ミドルフェイズU 『勿忘草―Forget me No―』

 

GM:(がらっと登場)さて、ホムラ君。

君に残念なお知らせが有る。

 

SE:残念なお知らせだ(C.C.声)

 

ホムラ:…なんでしょうw

GM:GMは快方に向かいそうなナビとドライバーの関係に、武力介入を決めました(オイ)

ホムラ:ちょwww

GM:ふははははは、恐れよ悪意を!!(カエレ)

Dr.メビウス:…まあ、その。何だ。障害が多い方が燃えるって言うよね!

ホムラ:こ、こうなったら生身でシャウトを…(マテ)

GM:ああ、解りやすい障害として…ちゃんと敵も「特注」しましたのでw

ホムラ:ひぃぃw!?

 

えーと、PL曰く。

「このGMが自作データを投入したら、絶対に楽勝はあり得ない」とのこと。

…心外デスネ?

 

GM:大丈夫、ロマンが有れば勝てます。

Dr.メビウス:ロゴスがあれば、の間違いではw

GM:いえ、ロマンです(断言) ロゴスじゃ100や200無いと勝てませんし(死)

ホムラ:座天使でも出す気ですかあーたw

GM:…データ的には主天使より上だし、にありー座天使? いや…「権能」積み込んだから、

にありーってか普通に座天使級か。

ホムラ:死ぬ、それは死ぬwww

Dr.メビウス:「(……この基地は、地獄だ)」

GM:ヴィヴリオさん先に言いましたよ?この基地は、地獄の軒先なんです、とw

Dr.メビウス:…まあ、頑張ってアレだ。

 「今なら言えるだろう 此処がそう、楽園さ」とか言えるようになろう。うん。

ホムラ:それはバッドエンドフラグなのではw

 

*死傷者多いですけどファフナーは必ずしもバッドエンドじゃありません。

 …スパロボK? イヤだなあ、ファフナーはまだスーパーロボット大戦には参戦していませんよ?

 

GM:あ、今回ですね。紀央の天使化フラグ「も」有りますのでb

ホムラ:いきなり天使化とかハード過ぎるw!?

Dr.メビウス:翔子オチでしたかアッー!

GM:瑞穂基地じゃよくあることですよ、ええw

 

…たまらぬ「Separation」であった(何)

 

GM:さて、そう言うわけで…再開しますか。

Dr.メビウス:うす。再開b

ホムラ:…無事終えられるのだろうか、ホムラ…w

 

ミドルフェイズ シーン5 「最強パレパレード」

 

GM:さて、紀央は考えた。練習すればホムラの歌は力になる、と。しかし。

紀央:「…ところで、どんな練習をすればいいのでしょう、ホムラ様」(真顔)

ホムラ:「えーと…発声練習とか?」(真顔)

紀央:「では、まず海へ行きましょう!」

Dr.メビウス:海、か…w

GM:…歌唱兵器の練習方法など、誰も知る由は無いのだった。

いや、一人居るでは無いか。この常識外の兵器を任せられたウィザードが。

Dr.メビウス:お、わしですな? では暮田の遺稿に練習方法の示唆が載ってたとゆーのは。

GM:ぐっどかと。ではそう言うわけで、登場とアガペーどうぞw

ホムラ:あ、こっちもアガペー(ころころ…3)

Dr.メビウス:(ころころ…10)…おれ、ちょっくらあっちがわいってくるわ(汗)

 

実はもうアガペー600に達したメビウス博士であった。

暮田が彼岸から手招きしているのが見えたそうです(ぇ)

 

ホムラ:「う、海で? それは、ちょっと…」

紀央:「古来より、大きな声で叫ぶのは海で、と言われていますけれど…」(首かしげ)

Dr.メビウス:「(ばさぁっ) 悩んでおるようじゃの、お主等」

 

白衣翻して颯爽と登場……満を持して!(ぇ)

 

ホムラ:「そうなの? うーん、確かに思い切り叫ぶには広い方がいいかもしれないけど… (びくぅ) た、大尉…」

紀央:「あ、大尉!」

Dr.メビウス:さて、出てきました。…えーと、アレでしたよな。廃店舗に設備をw

 

ざっつ妄言たーいむ!

昨日の妄言が、今現実となる…

 

GM:うむ、暮田の遺構にあった訓練法ですが。競争させる、協調させる、とゆー方法が。

無論両者を併用してもいい、と言うのが内容でした。

Dr.メビウス:んー…ユニゾン狙いのほうがよさそうですが…ツバサ(天野)辺りと歌唱力対決でも

させます(笑顔)?

ホムラ:競うとな…?

 

SE:もっと輝けぇーーーー!  byカズマ

 

GM:ああ、呼ぶと恐らく、誰か来ますよ? こう、暇なドライバーとかに召集掛けるとw

Dr.メビウス:ふむ、じゃあ訓練も歌のようにAパートとBパートに分けまして。

Aパート:紀央とのユニゾン訓練

Bパート:暇なギアドラと歌唱力対決

ホムラ:www

Dr.メビウス:「こんなこともあろうかと、ワシが練習施設を準備しておいた…

お主等、ついてくるがよい」

ホムラ:「はい、分かりました!」

紀央:「凄いです大尉、これが「こんなこともあろうかと」なのですね!」

Dr.メビウス:敢えて深くは二人の仲直りについては聞きません。空気で察する感じでw

「(かっかっか) わしゃ魔法使いであり"博士"でもあるからのぉ」

 

GM:では、基地から出てしばし歩いた先に有る、疎開が進んだエリア。

元は繁華街の一角だったと思しきそこにある、今は誰も居ないカラオケの店舗である。

Dr.メビウス:シャッター街になりつつある一角、とゆーわけですな。

で、ちょっくら廃業したカラオケ店を拝借しまして、魔改造。

 

三人が向かった先は、つい最近潰れて無人となった地下のカラオケボックスだった。

階段を降りてゆくと…

 

ホムラ:「あ、こないだ潰れた店…」

Dr.メビウス:「古紋の嬢ちゃん、作業の進捗はどうぢゃ」

和沙:「あいさ、接続その他完了だよん…一応、春風(小型タイプ)もセットしたけど…

これ、何処に向けるの?」

Dr.メビウス:「よろしい(ぱっちんと指鳴らし)」

えー、和沙。物陰から出てきた伊音&ツバサに捕獲されてください(笑顔)

伊音:「(しゅたっ)悪いな、和沙」

ツバサ:「これも任務、ということだ。励めよ軍曹」(がし)

ホムラ:「…?」

和沙:「……ナニィ」

GM:で、部屋が二つぶち抜かれて広くされてるんですが、その片方に置かれた凄い大掛かりな

エーテル装置の先に、何やら剣呑な「貼り付け台」がw

Dr.メビウス:(フヒヒヒヒ)

和沙:「や、やめろーしょっ●ー、ぶぅっとばすぞぉ!?」(ぢたばた)

ホムラ:「えーと…ドミネ・クォ・バディス?」

Dr.メビウス:「うむ。使うのは槍ではなく、歌ぢゃ」

 

「主よ何処におわす」、とな?

