ミドルフェイズ  Dasein –現存在-

 

ツバサ:さて、では……ダーザインの確認も終わりまして。ミドル?

GM:いえす。ミドルですが…グスタフ君。

グスタフ:はいな?

GM:選択肢が有るんだが、撃墜されそうな味方機を颯爽と救うか、撃墜されかけるか、

どっちがいい?

グスタフ:撃墜されかけるほうでw

ツバサ:(ナニィ!?)

GM:了解、ではグスタフのシーンから。

 

 

ミドルフェイズ1 「襲来、合衆国スペ☆シャル」

 

GM:さて、前の君のシーンでスクランブル発進した理由なのだが。

ヴィヴリオ:「グスタフ=ブッフホルツ中尉、聞こえるか」(通信)

グスタフ:「Ja.聞こえております大佐殿」

ヴィヴリオ:「基地から南東に20kmの地点で、シュネルギアとギアドライバーを輸送していた

一隊が襲撃を受けている。直ちに急行し、ギアとドライバーを守れ」

グスタフ:「Ja.直ちに急行し、ギア及びドライバーを保護します」

ヴィヴリオ:「敵はホイシュレッケと、未確認だが人型戦車が居るらしい。十分に警戒しろ」

グスタフ:「蝗と人型戦車か…了解しました。

各機は散開して対象を包囲、的を絞らせるなよ!」

飛行隊:「お任せです、大尉!」「行くぜ、野郎ども!」

ヴィヴリオ:「シュネルギア隊は、こちらの防空で足止めされている。順次援護に出すが、

少々出足が遅れるだろう。頼んだぞ!」

GM:と言うわけで、ツバサがシーンへ強制登場です(酷)

ツバサ:はーい(ころころ)アガペーが539になりまして、と。

 

-500m-人型―5000m―

 

GM:こんな具合に配置されて、戦闘開始です(ぇ)

ツバサ:「……友軍機か。さすが瑞穂基地配属の部隊……手回しが早いな」

グスタフ:あ、ダーザインの上昇ってシーン中でも出来るのか…戦闘中は流石にアレですがw

GM:ええ、できますぜw

ヒト型戦車:「あん?おいおい、もう出てきたのかよ…邪魔っけだな」

グスタフ:「(通信開き)そこのシュネルギア、聞こえるか。こちらは瑞穂基地所属の

ブッフホルツ中尉だ」

ツバサ:「ヤシマ陸軍少尉、ツバサ=ライトハルト少尉だ。援護感謝する」

えーとですね。声がカナードに激似です(まあ、向こうが素体なので)…通信だから画像は出ないん

ですよな。多分。

GM:出せますよ顔、通信でもw

グスタフ:「ライトハルトだと?…いや、まあいい。これより貴官を援護する。敵機をこちらが引き付けている内に退却しろ」

ツバサ:ふむ。ではそうだな……エンテとカナードを足して2で割ったよーな中性的なのが

座ってますな。操縦席に。

「Ja.武運を祈る」

ヒト型戦車:「(ざーっと通信割り込み)手前ら、俺を無視して密談やってんじゃねーぞ!?」

 

ヒト型戦車(フーファイター)パイロット、外部スピーカー全開で吼える(何)

 

ヒト型戦車:「貴様ァ俺が誰だかわかってんのか? 合衆国のフライアブル・コーラー・ササヅカだ! 

模擬戦でも負け知らずのスペシャル様なんだよぉ! 知らねぇとは言わせねぇぞ!

えぇ? オイッ!」

 

※コーラはまあ、00のアレなのでいいとして。

笹塚…当サイトの1版リプレイで猛威を振るった「何故か不死身なNPC」の苗字である。

ちなみに、当初の名称案は「フライハイ・ササヅカ」だったのをこのように魔改造していたりする。

 

ツバサ:「それと。敵機の乗り手は感情的且つ見境がない。注意して当たられたし。over」(無視)

グスタフ:「承知した、OVER.(ぶつっ)」

ヒト型戦車:「無視しやがったな!?(がーっ)」

 

全く相手にされてないのは、もはや仕様である。

 

ヒト型戦車:「手前あ、ここで叩き落としてやるっ! お持ち帰りなんざ知ったことかっ!!」

GM:さて、行動値宣言

ツバサ:えーとですね。14.

グスタフ:「さて、アレの素性は気になるが…まずはコイツらを叩くのが先か」

こちらは8.

ツバサ:ナビ無しなので、ますます低いのです

GM:こっち14です。なおツバサはナビ無し、かつそのせいで常に最終的な成功数半減の状態で

よろしくw

 

このGM,さらっと鬼であった。

 

ツバサ:うす(汗) えーと……どーゆー条件を満たせばこの戦闘、勝利になるんでしょう(はて)

GM:つ「敵機の無力化」

ツバサ:撤退など出来ようはずもない、とw

GM:正確には、「敵機の無力化」or「いずれかの機体の死亡ゲージ破損」ですな。

ミドルフェイズなので、イベント戦闘風味で。

ツバサ:ふむ、ちとアガペー度外視して殺りに行こう。

GM:ああ、そこでツバサが構えを取ろうとすると、ですね。

ツバサ:うぃ?

ヒト型戦車:「動きが遅いぜ、シュネルギア!!」

GM:《機会行動》宣言します

ツバサ:げぁっ!?

 

《機会行動》:「ガンスリンガー」の特技。

イニシアティブフェイズに割り込んで自分の手番を得て射撃攻撃を行うという、

かなり強力な能力である。

 

GM:で、マイナーでずびゅーんと《高機動形態》使いまして全力移動…

グスタフ:お、その移動待った。《威嚇射撃》を使いましょう

GM:ナニィw!? おにょれ、演出的にも地味に美味しい特技をw!?

グスタフ:射程は場面だから武器の射程も関係ないぜ!

ツバサ:また地味にヤらしい特技取ったなあw(パトスチット投げ)

グスタフ:「おっと、そうはさせん…そこだっ!(ばらららら、と機関銃)」

GM:しまった、移動を封じられた上に、距離の関係上撃ち返せないだとw!?

 

《高機動形態》の高い移動力で突っ込み、《ガンフー》や白兵武装で圧倒する予定が…

あっさりと崩壊。得意とする距離に踏み込めないまま、空中でたたらを踏むフーファイター。

 

GM:一応、命中判定どうぞw

グスタフ:修正値が−3だから…13Dで。射撃4の攻撃で。

GM:ぬ、レベルもダイスも互角とな。

グスタフ:(ごろろろろ)11成功…いきなり神がかった出目をw

GM:…(ごろろろろ…明らかに酷い出目)あかん、食らったw

ヒト型戦車:「うぉわっ!?て、手前…いきなり何しやがる!?」(足止め)

グスタフ:「移動、是即戦術也…好きに動かせるものかよ」

ヒト型戦車:「その機体のマーク…手前、瑞穂のグスタフかっ!」

グスタフ:「おや、俺も有名になったものだな…亀の甲より年の功とは良く言ったものだ」

ツバサ:「……さすが瑞穂基地の古参。やはり物が違うな」(感嘆)

 

スペック差を覆すのは渋みと経験と言うことらしい。

流石エクステルペン、しかしこっちも黙ってやられるわけにはいかない(シナリオ的に)

 

GM:しかし攻撃アクションは取れるので(えーと)…そこなグスタフにミサイルを撃っておきましょうw

グスタフ:ひぃぃw

ツバサ:5000m届くので?

GM:いえす、ジャスト5000m。対天使ミサイル(改)なのです。

ツバサ:(なるほど)

ヒト型戦車:「手前、俺の邪魔を…するなっ!」(ぱしゅぅ)

(ころころころ)…8成功で、ここに《俺の本気!!》をば。

ツバサ:8成功か……って、ナニィ!?

GM:《リミッター解除》相当の効果なのです、実は(オイ)

グスタフ:回避は12Dで3Lv…厳しいかなぁ…って、ちょ!? まw!?

 

《リミッター解除》は「ソルジャー」の自動習得特技で、【感覚】【理知】を用いた判定の

成功数を+【感覚】する、極めて強力な成功数増強効果を持つ。

…全力で戦えないミドルフェイズの戦闘で、そんなモノに対抗する術が有るはずがない。

 

GM:23成功とか通してみる

グスタフ:それは無理だ…w

ツバサ:……その。何だ。   ご愁傷様(合掌)

ヒト型戦車:「ぶっ飛べよ、戦闘機っ!!」

グスタフ:「ち、流石に早い!」

 

SE:ずがーん

 

ヒト型戦車:「戦闘機風情でこのスペシャル様に勝てるわけねーぜっ!!」(ひゃっほう)

グスタフ:…オチました(チーン)

ツバサ:ミドルでもう死亡ゲージ埋まったか…w

GM:いえ、選択肢が有ります。機体の死亡ゲージを潰すか、そのまま墜落行くかw

グスタフ:「全く…開幕早々これか。格好が付かないな(ひゅるるるる)」

では、頃合っぽいので墜落しますw

飛行隊:「ちゅ、中尉!?」

ヒト型戦車:「さあ、次はお前だぜっ!!」(びしっ)

ツバサ:さて、《突破》使って逃げるかな(清々しい笑顔)

GM:と言うところで、ですね。

グスタフ:「騒ぐな、馬鹿者…これも策の内だ」

 

はい、お見事な先読み。

PCどちらかが落されることで戦闘終了条件を満たして、イベント進行となるのです。

 

ツバサ:「……(レーダーに視線を落とし) なるほど?」

 

――戦闘空域からおよそ5000m離れた地上。

一機のシュネルギアが、長大かつ巨大な砲を据え付け、天を睨んでいた。

 

T-X:「アウトレンジ射撃、照準完了」

セラピア:「その辺にもうちょっと…そう、撃つんだよ〜!」

T-X:「…フォイエルっ!!」(ずばしゅっ)

ツバサ:では、軽く機体を捻りまして、鈍いながらも最小限の動きで射線上から退避

こう、くいっと。

GM:では、その脇を抜けて飛来した何かがフーファイターのどてっぱらでずばむ、と弾けまして。

ヒト型戦車:「な」

 

SE:「なんじゃそりゃぁぁぁぁぁっ!?」(きりきりきりきり〜)

 

ツバサ:「……Auf Wiedersehen(ビッ)」

 

*和訳:「ほなさいなら」

 ……なのだが。厳密に和訳すると「また会おう」になったり。

 英語で言うところのSee you again.

 ホントにまた遭っちゃうかどうかは後のお楽しみ、ということで。

 

T-X:「遅くなりました、ブッフホルツ中尉!」

セラピア:「すぐ拾うんだよ〜!」

グスタフ:(不時着後)「任務ご苦労、機体の回収を頼む。それと新入りの護送もな」

ツバサ:「……(マーク・ガイスト……なるほど。例の"実験体"か)」

T-X:「了解しました。ご無事で何よりです… そちらのシュネルギアのドライバー、聞こえますか?

