ミドルフェイズT 『月光花』
シーン1 「Name 〜君の名は〜」
GM:さて、ミドル。シーンプレイヤーはホムラで。君は早速大佐に呼び出されて、
軍服とか階級章渡されて、ですね。
Dr.メビウス:出会うらしいので振っておこう(ころころ)…+8、と。
ヴィヴリオ:「ようこそ、地獄の軒先へ」
GM:…と言われて格納庫へw
ホムラ:「(びくっ)は、ハッ! 以後、よろしくお願いいたします!(敬礼)」
ヴィヴリオ:「何、そう怯えることはない…少なくとも、地獄なら天使兵がたむろしていることは
ないからな」
ホムラ:あ、こっちもアガペー上昇を(ころころ…11)…ぐんぐんとw
ヴィヴリオ:「Drメビウス、後は任せるぞ」(呼び)
Dr.メビウス:「(こつこつと現れ) 何じゃ、どんなイロモノが来るかと思えば……普通の少年じゃの」
ホムラ:「…イロモノ?」
ヴィヴリオ:「逆上准尉の上官となるカナー…いや、メビウス大尉だ。本人も十分イロモノだが」
*Dr.メビウスの本名は「カナール・ライトハルト」。
貴族時代ならばこの後ろに「伯爵」が付くとか付かないとか。
似合わないにも程ってものがあるのは本人も自覚の上だろう。
Dr.メビウス:「わしゃイロじゃなくて、キワモノぢゃよ。ともかく……これよりお主のお守りをすることに
なったDr.メビウスぢゃ。ぎゃくじょー准尉」(まじめな顔で)
ホムラ:「はっ、どうか御指導ご鞭撻の程、よろしくお願いします!(びしっ)」
Dr.メビウス:ちなみにぢぢぃ、素で読み間違えてますw
ホムラ:「(…ところで、なんでぎゃくじょーって呼ばれてるんだろう?)」
GM:…ああ、それはですね。
@昨日、夜
和沙:「ぎゃくじょー訓練生があたりでした、たいさー」
ホムラ:…口頭ではちゃんと「さかがみ」と名乗ったはずなのにw
GM:ええ、和沙は「いつも通り」伝達しただけです。アレが呼んでいる通りの名前でw
Dr.メビウス:あー、でもってこっちの書類にもぎゃくじょー准尉とw
〜逆上ホムラ准尉の名前伝言ゲーム〜
逆上(「さかがみ」と名乗る)→和沙(呼び名の「ぎゃくじょー」で報告)→
大佐(「ぎゃくじょう」?了解した)→書類(ぎゃくじょう、と記録)→ぢぢぃ、書類を受領
…つまり諸悪の根源は、そこの和沙である。
ホムラ:酷www
Dr.メビウス:「軍人らしからぬ上官になるがよろしく頼むぞい」
(訝しげな表情なのでフォローを入れつつ。でも頓珍漢)
ホムラ:「は、こちらこそよろしくお願いします!」
ヴィヴリオ:「機体と部隊のメンバーは、グスタフに格納庫へ集めさせた。後はそちらで話せ」
ホムラ:あ、そういやグスタフ隊ってマキナ小隊って名前にしたんですよな、前回。
Dr.メビウス:ああ、しましたな。
GM:ええ、以後マキナ小隊、で。コールサインはマキナ…07?
Dr.メビウス:えーと……08までは埋まってましたな…
ホムラ:番号的には…(リスト取り出し)こんな感じでしたな。
00:シルフィ
01:グスタフ
02:カナード(欠番)
03:和沙(復帰)
04:桂
05:セラピア
06:伊音
07:トゥアレタ
08:ツバサ
GM:そうすると、とりあえずホムラは09、と。後で出るナビの紀央が10か。
ホムラ:メビウスは外注扱いってコトになるんですかね?
Dr.メビウス:そうですな……わしはマキナ・ウィザードで。こーるさいんw
GM:了解。では、とりあえず見送りまして…シーンを一度切ってダーザイン操作を。
PC間ダーザインもこれで取れますな。
Dr.メビウス:うぃ。
GM:あ、ちなみに最後に。
ヴィヴリオ:「(二人が去ったあと)…生真面目そうな若者だったが、朱に交われば…
いや、考えまい。(黙祷)」
Dr.メビウス:……(通夜のような沈痛な面持ち)
ホムラ:…ご安心を。伊達に「逆上」を継いでません(マテ)
GM:…あー、もしかしてマヂギレw?
ホムラ:イメージはプロイストな感じw
GM:…うはぁw
Dr.メビウス:プロ子怖いwwwww
プロイスト先生、別名プロ子。
「Legend of Daiku-Maryu」ことガイキングLODの敵役。
普段はお嬢様的なキャラクターだが、マヂギレすると面相も性格も一変して凶暴化。
凶暴化した状態のプロ子はヤバいくらいド迫力ともっぱらの評判。
ちなみに、イメージソングはドボルザーク作曲「新世界へ」
GM:…(ふむ) メビウスから憐憫、ホムラから不安とかw?
ホムラ:取り敢えずダーザインはダイスで(ころころ)嘘つき、か疑惑?。
Dr.メビウス:信頼してますよ!?(ばむばむ)
GM:www
ホムラ:www
GM:疑惑、よさげじゃないw?
Dr.メビウス:疑惑てw
ホムラ:本性はどんなイロモノなのかとw
GM:こう、大佐から「イロモノ」、自称が「キワモノ」ですしw
Dr.メビウス:…なあ、思うんだ。自PCの感情は自分で振る、というのはどうだろうw
ホムラ:ああ、そうします?w
GM:それはそれで楽しいかw
Dr.メビウス:その方が事故が少ない気がしましたw
ちなみに実際、PCやNPCからのダーザインの感情は、そのキャラクターやGMの了承を
得てから取得したり変更したりすることが推奨。
故に、この提案はルール的にもマナー的にも正しいと思われる。
で、振ってみた結果…
Dr.メビウス:…(ころころ)「甘え」か「感心」…甘えられたくないよね(確認)
ホムラ:…まあw
GM:…感心にしとけw
Dr.メビウス:まあ、真面目さを見て「いまどきの若者にしては珍しい」とでもw
ホムラ:で、こっちは…(ころころ)「劣等感」と「憎悪」どうしましょw
Dr.メビウス:……これはひどいw
流石に振り直して、【ホムラからの尊敬】に落ち着いたのだった。
GM:で、ダーザイン操作…どんな具合でしょう、アガペーw
Dr.メビウス:575で、【ヴィヴリオからの依頼】を3に。【暮田からの尊敬】を2に。
パトス消費し切って終了
(笑顔)
ホムラ:553…一個だけなら上げられますから…【歌からの隔意】を2に。
最近歌って無いようですし
GM:了解w
ミドルフェイズ シーン2 「Holy Lonely light」
GM:さて、ではミドル。顔合わせとなります(紀央も出ます)
Dr.メビウス:…ツバサ、受難の日なるか…w?