少なくとも、この場所には居りませんとも(酷)

 

伊音:「ああ、そんな大層なものではない」(がしょん)

ツバサ:「的だ、的。能力が発動しても、ターゲットなしじゃ解りにくいだろう」

GM:で、厳重に四肢が合金製の拘束具でがっちり貼り付けられてw

和沙:「さ、最近私って扱い悪すぎません!?ねぇ、ちょと!?」

Dr.メビウス:はい。というわけで……訓練Aパート。

“和沙を的にした、紀央とのユニゾン訓練”ですね。おあつらえ向きにマイクも二本♪

「ご苦労であった(和沙の抗議は無視して二人にふりーでんいんであはんと)」

ホムラ:「的って…軍曹が!? 危ないですよ!? もっとこう、木人とか…」

と、常識人らしく振舞って見ましょうw

伊音:「(敬礼して退去)」

ツバサ:「問題ない、准尉。以前アレは、対天使ミサイルの直撃を浴びても生身で生きていた」

ホムラ:「…は?(ぽかーん)」

 

詳しくは2nd第一話参照。

 

伊音:「…その前は熾天使に自爆されて、うっかり生存してたな」

Dr.メビウス:「うむ、訓練対象としては正しく適任じゃ」

ホムラ:「(開いた口がふさがらない)」

紀央:「鋼鉄の女ですね!」(ぱむ)

ホムラ:「いやいやいや、そういうレベルじゃないから!?」

Dr.メビウス:「メイデンかは知らんがの。アイアンではある」(うむうむ)

和沙:「かよわい下士官をイヂメるのはやめーっ!?」(じたばた)

 

ちなみに、拘束具は超合金(何)である。

壊れようはずもない。

 

伊音:「さて、行くぞツバサ。訓練すっぽかして来ているのだからな」

ツバサ:「ああ。 …まあ、的のことは気にせず頑張ってみろ。 期待しているぞ、准尉」

ホムラ:「は、はぁ…(えぇー…何このノリ…)」(汗)

Dr.メビウス:…うん。ツバサも最初は「ナニコノノリ」だったからw

 

しっかり朱に交わって真っ赤になってしまったようである、ツバサ=ライトハルト。

 

GM:で、二人とも去りつつw

ホムラ:「気にせず、って言われても…本当にいいんですか、大尉?」

Dr.メビウス:「うむ。かまわん。ヴィヴリオ大佐からも、ほれ」

許可書が出てますが…ちなみにですね、和沙の表記って人員欄じゃなくて、備品欄に。

GM:いわゆる、全権ならぬ人権委任状…と思いきや、人権すらなかったですとw!?

ホムラ:「備品扱いって…」(既に驚く気力も無い)

 

委任状に曰く。

 「貸与設備:小型化《春風の楽》試験ユニット×1及び瑞穂市内●●区画の店舗「××」

  音響機材(No883)×1

  特殊霊子回線ケーブル×1(30m)

   〜〜

  和 沙 軍 曹  ×1

 

紀央:「…和沙さん、「また」やっちゃったのですか…?」

和沙:「(じたばたじたばた)何もやって無い、無いから!?」

GM:ちなみに、紀央の以前いた基地。「蘆屋基地」という兵器開発がメインの基地が有りました、と

メビウス知りつつw

ホムラ:…あ、和沙が消し飛ばした所でしたっけ?

GM:ええw

Dr.メビウス:うむ、実験棟とかが吹っ飛んで。

GM:シュネルギアの試験となれば、ギアドライバーにはナビが必須ですよね?

Dr.メビウス:…紀央乗せてたのかw

GM:特に【聖霊】力の強いナビとなると、とゆー。

ホムラ:う、うわぁー…w

Dr.メビウス:…明らかに備品扱いにされたのって、そのせいですよね(汗)

GM:…と言うか、あれだけ戦果挙げて軍曹なのもw

 

…自業自得、とゆーことで。

 

Dr.メビウス:「ともあれ……准尉。確かに木人でもいいといえばいいのじゃが。

 木人相手では天使に効くかは未知数になってしまうからの。

訓練の実効性確保と、軍の戦力の維持。両者を衡量した結果じゃ」

ホムラ:「(気を取り直して)では、逆上ホムラ、歌います!」

紀央:「司鏡紀央、僭越ながら合唱します!」

Dr.メビウス:「では、歌うがよい!(春風の効果範囲外に)」

GM:さて、ユニゾン自体は簡単である。判定としては、紀央のダーザインと【聖霊】で振って10成功

出せばいい。15成功まで出ると、ちょっといいことが有ります。

ホムラ:「行くよ紀央、"SEVENTH MOON"…!」

せんせー、生身の【聖霊】が10なんですがw

GM:ええ、紀央のナビ補正が入って、それでもかなり厳しいですよね(笑顔)

Dr.メビウス:自分、《アドバイス》いいすか?

GM:いえっすb

 

《アドバイス》はクラス「ウィザード」の自動習得特技であり、対象の判定の成功数を大幅に

ブーストする強力な支援特技である。

欠点は、ラウンド進行中は1ラウンド一回しか使えないことと、アガペーの上昇幅が《接合》

並みに大きいこと。しかし、効果は絶大である。

ところで。何故申し出がTDN風味なのか。そこなPL

 

Dr.メビウス:ではですね。春風のデータに基づいて、あくまでも精神論でこう、講釈を。

曰く、『魂を込めろ』だとか『情熱を迸らせろ』とか。

 しかし何故かこう、それが心に響く感じで。

GM:魔術師のアドバイスですなw

紀央:「(ぴーん)」(何かをつかんだらしい)

ホムラ:「(力強い言葉…父さんみたいだ…)」

Dr.メビウス:これでだいぶ15に届きやすくなっただろうw

「……力みすぎじゃな。声が詰まっておる。喉で歌うのではなく、全身で歌うのぢゃ!」

ホムラ:ナビ補正含め判定値13.レベル4で2/3出れば15行きますなw

Dr.メビウス:うし、行けb まあ、ロゴス使うこと前提なら十分圏内だろう。

 

GM:「これが、絆の力だ」

 

ホムラ:「(深呼吸)」

紀央:「(深呼吸)」

 

二人が始めは静かに、徐々に音とリズムを近づけて唱和を始める。

ホムラは力強く、紀央は緩やかに。

 

紀央:「(歩法でリズム取って唱和)」

ホムラ:(ころころころ)9成功で、支援込みで計18成功w

Dr.メビウス:うっし!

