ネームド様がみてる

 〜チャオ クィンディチ〜

 

単発ネタのつもりだった『ネームド様がみてる』シリーズも、今回でなんと15回目。

思えばよく続いたなあと思いつつ、タイトルにイタリア語の「15」を冠して感慨にふけってみる。

……原題いじりに困窮したってわけじゃないんですじょ?

 

 

ドウゲン:では、今日も今日とて地獄を始めましょうかw

レッド:うぃ。んじゃ…たまにはこっちがプリ使おうか

ドウゲン:こちらはせっかくなのでバラールで…あ、前衛いないとダメか。

久々にドウゲンをメインで使いましょう。

レッド:…腐った女子で、眼鏡をかけてショートカットな感じで行こう。似非いいんちょタイプ。

GM:似非ってw

レッド:「ゴーレム×ヴァンパイアロードって新しいですよね……(ぶつぶつ)」

GM:新しすぎるわw!?

 

と言う訳で、新キャラの腐女子プリースト、まおもんマスターを目指す(自称)レッドを混ぜた

今回の突入コンビ。早速恒例のキャラクター紹介といってみましょう。

 

ドウゲン(ウォーロード/モンク) Lv18

→その拳でゴブリンからネームドまで殴り倒す、ドゥアンの鉄拳ウォーロード。

三桁に達するHPと多彩な攻撃手段を持ち、瞬間火力においてギルド内最強の座に君臨する

正統派前衛アタッカー。屈強な【筋力】に支えられた重装備もあり、かなりの打たれ強さも誇る。

同格の 相手ならば、有無を言わせずド突き倒すだけで勝てるだろう。

 なお、足の遅さがチャームポイント。その点を補うべく馬を駆って爆走乱舞する姿に、ヒトは

 かつての世紀末覇者ラ○ウ様の背中を見るとか見ないとか(大嘘)

中の人/神無月氏

→ 渋い漢をやらせたいなら彼に言え! とまで囁かれるほど漢キャラが似合う人物。

  近距離ガチ系を得意とする。

 

レッド=ブロンベルク(プリースト/セージ) Lv15

→「まおもんマスター」を目指す女神官。腐女子的言動が目立つ。

 まおもんとは、「まおーの逆塔に出没するレアなモンスター」の略らしい。

出自「残されたもの」で取得した「まおもん図鑑」ことケセドの杖と《エフィシエント》で増幅された

支援魔法は絶大な効力を発揮するが……実はメイジを経由していないので魔術の安定性に

欠けるのが玉に瑕。

中の人:九谷

⇒ラノベと法律に精通する人間。比較的常識的なはずなのだが、プレイだと飛ばす。凄い勢いで

キャラ「に」染まる。ある意味、得難いプレイ能力の持ち主。

 

GMの中の人:虚穂
⇒ヘボGM(自称)の中身。暗夜に跋扈し、昼は灰と化すともっぱらの噂。その正体は・・・ただの
 活字好きなヲタクである。何故か通称『魔王』

 

 

 

GM:ああ、ダンジョンレベルはいかがするかな?

レッド:えーと、とりあえずこちらのCLが15。

ドウゲン:CL18。平均だと17スタートが妥当?

GM:いや、最近の流行に倣おうかと。15+1Dw

レッド:……なるほどw

ドウゲン:ヒャッホウw

レッド:……じゃあ、こっちが振ってみる? 

ドウゲン:おながいします。

 

(ころころ)…2。

ダンジョンレベルは17でスタートとなりました。

 

GM:ふむ、妥当かw

レッド:「触手が嫌いな女子なんていません!」

ドウゲン:「…いや、居るだろどう考えても…」

レッド:「……(しゅん)」

 

さて、それではいつも通りの地獄(予定)。

始まり始まりー。

 

ドウゲン:あ、因みに初期装備はストーマーで進入します。竜は…一応連れてきますか。

居れば便利ですし。

レッド:うぃ。こちらはまあ、普通に馬で。

 

 

タイル1-1 ろっくおん・しとらんです

 

GM:では、一枚目めくってみますか(ぺらり)…ダイヤの10とな?w

ドウゲン:幸先のいい…いや、これは罠だ!