GM:さて、案内された先は格納庫…シュネルギアが並んでいるハンガーの下に、一行集合。
Dr.メビウス:「瑞穂は広い喃……老人が歩くにはいささか広すぎじゃて(ひょこひょこ)」
和沙:「お、来た来た」
ホムラ:「あ、アルトヴァーペン軍曹。お早う御座います」
和沙:「おはよ、准尉。やっぱり同僚になるわけだねb」
ホムラ:「そうみたいですね…正直、まだ半信半疑ですけど」
和沙:「ちなみに、私が下士官なのはモノの都合と言う物で気にしないように。命令上等」
ホムラ:「(そういや階級下だったな…ちょっと気まずいかも)」
ちなみに、和沙の階級は軍曹(下士官)。
【階級】が低い、かつ毎度毎度厄介事を起こしているので、と言うお話(表向きは)。
ツバサ:「(嫌だ。行きたくない。私は部屋にこもる)」
伊音「出て来い馬鹿者(ずるずる)」
ツバサの以前の任地でのナビゲータは、ホムラのナビゲータになる予定の司鏡紀央少尉。
…以前組んでいた時に何かあったらしいが…真相は謎ってことで。
Dr.メビウス:「……こりゃ、見事にイロモノ揃いぢゃのぅ(ぽりぽり)」
GM:ああ、ちなみに紀央はどっかで迷っているようです(死)
ツバサ:「(伊音の影で体育座りして世を儚んでSEPPUKU体勢)」
伊音:「…司鏡少尉も来るはずなのだが…」
ホムラ:「司鏡少尉…その方も、新規でこの部隊に来られる方なんですか?」
和沙:「ああ、君のナビになるはずの子だよ。巫女さん巫女さん…ちょっと忘れっぽいのが
チャームポイント」
ホムラ:「僕の、ナビ…(と、感慨に耽る間も無く) …巫女さん?」
和沙:「いえす、巫女さん」b
Dr.メビウス:「(女の尻に敷かれた前衛ギアドラ、どう見てもプラナリア、そして方向音痴の
ナビゲーター、か…… この基地は、ぢごくぢゃぁ……)」
ツバサ ←女の尻に敷かれた前衛ギアドラ(見たまんま)
和沙 ←どう見てもプラナリア(…人型してる…よな?)
紀央 ←方向音痴のナビゲーター(そのまんま)
ホムラ:「(巫女さんでナビゲーターか…どんな人なんだろう?忘れっぽいって言ってたけど…)」
伊音:「まあ、ともかく今居るメンバーで自己紹介をしておこう。私は草薙伊音、ヤシマ陸軍中尉だ。
そこのツバサ=ライトハルトのナビをしている。」
ツバサ:「ツバサ=ライトハルト、ヤシマ陸軍少尉だ……シュネルギア・ジーベン=シュヴァルト改の
ドライバーをしている」
こう、無表情ながらも帰りたさそうな感じでw
セラピア:「セラピア・パルコマンげーどらい少尉なんだよ〜」
和沙:「和沙・S・アルトヴァーペン、特務軍曹。シュネルギア・XVのドライバーだよん」
ホムラ:「よ、よろしくお願いします…(独特のノリに引き気味)」
Dr.メビウス:…あ。セラPいるなら…桂は?
和沙:「変なのしか居ない部隊と内外ともに有名です。心外だよね」(真顔)
GM:おっと、無論居るはずですな。
T-X:「T-X…遠山桂です。一応大尉だけれど…ここはあまり上下は気にしない部隊だから。
よろしくね、逆上准尉」
GM:ちなみに、トゥアレタは…紀央を迎えに行ってますw
Dr.メビウス:w
ホムラ:「はい、よろしくお願いします遠山大尉。…えと、それではボクからも。
本日付けでマキナ小隊に入隊となりました逆上ホムラです。至らない所も多いかと思いますが、
皆さんよろしくお願いします!」
Dr.メビウス:「統一帝国空軍、元、大陸方面特別呪法航空戦団統括顧問、Dr.メビウス大尉ぢゃ。
以後、よろしく頼むぞい」(軽く敬礼のみ)
一行:「「(各々に(個性的に)応じ)」」
GM:で、そうこうしていると…
紀央:「お、遅れて申し訳ありません〜…」(へろへろ)
トゥアレタ:「(疲れ切った表情)」
Dr.メビウス:「……(ふむ、来たか)」
紀央:「ヤ、ヤシマ陸軍少尉、司鏡紀央です。遅刻しました…」(へろへろ)
GM:ちなみに、ツバサのほうには気付きもしませんw
Dr.メビウス:ああ、ツバサもソレを見て取って無視する方向で。
…にしても、相変わらず出身部隊がカオスだなあw
GM:ああ、和沙に至っては海軍ですよ、出身w
草薙中尉こと伊音はヤシマの名家「草薙家」出身のヤシマ陸軍士官。
セラピアやトゥアレタ、桂はG3、ツバサは元・ヤシマ陸軍で転属によってG3。
和沙はヤシマ海軍、Dr.メビウスは帝国空軍で、紀央がヤシマ陸軍の陰陽部。
…確かにカオスにも程が有る出身リストで有った。集めたヴィヴリオの手腕に拍手。
ホムラ:では前に出て
「逆上ホムラ准尉です。本日よりボクが君のパートナーとなります。よろしくお願いします、少尉
(あくしゅ)」
紀央:「はい、どうか宜しくお願いしますね、逆上准尉」(握手)
トゥアレタ:「…ちなみに、私が桂のナビのトゥアレタ・クレーリオンG3少尉ね」(背景)
GM:で、Drメビウスもどうぞw
Dr.メビウス:「(握手を見届けて) おぬしらのお守りをすることになったDr.メビウス大尉ぢゃ。
お主らもよろしく頼むぞ、お嬢ちゃん方」
全体向けの挨拶はさっきやったので、ごく簡略でw
さて、これで主要メンバーの顔合わせは終わったのですが…
後でよく考えると、戦隊長であるグスタフの紹介が無かったか(反省)。それはともかくとして。
GM:で、メビウスには即急にやることが有りまして。シュネルギア・ドラグーンとナビ、ドライバーの
機体とのマッチングをやらないといけないのです。
Dr.メビウス:(なるほど)
和沙:「で、そこの二人の機体がそっち。ハンガーに保護クローク掛けてあるやつね」
Dr.メビウス:「……なるほど、コレが第三世代人型戦車、"シュネルギア"か…(ふむ)」
ずっと大陸に居たので、図面とか写真は見たことあるけど実物見るのは初だったり。
ホムラ:「はい、あれですね?(ててて)」
紀央:「あ、待って下さい〜」(ついて行き)