和沙:「をを!? 歌が…共振してる!?」

Dr.メビウス:「……(うむ。これがあの弟子が求めた――)」

ホムラ:「(凄い…二人で歌ってるとこれまでにない力が沸いてくる…これが、歌の本当の力――!)」

 

歌とは原初の魔術であると言われる。

それは何故か。

…魔術という「他者に働きかける力」の中で、最も力強く古い手段の一つだからである。

 

GM:で、歌の「波長」が合うとですね。

「春風」のエーテルパワー励起ゲージが一気に上がるわけです。

ホムラ:サビの部分ですなw

GM:当然、春風が起動しちゃうわけですが…

 

和沙:「みぎゃーーーーーっ!?」(ずがーん)

 

*非ミハエル=ギャレット

 

ホムラ:「(歌い切って)…出来た…やった、出来たよ紀央!!」

紀央:「凄いです、ホムラ様!(手握って)凄く綺麗で、力強い「あなたの音」を感じました!」(笑顔)

ホムラ:で、一緒にはしゃいでるわけですが。ふと手を握ってる事実に気付いて赤面w

GM:ところでですね。拘束具ごと吹っ飛ばされて、向こうの部屋のほうへめり込んでる和沙に、誰か気付いてあげてくださいw

Dr.メビウス:「(和沙に《即席修理》相当の回復魔法飛ばしつつ) 若いのぉ」

紀央:「(気付かづに手を握ったまま喜んでいます)」

ホムラ:「(あ…あうー)」(今更手を離すわけにも行かずおたおた

紀央:「? お顔が真っ赤ですけれど…」(ぺたし、と額に)

ホムラ:「(ち、近い近いちか…(ぼむっ→ぱた))」

 

無防備過ぎて、少年の「青春許容量」を超えたようです。

 

和沙:「(自己再生+魔法でむくっと)ふぅ、死ぬかと思った」」

Dr.メビウス:「……ふむ、古紋軍曹にすら打撃を与えるエーテル共振が発生。ジステム"春風"、

起動に成功……と(書き書き)   む?」

和沙:「ところで、あのきらめき★ときめき青春空間どうしてくれよう?」(再生完了)

Dr.メビウス:「放っておくがよい。落ち着いたら訓練Bパートぢゃ」

和沙:「うぇーい…もう的はイイよね?」

Dr.メビウス:「うむ、基地に戻ってヒマそうにしてるドライバーを選りすぐってくるがよかろうて。

天野の嬢ちゃんか……リュンマの嬢ちゃんか、T−Xでもいいかもしれんのぉ」

和沙:「リメッツェも歌えたっけな…あ、今日ダメか。誰か空いてるかなぁ…」

Dr.メビウス:しかして、敢えて青少年が目のやり場に困りそうな面子を挙げてみたのですが(死)

 

実はネタと勢いで選んでいるようですが、GMの手元にはとあるフラグ管理用シートが。

…何がどうフラグなのかは、後述(笑顔)

 

紀央:「ほ、ホムラ様!?(膝枕して《メイデイ》中)」

ホムラ:目が覚めたら膝枕で以下略w そんなこんなで数十分後、復帰するも

「(う…マトモに顔見れないかも…)」

紀央:「まだお顔が赤いですよ」(寝かせつつ)

ホムラ:「う、うん…でももう大丈夫だから。ほら、人を待たせちゃ悪いしね」(起き)

 

…青春劇場は背景で絶好調進行中w

 

GM:さて、ではメンバーを集めてみた。

 

天野ツバサ

草薙伊音

リュンマ=サカモト

和沙

 

そしてヴィヴリオ(ヲイ) …他に誰か欲しいかねw

 

ホムラ:取り敢えず天野が居ればw

Dr.メビウス:あ、ニナさんどうでしょ。一版でもチラッと出てましたし…あ、プシナ様でもいいですが。

後はそうですな……とりあえずトゥアレタは除外で。

GM:ああ、プシナにしましょう。代わりにリュンマは抜いておこう。

 

と言うわけで、集まったのは以下のメンバー。

 

Dr.メビウス:「(とりあえず思い出作りをさせつつシステムのデータログから諸々の検討をしつつ)

 おぉ、来たか(面々を見て、大佐見て絶句) …… よかろ、来るがよい」

 

ヴィヴリオ:「…特殊訓練と聞いて来たのだがな?」(鉄面皮)

プシナ:「お歌を歌うのですよね、メビウス博士!」

天野ツバサ:「お? 随分…変わった面子が集まったじゃないの」

伊音:「(何故私がここに居る!?)」

Dr.メビウス:「……ぷしな様まで動員してくるとはのぉ……(汗)」

ホムラ:「なんか、結構な大事になっちゃったな…」

 

ヴィヴリオ大佐は言うまでもなく、瑞穂基地における対天使戦闘のトップ。

伊音もまあ、語るに及ばず。

プシナ・プシナは若干10歳にしてG3准尉、基地のレーダー手を務める古代種エルフェンの

ちびっ子。何故ぢぢぃが「様」付けしているのかは、後述。

天野ツバサは万能な才能を持つギアドライバーであり、万事やる気のない不良少女。

 

Dr.メビウス:「……うむ。おぬしらに集まっていただいたのは他でもない(おほん)

これより暫し、そこなぎゃくじょー准尉の特殊戦闘訓練にお付き合いいただく」

紀央:「皆さん、どうぞよろしくお願いしますね」

ヴィヴリオ:「それは構わないが…  どう見ても、私にはカラオケに見えるのだが?」

天野ツバサ:「他の物に見えたら大佐ちゃん、メガネの度がやばいってば」

Dr.メビウス:「(大佐にはとりあえず資料(というか、訓練Aパートの記録データ)をパス)」

ホムラ:「あの…ぎゃくじょーじゃなくてさかがみなんですけど…」

ヴィヴリオ:「…(ふむ)…なるほどな。となると、ぎゃくじょー准尉と司鏡少尉のペアは固定か」

(完全スルー)

ホムラ:無視された!?w

Dr.メビウス:「うむ。これより、お主等とぎゃくじょー准尉、司鏡少尉のペアとで"競争"を行って

いただく。具体的には――」

と言うわけで、GM。説明どうぞw

ホムラ:あ、そういえばギター持ってたんだ…ここで使えますかね?

GM:ああ、どうぞw

Dr.メビウス:うぃ。上官も許可b

 

一見瑞穂基地カラオケ大会、しかして実は「逆上准尉と競って鍛える戦闘訓練」。

…「一見」と「その実」が逆に見える人は、多分脳が正常。

自信が有る人は個人で、或いは気に入った人とデュオで挑戦し、《芸事》による判定を

行う。この時、デュオならば低い側が【聖霊】の半分を高い側へ補正として加算して、

技能平均(切り上げ)で判定、となる。

 

ホムラ:(和沙がパシリに行って(往復時間:37秒)取ってきた私物のギターを受け取り)

「…軍曹って何者なんだろう、ホントに…」

 

対天使ミサイルの直撃に耐え、明らかに時空を無視して出現するナマモノ。何者か。

それはセラピアのツインテールの謎と並び、シャウベルガー博士ですら応えられない

疑問である(何)

 

