りは、想像もしない形で訪れたのだった……そんな妄言を吐きつつ、この日はセーブ&カットされまして。
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