レッド:……あそこで引き返しておけば! とw

 

まあ、毎度毎度狙ったようなタイミングでネームド様がいらっしゃったりしますがw

 

GM:君たちがダンジョンへ侵入すると…  何と、がらんとした空室に出た。

レッド:「ほぇー(きょろきょろ)」

 

SE:そう、歴戦のウォーロードであるドウゲンには感じられた。

誰かが前衛に立つYouの額を「狙い撃つぜ!」している、その気配を。

 ……そういえば二期でも出るらしいですね、アノヒト。

 

 

GM:リアクション、武器の命中判定で目標値25でどうぞ。

ドウゲン:「これは…俺のキレイな(兜的な意味で)頭を吹っ飛ばそうとしている!?」

レッド:「そのキレイな顔を吹っ飛ばしてやるぜ! ですね……わかります(しみじみ」

???「そのゴッツい頭をふっとばしてやるぜー」

レッド:「(途端に不満顔に)……アレは無理のある構図で二次元だから面白いのに……」

ドウゲン:ところで、こっち命中判定は固定値で21あるんですが(ごろごろ)25。

レッド:あぶなw

ドウゲン:うぉ、あぶなw

GM:…w

 

慢心は良くない、うん。

 

GM:では、空間の隙間からどっかの猟犬の如く顔を出していた銀髪の物体が、何かを射出した瞬間

ドウゲン:「甘いわぁっ!」(ぶおん)

GM:ドウゲンの振るったストーマーが「それ」を見事にピッチャー返しした!

 

SE:(がんっ)めきょっ!

 

レッド:「はっ! あれはまおもん図鑑No.000、"遥かなるまおー 和沙"!! ドウゲンさん! レア

じゃないけど難物です! 生け捕りにしてください!」

ドウゲン:「無茶言うな!? ここのヌシを何だと思ってる貴様!?」

レッド:「……伝説のまおもんですよね?(首かしげ)

…ただ、伝説のもんすたぁなら、ダンジョンの奥底に篭ってでてこないのが通例ですけど。このNo.000"(略)"はダンジョンのあちこちでランダムにエンカウントできるんで、あんまり有難みは無いん

ですよぅ……」

 

SE:有難みが無いらしい銀髪の物体は、ぴくぴくしながら空間の隙間から落ちて呻いている!

 

まおー「(あいたぁ)流石、撲殺ウォーロード。必殺のプレゼントふぉーゆーを打ち返すとは!」

(起き上がりつつ)

ドウゲン:「…まおもんて…そんな呼び方は聞いたことが無いが。そしてそんなプレゼントも要らん」

まおー「えー。そこで拾ったから、とりあえず礼儀として空間の隙間から投げてみただけなんだけど」

GM:その手に有るのは、何かのコイン。

レッド:……あー、遂に10枚w

ドウゲン:「む? 拾ったって…あ」

GM:…普通に揃ったしw

 

SE:ドウゲンは「まおーのコイン」を受け取った(ぱぱらぱーん)

 

ドウゲン:「SE:そして彼方へと投げ捨てた!」

騎竜「(自分の口で言った!?)」

レッド:「こ、これは……(杖操作して) やっぱり。我がギルドが現在9枚保有する解析不能の謎物質で

構成されたオーパーツ。仮称"まおーのコイン"……(はぅぁ)」

 

謎物質らしい。

 

まおー「え、10枚集めるともう一枚…じゃなくて。何か出てきて何処かへ連れてってくれるそうだよ?」

ドウゲン:「連れ去る、の間違いであろうが…」

レッド:「確かに。これで10枚目ですねー。てことは、いよいよオレンジさんがアブダクションされるん

ですね!(目を輝かせて」

ドウゲン:「あー、オレンジがアブダクションされようがキャトルミューティられようが知ったことではない

んだが…確実にこっちにとばっちりが来る。それはもう確信的に確定的に確実に」(断言)