GM:で、ですね。

ヴィヴリオ:「さて、では大尉? 本来は訓練に持ち出すものではないが…そこの「備品一号」が

現在、基地内のもろもろの雑務を任命されていることは周知の通りだが」

Dr.メビウス:備品一号……w

ヴィヴリオ:「これを、訓練成績に応じて罰ゲームとして押し付けようと思う(にやり)」

Dr.メビウス:「ふむ、面白い趣向ぢゃ。確かに勝負は賭ける物があってこそ、ぢゃの」

GM:具体的には、基地周辺の巡回当番を一週間で50時間分とか、0号凍結庫の整理整頓とか。

一番ひどいのは生身で完機相手の戦闘訓練ですけど。

Dr.メビウス:リメッツェさんとクベルタ、T−Xのトライドッグに蹂躙されるのですねw

GM:普通にやったら死にますけどねw

Dr.メビウス:というわけで…こちらは審判兼システム調整で。今回は《アドバイス》飛ばないから

頑張るよーに。

ホムラ:了解w

Dr.メビウス:というのは建前で。実はそろそろアガペーがきついんですw

 

さて、皆さんのステータスはこんな感じに。

 

天野ツバサ 【聖霊】8 《芸事》5

草薙伊音 【聖霊】6 《芸事》3

プシナ 【聖霊】12 《芸事》3

和沙  【聖霊】14 《芸事》3

 

ヴィヴリオ 【聖霊】15 《芸事》4

 

Dr.メビウス:…大佐wwwwww

GM:ああ、大佐は理由がありまして。真正な天使ことアラフニのクローンです、彼女。

Dr.メビウス:あー…そりゃ【聖霊】高いわけだ。

 

しかしそれは《芸事》4の理由にはなっていないぞ、GM(笑)

 

ホムラ:【聖霊】10+3+1の《芸事》4。《戦場の歌姫》使えば何とかなるかな…。

Dr.メビウス:「……(さて。ジステムの調整がてら……ブッフホルツ中尉の端末に映像送信

しておいてやるかの。大佐の分)」

グスタフ:「(狂喜乱舞ヤッホイ)」

 

GM:で、ツバサと伊音がタッグします。これで【聖霊】11で技能4に。さあ、誰から振る?

ホムラ:こちらは最後でw

GM:では、罰ゲーム筆頭の和沙からw

Dr.メビウスちなみに。ぢぢぃの後ろに控えるのは某仮装大賞っぽい下から点灯していく

判定システムです(ヲイ)

 

 

和沙・S・アルトヴァーペンの場合 『Drastic my soul

 

和沙:「私の休息のためにっ!! 燃え上がれMY天使核!!」

GM:で、おもむろに魔改造三味線を取り出しまして。

ホムラ:スヌーアインストゥルメント…三味線てw

和沙:「Hard Rock Hallelujah! …歌います!」(びゃーん)

ホムラ:聞いてるとアガペー下がりそうだwww

 

SE:(何故か三味線でギター音が!)

Rock 'n roll angels bring the Hard Rock Hallelujah

Demons and angels all in one have arrived

Rock 'n roll angels bring that Hard Rock Hallelujah

In God's creation supernatural high

 

和沙:「(ふはー)」(ころころころ)7成功、まあ期待値かw

Dr.メビウス:「(7つ点灯) まずまずというところぢゃの(記録)」

GM:ちなみに、聞いてるとマヂでアガペーが1D6下がります(死)

ホムラ:わーいw!?

Dr.メビウス:三国ラグナロクktkrw!?

 

で、本当にちょっと下がったりしつつ。

 

ヴィヴリオ:「…何か、ヤバい現象が起きて無いか?」(汗)

ホムラ:「なんか、エーテルに異変が起きたような…(首傾げ)」

Dr.メビウス:「(ふむ) データは取ってある……後で検討しておこうか喃」

GM:では、二番手…プシナw

 

 

プシナプシナの場合… 『Farewell Song』

 

プシナ:「ぜんりょくで、うたいます!」

Dr.メビウス:「(許せよぷしな様。公正を期す為に、細工をするわけにはいかんのぢゃ…)」

GM:プシナの演目ですが、今は亡きノイエンガンメ…あるいは大陸西方の古語ですな。

童謡みたいなものです。

ホムラ:「優しい歌だね…」

Dr.メビウス:懐かしいんですなぁ… ←《妖精の血筋》&「高貴な血筋」…多分ソッチ系。

 

それは精練された歌詞が存在するわけでもなく…ただ切々と、何代と無く人々に

歌い継がれるための、穏やかな歌であった。

 

Dr.メビウス:「(残ってる右目から一筋涙が)……」(無言で拭き)

GM:(ころころころ…5成功)出目には恵まれませんな、俺が振ると(苦笑)

Dr.メビウス:「(記録)……」(しかし拍手)

プシナ:「〜♪ …メビウス博士、にだいめ、どんな歌詞だったでしょう?」

Dr.メビウス:「うむ、そこはぢゃの……(かくしか)」

プシナ:「ありがとうです! また練習しておきますね!」

Dr.メビウス:「うむ、また聞かせて下さるとこの爺も嬉しいですぞ、ぷしな様」(頭なでてやり)

 

Dr.メビウス、その出自はエルフェンの聖地である“黄金の森”の貴族らしく。

“黄金の森”王族出身のプシナは彼の主筋に当たる。

曰く、数年前に鎖国後のヤシマまで幼いプシナを連れて単身で合衆国の勢力下にある

大陸を突破し、プシナを瑞穂基地に託したのだとか。どこぞのオビ=ワンもびっくりである。

 

GM:では、それを見た後でヴィヴリオがおもむろに。

ヴィヴリオ:「…さて、手は抜かんぞ?」(ばさっとコート取り)

GM:…何故か、刺繍入りの着物が。

Dr.メビウス:ああ、それと同時にですね。ジステムの一部に

「●REC」という表示がw

GM:グスタフ…w

 

@背景(瑞穂基地)

グスタフ:「うおおおおおおおおおおお! 大佐ァーーーーーー!!!」

整備班「隊長、静かにして下さい。邪魔です」

Dr.メビウス:……w

 

 

ヴィヴリオ大佐の場合…『こころうた 〜演歌の花道〜』

 

ヴィヴリオ:「♪ 唐紅(からくれない)の 彼岸花…」(何故かBGMまで)

GM:…そして《忠誠》使用(オイ)

Dr.メビウス:…ひゃっはー!?