 こちらは瑞穂基地所属のシュネルギア・ガイストです」

セラピア:「桂ちゃんと、セラピアちゃんなんだよ〜」

グスタフ:「飛行時間5桁のエクスペルテンは伊達じゃないさ。尤もおやっさんには、またどやされる

かもしれんがな」

ツバサ:「ヤシマ陸軍築城基地所属、シュネルギア・ジーベン=シュヴァルトだ。援護に感謝する」

T-X:「……(声で硬直)……  カナード、君?」

セラピア:「ぷぴっ!?」

ツバサ:まあ、そうなりますよなあw

 

カナード・ライトハルト中尉は現時点、全く原因不明のままに、偵察飛行の最中に消息を

絶ち…その愛機及びAIの「クロト」ともども、瑞穂基地から消え去っている。

同様に和沙・S・アルトヴァーペン(和名:古紋 和沙)曹長も、そのカナードを探しに

向かった先で消息を絶つのだが…こちらは原因が判明してたりもする(後述)

 

ツバサ:「(一切感情を乗せない声で) 私はヤシマ陸軍少尉、ツバサ・ライトハルト少尉だ。

本日付で瑞穂基地に配属となった。 以後よろしく頼む。遠山大尉」

……桂は大尉でしたよな。一回特進して。

GM:ですな、死亡扱い。

T-X:「…え、ライトハルトって…それにその声って…(ぱにく)」

セラピア:「にょわ!? 機体、機体制御!?」

グスタフ:「二人とも任務中だ、私語は慎むように。新入りに軍規も守れないような無能と思われたく

は無いだろう?」

ツバサ:「……(無言で基地へ向け飛行開始)」

T-X:「(はっ)りょ、了解しました、ライトハルト少尉。ハンガーへ先導します」

GM:ちなみに、桂ですが。狙撃用の大型レールガン(試作)を使ってたようです。

ツバサ:……どらごんとぅーす?w

GM:まあ、レールガンそのものと言うかw

 

GMの劣情が迸るトンデモ兵器シリーズは、どこかに掲載予定です

 

GM:さて、グスタフはですね。

輸送機機長:「あー、こちらメリッサ01.グスタフ・ブッフホルツ中尉、聞こえるか?」

グスタフ:「ああ、聞こえている」

輸送機機長:「本機は幸い、カーゴスペースの損傷だけで健在だ。希望するなら、機体と貴官を

基地まで搬送したい」

ツバサ:生きていたか……(ほっ)

 

今回は死神ジンクス、発動せずのようです。

 

グスタフ:「ああ、それではお言葉に甘えよう。貴官の協力に感謝する。」

輸送機機長:「何、こちらこそ助けられた身分だからな。では、これより回収作業に入る」

GM:と言うわけで、機体ごと回収されて瑞穂へ。一旦シーンは切れますが、はてさて…?

ツバサ:……せんせー。エンギアってこんな渋いゲームでしたっけ?

グスタフ:

GM:渋みもあるゲームなのですよ?

 

GM:あ、桂はこれで良しとして、トゥアレタどうしよう(死)

ツバサ:…どーしましょうね。オペ子でもやらせときます?

GM:いや、トゥアレタもギア使えるはずなんですよね、一応。桂のガイストの管制やらしておくのが

一番安定ですがw

ツバサ:……その場合、管制室で黄色くなったり赤くなったり青くなったりしてそうですな

GM:…でしょうなぁw

 

消失前のカナードが【トゥアレタからの熱愛】【桂からの好意】なんてダーザインを固定化して

いたあたり、彼や彼女らの関係と現状はお察し下さい。

詳しくは旧版のリプレイなどを参照すればわかる……のかも、しれない。

 

GM:さて、そう言うわけでダーザイン確認を。中々上がりませんな、何気にw

ツバサ:アガペー539.依然据え置き。

GM:グスタフは順調に上がりつつ… 喜ぶところでは無いかw

グスタフ:更に5上昇して565.限界2のままですな。ふむ、ボーナスは+3なのであと1Lvか…

「ツバサからの有為」でも取っておきましょうか。

ツバサ:…(パトスが使えないままどんどんロゴス化しているのを見て)ある意味キャラに

合ってますな。パトス(情熱)よりロゴス(理性)に偏ってるので。

うぃ。ダーザインはしょーにんb

 

アガペーの値が上がりきらないので、ツバサは大量にロゴスを得て終了。

グスタフは順調にダーザインを調整しつつ。

 

ツバサ:そして次シーン…伊音さーん? あなたのツバサが帰ってきましたよー

 (外の人は絶対言わない台詞をPL発言で吐きつつ)

GM:ではミドル2…着任となるのですが。伊音も出ますよ、ちゃんとw

しかし、あの《威嚇射撃》は美味しいなぁ…狙って取って無いなら、余計にw

グスタフ:子供(ギアドライバー)を支えるのが大人の仕事ですからw

GM:それでこそ、渋い漢w

 

 

ミドルフェイズ2 「来訪者と帰還者と」

 

GM:さて、ではハンガーに機体を降ろして…グスタフは修理しないといけないので、

中島の親父さんが「あんぎゃー!」となってるのを横目にw

ツバサ:(ハッ)そういえばこっちの機体は無傷ですな、奇跡的に。

ありがとう、ありがとうグスタフ!

GM:ええ、無傷です、予定外に(オイ)

 

実は半壊させたりしようと思ってました、ええ。

 

GM:で、ヴィヴリオにグスタフ、ツバサ、伊音、それにT-Xが呼ばれてます。

ツバサ:伊音初登場ー(わーぱちぱち)

GM:場所は執務室ってことでw

ツバサ:(ころころ)登場いたしましてアガペーは……547.先は長い。

グスタフ:(ころころ)ちらは573か…直にレベル4解禁w

GM:ちなみにアガペーは上がった瞬間に処理していいですよ、レベルとかw

ヴィヴリオ:「さて、着任前にひと騒動有ったようだが、全員無事で何よりだ」

ツバサ:「ヤシマ陸軍所属、ツバサ=ライトハルト少尉。現時刻を以って瑞穂基地に着任致しました

(敬礼)」

ヴィヴリオ:「私が瑞穂基地の対天使戦闘を統括している、ヴィヴリオG3大佐だ。宜しく頼むぞ、

ライトハルト少尉」

GM:ヴィヴリオはまあ、表情変えませんけどなw

ツバサ:まあ、色々と知ってるでしょうしな。

ヴィヴリオ:「ブッフホルツ中尉、任務ご苦労だったな」

グスタフ:「はっ、いつもに比べれば軽い任務であります」

ツバサ:いつもは機体の死亡ゲージが埋まるんですね。わかります

ヴィヴリオ:「機体の壊し方がきれいすぎると、整備長が怒るべきか誉めるべきか悩んでいた。

流石だな」

GM:死亡ゲージ埋まって無いので、今回は修理出来てしまうとゆー…w

ツバサ:…機体乗換えって死亡ゲージ埋めたせいなんだろうなあ…w

グスタフ:「年季が違うのですよ、年季が(にぃ)」

ヴィヴリオ:「なるほど(笑み) 改めて各員を紹介しよう、ライトハルト少尉」

ツバサ:「はっ」

ヴィヴリオ:「グスタフ・ブッフホルツ中尉。我が瑞穂基地の誇る空戦のエースにして、戦闘時の

小隊指揮官でもある」

グスタフ:「よろしく頼む、ツバサ」

ツバサ:「先ほども、その腕前は存分に拝見させていただきました。以後、指導のほどよろしく

お願いいたします。ブッフホルツ中尉」

……往年のカナードを知る人には違和感バリバリの光景だろうなあ

 

目上に対して丁寧で、かつソツなく礼儀を弁えたカナード。

悪夢以外の何物でもない

 

T-X:「(凄くもの言いたげな表情A)」

グスタフ:「(疑問はあるがヴィヴリオを信頼している為平然と。)」

ヴィヴリオ:「T-X…いや、遠山桂大尉と、セラピア・パルコマンG3少尉。ガイストを扱っている

砲戦の手練だ」

T-X:「…遠山です。ようこそ、瑞穂基地へ」(とりあえず感情は止めつつ)

ツバサ:「先の戦闘では窮地を救っていただきありがとうございました。遠山大尉、パルマコン少尉」

同じく、友好的ではあるものの感情は見えない感じで一礼を。

セラピア:「戦場ではお互い様なんだよ〜 …よ〜」(じーっと見ている)

ツバサ:……まあ、カナードでは絶対にありえない反応だとゆーのは、一目でw

GM:で、ヴィヴリオが最後に目を向けるのが、そっちへ割と熾烈な視線を向けていた鬼の子w

ヴィヴリオ:「そして、貴官とコンビを組むことになるナビゲータ…草薙中尉だ」

伊音:「草薙伊音、ヤシマ陸軍中尉だ」

ツバサ:「(視線を向け……あれ、いない? 下に向け。ああ)」

 

視界外だったそうです。

 

GM:…さて、ツバサ。Youは軍装で刀とか提げてます?

ツバサ:ああ、提げてますな。あと、袖口にエンゲルシュバルトを潜ませて……いや、カナードの

呪法爆弾みたいに、手から直に出すほうが格好いいかな?

伊音:「向こうの基地での武勇談は聞いている。二刀を扱うらしいな」

ツバサ:(常備化ポイントが足りなくて) 一本しか提げてませんけどな、カタナw

GM:では、もう一本は懐にでもあるんだろう、とゆー表情でw

ツバサ:「私のような者の"武勇談"など……お恥ずかしい限りです、中尉」

伊音:「そう謙遜しなくてもいい。いずれ、手合わせもしたいものだ」

ツバサ:「そう仰るのでしたら……機会がありましたらば、是非に」

相当な腕前なのは事前情報で知ってますしな

伊音:「ああ。そしてヤシマのため、これから宜しく頼むぞ」

GM:で、握手をw

ツバサ:えーと、どちらの手でしょう

GM:「利き腕」…右手ですね、向こうの。

ツバサ:なるほど。じゃあこちらも右手で。手袋は……そのままでいいんでしたっけか

GM:ええ、そのままで。…お互いの技量が読み合いになるかもしれずw

ツバサ:では、そのままで握手に応じておきましょう

「こちらこそ、よろしくお願い致します」(すっと応じ)

伊音:「…ああ、宜しくな」(きっちり握手)

ツバサ:「……(この剣気……やはり、只者ではないか)」(きっちり握手)

 

ツバサが【伊音からの闘争心】でダーザインを保有していたので、最初は剣客同士として

相対させてみたり。

さて、ここまではシリアスなのですが… このGM、シリアス続きで禁断症状が。

 

ヴィヴリオ:「…さて、実はだな。もう一人、先ほどの輸送機で運ばれてきたものが居るのだが」

ツバサ:もうひとり、ですと?