和沙:「まあ、動く人は乗れば動くから、気にせず気軽にどーぞ」(エレベーターで案内)
Dr.メビウス:「面白いオモチャを作ったもんじゃ喃、この国も(すたすたと)」
* * *
GM:で、ホムラと紀央がコクピットへ案内されて、外の臨時CICへメビウス。
Dr.メビウス:「……(なんとなく居心地が悪い)」
普段は戦場の最前線で指揮をしていたせいか、整った設備で指揮を執るのには
慣れていないようです
紀央:「…トラバント系、とは少し違うようですね」(ナビ席で)
ホムラ:「(セラピア少尉もだけど、この子も随分ぽやぽやしてるなぁ…大丈夫なのかな?)」
GM:ああ、大丈夫…もとい。 大丈夫では有りませんから(笑顔)
ホムラ:「そうだね…(アレ?)…この機体、シミュレータの…」
紀央:「(すっと表情が消え)この機体は歌唱能力者用のカスタム機、試式歌唱兵器である
「春風の楽」ジステム搭載機…」
ホムラ:「…!?一体、何を…」
紀央:「…初のエーテル振動制御兵装搭載人間戦車…シュネルギア・ドラグーンです」
(凄速度で起動シークエンス)
Dr.メビウス:「ぎゃくじょー准尉、司鏡少尉。私語はその辺にせい。マッチングテスト、始めるぞい」
紀央:「(ふっ、と表情が戻り)あ、了解しました〜」(指一本打法に)
ホムラ:「り、了解です!(かたかた)」
GM:ほどなくして機体が立ちあがって、ハンガーからリフトオフ。
機体の制御なんかは、アペルより数段やりやすい感じで。
Dr.メビウス:つ 「しゅねるぎあ 大地に立つ!」
紀央:「(えーっと)ちゃんと動きますね(ぽやぽや)」
ホムラ:紀央は一体何者なんだろう、という疑念を抱いてみたりw
良いムーブである(笑顔)
さて、背景でこっそりと相談するGMとメビウス。
GM:何かやらしてみたいこと、有りますw?
Dr.メビウス:そーですな……基地内ですよね
GM:ええw
Dr.メビウス:武器の使用とかは難しいかな、と
GM:出してもいいですよ? すぐ外演習場だし
Dr.メビウス:ふむ。では…桂さんあたりと模擬戦どうでしょう?
GM:ぐっどw
Dr.メビウス:「(ふむ) 起動は良好のようぢゃな」
ホムラ:「反応速度が随分いいみたいだ…ボクらと相性がいいのかな、この子は?」
紀央:「はい、私たち用にチューンされた、と聞いています」
ホムラ:「ボクたち用に…って、昨日辞令受けたばかりなんだけど、ボク…」
紀央:「機体そのものは、以前から有ったものらしいのですけれど…(えーと)
候補者が居なかったものを、昨日大急ぎで適正化したとか何とか…?」
Dr.メビウス:「では、次の段階に移るぞい(しれっと)」
和沙:「え“、もうアレやるの?」
紀央:「アレ?」
Dr.メビウス:「アレがやれんで何のためのギアぢゃ」
和沙:「…うぇーい。とすると…私か桂ちゃんだね?」
Dr.メビウス:「シュネルギア・ドラグーンはそこのゲートから演習場へ。模擬戦相手は…
(スペックシートに目を落とし)…マーク・ガイスト辺りが適任じゃろ。
遠山大尉、模擬弾装填の上、一丁揉んでやれい」
T-X:「了解です。ガイスト、起動」
トゥアレタ:「模擬弾装填良し、ケルン出力良し…出撃」
T-X:「…大丈夫、トゥアレタ?」
トゥアレタ:「…大丈夫よ。今は、こっちに集中」
Dr.メビウス:…そういえば、マーク・ガイストのナビはトゥアレタか…微妙にギスギスしてそうなw
ホムラ:「ふーん、良く知ってるね? ボクなんか殆ど何も知らされずにここまで来たのに
…って、何かいつの間にか外へ移動してない? 大尉、何してるんです!?」
GM:はっはっは、気づくと演習場(外)ですw
ホムラ:「ちょ、いきなり模擬戦闘デスカー!?」
Dr.メビウス:「(おほん) ではこれより、機動試験を兼ねた模擬戦闘を行う!」
和沙:「…私やりたかったなぁ…」(応援しつつ)
Dr.メビウス:……XVはヤメレw 基地がトびますってw
GM:いえ、あのポンコツでw
Dr.メビウス:www
実は、廃棄しかけたアペルギアと予備部品による瑞穂式ボス○ロットのデータが存在したり。
Dr.メビウス:というわけで……どうします? 桂、こっちで使ってもいいですが
GM:では、T-Xが何やら剣呑な重火器をごっそり搭載して、前にw
しすてむめっせーじ:T-Xがメビウスの中の人に乗っ取られました
T−X:「やるからには、手加減なしでいくから……よろしくね、逆上(ぎゃくじょー)君」
紀央:「遠山大尉のガイスト…高火力長射程の火砲を搭載した、強力な遠距離攻撃機ですね」
T−X:あ、前回使ってたレールガンのデータあります?(しれっと)
GM:…え”w
言われてGM、妄言武装庫封印済みの品物を出してみる。
名称:天使力加速投射砲”ケラウノス”
種別:射撃(携行/射撃武器)
技能:砲術 装備部位:両手+H
命中:-3 攻撃力:+24
対天使効果:○ 射程:5000
→シャーフボーゲンをベースに、ヤシマ陸軍で秘密裏に研究されていたレールキャノンの
理論を応用して構成された長距離狙撃用中口径砲。
超高初速の弾頭により恐るべき威力と射程を誇る。
この武装はH(3)の搭載火器としても装備可能。
使用すると「捕縛」のバッドステータスを受ける。
T−X:…射程5000で+24かぁ…ヤメトコウ。模擬弾でも洒落にならなさそうだ。
模擬戦でレールキャノン使うのは、確かにシャレにならない
ホムラ:「司鏡少尉、火器管制はどうなってる!?武器は…あのときと同じ!?」
紀央:「(すっと)春風の楽及び所持武装、全て稼働可能…模擬戦闘に対応を完了。機体も接合状態での戦闘に対応可能です」
ホムラ:「了解…! 携行火器、展開!合図をお願いします!」
T−X:「各兵装チェック完了、FCS機能問題なし。こちらも対応完了……いつでもいけます」
Dr.メビウス:えーと、装甲が0った時点或いは1ラウンド経過で終了、でどうでしょ?