 

《忠誠》とはクラス「オフィーツィア」の特技で、ダーザインレベル分を判定のボーナスに

加える効果が有る。

ちなみに、この時大佐が誰からのダーザインを使ったのかは…永遠の謎ってことで。

 

GM:(ころころころ)14成功w

ホムラ:14てw

ヴィヴリオ:「(じゃじゃん)…ふむ、久々に歌ったな」(裾翻すと軍服に戻り)

Dr.メビウス:「(一番上手前まで灯り) ……うむ、流石は大佐殿ぢゃ」

和沙:「…大佐、何でそんなに慣れてるんですか(汗)」

ホムラ:「凄い…まるでプロ級だ」

 

グスタフ:「大尉…感謝する……!!!」

Dr.メビウス:グスタフにはまあ、「なぁに、この爺からの粋な計らいというやつぢゃ」

と言っておきましょう。秘匿回線で

 

GM:で、お待ちかね、天野ツバサと伊音のデュオですが。

天野ツバサ:「で、何歌おうか?」

伊音:「…軍歌と古い歌しか…最近の曲は…(うむぅ)」

Dr.メビウス:ゾイドジェネシスのアレとか、合いそうですが。体格的にも(死)

GM:…なるほどw

ホムラ:www

 

ええまあ。

かたや「つるん」かたや「どどん」と。

 

 

天野ツバサwith草薙伊音の場合…『Fine Colorday』

 

天野ツバサ:「『ありのままで(ry』…ほら、行くよ!」

伊音:「う、うむ!」

GM:で、ツバサが《覚醒》で+3Dしつつ(ころころ)8成功に《戦場の歌姫》で+11。

ホムラ:《戦場の歌姫》強いなぁ…w

GM:ツバサ、そちらのライバルってことで暫定「シンガー」ですからw

Dr.メビウス:www

GM:そして春風付属装置のエネルギーゲインがぎゅいん、とw

天野ツバサ:「(びっ)…どうだい?」(主にホムラのほうへ視線)

Dr.メビウス:「……むぅ、大佐殿を超える数値を叩き出してきおったか。

最近の若いもんはやるもんじゃ喃」

ホムラ:「…あ、まさか…SSSシミュレータをクリアしたっていう、噂の?」

天野ツバサ:「ん? ああ、アレね。面白そうだから遊んでみたら、何か出たヤツ」

Dr.メビウス:あ、ちなみに。伊音とツバサ(天野)が歌い終わると同時に、すっと扉の外から

気配が消えたりするんですが、まあ些細な話ですよね(さらっと)

GM:…ナニィw

 

ツバサ・ライトハルト君、嫁の雄姿(何)をこっそり見に来てたらしいです。

 

ホムラ:「そっか…君もなんだ。うん、負けないよ(不敵に笑い)」

天野ツバサ:「お、いい顔するじゃない。…終わった後お茶でもどう?」

ホムラ:「遠慮しとくよ。こっちはこっちで勝利の美酒を楽しむさ」

紀央:「はい! …お酒って、飲めましたっけ?」(あれ?)

ホムラ:「(苦笑)…さて、紀央。ちょっとびっくりするかもしれないけど、慌てないでね?

(がちゃり、とギター取り出し)」

Dr.メビウス:おおっと小道具入りましたー

紀央:「はい」(こっちも神鈴用意しつつ)

 

ここでGMとDr.メビウスの中の人。

ホムラのハンドルネーム表記が「ホムラ(裏)」となっていることに気づく。

 

GM:……裏w?

Dr.メビウス:……裏ですとw!?

ホムラ(裏):「さあ、ステージの始まりだ!ケツから火ィ吹いてお空の向こうにカッ飛びやがれ!」

天野ツバサ:「お? そっちが本性ってことか!」

Dr.メビウス:「(ぽかーん)」

 

「逆上」、本 領 発 揮(ばばーん)

 

紀央:「(動じずにしゃん、とリズム取り)行きます!」

ホムラ(裏):「本性? いやいやいやいや、そんな安っぽいモンじゃねーぜビッチ。俺様のスイッチを

切り替えただけさ」

Dr.メビウス:ああ、Say-1以来の"ビッチ"発言者にwwww

GM:さて、さっき紀央とのシンクロで18成功出しましたよね? デュオで有る限り[差分+1]で

4成功をブーストします。全力で歌いなさいw

ホムラ(裏):いぇっさw!

天野ツバサ:「(わぉ)良いね。さっきまでのオドオド君より、数倍格好良いぜ」

紀央:「違いますよ、天野さん。ホムラ様は、どんなモードだって格好良いんです」

(神鈴、スタッカート)

ホムラ(裏):「そりゃ聞き捨てならねーな。俺様はアッチのボクも気に入ってるんだぜ?

 紀央はどーやら分かってるみたいだがな(ケケケ」

紀央:「私は貴方様のパートナーですから」(微笑)

 

 

逆上ホムラ(裏)の場合…『Secret Ambition

 

ホムラ(裏):「さあ行くぜ、"HOLY LONELY NIGHT"! 振り落とされんなよスットボケ魔女!」

Dr.メビウス:うむ、これなら"大丈夫"そうだな、と中の人もうなずいてみるw

 

SE:BABY,DON'T LOOK BACK AGAIN...

 

ホムラ(裏):(どざらららら)10成功。そこに《戦場の歌姫》を乗せて+13しますw

GM:素で10成功で+13、ブーストで+4。27成功って…w

Dr.メビウス:ぶっちぎりですな。ジステムが「満点 よくできました」表示に

GM:携帯用エネルギーブースターが振り切れかけてますw

紀央:「(しゃん、と最後に留め)…やっぱりホムラ様は最高です!」

Dr.メビウス:「うむ、圧倒的じゃった」

ホムラ(裏):「はっはー、見たか! ロートルやみそっかすアイドルなんざ目じゃねえぜ!」

Dr.メビウス:圧倒的なのは良いが……大佐に対して無礼しちゃ駄目よwww

ヴィヴリオ:「ほほぅ、ロートルと #」(表情は見えません、ええ)

天野ツバサ:「言ってくれるけど、言うだけあるね(苦笑)」

Dr.メビウス:「……(あー、そういえばハルトマン大佐からの調査書にあった喃……父親は

「操縦桿を握ると人が変わったようになる」と)」(トオイメ)

 

…逆上家の血脈は、きっちり受け継がれていたようであったw

 

ぷしな「はかせー、ろーとるってなぁに?」

Dr.メビウス「ぷしな様は知らなくていいんぢゃよ」(ぽむぽむ)

ホムラ(裏):「どーだい、正体不明爺ィ?俺様の歌は老骨にゃちょっと刺激が強かったか?」

Dr.メビウス:「(肩すくめ) 老人をあまりいじめるでない」(苦笑

紀央:「確かに、骨までビリビリ来ましたね」(ほふ、と息付きつつ)

Dr.メビウス:「うむ、これならばイケるじゃろ。至急、ドラグーンにもそれを備え付けるとしようかの」

GM:うむ、ところでですね。さっきから和沙が居ないのですが。

ホムラ(裏):「ちゃっちゃと済ませてくれよ、俺様の愛機になるんだからな!」(全く気付かず)

GM:…そこでメビウスは気付いても良い。春風の出力装置側、オンのままじゃね?