ヴィヴリオ:「(こめかみ揉みほぐし)諸君にいいものを渡しておこう。使い方は任せる」

ツバサ:「(訝しげな表情に)」

多分ツバサは知りませんよな?

GM:ええ、聞いてません。で、渡されたのはですね。 竹刀とハリセンとピコハン。

ツバサ:「……失礼ながら、このような場所で使う物とは思えませんが」

GM:グスタフには、特製のゴム弾鉄砲でどうぞw

ヴィヴリオ:「(無言で扉を促す)」

グスタフ:「ふむ…白兵の模擬戦闘でも行うので?(装填)」

GM:うむ、そうすると扉がぎぃ、と開きまして。

 

和沙:「(ばたーん)呼ばれて、飛び出て、奇跡の再☆臨!! 皆さん、和沙は帰って

まいりました!!」

 

ツバサ:「あぁ……なるほど(薄ら笑いを浮かべ)」

グスタフ:「(取り敢えず乱射)」

ツバサ:えーと、竹刀もらいましたよね

GM:ええw

ツバサ:つ 《鎌鼬》相当。超エーテル竹刀投げw

 

*《鎌鼬》……白兵攻撃の射程を延ばすスキル。

 他所のゲームだと《伸縮腕》とか《ソニックブーム》がこれに当たる。

 

T-X:「(ゴムショットガン)」

セラピア:「(はりせんはりせんはりせん)」

ヴィヴリオ:「(ピコハン)」

和沙:「あべべべべべべべっ!? ぷげっ!? はぶっ!?」

グスタフ:「…やれやれ、非常識とは思っていたがここまでとはな。死んでまで復活するか貴様」

(零距離射撃)

和沙:「…がふ、激烈」(ぱたり)

ツバサ:「……失礼。お見苦しいところをば(伊音に一礼)」

伊音:「いや、いい腕だった」(こっちも竹刀で壁ごと切りかけつつ)

グスタフ:「そう硬くなるな、ツバサ。これから仲間になるのだ、もっと砕けてくれて構わんぞ」

(さりげなく和沙げしげし)

ツバサ:「……まあ、その内にでも(軽く線引きをにじませつつ)」

GM:まあ、とりあえずT-Xとかセラピアとかが締め上げてるので、ヴィヴリオから解説が。

 

ヴィヴリオ:「そこの大馬鹿者は、先日熾天使級天使兵と交戦して行方不明となっていた

ギアドライバーなのだが。熾天使を叩き落としたはいいが、自爆に巻き込まれてMIAとなっていた」

ツバサ:……非常識ですよねー(汗)

和沙:「(をあぁぁぁぁっ”?)」(げしげしされつつ)

ヴィヴリオ:「それが最近、帝都近郊の漁村でくっちゃねしているのを発見した。

帝都は「知っての通り」の状態だが、あの近郊へ流れ着いて、そのまま何とか生活してたらしい」

(頭痛そう)

ツバサ:「帝国軍人にあるまじき怠惰。貴重なギアドライバーでなければ軍法会議ものか」

グスタフ:「…(和沙に対して流石にジト目)」

ヴィヴリオ:「むしろ、私としてはしばらく重営倉にでも放り込もうかとも思ったが…行方不明になった

地点から100km以上も流されたようでな」

ツバサ:「……しかし。それが何故築城に?」

ヴィヴリオ:「…そこなのだよ」(頭痛)

ツバサ:築城基地の所在地は北九州。帝都から遥か遠く…ですよなぁ。

ヴィヴリオ:「築城でエーテル関係の武装を開発していたのは、知っているかね?」

GM:まあ、トラバントとか結界系のですな。

ツバサ:「司鏡少尉が運用に携わっていたことは聞いております」

ヴィヴリオ:「そこのソレ(ピコハン投げ)は、司鏡少尉や陰陽部の精鋭と匹敵するほどの

エーテル使いでね」

 

SE:ぴこん(あいてっ)

 

ヴィヴリオ:「発見したのが帝都調査団のメンバーだったので、陰陽師として向こうの開発部へと

陸軍経由で渡ったらしい」

和沙:「い、一宿一飯の恩義がありまして(あうあう)」

ツバサ:「古紋和沙軍曹…なるほど"熾天使殺し"の異名は伊達でも酔狂でもありませんでしたか」

(でも冷ややかな目で)

和沙:「誰も信じてくれないけどねー」

グスタフ:「良くも悪くも非常識なナマモノでマガモノだからなぁ…」

和沙:「…ちょと、中尉? 誰がマガモノですか、誰が!」

グスタフ:「お前だ、お前(デコピンピンピン)」

和沙:「めげっ!? 鉄指ででこピンはやめっ!?」

グスタフ:「皮下装甲は交換中でな…今は人工皮膚と筋肉でほぼ生身と変わらんぞ?」

和沙:「き、鍛え方の…差で…」(あたた)

グスタフ:主に初期仕様の関係上ですけどね、装甲無いのはw

ツバサ:さて、そろそろ桂がおずおずと切り出す頃ですな。

古紋軍曹が生きてたなら……ライトハルト中尉(カナード)は?とか

 

それはナイス提案、と言うことで即採用。

 

T-X:「古紋軍曹が生きてたなら……カナード…中尉は?」

ツバサ:「(その名前に微かに顔をしかめる。すぐに戻すけど見咎めたい人は見咎めてOK)」

ヴィヴリオ:「…未発見、だ。パルコマン少尉の索敵データにも、彼の発見記録はない」

T-X:「…了解」

ツバサ:そして暫くの間「和沙じゃなくてカナードが帰ってくればよかったのに」とゆー褒められない

感傷と、そんな感慨を抱いてしまったことへの罪悪感で苛まれるT-Xであった、まる

GM:…実に美味しいですなw

 

…性格の悪いGMとPLであった。

 

ヴィヴリオ:「で、今大事なのは。そこのソレは自分のギアを完膚なきまでに破壊されていてな。

しかも、絶対数の少ないエーテル系武装のトラバントも、だ」

ツバサ:「熾天使一体と引き換えるには、些か高い対価ですな」

和沙:「(すいませんでしたー)」

グスタフ:「装甲は医療用データ採取の一環らしいからすぐ戻す。そうなったら覚悟しておくよーに」

和沙:「…穴あきになるのは、もー勘弁ですよーう」

グスタフ:「今更もう2,3風穴が空いても変わらんだろ、すぐ治すくせに…」

和沙:「HAHAHA、目が覚めたら手足がズタズタでしたからねぇ…」

ツバサ:「……(プラナリアとかそのテの原生生物を見る目)」

和沙:「そ、その眼は知ってる!? 割と酷いこと考えてる目だ!?」

ヴィヴリオ:「まあ、そう言うわけでライトハルト中尉」(何事も無かったかのように)

ツバサ:「私は少尉です。大佐殿」(即訂正)

ヴィヴリオ:「(しまった、という顔)失礼」

ツバサ:アレと一緒にしないでくれ、とゆー「感情」が乗った初めての言葉という感じでw

ヴィヴリオ:「そこのそれは、貴官の下士官として訓練の的にでもシミュレーターの試し切りの相手に

でもしてやってくれ」

伊音:「…(なるほど、と言う顔)」

ツバサ:「了解いたしました。確かに……実に、そういった役柄には向いていそうだ」

和沙:「アペル乗ると壊しそうだから、できればシミュでお願いしたいです、さー」(しくしく)

ツバサ:何を仰る。生身の戦闘訓練に引っ張り出すに決まっているでしょう(酷)

GM:うはwww

伊音:「…では、道場へ行くか」(内心読んで同意)

ツバサ:「ええ。(逃げようとしたKAZUSAの襟をカタナの柄で引っ掛けて持ち上げ)参りましょうか。

古紋軍曹」鉄面皮のまんまで(酷)

和沙:「ちょ、病み上がりの繊細な美少女にシゴキ!? しかも色気もそっけもないほうのウワァー」

グスタフ:「消耗しない使い捨てとでも思って酷使してくれて構わんぞー」

伊音:「良く知ってます(鬼の笑顔)」

ツバサ:「(皮肉げに顔をゆがめて) なるほど、私達とは違う(ぽつり)」

 

*実験体……つまり。「消耗する」使い捨て

 

グスタフ:「(…あ、施設案内とか忘れてたな…まあいいか、後日改めてで)」

 

ちなみに、直後。

 

和沙:「お、鬼ー! 伊音ちゃんのナイムネ、鬼神、刀馬鹿ー!?」

ツバサ:「…中尉。お好きになさるといい(刀からひょいっと移送)」

GM:ああ、そうするとですね。

伊音:「(しゃきーん)」

 

SE:ずがががががががが、ざくばきすかどか ぐしゃっ(ヲアーッ)

 

GM:草薙流抜刀術による空中コンボが炸裂して、和沙がボロ雑巾になってシーンエンドw

グスタフ:エアリアル…w

GM:こう、『一瞬千撃 抜山蓋世 鬼哭啾啾 故草薙成』…と裏にw

 

殺意の波動に目覚めてしまったらしい。禁句で有ったようだ。

 

ツバサ:あ、んじゃシーンエンド前に。

GM:うむ

ツバサ:ちらりと執務室に残った一行を一瞥して、気づかれないように軽くため息をつきつつ

 

「……(だから嫌だったのだ。あの男の痕跡が色濃く残るこの基地に赴任するのは)」

 

ツバサ:しーんえんどでw

GM:…なるほどw

 

ダーザイン的に、非常に美味しい演出であった。

 

GM:では、ダーザイン…さて、どうなる。

ツバサ:えーとですね。悲しいお知らせが

GM:はい。

ツバサ:あがぺー、549(ふるふる)

ギリギリで何もできない…パトス22も稼いだのに意味がありませんでしたアッー!(滂沱)

GM:はっはっは、変換じゃ変換(吸い込み)

 

そして22点も有ったパトスチット、全部ロゴスへ変換完了(南無)

 

GM:まあ次で一気に上げるので、ご安心を。グスタフの方はどんな感じで?