レッド:「何を言ってるんです。オレンジさんと数多のまおもん達の絡み……想像するだけで動悸が

止まりません!(眼鏡の奥の目を爛々と光らせながら)」

ドウゲン:「(ダメだこいつ…早く捨ててこないと…)」

レッド:何とかする気は……起きないかw

 

ちなみに、以前もしたかもしれないが解説。

本来は「覇王のコイン」というプライズイベントの一種である。謎のコインを10枚集める事で、

「覇王の宝物庫」という非常に収益率の高い(予定の)ダンジョンへ挑む事が可能となる。

しかし、それは本来のランダムダンジョン「空中都市テニア」でのこと。

ここでは、謎のコインによって「まおーの秘密通路」とか、そう言うものが開いてしまうのです。

 

ドウゲン:…ところで、ひとつ大事なことを忘れていたのですが。転送石、買ってないw

レッド:……うん。捨ててこないとでこっちも思い出したw

まおー「…(個性的なのが居るんだねぇ)まあ、それじゃ頑張って深層までどーぞ」(去)

レッド:……まおーに個性的って言われたら色々と終わってる気がする(ぽそ)

GM:言われなくても終わってますがなw

 

で、お騒がせな物体が去った後。

すたすたと踵を返して地上へ戻ろうとするドウゲンであったが。

 

まおー「…って、来て早々帰るってどーいう了見かな」(むんず)

ドウゲン:「いや、帰れなくなったらまた来ることもできぬであろ?」

まおー「あー、なるほど。糸買い忘れた、ってことか」

ドウゲン:「どこの世界の糸かは知らんが、そういうことだ」

 

SE:まおーは気合を入れた!そこらの石ころを握り締めた!(まおーん)

 

まおー「ほい」(ぱす)…というわけで、+30の転送石を手に入れた。

レッド:「はわ!?」

ドウゲン:「…世界の裏側にでも飛ばされたりしないだろうな?」

まおー「そーいうのがお好みなら、異世界へでも転送できるのを出すけど」(まおーん)

レッド:「……異世界ですか……」

ドウゲン:「全力で辞退する。蜂蜜酒は持ち合わせが無いのでな」

レッド:「……一応杖で解析かけてみましょうかね……(汗)」

まおー「んじゃ、頑張ってねー」(陽炎)

GM:…さて、では石もあるし進むかねw

ドウゲン:いぇっさw

GM:では、次をば。

 

 

タイル1-2 融機ある合身・ソードショコラ再び

 

GM:…スペードのKとw

レッド:……さあ、レッドがハァハァできるよーな逸物を頼みますぜ!(マテ)

GM:…あー、30だとアレだ。フェイト持ちのヴァルキリーw

レッド:あ…ってことは、差し替えは…アレ?

GM:アレ♪ フェイトもちのショコラw

レッド:じゃあドウゲンも…同じ恐怖を味わってみようか♪

ドウゲン:ひぎぃw!?

 

というわけで前回に引き続き悪夢降臨という流れに

 

可翔式1「おや、また人がきたですよ?」

可翔式2「全く、最近メカ使い荒いですよ」

可翔式1「けいこーく。大人しく金目のものを置いて立ち去れー」

可翔式2「(すぱん)ちがうでしょーが、警告の内容」

ドウゲン:「…最近の空繰(からくり)はよくできておるのう」

レッド:「まおもん図鑑No.337 ショコラ可翔式ですね」

可翔式1「おお、誉められたよ!?珍しいよ!?嬉しいよ!?」

可翔式2「いや、喜ぶなってばそこ。ほら、さっさと戦闘形態(ぺしぺし)」

レッド:「……二体居るとなると……ちょっとまずいかも」

 

SE:二体の可翔式は妖しげなポージングをとりながら

空中でシンクロナイズドフライングしている!