Dr.メビウス:「……(げ)」

 

和沙:「(かべ の なか に いる!)」(みしり)

 

Dr.メビウス:…ふ、吹っ飛んでwww

「……(無言で回復魔法飛ばしてやり)」

和沙:「(ぴくっ …高速再生)…ヘヴンを見ました」

Dr.メビウス:「イかされてしまったかの」

和沙:「むしろ三途の川を行きつ戻りつ…演歌とかアニソンとかロックとか聴きながら」

 

三途の川が逆流しそうなBGM付き・地獄行きで有った。

 

ホムラ:「(ギター仕舞い)…ふぅ。久々だったけど、なんとか上手く弾けたな」

Dr.メビウス:「…中々に威勢がよくなるのぉ(ほっほっほ)」

ホムラ:「お恥ずかしい限りで(苦笑)」

伊音:「…なるほど。准尉も確かに、この部隊向きだったということだな」

Dr.メビウス:よかったね、伊音に何も言わなくて(滂沱)

 

戻った時にざくざく斬られるところだったかもしれません。

 

ヴィヴリオ:「さて。ところでだ」

ホムラ:「はい、なんでしょう?」

ヴィヴリオ:「罰ゲームの中身だが…諸君。まさか軍曹がプシナに仕事を押し付けるほど

鬼畜だとは、思わないだろう?」(笑顔)

一同:「(うんうん)」

Dr.メビウス:「そんな事をするのは、人道にもとる鬼畜じゃの」

ヴィヴリオ:「と言うわけで、暫定下から二位に罰ゲームが全部。現状維持だ」

Dr.メビウス:「異議なしぢゃ」

和沙:「……うんまあ、解ってはいたんだ。そう言う定めだって」(滂沱)

Dr.メビウス:ああ、ちなみに。どーしても嫌がってぷしなに押し付けようとした場合、

ぢぢぃが代わりにやりますが、まあそれはおいといてw

ホムラ:「(いいのかなぁ…まあ、あんな小さい子に変な仕事させるわけにもいかないし)」

プシナ:「? プシナお手伝いしますよ、軍曹?」

和沙:「いいから、おじちゃん達にケーキでも食べさせてもらって来なさい、プシナちゃんは」(滂沱)

Dr.メビウス:ああ、そこでですね。

 「(万一やらせようもんならどうなるかわかっておる喃?)」

とゆー無言の圧力が、ぢぢぃから和沙にかかってた感じで

GM:…ですよなぁw

Dr.メビウス:次はレープハウトの春風を生身で食らう羽目になるくらいにはw

和沙:「(せめてレーダー手の当直だけ代わって欲しかったけど、そんなこと言えるはずナシ!)」

ヴィヴリオ:「では、そう言うことだ。一同、メビウス大尉指示に従って撤収」(びっ)

ホムラ:よかった、「表」時にロートル発言に追求が無くて…w

Dr.メビウス:「うむ。諸君の協力に感謝する(礼) 時間も時間ぢゃ。これにて当訓練を閉会する。

解散(敬礼)」

まあ、移動時間込みで……そろそろ夕方とかでしょうしな

GM:まあ、夕刻でしょうな。和沙はこれから空域警備。

 

紀央:「ホムラ様、今度は訓練では無い時にも、歌いに来たいですね」(笑顔)

ホムラ:「うん、そうだね。次は、紀央の好きな歌を歌おうか」

紀央:「はい!」(嬉)

 

Dr.メビウス:うぃうぃ。まあ…ぷしなは途中で寝ちゃったらおぶっていく感じで。

プシナ:「ie Wisu adaer k...」(すー)

Dr.メビウス:「(おぶいつつ、さっきの歌を軽く口ずさみ)」

GM:ではメビウスが一行引っ張って行ってシーンが切れます。

 

Dr.メビウス:さて、ダーザイン操作…ボーナス10、上限4。プシナのダーザインを生やしましょうか。

GM:ああ、【プシナからの家族】を差し上げますw

Dr.メビウス:うぃ。一気に4に

GM:一気に上がったw!?

ホムラ:こちらはボーナス5で…一個しか上げられないか。【歌からの隔意】を【歌からの信頼】に

書き換え、レベルを2から3に。

GM:お、ついにw …そして、ダーザイン操作を入れつつマスターシーンが入ります(笑顔)

 

 

ミドルフェイズ マスターシーン 「Fly into the Night」

 

GM:…夕刻を回って2300…房総半島上空。

和沙:「ばっつげーむー ばっつげーむー 楽しい楽しいばっつげーむ―」

セラピア:「うー、ねむねむなんだよ〜」

GM:…シュネルギア・XVは、(無論出力は最低限で)偵察飛行をしていた。

Dr.メビウス:【聖霊】補正の無かった1版でも組んでたし、意外と相性良いですよな。

セラピアと和沙って。

GM:ああ、今ですね。機体がXV・トリニタイザーです。

Dr.メビウス:うわぁw!?

 

トリニタイザー。

GM謹製トンデモ兵器、「シュネルギア・XV」専用のFASTパック。

要は元ネタこと00における0ライザーであり…当然、色々とトンデモな装備である(オイ)

 

GM:というか、コレ積まないと安定しない、とゆー…w

和沙:「まあ、今日も何も無いとすぐ帰れr…」(ぴくっ)

セラピア:「……(ツインテールぴくっと)…かずさちゃーん、前もこんなこと無かったー?」

 

二人、顔合わせて。

 

和沙:「…えーと、エーテルセンサー」

セラピア:空が2で天使が8♪」

和沙:「ヒエラルキーメーター」

セラピア:座天使級♪」

和沙:「…カウンター」

セラピア:「……600+1…」

GM:…恐る恐る見上げた先には。

里見基地の遠方、空を埋め尽くす飛行する白い物体。

そしてそのさらに遠くで輝く、巨大で強大なエーテル反応。

和沙:「周辺基地に緊急警報」

セラピア:「コール完了、スクランブルまで0030…里見基地は間に合わないよ?」

 

瑞穂基地の備品、もとい生え抜きのギアドライバーは相棒の物言いたげな視線を受けて、

肩を落として応じた。

 

和沙:「…瑞穂に入電。敵集団を邀撃・攪乱・ついでに撃滅して帰ります」(ため息)

セラピア:「りょーかい。W+Vジステム安全装置、解除だよ〜」

GM:…かくて。

その日、空に盛大なエーテルの爆炎が咲いた。

和沙とセラピアがへろへろになりながら帰還したのは、明朝の五時過ぎだったという…

GM:…シーンエンド。

 

Dr.メビウス:……うわぁw

BGMが「Power Attack(00二期。トリロバイト強襲時などに使用)」って感じですなぁ…w

GM:ちなみに、雑魚600体+大物1でしたw

ホムラ:…それでも生きてるのは流石和沙と言うか…w

GM:ああ、理論上期待値が有効なら、100でも万でも圧勝できますよ、ホイシュレッケ程度ならw

Dr.メビウス:凄w

GM:で、警報を受けて次の朝のシーンです。

 

 

ミドルフェイズ シーン6 「STORM」

 

GM:部隊員が片っ端から召集されて、緊急ブリーフィング。今居るのはPCと和沙くらいで。

Dr.メビウス:「……600+1の敵集団とはのぉ(首を捻り)」(ころころ…アガペー+4)