グスタフ:ヴィヴリオを3に上げましょう。さっきの段階で上げられたのに気付かなかったw

GM:…着々とヴィヴリオからの感情度が上がってw

ツバサ:うむ、こっちもいい具合に着任したものの軽く壁を作りつつ。

GM:中々、美味しいムーブですなw

ツバサ:カナードじゃあこういう器用なことは出来ませんからな(HAHAHA)

 

 

ミドルフェイズ3「最強のサンドバッグ伝説 ――刃で語れ不満と鬱憤――」

 

GM:で、次のシーン。

グスタフも通りすがっていいですが、ここは基地の隅にある鍛練用の「道場」。

防具なしで木刀で撃ち合ったりする場所でもあります(酷)

和沙:「…えーと。   二人がかりですかアッー!?」

GM:以上、状況説明完了

 

リンチ前のようです(ぇ)

 

ツバサ:「(首を横に) 中尉、まずはお好きに(一歩引き)」

伊音:「ああ、色々とこう、溜めこんだものをぶつけるとしよう」

ツバサ:暴言吐かれた仕返しどうぞ、という建前をとりつつ、腕前の確認をしたいというのが本音

和沙:「へんなモノを溜めこむから、む、胸に行かないんだよ!?」

伊音:「(ぴきん)… 斬 る」(すらっ)

ツバサ:「(冷ややかな薄笑いで状況を眺めるのみ)」

GM:だいたい、伊音だと白兵はレベル5で、10Dくらい生身素振りで出すと思いましょうw

ツバサ:む、こっちより1段階上か…流石伊音(4Lvで11D)

グスタフ:(背景)「…さて、先程仕込んで置いた盗聴器は、と(SE:ギャァァァァァ!)うむ、感度良好」

 

瑞穂の盗聴王も絶好調暗躍中のようです。

 

伊音:「…破っ!!」(ずばぁっ)

和沙:「(みぎゃーーーーっ!?)」

GM:ちなみに、和沙。ぶった切られて凄い勢いで横に跳んで行くんですが、落ちて直ぐ

傷が治ったり。

和沙:「…(むく)あだだだ…加減無しだし」

ツバサ:「人はこうまで(原始的な)生命力を得ることが出来るのか……」(感嘆)

伊音:「…コイツの石頭は、木刀の諸手突きでも凹まなかったからな(嘆息)少尉、交代だ」(たっち)

ツバサ:「……では、失礼して」

和沙:「うひーん、三秒待ってぷりーず!」

ツバサ:さて、じゃあ……まあ、手の内を見せてくれた伊音に敬意を表して…

エンゲルシュヴァルト、起動☆

GM:では、和沙は懐からボールペンとメモ帳…  って、おいw!?

ツバサ:「(手から直接光の刃が生えてる感じに)」

和沙:「ちょぉっ!? エーテルブレード!?」

 

エンゲルシュヴァルト。

個人用の白兵武装で、天使核によるエーテルエネルギーの刃を発生させる、強力な刀剣。

ぶっちゃけ、天使力ライトセーバー。

 

GM:グスタフにも状況は聞こえますw

グスタフ:「(…む、エーテル振動音?…無茶をするな…)」

ツバサ:さあ伊音! 早く俺を止めるんDA!

伊音:「…(ふむ)ちょうどいいのではないか?」

ツバサ:……をいw

伊音:「和沙、お前が訓練で真面目に撃ち合いをしてるところを、見たことがないんだ。

…帰還祝いに、新任の同僚に挑まれるのも、面白いのではないか?」(笑顔)

ツバサ:「成程。では、互いの為に(更に腰の軍刀も抜刀) 少々、遊びましょうか。軍曹」

和沙:「この基地は…ぢごくだー…」

GM:で、しゅぱっとボールペンでメモ帳に何やら書いて切り離して。えーと、呪符…射程が5mで、

トラバント1+2的なモノとします。

 

SE:運が良かったな。私は今最高に苛立っている(八つ当たり)!!

 

和沙:「こ、こいやー」(紙切れ構えてるだけ)

GM:距離5m、どうぞw

 

と言うわけで、何と生身でギアドライバー同士の戦闘開始。

 

ツバサ:「……ほう、これはヤシマの? なるほど」

和沙:「(おんみょーじ!のポーズ)」

ツバサ:どーしよう。せんせー、《返し刃》と《気合一閃》入れていいすかね?

GM:フルパワーで殴ってもそうそう死なない物体ですよ、コレw

ツバサ:ありがとうございますw

和沙:「…殺ル気が満ち満ちてるんですけど」(汗)

ツバサ:(すっと間合いに入り込み)

 「(声色が素の物に変わり) 殺したいほど嫌いな相手の名を何度も聞かされれば、誰でもこうなる」

和沙:「ヤツ当たりですと!?」

ツバサ:えーと、《移動攻撃》《返し刃》《気合一閃》をば。アガペーが12上昇。

 

《移動攻撃》はギアドライバーの特技。白兵攻撃のダメージを+【聖霊】するマイナー移動。

《返し刃》はサムライの特技で、命中とダメージを大幅にブーストする強力な一撃。

《気合一閃》に至っては、ダメージロールで宣言してその近接ダメージを激烈に上昇させる

サムライの自動習得特技である。

…そんじょそこらの戦車やモブなら、一瞬で壊滅する火力と命中精度のようです。

武器も木刀どころか、ビームソードと真剣の二刀流。

 

GM:《気合一閃》はまあ、当たった時にw

ツバサ:うす……当たるかなあ(ころころころ…出目が最悪)あ、これはひどいw

和沙:「むむむ、ならばっ!!(びびょーん)」(すちゃ、と取り出したるは…三味線)

ツバサ:こっちは技能4Lで5成功、《返し刃》入れて8成功? ……ツバサよ、怒りで心が乱れてるな

GM:ならば、《エーテル》技能で突き返し、行きますw

 

さて、危うし和沙…と言うところですが。

実は和沙はGMが手持ちの経験点をざっくり注ぎ込んだため、まず間違いなく、

この時点での総合力では、瑞穂基地のPCメンバーで最強を誇っていたりする。

具体的には《エーテル》による突き返しは、判定数が16でレベルが5.達人級である。

 

GM:(ころころころ)12成功。かわされて三味線がのど元に。

ツバサ:「(おっと) ……流石」

和沙:「あー…危なかった」

ツバサ:まあ……《気合一閃》入るとダメージが+14ですからな。それだけでw

和沙:「割と殺す気だったでしょ、今」

グスタフ:「…ふむ、流石に和沙とはいえ今のは反撃するか」

(唐突に道場入り口に登場…アガペー上昇)

和沙:「あ、中尉ー」(ひらひら)

ツバサ:「この程度で死ぬほど脆いナマモノではないでしょう(さらり)……おや」(ぺこ)

和沙:「いやいや、人間ぶった切られたら死ぬからね?(汗)」

 

ちなみに20点ほどダメージを貰えば、殆どのサンプルキャラは一撃で死の淵に叩きこまれ

ます。念のため。

ツバサ:ちなみに先ほどの素とは雰囲気が変わっていますが、まあ。

「……人間?」(訝しげな目で和沙を見る)

和沙:「あいあむひゅーまん、きっと!?」

グスタフ:「レクリエーションの最中にすまんな。取り敢えず互いの力量はある程度解ったか?」

伊音:「ええ。…どちらも流石、ですね」

ツバサ:「お見苦しいところを」(伊音に礼)

ちなみに伊音はさっきの素の発言が聞こえていてもいいし聞こえていなくてもいい(ヲイ)

グスタフ:「先程はついつい忘れていたが、今日はこの基地の案内をしなくてはならん。折角だし

伊音、頼めるか?」

伊音:「はっ、了解しました」

 

さて、グスタフと伊音が応答している裏で。

 

和沙:「(誰もが誰かの代わりにはなれない… それこそが自己証明(ダーザイン)だよ?)」

(ツバサにだけこそっと)

ツバサ:ああ、それにはこう返しましょう

 「(だが、私が死んでも代わりはいる。あの男とは違って)」

和沙:「(…そう思えるうちは、そうかもね?)」

ツバサ:「(其を求められる内は、私はそう在ろう。斯く在れかし)」

 

…ちょっとシリアスも展開しつつ。

 

ツバサ:「では、よろしくお願いします。中尉」

和沙:「…あのー、私どーします?」

グスタフ:「うむ、では和沙、お前には仕事がある。」

和沙:「をを、仕事ですか」(拝聴)

グスタフ:「開発部が新兵器の実験台が欲しいそうだ。ちょっとミサイル2,3発喰らって来い」

和沙:「…アペルで?(笑顔)」

ツバサ:生身でしょうw

グスタフ:「(笑顔)アペルにも建造費と修理費がかかるんだぞ?」

和沙:「…生身デスカーーーーッ!?」

グスタフ:「経費削減の4文字に全ては集約されるのだ。きりきり働けい」

和沙:「へ、兵士にも人権をををををっ!?」

ツバサ:「人権は、人間にだけ認められるものだ」

ヴィヴリオ:「グスタフ、それはあまりにも酷だろう」(登場)

ツバサ:……をぅ、大佐登場w

グスタフ:「はいはい釈明は後で聞いて…おや、大佐」

ヴィヴリオ:「せめて、この前擱座した戦車の残骸くらいは貸してやるべきだろう(真顔)

 解体費用が省けるからな」

グスタフ:「ああ、そうですな。確かおやっさんが邪魔でしょうがないとボヤいてましたし、丁度いい」

和沙:「め、めいでー! めいでー!?」(滂沱)

GM:…ちなみに。

ツバサ:(伊音たんとあまり絡んでないなあと思いつつ退場準備) …うぃ?

GM:その後、和沙は新型対天使ミサイルの集中砲火に、戦車で耐えて夕食には生還しました。

ツバサ:人権要りませんね(断言)

和沙:「死ぬかと思ったってば!?」

伊音:「…ああ言う変わり者ばかりだが、ここは良い基地だ。貴官も、早く馴染め」

ツバサ:「(それには肩をすくめるだけで応じる)」

グスタフ:「(えーと、陰陽部からは既存のエーテル呪法の問題点についてレポートが出てるから

それに目を通して貰って…ああ、医療班から人手不足の嘆願書が出ていたな…それから)」

 

*和沙に任せる(押しつける)仕事を回収中のようです。

 

GM:…和沙いぢめ、楽しんでませんw?

