エンディング  アヴァロン

 

 

エンディング

「遥か遠き理想郷(アヴァロン) 〜そして、ここにある王国〜」

 

GM:…エンディングまで、このまま行くかねw?

セレッソ:いこうか。

アイオリア:「(んー、と伸び) うむ、やはり王の地はこうでなくてはの!(晴天の下呵呵大笑)」

セレッソ:「…(疲れた)」(引っくり返り)

アイオリア:「やれば出来るではないか(ぽむ、と肩をねぎらい気味に叩きつつ)」>セレッソ

アーサー:「…これで、終わったのか。終わらせる事が、出来たのかな」(ふっ、と)

GM:ええ、ちなみにですね。この世界、平面でした。中世そのまんまの、平べったい円形の

大地だったようです。

アイオリア:……うわーおw

GM:何故かというと、この世界は「切り取られた観念による擬似世界」だったからです。

セレッソ:「…ははは。」

GM:ゆえに。崩壊が始まります。

 

一難去って大津波

正にGMの性格の悪さが遺憾なく発揮されている。

 

セレッソ:げ!?

アイオリア:うげはっ!?

GM:或いは、世界に統合されるのかもしれませんが。

「この世界」そのものは、徐々に消えてゆきます。

アイオリア:「(ふむ) アーサー、わらわの城砦にそちと臣民を避難場として受け容れる用意は

あるが、如何する?」

アーサー:「…いえ、恐らく私たちは、消える事はないでしょう。どこかでまた…誰かとして生まれ

変わることになる、はずです」

アイオリア:「(ふむ) では、此処からは王としてのおぬしではなく、人としてのお主に問うぞ」

アイオリア:「ウォート=シルバード。おぬしはその結末を是として受け容れるや否や?」

アーサー:「…ああ。納得出来るはずが無い。私達は、ここで私達として生きていたんだから!」

 

GM:で、ですね。

セレッソ:ふむ?

GM:アーサーが地に突き立てたカリバーンが淡く光っております。そのまま、ゆっくりアイオリア

の手元に。

アイオリア:「……む?」

 

カリバーン?:『ディメンジョンシールドモードを解除します』

 

セレッソ:何かしゃべったー?!

アイオリア:インテリジェンスウェポンktkr!?

 

カリバーン?:『これより、アルシャード・ユニット「カリバーン」は待機モードに帰着。継承者の

到来を待ちます』

カリバーン?:『…該当者を発見』

アイオリア:「……ぬ?」

セレッソ:↑…該当者?

GM:いえす。アイオリアに剣が問いますな。

 

カリバーン?:『…問おう、あなたが我が新たなる担い手か?』

アイオリア:「…そちが王の剣ならば、然り。何故なら、わらわが王であるが故に」

 

カリバーン?:『了解。当該アルシャードは、貴方を主人と認めます。

継承(サクセション)プログラム、ドライブ』

GM:…そのまま、カリバーンはガラスのように砕けて、同時にアイオリアの眼が赤熱します。

貴方はこれより、サクセサーとなります。

アイオリア:……をぅ、加護五つ持ちに!?

GM:アルシャードから、加護【ガイア】を継承してください。

アイオリア:(ふむ、では…)アイオリアの左目を覆っていた防護殻が開き……内蔵されていた

シャードが一際青く輝きます。

セレッソ:「…(頭痛が)」

銀髪:「わーお」(汗)

アイオリア:「よかろ……その契約、受諾した (防護殻がかしゃっと閉じて普通の目に)」

カリバーン?:『全工程を完了  レリクス「カリバーン11423」は機能を停止します』

アイオリア:「だ、そうじゃ。長い付き合いになりそうじゃの、お主ら(にこーっと笑顔)」

アーサー:「(静かにカリバーンに十字を切り)ええ、では宜しくお願いします、我らが王よ」(笑顔)

アイオリア:まあ、【ガイア】の使い道は一つですよな。

「よかろ。我が臣下となった以上……一人たりとて欠けることは許さぬ!」

 