和沙:「流石に、大物は落としきれなかったよ」

Dr.メビウス:「いや、雑魚を減らしただけでも十全に意味はある」

和沙:「あと、スクランブルした防空部隊がね。どんどん侵食されてたよ?」

Dr.メビウス:「融合天使、かの?」

和沙:「天使核機関からのエーテルの逆流、って言ってるのが聞こえたけど」

GM:具体的には、アガペーがオートで上がり続けてたようで。

Dr.メビウス:「……向こうさんもエーテル操作に本腰入れてきたようじゃの(うーむ)」

GM:ちなみに、記録画像。突っ込んで600体斬りしてるXVが居るんですが…片端から倒し尽くした

のに、また増えてる感じが。

ホムラ:「新型でしょうか…エーテル操作されたら、天使化の危険が更に増えてしまいますね」

(ころころ…+8)

和沙:「あー…大きい方のヒエラルキーは座天使級、だってさ。艦載かな?」

Dr.メビウス:「(顔をしかめ) 早期の掃討作戦が必要じゃの」

GM:ところでですね、ホムラ。紀央の姿が見えません。

Dr.メビウス:「この現象が一過性のものではなく敵の特性によるものであれば、時間をかけるほど、"まずい"」

和沙:「トラバントを観測ポッドに置いてきたけど、段々と「召喚」してるみたいだしね」

ホムラ:「ボクもすぐ出られます! エーテル系能力ならボクの機体で…」

(紀央、どこに行ったんだろう…また遅刻かな?)

Dr.メビウス:「うーむ……む、トラバントと言えば(きょろきょろ) 司鏡の嬢ちゃんは何処ぢゃ?」

和沙:「…紀央ちゃんはちょっと、女の子関係で保健室ね(しれっ)」

ホムラ:「女の子関係…?」(想像して顔赤らめ)

和沙:「ふっふっふ、あんまり想像しないようにね〜」(HAHAHA)

ホムラ:「し、してませんよ!?」

Dr.メビウス:…さて、和沙の表情はどんな感じでしょう?

GM:完全ないつも通りの表情ですな、へらへらと。

ただ、ハンドサインでメビウスにだけ…「記憶 いつもの 病状」と。

 

司鏡紀央は、合衆国の呪法弾道ミサイル着弾により即死した筈の陸軍陰陽部結界維持班の

生き残りである。奇跡的に“黒い天使核”を得て蘇生したものの、記憶と感情を失った彼女

には最低限の人間らしい振舞いはできるように人工の人格・記憶が“焼き付け”られている。

その強引な手法ゆえか、彼女の記憶や感情は不安定でしばしば不具合を来すのである。

 

Dr.メビウス:「……ふむ。ならば仕方ない。ひとまず少尉抜きで検討を進めるとしようかの。

(とはいえ…まずい喃。ナビゲーターの安定を欠いた状況ではシュネルギアは鋼の棺桶に等しい)」

 

天使兵を凌駕すると言われ実際に超絶な戦闘能力を誇るシュネルギアであっても、

ギアドライバーとナビゲータが揃わない状態では、ホイシュレッケ相手ですら苦戦を免れない

…と言うか、端的に言って1対1で負けたりもする。

 

GM:では、メビウスには戦闘データに《アナライズ》を振る機会を差し上げましょう。

Dr.メビウス:うぃす。難易度は5か…

GM:成功数5とありますが、ちょっと変更が。雑魚は3、大物は8、となります。

Dr.メビウス:ナニィ!? えーと。素の判定値は10で技能レベルが4

ふむ、使いどころか…《リミッター解除》で。

GM:…それ、脳のリミッター解除してるんですよな、きっとw

Dr.メビウス:ああ。そこでですね。

「ふむ、データ取得完了、併列演算開封といこうかの」

左目のツールから延ばしたケーブルを基地の端末に接続しまして。判定ごー

 

この判定、メビウスは合計で16成功を出して見事に識別に成功。

ついでに、受けたHPダメージを即座に《即席修理》で全回復するソツの無さであった。

 

GM:…便利なw では、頭が過熱するほどの解析で大ものが判明。

 

名称:ヴァイズエル

種別:天使(上級)

【肉体】:30 回避1

【感覚】:25 射撃5 探知4

【理知】:16

【聖霊】:17 意志力4

【階級】: 0

HP:180 行動値:17

移動力:

攻撃:拡散聖光(種別:射撃)《射撃》5

判定数:25 攻撃:+15 射程:3000m(範囲選択)

 

特技:《†ケルンV》《飛行能力》《一斉行動》《瞬間移動》

《†奇跡》×5《†復活》×1 《†難攻不落》×1

《レギオン・パレード》 タイミング:SU

→任意のモブを1D+2体、自分のエンゲージ内に未行動で召喚。

《コンダクター》 タイミング:メジャー

→指定した範囲(選択)のモブにメインプロセスを行わせる。

《アンセムレゾナンス》特殊

→この天使が存在するシーン内では、ヴァイズエルを除く全ての「種別:天使」はあらゆる判定の

成功数を+10する。

 またシーン内に存在する全てのキャラクターはクリンナッププロセスに於いて、

1Dのアガペー上昇を受ける。

 

Dr.メビウス:せんせー。一つ良いでしょうか。

GM:はい。

Dr.メビウス:わし、ミドルでアガペーが618であることに悲鳴を上げたいです(滂沱)

GM:AHA♪

ホムラ:www

 

ちなみに、雑魚こと600のほうはこんな感じ。

 

名称:融合天使(戦闘機)・改

種別:天使/航空機(モブ)

【肉体】:10 回避4

【感覚】:18 射撃5

【理知】:15

【聖霊】: 3

【階級】: 0

HP:25 行動値:10

移動力:500/5000

攻撃:35mm天使砲(種別:射撃)《射撃》5

判定数:18 攻撃:+12 射程:1000m

特技:《飛行能力》

《超高速モード》:ドッジの成功数を常に+20

 

Dr.メビウス:「(顔をしかめ)……なるほど。こいつは以前、大陸の戦線で殺ったことがある」

和沙:「めっちゃ素早くて大変でした」ノ

Dr.メビウス:「ああ、わしらはの。起動前、曳航中を襲撃して喃(くいっと首切る仕草)」

和沙:「あー…なるほど。そっちのほうが確かに」

Dr.メビウス:目を覚ます前に総火力叩き込んで、叩き落したそうです

和沙:「昨日なんて、トラバントが弾切れしましたからねぇ…」

Dr.メビウス:「起動状態で鎮座しているとなると……些か厄介じゃの。せめて、ワシの最高傑作が

健在ならば手の打ちようもあるが……」

和沙:「あー…そりゃ、カナードっちなら三秒で終わるよね」

ホムラ:「スペック見る限りじゃ厄介なんてシロモノじゃないんですが…(汗)」

 

まあ、スペック見る限り。

座天使一体と高速戦闘機600体。コレと正面からPC二人をぶつけて勝てと言う

GMってのは、どんな罵声を浴びても文句言えませんね(オイ)