 

レッド:「まずい……ドウゲンさん! 今なら間に合います! ヤツラの合体を阻止してください!」

ドウゲン:「何体居ようと我が剛剣の前に敵は無し!」

 

SE:いざ、ファイナルじゃないけどフュージョン(ずびずばずび)!!

 

レッド:「違うんですって!? あー! 合体しちゃった……(あう)」

GM:…煙が晴れると、そこには巨大剣を構えた一体の黒服のメイドが

レッド:「まおもん図鑑 No.394 "沢野=ショコラ=遼香・S式"ですね。色違いじゃないみたいです。

(ぴぽぱ)機動性は大して可翔式と変わりませんが、出力が可翔式の約2.5倍に上昇してます!」

 

色違いもいるらしい。

 

ドウゲン:「ふむ、大剣使いか…相手にとって不足無し!」

ショコラS「…良くぞおいでくださいました。これより、お掃除させていただきます(笑顔)」

レッド:「生け捕りにしたいところですが…已む無し。後でサンプルだけ回収できればよしとしましょう」

ショコラS「スペック解析…  ランクA以上の白兵ユニットを確認。お相手いたします」(じゃき)

ドウゲン:「よろしい、いざや尋常に勝負!」

 

OPEN COMBAT!

Enemy:ショコラ・ソードタイプ(エレクトラムゴーレム相当)×1

 

GM:では、戦闘開始…【行動値】33です。

ドウゲン:0w

GM:距離は彼我10mで、そっちは1まとまりで。

レッド:5ですな。《ヘイスト》いる?

ドウゲン:焼け石に水とゆーか、近づいてきてくれた方が楽とゆーか。

GM:まあ、そりゃ殴り合いするには接近しないと。こっちからセットアップで《ロケットオーヴァー》する

のでご安心を…レッド君巻き込まれたらゴメン♪(巻き込む気満々)

レッド:キャー!?

「……あ、あたしまで巻き込まないで下さいよ!?(がばっと杖突き出しつつ)」

 

セットアップでは宣言どおり、ショコラSが《ロケットオーヴァー》で移動してエンゲージ。

同時に《セイントブレッシング》でレッドが自分に《ブレッシング》をかける。

さて、初手はショコラSなのだが…

 

ショコラS「フィジカルブースター全開…ストラグル・ハリケーン」

GM:マイナーで《スマッシュ》、メジャーで《範囲攻撃》になってる《ストラグルクラッシュ》3Lvを

(ごろごろ)一発目が30。

レッド:ギャー!?

 

回避能力に関しては絶無に等しい二人の事、特にリアクションを取れるでも無く直撃。

 

GM:(ごろごろごろ)光属性の魔法ダメージで81点どぞ。

レッド:装甲と《加護》で27点削って……あ。HP9で生き残った(瀕死)

ドウゲン:《加護》で55点か…結構来ますな。

 

更に容赦なく二撃目。低かった出目をフェイトで振りなおし、クリティカルを狙うが残念ながら

通常の命中。これでクリティカルしていたら《バーストスラッシュ》が乗っていたわけで…背筋が

冷える一瞬。

 

ドウゲン:(安堵)

GM:うむ、残念。

レッド:……普通にダメージで死ぬ可能性、大w

GM:(ごろごろごろごろ)106点。割と猛烈なのが行きましたな

レッド:えーと、装甲と《加護》で27点削って79点。プロで71点弾けば生き残れると。42+5Dで71…

無理かなぁ(汗)

ドウゲン:あ、カバーしましょか?素で35残ってるので可能な範囲かとb

レッド:そしたら、こっちから超《プロテクション》を飛ばすんでb

GM:コレカバーして生きてるって、どんだけ頑丈だドウゲンよw

 