GM:ふむ、良いかと。特技の仕様は任意、アガペーに気を付けてw
ホムラ:迂闊に使うとあっという間に上がりますからな…w
Dr.メビウス:「(ルール説明) では……戦闘、開始!」
かくて、実際にダイスを振って模擬戦闘をしてみることに。
行動値は高い【感覚】【理知】を誇るT-X機が20、ホムラ機は9でT-X側が先行。
GM:…20ってなぁw
ホムラ:機体修正入れても9か…何て差w
GM:まあ、感覚も理知も使わない機体ですしなぁ…w
トゥアレタ:「反応速度、クロック+003…行けるわ、桂」
T−X:「じゃあ、少し…新入りさんに、瑞穂の空気を教えてあげましょうか!」
マイナーで距離1500まで詰めて…技能4Lv/判定値19Dで対天使ガトリングをば。
紀央:「逆上准尉、シュネルギアとのリンク率を高めます! 相手の初撃を外して、《春風の楽》で
反撃を!」
ホムラ:「了解! 初撃に備える!」
和沙:「わー、容赦ないなー… さて。ドラグーンの吐息…使えるかな?(ぽそ)」
圧倒的な反応速度で先行したシュネルギア・ガイストが、両手で構えたガトリング砲から弾幕を展開する。ちなみに射撃攻撃の成功数は、実に13成功に達していたり。
GM:ちょっとブレてますなw
T−X:13成功、かな。ナビと呼吸が合わずw
GM:この達成値なら、まあ【聖霊】高いしホムラは《接合》だけで回避できるのでは。
T−X:ああ、ならちょっといぢめておきましょう。《高速戦闘モード》宣言w
トゥアレタ:「くっ…射線軸にブレがっ!」
T−X:「反応速度で射線は合わせる!(ぐいっと)」
ホムラ:ふむ、確実を期して《アイドル》《戦場の歌姫》で。こちらの方が《芸事》技能の分避けられる
…ってw!?
GM:…ホムラ的には、どっかで見た完機のあの超機動を目の前のシュネルギアがw
紀央:「…遠山機の高速モード!?」
ホムラ:「くそっ…避けられるか!?」
GM:…避けられそうw?
ホムラ:えーと、最終的な成功数いくらでしょ。
T−X:えーとですね……ざっと30ってとこで
GM:…組み合わせちゃいけないコンボの類ですなぁ…w
ホムラ:ふむ、アガペー14使えば36成功稼げますな
GM:…こっちはこっちでw
T−X:ここに《接合》は流石に自重しました(AHA)
【聖霊】特化型のホムラ機は、《接合》で成功値を増加させることで殆どの判定に大きな
アドバンテージを得ることが可能である。
さらに《アイドル》で判定の技能を得意な《芸事》判定に切り替え、その成功数を更に
+【聖霊】する《戦場の歌姫》まで乗せれば、あらゆる判定で最大限の成功率を確保できるの
である。
一方の遠山…T-Xは、クラス構成が「ギアドライバー/ホムンクルス」。
《接合》と《高速戦闘モード》のコンボはアガペーを一気に上昇させるが、その効果は絶大。
紀央:「霊感覚コネクト…ケルン、最適化!」(かしょん)
ホムラ:ここは節約しておきますか。《アイドル》《戦場の歌姫》のみで(ころころ)全部で24成功で。
GM:そうすると、機体がホムラに感応して緊急回避機動。差分が…6?
T−X:えーと、差分6の攻撃力18で24点どぞ。
ホムラ:(計算)よし、装甲35なので11残りました。
ガトリングの弾幕を、加速状態の残像を残すようなステップから連続展開する
シュネルギア・ガイスト。
対するシュネルギア・ドラグーンは、機動しながらのケルン強度の増加で着弾を逸らし、
和らげてダメージを食い止める。
T−X:「ドラグーンのケルン密度増大……受け止められた!?」
紀央:「〜〜っ! 判定は機体装甲中破、ケルン健在。行けます!」
ホムラ:「くぅっ…流石にベテラン相手じゃ長くは持たないかな…反撃だ!《春風の楽》、起動!」
GM:さて、春風の楽ジステムなのですが…これ。起動するとホムラの口元にインカムの
マイクみたいなのが。
ホムラ:「およ?」
GM:で、画面に波動ってか振動弦が描かれたマーカーみたいなのが出てきて、起動サインを
出すのですが…トリガーとかが有りません。
ホムラ:「…少尉。コレ、どうやって発射するの?」
紀央:「《春風の楽》は、歌唱を介して霊力を振動に変換する武装ですが…お聞きになって
ませんか?」(あれ)
ホムラ:「一切聞いて無いよ!?」
Dr.メビウス:「(あ、教え忘れてた)」
ホムラ:「と、とにかく歌えばいいんだろ、歌えば!」
紀央:「…(えーっと)…准尉、難しいことはいいです。歌ってください!」b
Dr.メビウス:「そうぢゃ准尉! 歌うのぢゃ!」(CICから)
GM:さて、ダーザインの確認です。【歌からの隔意】は健在ですか?
ホムラ:ええ、レベル2ですw
SE:「♪愛より赤く 燃やせ命の炎を
黒煙の彼方に 未来(あす)を見ーつーめーてぇ 敵を討てぇーーー!」
Dr.メビウス:す、すーぱー系だなあ……w
GM:実はジステムの起動には、条件が設定して有ります。
1:隔意を書き換えてポジな感情にする
2:ダーザインそのもので【聖霊】判定をして、成功数10を出す
GM:起動しない場合、振動波じゃなくてエーテルカラオケになります(死)
ホムラ:んー、書き換えってボーナス消費しましたっけ?
Dr.メビウス:しない…はずですな?