グスタフ:ええ、これを楽しまずにどうしろとw

ツバサ:ツバサはまあ……和沙はどーでもいいので専らサンドバッグに(酷)

中島整備長:「おい、出戻り知らないか? グスタフの機体直させる予定だったんだが?」

ツバサ:流石に逃げたかw

セラピア:「さっき、泣きながら書類抱えて走ってたよ〜」

グスタフ:「常人なら50人/日程度の仕事を1週間に詰めたからなぁ…ま、いい薬だろう」

和沙:「あいるびーばーーっく!? てか割と必死に泳いだりサバイバったりで帰って来たのに

この扱いはナンデスカー!?」

 

仕様です。

 

ツバサ:…いえ、人徳b

GM:で、シーン切れますw

ツバサ:さて…あ、ようやくダーザイン上げられる(滂沱)

 

アガペーが上がったのでまとめてダーザイン操作するPCを眺めつつ…

GMちょっと首をかしげてみる。

 

GM:…あれ、おかしいな。もうちょっと和沙がこう、先輩風とかをね?(無理)

ツバサ:無理でしょう(断言)

GM:デスヨネー(自明デシタ)

グスタフ:まだプラナリアの方が先輩らしいw

GM:www

 

人類どころか、扁形動物未満だそうです。

 

グスタフ:(えーと)こっちはアガペー582ですな。大佐を4に上げて終了。

ツバサ:563で。えーと、ボーナスは+2なので、伊音からの闘争心を3に上げて終了

GM:では、パトスは変換して…と。ああ、そうだ。和沙ですが、一応不死身には理由が有りまして。

生身の【聖霊】が14あって、エーテルレベル5で《メイデイ》します。

ツバサ:そりゃ、装甲有れば一撃死しない限り、死にませんよね…w

GM:HPが18+装備品で、生身のままインプラント無いのに機械化兵なみですからなぁ…w

ツバサ:

 

 

ミドルフェイズ4「あなたは、そこにいますか?」

 

ツバサ:さて、そうなると次は……伊音たんの施設案内?(アガペー上げつつ)

GM:ええ、そうなります。グスタフは…盗聴器か和沙を媒体(隠密ましーん)としてどうぞ

グスタフ:さりげなく仕込んでおきましょうw

伊音:「ふむ、ではまず機体関係の場所から見て回るか。整備長に挨拶もしておかねばなるまい」

ツバサ:「よろしくお願いします(礼)」

(…全く、ついていないな。出来れば自室で一人になりたいところだが)

 

*さっきの和沙との問答で少し精神的に参ったらしい

 

GM:あとからじわじわ効いてくる、和沙パンチ(大嘘)

 

単に痛いところを突いただけである。

 

ツバサ:ミストさん的に建前とホンネを完全分離してお送りいたしますw

 

*ミストさん:ニンテンドーDS『スーパーロボット大戦K』の主人公

 廊下でのボヤきと台詞中の「(本音)」、そしてシナリオイベントでの特攻癖に定評がある。

 こんな瑞穂基地に守る価値があるのだろうか?

 

伊音:「…着任早々で大騒ぎだったが、すまんな。アレは、昔からああ言う物体なんだ」

ツバサ:「いえ、着任早々楽しませていただきまして。幾分か気も晴れました」

(その後要らんこと言われたがな)

伊音:「(苦笑)本音で語って構わないぞ、少尉。…ライトハルト「中尉」のことだろう?」

ツバサ:「(ほぅ/切り替え)……なるほど。眼力は確かか……さすが、草薙の次期頭首」

伊音:「……維馬篭の御大将のツテだ。私の眼力ではないさ」

GM:おおよその背景は察している、とのこと

ツバサ:「(不愉快そうな顔になり) 今日はことごとく聞きたくない人名に出くわす日だ」

伊音:「奇遇だな、私もあまり、大将殿の顔は思い出したくはない」

ツバサ:「(肩すくめ) 思い出したがるような変態だったら、即刻パートナー解消を願い出ている」

伊音:「そこは全く同感だ……だが、一つだけ言わせてもらおうか、ツバサ」

 

――ファーストネームで呼び捨てにされ、一瞬ツバサは戸惑い……

しかし、一瞬で精神を立て直し、伊音を見据える。

 

ツバサ:「……一つですむならば。伊音」

伊音:「誰が何と言おうと、今ここに居るのはツバサ=ライトハルトという個人だ。

後先がどうあろうと、私のパートナーの、な」

ツバサ:「……それは、多少は救われる話だ。

…この基地は嫌いだ。何処に行ってもあの男の匂いが――気配がする。私をこのような場所に

放り込むなど、正気の沙汰とは思えなかった」

伊音:「嫌いを承知で聞くが。カナード・ライトハルトという男のことを、どの程度知っている?」

ツバサ:「直接顔を合わせたのは数回だ。もう十何年も前になるか …アレは、化物だ」

まだ、トゥアレタとかT-Xに揉まれて「人間らしく」なる前のカナードですな。

 

悠久を生きて、焦土と死体で構成された戦場に住まい続けた「天使の子」。

人間離れ、などと言う次元では無かったようですが…

 

GM:まあ、戦闘記録とかだとマジでバケモノですがw

伊音:「…そうか。なら、お前が嫌いなこの基地で、同じような話が聞けるだろうか?」

ツバサ:「いや、彼は"変わった"のだろう。遠山大尉の反応だけでも分かる」

伊音:「その通りだ。だが、それは彼が変わっただけでなく、彼を変えたモノが有ったということだ」

ツバサ:「……だからこそ、私はこの基地が嫌いで――得体が知れないのだ」

伊音:「…変わることへの恐怖、か」

ツバサ:「自分が自分でなくなることへの恐怖は――人並み以上には持ち合わせている」

まあ、試験管にずらっと「自分と同じ姿をした自分じゃないもの」が並んでる光景とかを見てたり

すると…「自己への執着」ってハンパなくなるんじゃないかなあ、という感じで。

伊音:「そうだな…。変わるのは、本当に恐ろしくて、何より難しいな…」

GM:で、そのあたりで格納庫に辿り着くわけですな。シュネルギアが見えるあたり。

伊音:「だが、そうだな。以前和沙から教わったのだが… いや、そこで変な顔をするな。本当にこれは教わったんだが。

古人に曰く、『生まれいづる時に、人は一つの世界を壊さねばならない』らしい」

 

生まれ出ようとする者は一つの世界壊さねばならぬ』−ヘッセ

 

ツバサ:……ヤツが言うと比喩に聞こえないから困る(真顔)

GM:…ワールドブレイカーですな

ツバサ:「……(顔をしかめ) あの物体の言うことか」

さっきも耳に痛いことを言われたばかりなので

伊音:「比喩としては解りにくいが… 変わることに挑むのも、変わらないことに挑むのも、

また世界への挑戦なのだろうな。 まだ、私はアレほどには挑みきれないがな(苦笑)」

ツバサ:「……あのように挑むなら、それこそパートナー解消を申し出るところだ(しかめたまま)」

伊音:「ならば、大丈夫だ。私は和沙=S=アルトヴァーペンではないからな」

 

ちなみに。

 

グスタフ:←ある意味それまでの世界を壊して機械化した人

GM:新しい世界へようこそw

グスタフ:新しい世界はヴィヴリオ大佐の立憲君主制でしたw(ヲイ)

GM:…「あなたしか見えない」独裁ではw

グスタフ:そうとも言うw

 

…それはそれで、何と言うか幸せかもしれないが

 

伊音:「私は私なりのやり方で、その「何か」に挑もう。それにだ」

ツバサ:「なるほど。ならば――(一息置き) 私、ツバサ=Sechs(6)=ライトハルトも、「何か」に

挑むとしよう。挑み方が見えた時に」

 まあ、こういうわけでして。「わたし、ろくにんめだから」(ヲイ)

 

使い捨てな実験体だったようである。

前の五人がどうなったかは推して知るべし

 

伊音:「ああ。それに我々はパートナーだ。一人で挑む必要もあるまいよ」

GM:では、そのまま格納庫で…

 

和沙:「整備長、ちょっと休ませてください!」

中島整備長:「無理だ」

和沙:「マヂっすか!?」

中島整備長:「あと12機、フライングユニットが壊れてる。ちゃっちゃと治すぞ、お前の開けた穴の

一部だろう」

和沙:「い、いえっさぁー」

 

伊音:「……アレのマネはしたくないな、心底」

ツバサ:「したくともできない、が正確だ」

伊音:「…あれが例の維馬篭の遠い親戚だと聞いて、お前は信じられるか?(ぽそ)」

ツバサ:「納得がいくが」(淡々と)

伊音:「…行くのか(愕然)」

ツバサ:「私にしてみれば、ベクトルは違えど逸脱度合いは変わらないと見えるが?」

伊音:「…なるほど。 それはユニークな視点だ(何か納得)」

ツバサ:単に方向が違うだけで、人外とゆー意味では同じでしょ、というドライな目線でしたw

 

維馬篭と同レベルのバケモノ具合と認定される和沙

ツバサの中では一体どれほど化物レベルが高いのであろうか。

 

伊音:「では、長々と話し込んでしまったが案内の続きだ。こっちへ」

ツバサ:「ああ、よろしく頼む」(ついていき)

GM:と言うあたりでいったん切れます。和沙の悲鳴をBGMに(マタカ

ツバサ:うぃす。今度は演出無しでw

GM:で、ツバサよ(とすとす)

ツバサ:うぃ?

GM:パトスを一枚使って、感情を書き換えることを許可してみる。

ツバサ:伊音の、ですよねw

GM:まあ、【伊音からの共感】とかにしてもいいと思ったw

ツバサ:ふむ。では共感で

 

GM:グスタフも、極ちょびっと出てたので適当なの書き換えてもいいですけど

グスタフ:いや、アレは登場扱いでは無いでしょう。PL発言だけでPC喋ってませんし

GM:…確かに。今度は発言機能付き盗聴器を用意しておきましょうw

 

何処が盗聴なのだ、それは。

 

グスタフ:それは通信機と言うw

GM:…その通りだw

 

 

ミドルフェイズ5「朋友の遺産(あるいは使えそうなガラクタ)」

 

GM:では、グスタフのシーンですが…和沙をこき使うか、大佐にこき使われるか、ですな

グスタフ:ふむ、後者で

GM:では、グスタフは大佐に個人的に呼ばれまして。和沙は同伴で(死)

ヴィヴリオ:「来たか」(@執務室)

ツバサ:和沙「……(ぐったり)」←乗っ取り

GM:お好きに使ってくださいw

 

SE:和沙がツバサの中の人にジャックされました(しすてむめっせーじ)

 

グスタフ:「グスタフ=ブッフホルツ中尉、参りました」

ヴィヴリオ:「ああ。相変わらず早いな」

和沙:「古紋 和沙軍曹ただいま参上仕りました …休ませて下さい」

ヴィヴリオ:「ああ、軍曹は呼んでないが休むことは許さんので、とりあえず腕立て伏せをしていろ」

和沙:「(うぇーい)」 (いち、に、さん、し)

ヴィヴリオ:「さて、グスタフ。新任のドライバーだが…お前の眼から見てどうだ?」

和沙:「(初対面の人をマジで殺しにかかる程度には危ない人だと思いますー)」

(じゅーいち、じゅーに、じゅーさん、じゅーよん)

グスタフ:「少々人と距離を置くところがありますが、パートナーの伊音に任せれば然程問題は

無いかと。戦闘に関して言えば文句の付けようがありません。」

ヴィヴリオ:「なるほど…ツバサ=ライトハルト少尉は、カナード=ライトハルトのクローン体にあたる」

和沙:「あ、やっぱり、ですか」(えーと、何回目だっけ(腕立て)

グスタフ:「…左様で」(ある程度予想はしていたので動じず)