ちなみに、“最高傑作”ことカナード・ライトハルト(@エンゼルギア1版)の場合、

大量のロゴスを注ぎ込んだ《予測射撃》+呪法核ミサイル一発で、群れてる戦闘機ごと

葬り去ることが可能なのですが……エンゼルギア2ndでは、めでたくこの特技が廃止となった

ので、あの大殲滅は既にロストテクノロジーと化していたり。

 

和沙:「と言うか、ホムラ君。ここ、毎度こんなものだよ? 前とか、暴走したシュネルギアと

主天使二体と熾天使が一緒に沸いたし」

ホムラ:「…話には聞いてましたが、まさか本当とは…」(滝汗)

Dr.メビウス:「拠点がある分、補給が効くから喃……大陸戦線よりはマシぢゃて。まあ、その分

拠点は"逃げられない"から難しいが」

和沙:「まあ、一歩下がると市街地だからね」

 

瑞穂基地は、割と内陸に存在している。

結界の破壊部から合衆国の天使兵が出現する場合、交戦が望ましいのは海上か

臨海部での迎撃という形なのだが…瑞穂基地付近まで踏み込まれた場合、周囲には

まだ民間人が住まう「街」が多くあるのである。

 

Dr.メビウス:スクリーン上に基地の現有戦力のデータを出して対比しつつ

「ふむ、やはりか」

ヴィヴリオ:「(扉ぷしゅ)…解析は進んでいるか?」

Dr.メビウス:「……殲滅型火力担当がおらんのか…この基地には(ふむ) おお、嬢ちゃん。

解析して良い知らせと悪い知らせがあるが、いずれからいけばよいかの?」

ホムラ:「(一応ドラグーンに呪法弾道ミサイルがあるけど…1発きりだしなぁ)」

ヴィヴリオ:「作戦行動中は「大佐」だ、大尉。こちらからも情報が有るが、先に悪い知らせを聞こう」

Dr.メビウス:「うむ。敵側の布陣および詳細データぢゃ(作戦室に投影)」

ヴィヴリオ:「……(顔すっげぇしかめ)…物量と指揮能力か…」

Dr.メビウス:但し、和沙撤退時から、敵のスペックを元にして作った予測データ…正しいかどうかは

定かでないと、下に注意書きしつつ。

ヴィヴリオ:「シュネルギアは全機スタンバイさせているが、総力戦は免れないか…良い知らせは?」

Dr.メビウス:「ああ、簡単ぢゃ。"これが分かった"ことが良い知らせぢゃよ。情報は力ぢゃからの」

ヴィヴリオ:「(苦笑)なるほど、ではこれも良い知らせ、か」

Dr.メビウス:「(む?)」

 

ヴィヴリオはデータディスクを壁面に投影。

 

ヴィヴリオ:「件の天使兵だが、現在里見基地から12kmの洋上で停止中。周囲の天使反応だけが増大中だ。戦闘機型の融合天使が概算で300と言った処か」

Dr.メビウス:「……なるほど、古紋の嬢ちゃんが空けた穴を修復しきれては居ない、か」

和沙:「頑張りましたからb」

Dr.メビウス:「出現時の状況から見て、その反応が600に達したら再侵攻が始まるじゃろうな(ふむ) 

……(さて、どうしたものか)」

ホムラ:「そんな…!早く出ましょう、大尉!まだ完全に体勢を整え切れてない今しかありません!」

GM:……(ニヤ)というところで、基地のエーテル回線にノイズがびびっと。

和沙:「…!」

ホムラ:「ボク、紀央を呼んで…  !?」

GM:君たちの脳裏に、歌が聞こえます。人の声とは思えない澄み切った声で、

「聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな」と。

Dr.メビウス:げ、今ワタクシ基地の機器と接続中!?

和沙:「(回線かっと!)」

Dr.メビウス:「……まずいっ!(緊急切断&防護術式)」

GM:で、敵の至近を映してるカメラに異変が。…海水がですね。天使の直下で沸騰してます。

Dr.メビウス:「……そうか、天使核からのエーテル逆流……ヤツは海上に居ながらにして、

ここを攻撃でき……(がはっ)」

GM:で、その沸騰状態がざざざざっと房総半島を過って瑞穂へ向けて。

Dr.メビウス:うわー!?

GM:で、それが陸地に接したところで…  上陸を警戒してるセンサー類が、一斉に沈黙します。

ホムラ:「海水が沸騰してる…? エーテル振動を伝播させてるのか!?」

Dr.メビウス:「それだけではない……エーテル振動による過負荷による、情報の寸断……

ヤツはこの基地をあの海上から無力化しようとしておるのぢゃ!」

和沙:「…(ぴっ)足立基地から通信! 黒色天使が襲来!」

ホムラ:「なっ…保健室に行ってきます! 紀央を呼んでこないと!」

和沙:「(頷き)ちゃんとガードしてあげなよ?」

ホムラ:「了解!」(だっしゅ)

GM:メビウスにも理解できますが、エーテルの振動を「脈」を通して、飛び飛びに伝播させてる

わけです。で、瑞穂基地もその「脈」の近くにありますな。地脈、霊脈、その手の。

Dr.メビウス:……物量押しできたか…っ!?

「……こんな厄介な方法を考え付く人物を、ワシは一人しか知らん(顔をしかめ)」

和沙:「身内だと維馬篭のオジサン、敵だと…ぞふぃ?」

Dr.メビウス:「天使を扱うとなれば、間違いなく後者ぢゃな(うむ)」

ヴィヴリオ:「事は緊急を要するか。総員、第一種戦闘配備。

非戦闘員は避難、陸戦の支度をしろ!」

Dr.メビウス:さて、どうするか。足立基地に救援を出すべきか…ちょっと出せる状況じゃないよなあ

(汗)

GM:ああ、足立はむしろ、途中なのでちょっと来ました、くらいです。本来の目的はこっちかと。

なんせ…外のモニターで、瑞穂基地周囲を埋め尽くすような黒と灰色がざむざむざむ、と

来てるのを見れますので。

Dr.メビウス:「おそらく、敵の速力から見て到達までの時間は―(計算結果示し)―ざっと、こんな

もんじゃ。とっとと迎撃布陣を伝達せんとのぉ!」 (こっちも会議室から早足で出て行く感じで)

和沙:「もーやってます! こっちも出ますよー!」

GM:…と言うところで、シーンをいったん切ってダーザインどうぞw

 

瑞穂基地、大ピンチであった。

 

GM:鬼ですか?ええ、鬼です(笑顔)

Dr.メビウス:www

ホムラ:またダーザインは一つしか動かせない…【歌からの信頼】を4にしますか。

Dr.メビウス:【ホムラからの尊敬】を2L上げておくか。

GM:あとですね、次から実はクライマックスです。

ただ、2シーンほどありますが、アガペー上昇振りません。

Dr.メビウス:をや、紀央関係はクライマックスで処理と(意外)

 

 

 

 

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