モンクの《インテンション》に加え、重装備で物理・魔法とも厚い装甲を誇るドウゲンならではの

頑丈さである。

 

ドウゲン:ではカバーリングー。

「仲間を守ってこそ戦士!」

レッド:「Set……"ひかりのかべ"!!」(ごろごろ)58点ガード。

ドウゲン:(計算中)84に-58で26の…おk、HP9点残しましたw

GM:ぬぅ、恐るべし肉壁と後衛w

ショコラS「…対象生存、脅威度上昇」(じゃき)

ドウゲン:「ぐ…流石にやるな機械人形!」

レッド:「……さすが、やりますね(ぐは)」

ショコラS「ワタシは優秀なメイドですから」(ぶんぶん)

ドウゲン:「ほざけ木偶めが。生きた人間の底力…その硝子の瞳に焼き付けるがよい!」

GM:さあ、行動は終わった。…しかし、これ《バーストスラッシュ》削ったほうがいいかなぁ…

 

データ設計者、ちと思案の図。

 

GM:では、《ヒール》でも唱えるかねw

レッド:うぃうぃ

ドウゲン:あ、《レイジ》使うんでこちらには不要。

GM:……げw

レッド:「あたしは殴りあうタイプのキャラじゃないんですってばぁ……」

あぁ、案ずるな。元より《マジックブラスト》取ってない(死)

ドウゲン:確実に粉砕しないとそれこそエンド…ってwww

GM:案じろ、マズはそこwww

 

メイジを経由していない為、魔法を拡大する《マジックブラスト》を持っていない回復役。

…ちょいと「案ずるな」とは言えないw

 

レッド:(自分に《ヒール》)はい、全快。でもMP消費8点が痛たた。

GM:本職ならでは、かw

ドウゲン:《バーサーク》で《オーヴァードライブ》しなくても当たるか。しかし念のため《ファストセット》。

ショコラS「…敵性体Aの体温上昇を確認。警戒」

ドウゲン:さあて、《レイジ》+《バーサーク》でダメージ+175!更に《オーヴァドライブ》で命中+1D!

そして《ストラグルクラッシュ》で弐連撃!

「これぞ必殺のォォオ…大!割!撃!」(ころころ)

GM:なお当方、HP300で装甲70/0…これは粉々の予感(ころころ)当たるw

 

SE:とりあえず一発目だけで232点ッ!!(ちゅどーん)

 

GM:…フィーニスの《デスゲイル》が可愛く見えるんですがw

レッド:かぁいいですよね?

 

…かぁいい、か?

 

ドウゲン:「これでぇぇ…終わりだァァァァァァッッッッッ!」(ごろごろ)32

ショコラS「(破砕音)…機能、損耗70…」(ころころ)22

 

SE:さらに233点とかぶち込んでみるッ!!(ずがーん)

 

GM:…反撃一発で粉々か、Lv30のゴーレムがw

レッド:「……(おっと)」

 

*メガネプリは残骸を収拾して杖に格納し始めた!

 

ドウゲン:「っは…っは…・・さすが、に…いきなりでこれは厳しい、な…(がくり、と膝を突く)」

レッド:「……そこは回復大丈夫ですかー?」

ドウゲン:「ああ、頼むー…自力では動けん…」

GM:あー、まあ。あのドウゲンをここまで追い込んだなら、誇るべきか。

レッド:…さすがにHP9点で次を開けるのは死ねると思うのでちと回復を申請しつつ。

GM:ちょいと、その前にドロップ品振ってみそ。17以上だと多分いいものが。

 

SE:(ころころ)がさごそ(手探り中)

 

GM:…お、流石。《手探り》入れて、ドウゲンの手元に何かが。

ドウゲン:「…む? これは…今の機械人形のものか?」

GM:アレの大剣ですな。呼称「エレクトラムソード」。

レッド:……かっぱいだかw

GM:いや、ちゃんとドロップ品指定してあるw

レッド:「ををぅ! そ、それわ……!……剣が無傷で残るなんて!(目を輝かせて)」

 