GM:いえ、パトスを1点使うだけです。だがしかし、演出的に「起動しない」のもアリですw
ホムラ:あー、ここでは起動しないのもオイシイですなw
GM:ええ。こう、「何のために歌うのか」的なw
ホムラ:よし、ではここでは起動しないことにw
…流石ベテラン、解ってらっしゃる(笑顔)
ホムラ:「♪光子力びーむ! …起動しない!? 何でさ!」
Dr.メビウス:「(ふむ) エーテル励起値が規定値に達しておらんか」
とCICで、外には聞こえないように。
紀央:「心理照準とゲインが稼働してない…です」(処理しつつ)
T−X:「……何? 今の」
ホムラ:「エーテル濃度、低下…くそっ、不発か…!」(がくり)
GM:T-Xの側から見てると、機体の内蔵マシーンがそっちへ照準向けたっぽいけど、響くのは
指向性の歌。しかもエーテル振動の歌なので、しっかり美声が聞こえるだけ(ぇ)
T−X:「……(困惑) トゥアレタ、アレは……何?」
トゥアレタ:「わ、私に聞かれても… そのー、あにそん?」
知っているのかトゥアレタ
GM:…で、お互い困惑して動き止まったところで。
Dr.メビウス:「(タイマー見て) そこまで。双方とも格納庫に戻って……ドラグーンはもう少々の
調整が必要ぢゃな」
紀央:「(心配そう)逆上、准尉?」
T−X:「了解。ガイスト、帰投します」(すーっと先に)
ホムラ:「…司鏡少尉。何で起動しないんだ…!一体何なんだよ、あのシステムは!」
と、いきなり醜態を晒した八つ当たりを。
Dr.メビウス:うはぁw
紀央:「え、あ、その…」(びくっ)
Dr.メビウス:(ふむ)……上官として助け舟を出すところでしょうか。或いは放置して巫女さんを
いぢめさせるところでしょうかw
GM:ああ、イヂメたい所ですが(オイ)そこでちょっと和沙を乗せてみてください。
Dr.メビウス:あ、了解です
紀央:「…御免、なさい…(しゅん)」
ホムラ:「歌を介してエーテルを振動させるなんて、そんな妙なシステム聞いたことも無い…!」
Dr.メビウス:「(おほん) アルトヴァーペン軍曹」
和沙:「あいあい?」
Dr.メビウス:「ちと乗ってみるか?(ドラグーンを指し) 比較実験も必要じゃて。いずれに調整が
要るのか、検討させてもらう」(機体か、ドライバーか)
和沙:「あー、了解です。准尉〜、ちょっと乗っけてー」(すたたた)
紀央:「…私も、初めて扱うシステムなんです。御免なさい、力になれなくて…(しょぼん)」
ホムラ:「念願かなってシュネルギアに乗れたと思ったら、最初の模擬戦でやったのがカラオケだけ
なんて…いい恥晒しだ!(がつん、と拳をコクピットに叩き付け)」
和沙:「(シュネルギアよじのぼり)こうたーい?」
ホムラ:「…どうぞ。ボクには乗れないみたいですから(憮然)」
紀央:「(うつむいている)」
和沙:「あいさ。……扱い難しいってことじゃ、トラバント以上だからねぇ…」(せっとあっぷ)
意外と忘れられがちであるが、和沙・S・アルトヴァーペンは際立って高い【聖霊】を持つ、
瑞穂基地きってのエーテラーである。
エーテル関係の兵装を使うならば、第一人者と言って良いはずだろう。
…はずなんですよ?
GM:ちなみに、和沙。ちゃんと芸事は3L有ったりする。もっぱら家事用に。
Dr.メビウス:何で家事に芸事使うんですかw
優れた料理は芸術です(何)
GM:で、和沙の指示で全員が離れて、物陰に入りまして。
紀央:「ジステム、起動…」
和沙:「あいさ。あー、ああー、テステス…(すぅっ)」
Dr.メビウス:…あ。もし指向性無しで、しかも和沙の【聖霊】で撒き散らしたら…(汗)
和沙:「ま゛っ!!!!」
SE:ま゛っ!!!!(ちゅどーん)
ホムラ:核爆発らめぇw
Dr.メビウス:「……(ずずーん、ぱらぱらぱら、と埃が)」
GM:ええ、何か至近距離ミサイルみたいな話で。和沙を乗せると波動は出るんですが、
全然ターゲットへ収束しないので周囲が爆裂するだけなんです。
Dr.メビウス:えーと、外の資材倉庫とかが吹っ飛んでw
GM:周囲がケルヴィンブリザードか、グラビトロンカノンぶち込んだ感じに抉れまして。
ホムラ:「…(ぽかーん)」
Dr.メビウス:「……軍曹」
和沙:「…(ふー)はい」
Dr.メビウス:「始末書20枚」
和沙:「をあーーーっ!?」
SE:をあーーーーっ!?(どむっ)
Dr.メビウス:「ええい、司鏡少尉、ジステムカットじゃ!」
紀央:「じ、ジステムオフ!?」(かち)
Dr.メビウス:「……(にこにこと和沙を見る)」
和沙:「…(だらだらだら)」
Dr.メビウス:「ブッフホルツ中尉。処遇はお任せする。 手厳しく、喃」
暗に「ヤッチマエ」と申されました。
グスタフ:「…承知した。では手始めに破損した箇所の修復をお願いしようか。一晩でな」
SE:ノォォォォ!?(響くだけ)
Dr.メビウス:「……さて。どうしたものか喃(うーむ)」
GM:で、和沙はホムラのほうに降りて来まして。
和沙:「(降りて来て)破壊力は見ての通り。問題は…(うーん)…何だと思う?」
ホムラ:(じっとドラグーンを見つめながら)
「…知らないよ。そんな訳の分からないシステム、使えるはずが無いだろう! 軍曹だって
暴発させてるじゃないか!?」
和沙:「その通り。私だと方向性が無い。君だと…歌に、『力』が無い。ま、何が足りないのかは
次の宿題ってことで」
ホムラ:「…力が、無い…(俯いて拳を握り締め)」
GM:ホムラの場合、ちゃんと指向性で相手に届いてましたし。
Dr.メビウス:「(ふむ) 模擬戦を挟んでおいて正解じゃったな」
紀央:「(降りてくるけど、うつむいてホムラに近寄れないようだ)」
Dr.メビウス:「天使兵は待っても引き上げてもくれんからの。 あと、准尉」
ホムラ:「…何でしょうか」
Dr.メビウス:「相手に甘えるのも良いが、程々にの」(さらりと)
ホムラ:「…っ! 失礼します!」(逃げるように外へ)
紀央:「あっ… (手を伸ばしかけて、しょぼん)」
和沙:「(アペルギアで土木作業開始)…若いねぇ」
ちなみに、背景。
ホムラ:ああ、久々だなぁ、この世代のロールプレイw 超楽しいw(ヲイ)
GM:若くて青いのって、いいですよねw
ホムラ:青い春w
いつもは渋い役担当なので、久々に青春なキャラを堪能してらっしゃるご様子。
Dr.メビウス:「(肩すくめて紀央に) 様子を見てきてやるとよい。あまり思いつめてるようじゃったら、
適宜気を晴らしてやるんじゃ」
紀央:「…はい。でも…私に、出来るでしょうか」
Dr.メビウス:「出来なければ、あの少年は候補生に逆戻りするだけじゃろうな」
紀央:「! わ、わかりました!(ぱたぱたと走って、途中コケつつ)」
Dr.メビウス:「さて。わしもちと調べてみようかの……暮田も面白いシロモノを作ったものぢゃ」
(ほっほっほ)
和沙:「♪おーるはんどぅー がーんぱれー」(がりがりがり)
GM:と言うあたりで、シーンエンド…うむ、中々美味しい。
ホムラGJ、と内心快哉のGMであった。
シナリオ無きセッションとして、ここで想定した分岐は二つ…
一つは「理論も不明の最新兵器を、ホムラが使いこなして強大な敵を倒す」という
ある意味王道で軽めのシナリオ展開。
もう一つは「一度挫折したホムラが、幾多の障害を越えて最後に奇跡を起こす」という
色々と難しくなる展開。
…PCにとっても難しいが、これで後者の流れが確定したのだった。
GM:さて、ダーザインをガンガン動かすがいいw
Dr.メビウス:(うぃーす)今回アガペーが3しか上がって無いので、【ヴィヴリオからの依頼】4にして
エンド。
ホムラ:こっちは9上がって569…ボーナス残り2、最大3Lですし、【紀央からの真心】を3に
上げましょう。
GM:しかし、ホムラ。良く代弁してくれた。…歌で天使兵を攻撃できるはずがないだろうが!?
