エンディング 斯くして黒は眠りにつき

 

エンディングフェイズ1「神と人の狭間に」

 

GM:では、グスタフ……まあ、これは大佐と一緒でしょうな。

グスタフ:うぃうぃ。

GM:さて、基地内は襲撃でかなりの被害を受けた者の……そこはそれ、瑞穂基地である。

戻って来た備品をこき使い、修復も立て直しも早かった……

で、機能がほぼ回復したところで執務室。

ヴィヴリオ:「ふむ、ほぼ元通りか。思ったより進捗は良いようだ」

グスタフ:「ええ、不本意ながらこういった事態には皆慣れている様で(肩すくめ)」

 

和沙:「ちょ、超過勤務手当……要らないから寝かせて」(ぴくっぴく)

 

ヴィヴリオ:「まあ、最前線とはそうあるべきだろう。下手をすれば関東一円が更地になる

ところだったんだ。全く、いつもながらスレスレを行く」(苦笑)

グスタフ:「しかしそのスレスレを常に潜り抜けてきたのが我々です。和沙程ではありませんが、

我々も充分人外染みてきているのかもしれませんね」

 

和沙:「あ、あいあむひゅーまん……」(ぴくぴく)

 

ヴィヴリオ:「我々は人のままさ。弱く脆いが、時に強靭極まりない」

グスタフ:「弱さゆえに強さを得る、それが人間の強さ。……常々、痛感しておりますよ」

ヴィヴリオ:「我々はそれでいい…弱さも人間味もないお前を見ていても、寂しいだけだからな」(くすりと笑い)

グスタフ:「それは私も同じですよ、大佐殿。真実冷酷無比な貴女であったなら、私はとうに死んでいたでしょう」(笑みを返し)

ヴィヴリオ:「ふっ……お互い様か。ああ、そうだ」

 

ふと話を止めて、ヴィヴリオは一枚の報告書と書類を取り出す。

 

ヴィヴリオ:「維馬篭だが、あの当日には「政宗(新潟あたり)」に居たそうだ。閣僚達の確認も取らせてある。

なお、掛亥なる士官は「試作機を伴って瑞穂基地への赴任」という扱いになっているそうだがな」

グスタフ:「ふむ、そうですか。全くもって厄介な客が来たものです。ローテーションの組み替えも気を遣うというのに」

ヴィヴリオ:「まあ、階級上は少佐だが、ここでは新米だ……(にやり) 先任士官として、十分に鍛えてやってくれ」

グスタフ:「ええ、机上の計算に優先するものは幾らでもあるということをじっくりと教育して差し上げましょう」

T−X:いずれは掛(ヰ)に……w

 

指揮官のジンクス、代行指揮官ロボ登場なるか(何)

 

ヴィヴリオ:「ああ。お前が恐らく、この基地では一番の適任だ……確率の通じない男だからな、お前は」

グスタフ:「『最初に出会った一人は100万人に一人の逸材だ』……ああ、そういう意味では、確かにそうなのでしょうね」

 (記憶を失ってから)最初に出会った一人がヴィヴな男

GM:むしろ、グスタフの記憶の空白がどの辺まで及ぶのか、非常に興味がw

グスタフ:(詳しい設定は作って無いんですよなー……)

T−X:(フレキシブルなのです)

 

GMとPLの都合次第、とも言う。

 

ヴィヴリオ:「ああ。この地獄の軒先で、誰よりも人間らしい戦いと言うやつを叩きこんでやれ。……生き残らせるために」

グスタフ:「Ja.運命に屈しないための強さを、十二分に。」

ヴィヴリオ:「ああ、私を支えてくれているお前の強さを、あの子供にもな」(敬礼)

 

運命と定めに抗い続ける二人は、ニヤリと笑って敬礼を交わした……。

 

 

 

エンディングフェイズ2「私の道具になりませんか?」

 

GM:さて、次はT−Xですな

T−X:うぃ。えーと……エンディング前にダーザイン上昇ってできますかね?

 イマゴメの感心を5にして戦闘直後に構ってあげに行く(ヲイ) 途中からガン放置だったんでw

 

 

大将閣下を「構ってあげる」……何たる不敬。いいぞもっとやれ(死)

 

GM:ああ、アリでw さて、一難去ったのだが……もう一難、か。

T−X:では【イマゴメからの感心】を5にしまして。嫌なダーザインだ……

 

天使大戦始まって以来の不敬エンディング、はじまります

 

GM:では、維馬篭閣下は瑞穂にたまたま顔出したと言うことでw

維馬篭大将:「ふむ、T-X……いや、遠山大尉とお呼びするべきかな?」

T−X:「あら、大将閣下。 先日は、あのトンデモな玩具を壊してしまい」(深々と)

維馬篭大将:「いや、むしろ感謝すべきだろう。暴走した機体を見事に止めてくれたそうだね。

……流石、超えた「死線」の数が違う、と言う事かな?」

T−X:「いえ。オストウォルク曹長や掛亥少佐、メビウス大尉の協力がなく、私一人だったならば到底無理だったでしょうね」

(受け流し)