和沙:「何か、だいぶ、カナードっちの、こと、嫌ってる、みたいで」(まあ、回数はもういいやー)

ヴィヴリオ:「だが、それだけだ。アレは一人のギアドライバーとしてここに赴任した。そうである以上

一人のドライバーとして平等に扱う。それだけのことだ」

和沙:「Ja.」(折角なので片手腕立てにも挑戦!→べしゃ)

グスタフ:「しかし…桂やトゥアレタ他、カナードと親交の深い連中には動揺も広まっています。

そこのフォローは如何致しましょう?」

ヴィヴリオ:「そうだな…グスタフ、お前の判断で、私が与えた情報は開示して構わない。

動揺させるな、とは言わん」

グスタフ:「は、了解しました」

和沙:「(いち、に) この前漁村で見たテレビ番組だと、屋上から大声で主張を叫ぶのを

やってましたね」(学校へいこう)

ヴィヴリオ:「(ピコハン投げ)子供たちを支えるのは、大人の仕事だ。私も少し動いておくが、

現場はお前に任せる」

和沙:「(ぐしゃ)」

グスタフ:「ではそのように。御用件は以上でよろしいでしょうか?」

ヴィヴリオ:「いや。むしろ、本題は…少尉と一緒に陸軍経由で送られてきた品物のほうなのだが

……暮田博士を覚えているか?」

グスタフ:「…いえ、記憶にありませんが」

和沙:「あー……タロスの製作者ですよね」(腕立て継続)

 ……グスタフ。お前さんの友達だっただろう……(滂沱)

GM:ええ、グスタフの朋友w

グスタフ:おう、忘れるなグスタフw

 

暮田 灯。

エンゼルギアリプレイ「時計じかけのラヴソング」において、自律志向し感情まで持つ

無人ギア「タロス」を作り出した、恐るべき天才技術者。

グスタフと酒を酌み交わす仲で有ったが、既に故人である。

…忘れないであげてください(滂沱)

 

GM:では、時間を巻き戻しつつw

 

SE:時よ戻れ! 俺達の友情のほうが美しい!  by暮田

 

グスタフ:(巻き戻し)「ああ…奴絡みでまた何か?」

ヴィヴリオ:「実は彼の遺産であるシュネルギアが、瑞穂基地に保管されている」

和沙:「……また傍迷惑なシロモノですか?」(腕立て)

ヴィヴリオ:「数機有るのだが、いずれも乗り手を選ぶ上に制御に難が有る、超高性能機だ」

グスタフ:「つまり…ツバサにそれを?」

ヴィヴリオ:「ああ、送られてきた部品で稼働可能になる。

本来、陸軍…いや維馬篭大将の意図では、彼の「七剣」を解体してそのコアを搭載することで

動かすつもりだったようだがな」

ツバサ:エクシa……じゃなくて、7シュヴァルト。戦わないうちに解体かぁ…いや、実際は戦ってるん

でしょうけど。北九州でわんさかw

ヴィヴリオ:「だが、現場としては乗りなれた機体の戦力は、新鋭機としての性能と比較しても

軽視はできん。よって、グスタフ。機体の選別はお前を通して、ツバサと話をしておいてほしい」

グスタフ:「は、了解しました。ツバサ・ライトハルト少尉、並びにパートナーの草薙伊音には私から

話しておきましょう」

 

一拍置いて思い出したように曰く。

 

ヴィヴリオ:「ちなみに、そこのヴァカの使える機体もあるのだが… どーしたものかなー」(ぽそ)

和沙:「……(涙目で上目遣いしてみる)」

ヴィヴリオ:「誰かはツバサの下士官扱いだからなぁ…アレが良しと言えば、その下士官にも

機体を与えていいぞ(付け足し)」

GM:そして、良しというかは知らない(死)

グスタフ:「(和沙にジト目)…だそうだ、精々ゴマすっておけよ?」

和沙:「(絶対言わないだろうなあ……)」(しくしく

 

*まあ、殺されかけてますし

 

GM:ちなみに、スペックシートは渡されますが。ツバサのほうは、候補が二機有ります。

 

では、GM謹製トンデモ兵器シリーズから、シュネルギアを二機ご紹介。

 

Name:シュネルギア・ムラマサ

種別:シュネルギア

能力値修正: 肉体:+6 感覚:+6 理知:+0 聖霊:+0

装甲:22 整備性:+3  HDP:2 携行:○

飛行:○ 移動力:聖霊×120/聖霊×1200  乗員:2+0

 

機体特技:《エーテルセイバー》

タイミング:オート 技能:自動成功

修正値:無し 対象:自身 射程:なし  アガペー:X+3

→<白兵>技能による命中判定前に宣言する。[<白兵>技能レベル]点までの任意のロゴスを

消費し、その命中判定の[成功数]と使用した武器の[攻撃力]を、+[消費したロゴス]点する。

この機体特技を使用した場合、上昇するアガペーはロゴス消費によるもの+3、となる。

解説:オサフネ・マサムネと同時期に開発された試作白兵戦強襲機。

統一帝国系のケンプファーの技術が導入され、強度と瞬発力を損なわずに両立している。

但し、専用のエーテル伝導システムが不安定であり、それが理由で封印されている。

 この機体には、マサムネ・オサフネ専用の装備が使用できる。

また、コードナンバーとしてKrX-003(クレタナンバーX3)を持つ。

 

シュネルギア・ムラマサ

白兵戦闘に特化した機能を持ち、またシュトルムなどには及ばないまでもかなりの俊足を

誇る高性能機。機体特技がタイミングを選ばず非常に強力なのだが、逆にその使いやすさ

故に、乱発するとあっという間に666が見えそうなのが欠点。

隠れた一番の旨みは、強力なマサムネ系の専用装備(手裏剣パックなど)を使用できる

ことだろうか。これにより中距離戦闘と高機動重装甲も兼任することが可能となる。

 

和沙:(ムラマーサー)

 

Name:シュネルギア・XV(クロスヴァルター)

種別:シュネルギア

能力値修正:

肉体:+5 感覚:+5 理知:+5 聖霊:+5

装甲:22

整備性:-3  HDP:1 携行:○

飛行:○ 移動力:聖霊×100/聖霊×1000

乗員:2+0

 

機体特技:《W+Vジステム》

タイミング:オート 技能:自動成功

修正値:無し 対象:自身 射程:なし

アガペー:10

→ダブル・ヴァルター+Verknupfung(双発V機関接合)ジステム、別名トリニティヴァルター(V3)

ジステム。

《接合》と同時に宣言する。《接合》の効果時間をそのラウンド終了までに変更し、同時に

機体の最終的な移動力を二倍に変更する。

解説:二機のV機関を搭載し、共振効果によって相乗的に強大な出力を得る第四世代型

人間戦車の機能先行試作機。高い汎用性とスペックを兼ね備えるが、整備性と拡張性は

最悪に近く、またそのスペック故に操縦者と運用法も選ぶ。

V機関の臨界出力領域では背面に広く展開する双翼のケルンを形成し、現存する全ての

天使核兵器を凌駕する恐るべき性能を発揮するが…代償として、急激な天使化の進行は

免れない。

 

シュネルギア・クロスヴァルター

…このサイトでブログを読んでいらっしゃる読者諸氏におきましては、もはや元ネタは

バレバレと言うか一切隠すつもり無し。

そう、このXVこそがシュネルギア00(ダブルオー)! とんでもない高性能と厨二臭い

名称の特殊能力を兼ね備えた、幻の超兵器! むしろ最終兵器!! トラ●ザムっ!!

…失礼しました(こほん)。

シュネルギア・トラバントを上回る高汎用な能力値に加え、ギアドライバーの特権でもある

《接合》の効果をラウンド間有効にする(=全ての判定の成功数が+【聖霊】される)と言う

とんでもない機体特技を持つ。PCのアガペーの管理さえ完璧なら、カタログ上の

「最強の天使核兵器」を名乗ってもおかしくない、と思われる。

なお、00ライザーならぬトリニティライザーというFASTが開発済。どこかで出るかな?

 

ツバサ:もう一機って、これかぁ……w

GM:すっげぇ扱いにくいです、強いけど。まああと、トリニティライザー無しw

ツバサ:当面はムラマサかな…装備はジーベンシュヴァルト仕様に換装で……装甲をどうするかが

肝ですな。

GM:そこはまあ、運用手腕次第ですな。

 ちなみに、和沙は「お前はこれでも乗っておけ」ってことでシュネルギア・1(アイン)に乗せる手と、

トラバントに乗せてあげる手が有りますw

ツバサ:まあ、そこは次のシーンでツバサの選択にお任せするということでw

 

グスタフ:「(ふむ…)どうにもポンコツというか、キテレツというか…よくもここまで趣味に走れるもの

です。我が友ながら呆れてしまう」

ヴィヴリオ:「(肩すくめ)才能は本物だが、扱いにくい…まあ、どこかで聞いたような話だな」

和沙:「この基地ってそんな子ばっかですよね」(自分のことは棚に上げてみる)

ヴィヴリオ:「(ひもを引く→天井からダンベル雨)」

 

SE:アッー! オアッーーー!?

 

和沙:鉄の墓標(ダンベル製)、完成(チーン)

ヴィヴリオ:「では、任せたぞグスタフ」

グスタフ:「は、確かに。で、そこの埋まってるのはどうします?仕事も『多少』残ってるようですが」

和沙:「(ぐたぁ)」

ヴィヴリオ:「(ふむ)…まあ、現場の判断で使い潰して良いぞ」(さらっと)

GM:どうせダンベルくらいじゃ死なないし、とのこと

和沙:「ば、ばかなー、わたしはあなたのみぎうでだったはずー(棒読み)」

(グスタフに引きずられてずるずる)

ヴィヴリオ:「私の右腕は、そこでお前を引きずっているよ」(ひらひら)

グスタフ:「そういうことだ。きりきり働けー」

和沙:「殺生な!?」

とゆーところで……また和沙の悲鳴でしーんかっとかw

 

有る意味定番となりつつあるシーン終了である。

 

GM:…イヂメ倒すと愉快ですね、和沙(オイ)

ツバサ:中々性格悪いですねw

GM:俺ですしw

グスタフ:

GM:で、グスタフはダーザイン操作、ツバサは変換をw

グスタフ:ボーナス+1なので瑞穂基地からの期待を3に上昇。

ツバサ:わぁ凄い! もうロゴスが76点もたまってるよ!     orz

GM:wwww

 

NPC乗っ取りの場合でも、PLに対してパトスを投げることを可能としているので、

たとえPCが登場して居なくともパトスチットはガンガン溜まります。

…そして当然、登場していないのでダーザイン関係は操作することが出来ないので、

2ndでは貯めておくことが出来ずに全部ロゴスに変換されてしまうのですが。

 

GM:グスタフは着々と(ダーザイン的に)頼れる男になってますなw

グスタフ:ベテランですからw

ツバサ:2nd版のグスタフは安心力に定評があります

GM:2ndの和沙はネタと生存力に定評が有ります(ぇ)

 

それは1st時からそのまんまです。

と、ここでちょっと余談が。

 

グスタフ:そういや、コールサイン決めた方がいいのかなぁ…

GM:んー、有ったほうがいいですな。

グスタフ:んー…機械化兵だけにマキナ01とか。

ツバサ:こっちは…ツバサだけにウィング06?