とゆーこの思いw
Dr.メビウス:
…w
ホムラ:www
Dr.メビウス:こっちはまあ、まほーつかい(自他称)なので「お前が言うな」になりますからなあ…w
GM:ああ、そこはですね。魔術と魔法の関係です。魔術は手順が存在して、理論が有るんですが。
魔法は結果しかない。
Dr.メビウス:あー…《呪法爆弾》は魔術で、《春風の楽》は魔法、と。
…で、これから暮田の遺稿を元に、魔法の手順と理論を探りに行く、と。
GM:うむ、では情報収集と自分に向き直るシーン(ぇ)ですな
Dr.メビウス:ふむ、では電波女と青春男(何)の方からで。
GM:ですな、ホムラから行きましょうか。アガペー低いですし
ミドルフェイズ シーン3「1/3の純情な感情」
GM:で、ホムラは何処へ走り去ってます?
ホムラ:えーと、空が見える場所でw
GM:では…基地の生活棟の屋上とかで。基地が見渡せる、洗濯物とかが掛かってる光景を。
ホムラ:(ころころ…アガペーUP)とり敢えず今は紀央に酷いことを言って、本当は反省してるけど
自己嫌悪と悔しさでぐるぐる回ってる、みたいな状態ですな
GM:そうすると…NPCは二人出しますか(よっと)
GM、ごそごそと着替え。
ハルトマン:「…悩んでいるようだな」(煙草)
ホムラ:「…おじさん」
ハルトマン:「何かあると高いところに来たくなるのは、父上ともいっしょだな…」(苦笑)
ホムラ:「父さんも、そうだったの?」
ハルトマン:「…彼の場合は、突如戦闘機に乗って、思いっきり外を飛んでいたがね(苦笑)
毎度毎度、ちょっとした騒ぎになったものだよ」
ホムラ:「…始末書のトップエースなだけはあるね(苦笑)」
ハルトマン:「まあ、その通りなんだがな。…彼は、空が好きでね」
Dr.メビウス:つ 『通称:ピッツァorソルダートJ』
…まあ、確かに統一帝国の兵士ですし、「ゾルダート(兵士)」はそのまんまw
ハルトマン:「闘うのも命をかけるのも、空を飛べるからだっ!!と言いきったことが有る」
ホムラ:「…何で…父さんは空が好きだったんだろう。闘って闘って、死ぬ思いをしてまで、
空を飛びたいと、何で思ったんだろう…」
ハルトマン:「…さてね、戦う理由、というのは人には解らないものかもしれない。ただ、結婚後は…
空が好きだ、とは聞いたことが無いんだ」
ホムラ:「…それは、どうして?」
ハルトマン:「(無言で微笑んで)別の、もっと大事な理由ができたんだろうよ」(煙草消しつつ)
ホムラ:「大事な、理由…それまで好きだった物よりも、もっとずっと大きな物…」
ハルトマン:「さて、老人は居なくなるが…一つだけ年寄りのアドバイスだ」
40年戦争の英雄、かつて“撃墜王”の異名を得た瑞穂基地のもう一人の重鎮は、
見上げる少年に不器用に微笑むと告げた。
ハルトマン:「何のために戦うか、ではない。何のためになら戦えるのか…
それを、心に留めると良い」(静かに去り)
GM:で、金属製のドアが開いた音がして…しかし、閉まる音がしない。
ホムラ:「(空見上げて)…ボクの闘う理由、それは…」
紀央:「(ドアの間からそーっと)その、逆上准尉…」
ホムラ:「(びくっ)…司鏡、少尉…」
紀央:「ほ、本日はお日柄もよく…(もじもじ)」…確かに天気はイイ(死)
ホムラ:「…そんなことを言いに来たの?」と、まだ意地を張ってみるw
紀央:「いえ、そのっ…(あうあう)……(きっ)…逆上准…いえ、ホムラ様!」
ホムラ:「……(大きく深呼吸)…ご …え?」
「ごめん」と言おうとして、思わず停止してしまうホムラ。
紀央:「私と一緒に練習、しましょう!」(ずずぃ)
ホムラ:「…はい」(勢いに押されて思わず頷いてしまうのであった)
紀央:「(ぎゅっと手を取って)私は、貴方のナビですけれど…お役に立てませんでした」
ホムラ:「(赤)…い、いやその…ボクの方こそ、酷いこと、一杯言って…(もごもご)」
紀央:「…あの後、Drメビウスに言われて私もあの機能を試してみたのですけれど…私では全く、
動かせないんです。声だけすら、届きませんでした」
…破壊力とか以前の問題だったらしい。
ホムラ:「…」
紀央:「でも、ホムラ様なら、動かすことが出来ました。あとは、練習するだけだと思うんです!」
ホムラ:「…それは、そうかもしれないけど、でも…」
紀央:「だから、私にお手伝いさせて下さい! ホムラ様なら出来るってことを証明したいんです!」
GM:で、勢いよく頭下げて、つむじが見える状態のまま。
ホムラ:「…(はぁ)…分かったよ。」
紀央:「(頭上げてぱぁっ、と表情が明るく)」
ホムラ:「そこまで言うなら、最後まで付き合って貰うからね。途中でやめたい、なんて言っても
聞かないよ、紀央」
紀央:「はい、どうか最後まで一緒に、お願いします!」
ホムラ:「うん、それと…もう一つ」
紀央:「はい?」
ホムラ:「さっきは酷いこと言って御免、紀央。どうか、許してもらえるかな?」
紀央:「(むむむー、と思い出し→ぽむ)ホムラ様」
ホムラ:「な、なに?」
紀央:「許します。だって、一緒に頑張るって言って頂けましたから」
GM:曰く、嬉しい事を言ってくれたので、上書き帳消しだそうですw
ホムラ:「…有難う。最後まで一緒だよ、紀央」
紀央:「はい!」
GM:で、二人して屋上を去ったところでシーン切れます
開始から終点まで、一分の隙もない流れるような青春劇であった。これが…若さか!(何)
GM:…うむ、いい感じに天然巫女さんだった気がする(何)
ホムラ:さて、下手すりゃプロポーズだな最後の台詞w(HAHAHA)
Dr.メビウス:えーと。実は、先ほど自重したのがですね(ごそごそ)
GM:を?