 

ゴングと同時に皮肉でジャブを交わしてみる。

これがヤシマ=統一帝国のたしなみ(違)

 

T−X:「……そうだ。一つ、お聞きしておきたいことがあったんです」

維馬篭大将:「ふむ?答えられることならば」

T−X:「掛亥少佐は、死ぬか天使化するかしてもいい、というお考えでしたか?」(笑顔)

維馬篭大将:「ああ、その通りだが?」(表情一つ変えずに)

T−X:「だ、そうよ。少佐」

近場に潜ませてました。そして多分大将も気づいた上で言ってます(HAHAHA)

 

むしろ掛亥少佐は会話のダシに過ぎない(何)

 

掛亥彩月:「……(ふぅ、とため息ついてキッと)幸いにして天使化も死亡もせずに任地に赴任出来たこと、全く幸運でした!

以後、私はシュネルギアドライバーとして、瑞穂基地で鋭意努力しますので……」

 

掛亥彩月:「……さようなら、大将閣下」(踵返し)

 

T−X:「……巣立ちの季節ですね」(さらりと)

維馬篭大将:「(ふむ)それこそ、今さらだね」

T−X:「ええ、遅すぎたくらいです」

維馬篭大将:「君の巣立ちは、まだのようだけどね ……「彼」が見つかる日が早いと良いがね」

T−X:「ええ。そう祈ります。「彼」が愛し、今はもう此処には居ない私が愛したこの基地を守ること――

それが、今の私の存在理由ですから」(きっぱり)

維馬篭大将:「なるほど、敢て巣に残るか……それもまた一興。ところで……」

 

「……君は、私の道具になるつもりはないかな?」

 

T−X:「(笑顔)「彼」が帰ってきたら、そのとき改めて」

維馬篭大将:「なるほど、期待しておこう……中々、有意義な会話ができた。また会おう、遠山桂大尉」

T−X:「いえ。こちらこそ、貴重なお時間を割いてくださりありがとうございました(礼) いずれ、縁がありましたらまた」

維馬篭大将:「ああ、縁が有れば……」(すぅっと消えて)

和沙:「……むむ、また式神(汗)」(ひょこ)

T−X:ああ、そこでですね。寄り代の……紙ですかね

GM:紙ですな。

T−X:すかさずアサルトライフルで蜂の巣に

「………………あぁ、すっきりした」

掛亥彩月:「(舞い上がった紙片を拳で木っ端みじんに)ええ、すっとしたわ!」

GM:陰で聞いてたらしいです(死)

T−X:「(苦笑) 泣きたかったら胸くらいは貸してあげるけど」

掛亥彩月:「(苦笑)もう、涸れるまで泣いたわ」

T−X:「……まあ、真っ当な感性の人間が懐いていい人間じゃないわ。アレ」

和沙:「……割と解りやすいんだけどね」(ぽそ)

T−X:「……だからタチが悪いのよ」

掛亥彩月:「ともかく。次に私が泣くのは、戦争が終わった時か、私の部下が死んだ時だけよ。

だから、戦争が終わるまで、泣かすんじゃないわよ?」

T−X:「その前に、ブッフホルツ中尉の鬼のシゴキで泣かないようにね?」(真顔)

掛亥彩月:「う”    ……な、泣かない。うん、私は泣かない(ぶつぶつ)」

T−X:「(くすくす) それじゃ、まあ……これからもよろしくね、彩月」(すっと握手の手出し)

掛亥彩月:「ええ、宜しくね桂(握手)」

T−X: ……とゆー美しい友情が成立したあたりでカットでどうでせうw

GM:うむ、美しきかな。 ……グスタフから何かありますw?

グスタフ:訓練メニュー:

「取り敢えず瑞穂基地の外周15周な。部下より先にへたばる上官なんて情け無いだろうが」

掛亥彩月:「弱音なんて吐くもんかぁぁぁぅぅぅぅぅぅ……」(だっしゅ)

GM:……シーンエンドw

 

かくて、瑞穂にまた一人。

合縁奇縁を経て仲間が加わることになった。

 

GM:うむ、そう言うわけで一名追加です、ギアドラで指揮官。ただ、シュヴァルツェは零号凍結庫行きです。

グスタフ:着々と戦力が増強されて……w

 

さすがに、黒核搭載の最終兵器はお蔵入り確定なのでした。

 

T−X:ちなみに、訓練メニューの外周15周。ただ15周するだけじゃ面白くないんで色々と邪魔が入る仕様です

GM: ナニィ。

 

天野ツバサ:「ああっと冷凍マグロが滑って」

ツバサ(ラ):「おっと、エーテルブレードが」

備品:「あ、ごめん呪法核が」(すぽーん)

 

掛亥彩月:「将官は負けないぃぃぃぃっ!!」

 

……新任指揮官の前途は、割と大変なようである。

頑張れ掛亥彩月。瑞穂は怖いところだ!