GM:言語がバラバラだw ドイt…統一帝国語でフリューゲルですなw

グスタフ:小隊なのでこちらのに統一されるんじゃないですかねw

GM:ああ、アレは呼びやすいのを付ければいいんです。統一規格の有る機体じゃありませんし、

この小隊。

ツバサ:なるほど

グスタフ:ふむ、では個別でも可と。

ツバサ:まあ…フリューゲルだとちと冗長ですし、マキナにそろえてもw

 

と言うわけで。

 

和沙:「まっきーな!」(叫んでみた)

ツバサ:お前はアレだ。DEM [でうす えくす まきな]

GM:…そのまんまやw

和沙:「でうすまきな…だと…」(シュネルギア整備しつつ妄言)

ツバサ:中島整備長から飛んだスパナが後頭部に直撃する数秒前のことであった

 

SE:(すかーん)ヲアーーーッ!?

 

グスタフ:では、我々はマキナ小隊ということで。

 

01:グスタフ機

02:カナード機 (欠番)

03:和沙機 (復帰)

04:桂機

05:セラピア機(セラピアがドライバー時用。使われることはないはず)

06:伊音(上同じく)

07:トゥアレタ(上同じく)

08:ツバサ機 <<new!

 

グスタフ:あ、シルフィアが居ないな…どのへんだろう?

ツバサ:んー、シルフィはまた違うサインじゃなかろうか。

GM:ですな。シルフィアは指揮官なので、ホルテンとかでマキナ・ヘッドですな。

 

本来の軍事組織でどのような運用がされているかはともかく、上記のように決定。

と言うのも…

 

GM:で、グスタフは名実ともに「マキナ・エース」で。

ツバサ:(ぱちぱちぱち)

 

まあ、このコードが与えたかったから、と言うお話。

 

???「指揮官が良く寝落ちするせいで俺が兼任する羽目になって…」

※プライバシー保護のため顔と音声を変えてあります

GM:www

ツバサ:……w

GM:そこは、「寝落ち」じゃなくて「良く落ちる(撃墜扱い)」にしておくべきw

グスタフ:

ツバサ:ちなみに。かにゃーどは復帰すると指揮技能を身につけてますが、多分使うことは

ない……はずw  なぜならデータ的には反映されていないからである

GM:…w

 

 

ミドルフェイズ6「天魔の双翼、諸刃の妖刀」

 

GM:では、次のシーン…ご相談シーンです。和沙をイヂる、とも言う

ツバサ:うぃ。ではご案内終了して……食堂で二人して茶でも一服してる感じで

(アガペーころころ)…+8、と。

GM:まあ、伊音とツバサにグスタフが会いに来る感じですな。

ツバサ:「(ずずー)」

伊音:「(ずずー)」

グスタフ:「…お、居た居た。案内はもう終わったのか?」(ずるずると和沙ひきずり)

伊音:「ええ、一周りは」

ツバサ:「つつがなく」(一服)

和沙:「あうー、ろうどうしゃのけんりー…」

グスタフ:「そうか、なら丁度いい、少々話がある(隣に座り)」(ころころ)アガペー+8、と。

ツバサ:「……何か?」(茶を置き)

 

伊音:「(グスタフ分のお茶淹れつつ)」

和沙:「(わたしのはー?)」

伊音:「(仕方なさそうにもう一煎)」

 

グスタフ:「お前らが乗る機体についてなんだがな…ああ、有難う。

 以前ここで起きたタロス事件について聞いているか?」

ツバサ:「(あぁ、という顔)……何でも、録音テープでひと悶着起きた、という話は」

和沙:「…(ごそごそ→テープレコーダー)」

伊音:「…あの破廉恥な事件ですか#」

 

破廉恥な事件…別名を、『戦場の中心でアイを叫ぶ』事件。

リプレイにおけるカナード屈指の見せ場にして、最大のイヂラレポイントである(断言)

 

ツバサ:「私としては――正直なところ、信じがたい話でしたが」

グスタフ:「まあ事実ではあるからしょうがない。で、そのタロスの開発者…まあ俺の友人なんだが、

どうにもピーキーなギアを他にも生産していてな」

GM:(とすとす)もっと信じがたいのは、あの時熾天使と主天使×2とかが沸いたことですけどw

グスタフ:…良く考えると、アレは確かに常軌を逸してましたな…w

和沙:「…いやぁ、熾天使は強敵でしたね」(真顔)

 

ミストさん自重。

 

ツバサ:ああ、ちなみにツバサが信じがたいのはですね。カナードが、(幾ら友軍相手とはいえ)

「悶着」のときに完機一体とナビ一人、管制官の組み合わせに後れを取ったこと、だそうで。

グスタフ:…なるw

ツバサ:彼はヘタレた後のカナードを知らないのです……(トオイメ)

伊音:「(ふむ)あのときはまあ、基地内での悶着の方が大ごとだったからな」

和沙:「熾天使どころじゃ無かったもんねぇ…」

ツバサ:「まさか、あの男が友軍相手とはいえ完機と一般兵程度に後れを取るとは……

 聞いたときには、どれほど瑞穂が化物揃いなのかと身震いしたものだ」(トオイメ)

和沙:「…あ、確かにカナードっちとサシで勝てるのって…(指折り)…割と居る?」

グスタフ:「(くくく)ま、それどころかAIにしてやられてたからなぁ…」

 

ちなみに、当時のツバサの認識の上では「後れを取る」とはそのまんま戦闘で圧倒される、

と言う意味でして。

…まさか人間関係が複雑化して、少年少女な四角関係の真っ只中で頭を抱えていたとは、

流石に想像の外らしい。

 

ツバサ:「……どんな人外魔境かと思ってはいたが…(和沙に目線)…今ではそこそこに

納得できる(ずずー)」

グスタフ:「まあ化物が居るのは事実だしな(和沙に視線)」

和沙:「をを!? その眼は…やっと先輩ギアドラの技量に信を置いてみた眼?」

ツバサ:「……(いえ、プラナリアを見る目です。相変わらず)」

伊音:「(無言の湯呑ハンマー)」

 

SE:あぢゃーーーっ!?

 

グスタフ:「話を戻すぞ。例のギアだが、その余りのイカレ具合に半凍結状態だったところを

お前の実力を見込んで使用許可が下りた。これがそのデータだ」

ツバサ:では目を通しまして

GM:まあ、XVとか狂気の沙汰ですよなw

ツバサ:「……なるほど。このムラマサは以前、築城基地でも試運転したことがある」

伊音:「…白兵特化か。こちらはマサムネの系列のようだな」

グスタフ:「実物を見たければ案内しよう。使うかどうかはよく熟慮して決めて欲しい。

スペックの上では上回っていてもクセの違いがあるからな」

ツバサ:「機体との相性は悪くはなかったと記憶しているが……このXVというのは」(汗)

和沙:「あ、それテスパわたしー」

ツバサ:「XV受領に関しては全力で辞退する」(真顔)

和沙:「…出力上がり過ぎて、飛んだだけで基地が吹き飛んだからね。うん」

ツバサ:「……芦屋基地の消失は貴様の仕業だったのか」(梅干)

和沙:「(おぎゃーー!?)」

ツバサ:ええ、もう加減無しでぐりぐりとw

グスタフ:「因みに、この和沙は今お前の下に居る扱いになるので…お前の許可が出ればこれにも

乗せられる。その辺の判断は任せるが」

GM:まあ、要するにですね、このXVなる機体。

和沙が乗ってフルスロットルで飛ぶと、マッハ7近く出ます(死)

 

シュネルギアの飛行速度はドライバー達の【聖霊】で決まるが、エーテル兵器使いである

和沙の場合、その数値が尋常ではない。

本人が14、機体が5、さらにナビが司鏡紀央の場合は+3で、最終的な【聖霊】は22。

ギアの移動速度がFASTで[×150/×1500]、そこに《W+Vジステム》と《ハイパーダッシュ》

を入れて四倍。移動速度は[13200m/132000m]…つまり、[13.2km/132km]となる。

…1戦闘ラウンドがおよそ一分とすると、秒速2420m。ほぼマッハ7となる。

 

GM:なお、シーンの時間単位を演出的に「10秒」に変えると、マッハ42まで出ます(死)

ツバサ:基地どころか周辺の市街地まで吹っ飛びますわ!?

GM:水辺で使うと、大震災並みの津波ですなw

 

マッハ42。某光の巨人兄弟のタロウ(マッハ20)の二倍以上。

もっと具体的に言うと約14km/s。

殆ど、特撮怪獣図鑑かスーパーロボットのような非常識な数値であった。

 

ツバサ:「(ふむ) その扱いは面倒極まりないので出来る限り早期の人事異動を願いたいですが」

>和沙

グスタフ:「なに、人間関係の構築上必要な措置だ。我慢しろ」

和沙:「あはー」

ツバサ:「機体に関しては、好きな物に載せればいいかと」(さらっと)

和沙:「え、機体乗れる!?」(わほい)

ツバサ:「機体を出し惜しみ出来るような状況なら、私は此処に居ないでしょう」

伊音:「…確かにな(苦笑)」

グスタフ:「まあな。とはいえ、コイツの場合下手をすれば天使よりも被害を出すのが困り物だが…」

和沙:「あー…うん。そこは地上近辺でモード封印して使うしか無いかなぁ…」

ツバサ:「(肩すくめ) それは「コレ」の判断を信じるとしましょう」

 

*あくまで人間扱いしていないらしい

 

和沙:「(任せれ、と応じてみる)」

伊音:「…まあ、いざとなったら後ろから峰撃ちで叩き落とそう」(真顔)

ツバサ:「……斬り捨てでいいと思うが?」(ずず……あ、お茶切れた)

伊音:「(お茶汲み直し)機体がもったいないだろう、壊してしまっては」

ツバサ:「制御の出来ない機体は害にしかならないと思うが……まあ、それもそうだな」

グスタフ:「ふむ、ではXVに関しては棄却として…ムラマサは使う気になるか?」

ツバサ:「ああ、私の能力の特性に合っている」(すっと手からエーテルブレード発生させ)

和沙:「その機体の目玉は、霊子収束率を高めて、ケルンを刀状に束ねる機構だよーん」

ツバサ:まあ、要はこのエーテルブレード……カナードの呪法爆弾の近接特化型、みたいな感じで。

 