紀央:「嬉しいこと言ってくれるじゃないの」>上書き帳消し
何もかもが一瞬で上書き台なしな台詞であった。自重して正解w
和沙:「…らぶい?」(ひょこ)
T-X:「…らぶいですね」(ひょこ)
グスタフ:「…らぶいな」(盗聴)
Dr.メビウス:…伊音は無言で赤面ですな
GM:トゥアレタも以下同文w
ホムラ:この基地にプライバシーは無い…w
Dr.メビウス:ああ、ちなみにツバサ(ライトハルト)は道場で鍛錬中ですのでご安心を
GM:では、ダーザイン操作どうぞw
ホムラ:えーと、577なので【紀央からの真心】を3→4に。以上。
GM:実にロールに忠実なw
ホムラ:アガペー上がらないので他に上げようが無いと言うw
ミドルフェイズ シーン4 「魔法使いの弟子」
Dr.メビウス:さて、そうなると…次はこっちの調査か。
GM:さて、ではDrのシーン…どんな調査をするかと言うと?
Dr.メビウス:えーと、暮田の研究室って残ってます?
GM:ああ、有ると言うことで。ただ、厳重に封されてw
Dr.メビウス:(うはぁ)
GM:大丈夫。入れますからw 誰か同行します?
Dr.メビウス:えーと、そうですな…グスタフ辺りが適任かも知れず。暮田の元友人だし
GM:では、乗っ取り版グスタフで
Dr.メビウス:あと、アガペー上げないと(ころころ)…11?
GM:…超ブーストw
Dr.メビウス:…うひぃw
瑞穂基地の広大な敷地の中に、ひっそりと佇む無骨で見るからに頑丈な建造物。
シュネルギアを始めとする天使核関係の研究を行う、統一帝国空軍飛行実験部の
研究棟である。
停車した少人数用軍用車両から降りたのは、大柄な機械化兵と細身で白衣の老人だった。
Dr.メビウス:「ふむ、此処がやつの研究室か喃」
グスタフ:「(がらがらっと開け)…久々だな、此処に来るのも」
Dr.メビウス:「普段は用が無いじゃろうからのぉ……(すたすたと入っていき)」
グスタフ:「(後に続き)暮田のコンピューターなら、その辺にあったはずだが…(電源探し)」
Dr.メビウス:ああ、折角なので……ドラグーンの資料が二種類あるのです。一つは提出用。
一つは厳封されて「瑞穂の誰も開けられなかった」封筒が。
GM:ほほぅw
Dr.メビウス:「おお、これじゃこれじゃ(ひょい、と封筒取り)」呪法船団経由の送付用ですな
グスタフ:「…それは?」
Dr.メビウス:「師弟のコミュニケーション手段ぢゃ」
軽く封筒にルーン文字を描くと、封印解除されまして
GM:霊的セキュリティですなw
SE:承認(Einverständnis)
Dr.メビウス:「合衆国の連中も、わしの作ったエーテル認証は破れなかったようで喃(かっかっか)
さて、どんなシロモノを作ったやら……(中身を見てみる)」
GM:さて、では内容が把握できたかどうか。《情報処理》で難易度8と言いましょうw
Dr.メビウス:ふむ、えーと…此処は《妖精の血統》かな。
ロゴスで技能のレベル上昇って出来ましたよな?
GM:出来ますが、最大で一番高いダーザインレベルまでですぜ、上昇。
Dr.メビウス:むぅ、そうなると技能はそのままで…判定数12、技能4L。…期待値で成功か(ふむ)
GM:ですな。
Dr.メビウス:ここは確実を期したかったが、やむなし。ダメならロゴスだ(ころころころ)
この判定、見事に9成功を出して成功。情報を入手することに。
Dr.メビウス:「(ふむふむ)」
GM:では、セキュリティを突破した先の暗号じみた内容をスパッと読み。まず、春風の楽という
歌唱システムはですね。強力なアンプリファイアなのです。
Dr.メビウス:あー、増幅器?
GM:いえす。
歌とは端的に言えば空気の振動だが、時に優れた歌い手はエーテル…霊子にも作用して
聞き手の心身を揺さぶる「こともある」。
《春風の楽》は歌をその起点から増幅してエーテル振動に置き換える、というのが
基本原理となる。
ただ、暮田自身が問題点を提起しており、「物理・エーテル作用を起こすほどの歌の力は、
何よりも歌い手の素養を要する」とのこと。
Dr.メビウス:…まあ、そりゃそうですよな。
GM:もう一つが、「歌に込める神霊力は、その心理的な対象となる存在がいなければ
拡散してしまう」ということのようで。
Dr.メビウス:「ふむ。旋律に乗せて増幅機を介することで呪言の汎用性を上げ、エーテル振動を
引き起こしやすくする、か……。
魔法と同等くらいには素養が必要となるし、なまじ簡易な手段な分集中が難しい、と(ぱらぱらと)」
GM:「また、歌に心を強く籠めることが無ければ、それはただの音声信号でしかない。
結論として、「誰かのために捧げる歌」であることが望ましい」とのこと。
Dr.メビウス:呪文の場合「手続きを踏むこと自体」が集中とか自己暗示の過程になりますが……
単なる歌だと、慣れないと難しいでしょうなあ
GM:まあ、つまりですね。
「どれだけ一心に、何かのために歌えるか」ですね。
以上、滔々と嘘理論を提唱するGMであった(オイ)
ゲームデータとしての《春風の楽》は、単純に《芸事》技能で扱える、機体技能による
射撃攻撃であり、使い手に依って発動できなかったり心理的な諸々を解決する必要などは
全く無い。
単純に、シナリオのネタとして「面白くなるように」設定をでっち上げたわけである。
GM:和沙の場合、瞬間的に感情を叩きつけたり、【聖霊】力乗せたりは出来るんですが。
誰かのほうへ向ける、とゆーのは流石にw
Dr.メビウス:「なるほど、シュネルギアのシステム上…適してはおるな(資料に目を通し)」
何せ。後ろに捧げる相手が乗ってる場合が結構多そうで。
GM:実にエモーショナルなマシーンですからなw
Dr.メビウス:「ふむ、コレは持ち出させてもらおうかの、ブッフホルツ中尉(資料ひらひらと)」
グスタフ:「構いませんよ。アイツも寝かせたままにしておくより、恩師に使ってもらった方が
喜ぶでしょう」
Dr.メビウス:「あ奴にあと5年あれば喃…(残念そうな表情になりつつ、資料を懐に)」
グスタフ:「…その代わり、若い連中を頼みますよ、博士」
Dr.メビウス:「(肩すくめ) 中尉、若い連中というのは喃。こっちが何かする前にどうにかしてしまって
いるものぢゃて」
グスタフ:「…(苦笑)まあ、確かに」
Dr.メビウス:でもって、粛々と引き上げる辺りで…しーんかっと?