アイオリア:とゆーわけでそうだな……この国全体を「住居」としてキャメロット城にデータ上統合

 します。これで、ルール上の根拠が付いたので崩壊は免れるはず。

GM:うい、ではこれからこの「住居」はキャメロット城改め…理想郷「アヴァロン」です。

アイオリア:元々「国家規模」の住居だったので何の問題もないb

セレッソ:「…さらに領域が拡大してゆく」

 

銀髪:「あー、こっちはようやくお役御免だねぇ」

アイオリア:「何を申すか銀髪。お主「も」我が臣下じゃぞ?(笑顔)」

銀髪:「うーん、それは凄い魅力的なんだけど、ね」(寂)

アイオリア:……あー、流石に本体に飛ばされる?

銀髪:「…閉じた時間が開いた以上。 この存在は、時間の流れに勝てないんだ」

セレッソ:「…お疲れ様でした。」

銀髪:「いやいや、お疲れ様でした、みんな また 何処かで  」

アイオリア:ふむ……この銀髪をエキストラの一人として雇い入れるのは…いや、無粋か。

アイオリア:「ああ、此処まで我が臣民を護ってくれた事、王として心から礼を申すぞ」

銀髪:「(無言でサムズアップして、消失)」

GM:そのまま、風が流れて。物凄く古びた一枚の「式札」が残ります。…陰陽道で式神を打つ

ための媒体ですな。そのまま、風化して消え去りますが。

アイオリア:奴は、実は高性能な式神だったと。

GM:ええ、アレはまおーが打った式神の一つです。

フィエルの分神みたいな離れ業は無理ですんで。

 

アレはアレで高等技能だったらしい。さもありなん

 

 

アイオリア:「さて、ではどーするかのう……まあ、切迫しているわけでもなし。これから、ゆるりと

考えていくとしようかの」

 

アイオリア……いや、「アーサー王」が見上げた空は、彼女の心中の如き雲ひとつない晴天であった

 

 

 

セレッソ:さて…ENDかな?

GM:…END、かな。

 

アイオリア:蛇足

モルドレート「アイオリア様! また勝手に此処を抜け出されてブルースフィアに!」

アイオリア「うむぅ……口うるさい臣下が増えてしまったのじゃ(縮こまり)」

GM:ああ、もう一つ。

KAZUSA:「…お帰り、そして、お疲れ様」(まおーん)

GM:…というシーンも、何処かに有ったとか。

アイオリア:「救った結果王位をもらってしまったが、許しは請わないのじゃ!」ノ

って感じで

セレッソ:よし…はっぴーえんどだw

GM:ふむ、よく絶望フラグを回避し、ENDに到達した(何)

 

 

・おまけ

 

アイオリア:あ、ちなみにセレッソ。君、円卓の騎士継続ね(さらっと)

セレッソ:「にゃんと!?」

モルドレート:「(安堵してたり)」

トリス:「(ちょっと嬉しそうだったり)」

セレッソ:ちょっと待てなんだそこのリアクション二人はwww

GM:wwww

アイオリア:「当たり前じゃろ。わらわの右腕として、これ以上ない武勇を示したではないか。

セレッソ卿以外も、旧体制下の円卓の騎士は全員我がナイツ・オブ・ラウンドに併合することと

する。皆、仲良くやるのじゃぞ?」

一行「「「「「「「「「Yes、Your Majesty!!」」」」」」」」」

 

セレッソ:「…平穏を、くださ」(ぎゃー)

アイオリア:「(うむうむ) では、わらわはちょっとブルースフィアまで出かけ」

モルドレート「(笑顔で肩つかみ)」

ガウェイン「ダメですってアイオリア様!!(ヘルモード連行)」

アイオリア:「にょわ!?(ずるずるずる)」

 

 

GM:あー、下手すると通常セッション三回程度の分量を詰め込んだ気が、しなくも無いが。

無事(?)終わったw

アイオリア:うむ、何かアイオリアが最後までアイオリアらしかった気がするので良しb

 

 

 

 

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