でもデータ上はアイテム(エンゲルシュヴァルト)。現実は非情である(何)

 

GM:つ「魔法剣、エーテルカナード返し」

グスタフ:「では、早速ハンガーに案内しよう。通常は使われない区画にあるから少々歩くが」

伊音:「ああ、0番凍結庫ですね」

ツバサ:「確かに、今使っているジーベン=シュヴァルトは突破力には優れているが……防衛戦に

おいてはやや相性が悪いからな(立ち上がり)」

おそらく、アレが最も相性がいい戦闘――奇襲作戦(死)

GM:強襲用ですからな、ケンプファーはw

 

和沙:「…ところで、機体の起動作業って…やっぱ私がやるんでしょうか、さー」

グスタフ:「…言う必要があるのか?」

和沙:「…有りません、サー」(滂沱)

GM:ちなみに《エーテルセイバー》は[突き返し]、及び《蜻蛉斬り》とかにも使えますので。

ツバサ:うはw

 

[突き返し]は、(基本的には)近接攻撃を同じく近接攻撃で迎え撃ち、逆にダメージを与える

リアクション。井上純弌氏のゲームにおける、戦闘型キャラのある意味花形でもある。

《蜻蛉斬り》は「サムライ」の特技で、射撃攻撃を白兵武装で切り払う凄い技。

陽霊子砲だろうと天使の聖光だろうと、ナイフで捌いたり刀で弾き散らしたり出来る。

…相手が戦車で自分が生身でも、多分(オイ)

 

GM:では、凍結庫に移動して…シーンは続行で? グスタフのアガペー次第ですが。

グスタフ:既に600に届こうと言う勢いですがw

GM:…続行でw

ツバサ:うぃw

 

本来、このタイミングでシーンを切るのが丁度良いのだが、初回セッションと言うこともあって

アガペーの加減が分からないため、余り上昇させすぎないようにと言うことでシーン続行に。

ちょっとルールと言うか常道からは外れるが、緊急処理と言うことで。

 

GM:で、0番凍結庫。地下500mに有って、めっさ寒いですが…なんせ呪法核弾頭とか

予備のV機関を保存して有るんで(死)

ツバサ:「……嫌な場所を思い出さされるな」(寒)

多分研究所(生まれ故郷)もこんな感じだったと思われる。

和沙:「(妙に手なれた感じで機体までスキップ)あ、これかぁ…」

グスタフ:「…むぅ、感覚強化されてるとこういう時は辛いな(感度調整しつつ)」

伊音:「…(無言で心頭滅却)」つまり、寒いw

ツバサ:(ふむ)無言で上着を被せといてやりましょう。

伊音:「! す、済まない…」

ツバサ:「私は局地戦用だ。多少の気候変動には耐えられるように作られている」

……とゆーか、素体がアレなのでw

GM:…地球上なら局地だろうと砂漠だろうと平気ですなw

和沙:「じゃ、起動作業のために、お二人はコクピットへ」

ツバサ:(ちなみに。支援特化型の別系統の個体がエンテ……かも、しれませんw)

「(頷)」

和沙:「中尉、そっちのギア・カタパルトの起動お願いします! 拡散呪法核弾頭の起爆装置、

踏まないように!」

 

相当ヤバいものまで転がっているようである、この倉庫。

 

ツバサ:カナードがいなくなると消費量がガタっと減りますからなあ、呪法核……w

GM:…あんな怪物ミサイル、他に誰が使うねん、とw

グスタフ:「あいよ、了解だ。(ぴっぴっぴ)ここの整理作業もやらせるかな…」

和沙:「…前からやってるんですけどぉ…」

ツバサ:慣れてましたしな。罰ゲーム用ですかw

GM:で、機体のコアが起動して、パワーモニターがぐあっと。点灯するのですが…

さて、コクピットのツバサ君。

グスタフ:「テスト済みなら大丈夫かもしれんが、モノがモノだ。注意を怠るなよ」

和沙:「あ、それテスト済みでも安心すると暴走するからね?」

ツバサ:うす。

GM:伊音へのダーザインは何レベルだい?

ツバサ:えーと、3lvですな。で。上着かけたときに1Lv上げておきましょう…4Lvで。

GM:(ふむ)では、機体のゲインが一気に上昇して、臨界レベルまで上がるんですが…

伊音:「!? 出力値が大きすぎるぞ!ツバサ、マッチングして制御を!」

ツバサ:「……妙だな、以前はこんな出力は出なかったが」(制御中)

GM:と言うわけで。伊音とのダーザインをレベルに、【聖霊】で振ってください(笑顔)

成功数が5無いと、割とえらいことになりますw

ツバサ:…こ、これはひどい(ころころころ)…おk、ギリ5成功w

GM:お、セーフ。では、上手く伊音と呼吸を合わせて、機体を慣らす感じですな。

 

実はこの判定、失敗してるとこのシナリオ中《エーテルセイバー》の性能が落ちて、

かつ伊音とのダーザインがオープンアップ(5Lv上昇許可)出来なくなってたり。

演出的にも辛いし、ナビゲーターのダーザインを昇華して発動する超スキル

「オーギュメント」が存在する2NDでは、戦力的にもかなりの激痛のはず。

 

伊音:「…なるほど、ムラマサとは良く言ったものだ。…切れ味が鋭すぎて、自身の手まで

斬りそうな妖刀、か」

ツバサ:「正に諸刃、か」

伊音:「だが、我々なら扱える。大丈夫だとも」

ツバサ:「ああ。私は勿論――伊音も自らの手を切るような阿呆でも不器用でもあるまい」

伊音:「その通りだとも!」(完全安定起動)

GM:で、ここで伊音とのダーザインをオープンアップしておきます。5L解放、ってことで。

ツバサ:でもアガペー上がらないとダーザイン上げられないんですな(死)

そして私は思うのです。こと、女性関係において既にツバサはカナードに勝っているのでは、と。

特に安定感で

 

カナードの女性関係は…まあ、安定性には著しく欠けますがw

さて、一方。

 

和沙:「(ごそごそ)あ、そう言えばグスタフちゅーい?」

グスタフ:「む?」

和沙:「さっき中尉の戦闘機、ちょっとハードポイントを増やしたんですけど」

グスタフ:「…いつの間に改造した貴様」

和沙:「輸送機の中に予備部品が有ったから、整備長にお願いしまして」

グスタフ:「む…いやまあ、HDP増やすくらいなら実害は無いから構わんが」

和沙:「その辺に転がってる武装、適当に備えてつけちゃって平気ですよー」

GM:と言うわけで、機体がちょっと改造されたってことで。

 

と言うのも、戦闘機は基本的に機銃とミサイルくらいしか積むものが無いので。

ただでさえPC二人で手数が不足気味なことも考慮して、弾数を追加しておく感じに。

 

和沙:「では、リフトアップ」(かちっと)

GM:で、地下エレベーター経由で以てムラマサが格納庫に据え付けられたところで…

警報が鳴るわけです。

和沙:「…を?」

ツバサ:げ。せんせー、機体に装備は付けられますか?w

GM:整備班が大急ぎでやってくれます。もともと、そう言う作業のためのギア・ハンガーですしw

ツバサ:ふむ……まあ、INS犠牲にして装甲はマサムネ系のを積むか

グスタフ:「…ふむ、絶好の機会だな。俺は向こうに戻る。ここでの作業は任せるぞ、和沙」

和沙:「お任せ―」

ヴィヴリオ:「各員、戦闘配備!敵はフーファイター三機を含む航空部隊だ。対空砲撃、開始」

グスタフ:「ツバサ。今更言うまでも無いだろうが、今日はその機体で出てもらう。

なに、新型の起動実験が実践など珍しくも無い話だろう?」

ヴィヴリオ:「空戦部隊、及びシュネルギア隊は各自発進、応戦せよ!」

ツバサ:「三機、か。中尉(呼び止め) 一機はおそらく、"アレ"だろう。根拠のない直感ではあるが」

OPの、アレ。

和沙:「(面倒なので手近に持ってきたシュネルギアで装備交換作業)」

 

外部スピーカー:「ィィィィィィィヤッホォォォォォォォ!!!」(きーん)

 

ツバサ:「……今、根拠がついた」

グスタフ:「ああ…アレか。あの迂闊なパイロットが来るならばむしろ好都合とすら言えるがな」

ツバサ:「トドメは、任せる」(さらりと) 殺っちまいな、とw

グスタフ:「…おや、いいのか? アレはお前を狙ってきたヤツだが」

ツバサ:「先ほどの戦闘では、貴官の方が私より大きな"理由"を得たとみた。それだけだ。

それに……上官に獲物を譲るのは、部下として不自然な気遣いでもないだろう?(薄く笑み)」

グスタフ:「ふむ…まあ、確かに作戦とは言え一度落とされた借りは返す必要があるな。お言葉に

甘えるとしようか(踵返して移動)」

ツバサ:「(それを見届けてこちらもきびす返して機体調整へ)」

 

さて、PC二人が渋く演出してる後ろで。

 

和沙:「シュネルギア(えーと)XV、出れるよー」

ツバサ:XVかぁ……w

セラピア:「…これ、動かすの?(うひぃ)」

和沙:「何か、遠くに空母出てきたんだってさ」

グスタフ:「マキナ小隊、出撃可能な機体から出せ!桂はバックス、俺とツバサがフォワードだ!」

T-X:「シュネルギア・ガイスト…了解!」(背景)

和沙:「では、シュネルギアXVも敵空母を邀撃に出ます。基地はお任せするよー?」

ツバサ:「(ふむ)……なるほど」

 

ツバサ:「(誰にも聞こえないように)少しだけ、分かった気がしないでもないな。兄さん(ぽそ)」

 

伊音:「…では、行けるか、ツバサ」

ツバサ:「ああ、問題ない」

グスタフ:「おやっさん。増えたHDPにはミサイルを追加で頼む。大至急にだ」

中島整備長:「任せろ、クレーン、出せっ!」(がしょん)

 

整備員と機材が目まぐるしくグスタフ機を取り巻き、迅速正確に作業完了。

 

グスタフ:…で、HDPって幾つ増えたんでしょうかw

GM:実は2つですw

グスタフ:ミサイル5本かぁ…使い切る前に戦闘終わるな、きっとw

中島整備長:「12秒。よーし、全員下がれ!」(完了)

グスタフ:「相変わらず仕事が速い…マキナ01、出るぞ!」

和沙:「マキナ03、和沙出るよ〜」

中島整備長:「おう、一発あの馬鹿にぶちかましてこい!」

ツバサ:「さて、カタパルトが空いた――行くぞ、伊音」

伊音:「応。ケルン展開(アプフェールト)、シュネルギア・ムラマサ…発進!」

ツバサ:「マキナ08……ツバサ=ライトハルト、出る!」

 

 

 

 

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