GM:で、部屋を出たあたりでシーンは切れます。
Dr.メビウスがダーザインを【弟子からの尊敬】3→4としたところで、この日はセーブ&カット。
以下、妄言となります。
Intremissionあるいはintermezzo(間奏曲)…『続く世界』
GM:実はホムラにお知らせがw 紀央って、ルルブだとオーギュメント未定でしたよな?
ホムラ:ですな。《ナヘル》辺り使うのかと思いましたが。
Dr.メビウス:ああ、未定のまんまでしたなぁ…不憫。
GM:今、暫定で作りました。それっぽく。
Dr.メビウス:ナニィッ!?
オーギュメント:「司鏡紀央」専用
名称:《イスラフィール》
タイミング:オート
技能:自動成功
修正値:無し 難易度:無し
対象:単体 射程:場面
アガペー:無し
効果:対象が何らかのメジャーアクションを行う際に宣言し、その対象を[場面(選択)]に
変更する。
ホムラ:…イヤッホウw
Dr.メビウス:あー……いすらふぇる…って言うと、アレですな。分裂使徒w
GM:いやいやいやw 「歌」です、「歌」。音楽をつかさどる天使ですがなw
Dr.メビウス:最後はアレですね。合体技シンクロキックで昇☆天!
GM:いえ、デュオるんです、いっそw
Dr.メビウス:…あ。それ美味しいですねw
せっかく紀央をナビとして選んでもらったので、ホムラの能力とも絡めてオーギュメントを
作成してみたのである。エンギア版【ネルガル】ってあたりの能力ですが、この効果は
紀央のクラスとも関係してます。
紀央はほぼ間違いなくクラスが「ミーディアム」(媒介の意)なので、能力を媒介するイメージ
と言うことで。
ちなみにイスラフィール(イスラフェル)はイスラム教における天使で、前述の通り
音楽を司る天使。また「最後の審判」を告知するラッパの吹き手でもある。
…分裂してユニゾンキックで粉砕されるアレはまあ、とりあえず余所へ置いておきます
GM:…しかし、ふと思うわけです。歌の「練習」って、やっぱりカラオケw?
ホムラ:海に向かって発声練習!(マテ)
Dr.メビウス:(ふむ)…瑞穂って割と、疎開進んでましたよな?
GM:結構進んでますぜ。
Dr.メビウス:廃業したカラオケ店を借り切って、練習でしょう。
GM:つ「エーテル測定器とかを魔改造して、持ち込み」
Dr.メビウス:基本ですよねb
GM:で、簡易版春風を用意しまして。和沙を的(死)
Dr.メビウス:…それは美味しいw
GM:一瞬で和沙の扱いがホムラにも知れるw
和沙「やめろしょっかー!?」(春風の前で、棒に縛り付けられて首ぶんぶん)
…次回、和沙が可哀そうな目に会うことが確定しました。いと哀れ(でも確定)。
ホムラ:(ダーザインの状況を確認しつつ)しかし、天野ツバサは欠片も出てませんなぁw
Dr.メビウス:……紛らわしいんだよね、ツバサ=ライトハルトとw
ホムラは境遇から得たダーザインとして、【天野ツバサからの対抗心】を得ているが…
とりあえず、此処まででは彼女は顔すら見せていなかったりする。
GM:クライマックス戦闘で肩並べて、演出で撃ち落とされてみるのはどうでしょう、天野さんw
ホムラ:www
Dr.メビウス:(ぴこーん)
感情が「対抗心」か…
GM:…(びびっと)カラオケ大会?
Dr.メビウス:面白そうですよね(棒読)
無言のまま電波で通じる廃人GMと悪しきPLであった。
和沙:「うーたーわーせてー!?」
ホムラ:振動で周囲が昏倒しかねないw
GM:まあ、「ま”っ」の後で誰かが歌わせるはずもないかw
Dr.メビウス:ですよなぁ…w
GM:ただ、普通に歌えばそこそこなんですよw?
Dr.メビウス:(疑いの目)
GM:いえ、データ上。ちゃんと《芸事》3Lvで、諸々入れて15Dくらい。
Dr.メビウス:…想像しがたい…w
GM:ただ、歌うのはですね。ヘヴィメタと軍歌(死)
Dr.メビウス:つ 「三国ラグナロクのBGM」
FEAR社から絶賛発売中のダブルクロス2NDリプレイ、「戦国ラグナロク」シリーズ。
そのオマージュ作品とも言うべきMAD「三国ラグナロク」のBGMとして流されているのは…
『Hard rock
hallelujah』という曲である。
とりあえず、ハードロックに興味の無かったGMが一瞬で気に入ってしまった曲である。
皆さん、必聴。
GM:…それしかないw
和沙:「(こほん)それでは歌います。聞いてください、“三国サガ”」
Dr.メビウス:あまりの冒涜的な音色に天使兵が襲来したという……w
戦場で歌うと、ホイシュレッケから熾天使までが一斉に殺到してくるそうです。
GM:ちなみに、余談。今回も次回も明文なシナリオは有りません(死)
Dr.メビウス:道なき道にも程ってもんがw
GM:歩いた跡が道ですからw
そして、全員が発言所から居なくなったところを見計らって。
♪僕の大好きな 天使大戦
じゅんいっちゃんの 天使大戦
三年五年と待ったのに 未だに出ないPC版
さーぷり! さーぷり!
…このGM,歌がテーマのセッションだからと言って脳が汚染されすぎである。
不謹慎ソング、良くない(ばってん)
Dr.メビウス:(がらっと帰還)クラリネット自重w
GM:はっ!?(消し消し)
Dr.メビウス:…あ。せんせー。ちょっと酷い演出思いつきました(ル=ロウド神託開始)
GM:ナニィ!?
Dr.メビウス:日が代わると「嬉しいこと」、忘れてるってのはどうでしょう、折角紀央なんで(酷)
GM:うわ、それきっつwww しかし採用b
Dr.メビウス:b。しかしダーザイン5Lvになると思い出すのですよ。ご都合主義的に。
GM:(ぽむ)そうすると、その関係でオープンアップ条件を用意するのが良さそうですな。
…それにしてもこのGMとPL、性根真っ黒であった。
その後も「伊音ってシミュレーターハマると、後引きそうだよね」とか「鍛練すっぽかしちゃって
ツバサ(弟)に説教食らう図、と」などなど、妄言を満載しつつ…次の日へ。
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