エレクトラムソード
種別:長剣(両手剣) Lv:16 重量:15
攻撃+19/+20) 命中:+0 行動:-
→この武器による武器攻撃は<光>属性の魔法ダメージを与える。

琥珀金と呼ばれる合金を、魔法的に精錬した片手半剣。ミスリル銀の強度と黄金の柔軟性を併せ持つ、魔力を籠められた業物。
売却価格:93000G

 

ドウゲン:「ふむ…(ぶんぶん)中々の業物。戦士の魂、有難く継がせて頂こう。」

デフォで魔法ダメージってところがナー、ダメージ下がるけど装備する価値はある

レッド:「後でちょっと解析させてくださいねー。壊さないようにしますのでー(ヒールしつつ)」

GM:では、次タイル逝きますかw幸先いいのかはワカランがw

 

 

タイル1-3 さて、これまたいつもの…

 

GM:ハートの10と

 

(間)

 

GM:……ん?

レッド:……あ”

GM:……あ”

ドウゲン:はい、やっぱりでましたw

GM:…今日は早いなぁ。

 

もう何か、「出るの が当然」という顔の皆さん。

 

レッド:……じゃあ、今度はそっちが振ってみる? 初手でこっち振ったし。

ドウゲン:では振ってみますか(ころころ)   6.

 

SE:まおーん まおーん まおーん まおーん

 

ドウゲン:…ゴメンナサイ

GM:…ワーオ。DL23になりますたw

 

どうやら、ここからが本当の地獄のようでした。

 

 

タイル1-4 一息つく程度には

 

GM:…Aめくってみますか(ぺらり)あ、クラブだ。

ドウゲン:お、ktkr 心なしか久々に見た気がする…w

GM:MP3D回復と…休憩はどうするかねw

レッド:とりあえずMP回復してくれればこちらは。そっちは?

ドウゲン:こちらも取り敢えずは多分大丈夫かと。

レッド:うぃ。

 

各々10点程度のMPを回復し、下の階層へ足を進める。

 

GM:では、楽しい下の階層へどうぞw

レッド:うぃ

 

 

タイル2-1 ハリ湖温泉出張所

 

GM:…ハートのQとな。

レッド:……DL24+12で…36?

黄色いの「やあ、諸君。随分激戦だったようだね?」

 

現われた黄色いのは、半被に鉢巻スタイルで腹巻を巻いている!

 

ドウゲン:「…おかげさまでな(露骨にイヤそうな顔で)」

レッド:「(かちゃかちゃ)……まおもん図鑑No.150 "フィエル=エル=フィリエル(代行分体)"ですね

……既に解析済みでした(しょんぼり)」

黄色いの「やだなぁ、そんな二人にほら、名物ダンジョン温泉!」

 

SE:ぐつぐつとかぐらぐらとか言いそうな、青紫の温泉の湯気が目に染みるッ!!

 

レッド:「……次行きましょうか、ドウゲンさん」

ドウゲン:「…あー、そだな」

黄色いの「え、入っていかないのー?滋養強壮に最高のハリ湖のお湯だよー? ビンビンだよー?」

レッド:「(杖のモニター部かちゃかちゃ) あ、そだ。今度は是非本体にお目にかからせて下さいね?

まだ、解析できてませんので(笑顔)」

黄色いの「本体かぁ…   会ってみる?(笑顔)

レッド:「……(ぞくぅ)」

 

その瞬間、世界が瘴気に満たされたようなおぞましさをレッドは体感して窓に!窓に!(アッーーー)

 

ドウゲン:「…いや、やっぱ待て。どうせここまで傷だらけならこれ以上酷いことにゃならんだろう。

…入ってみるか」

 

死亡フラグを全力で立てる男、そしてソレを躊躇わない漢、ドウゲン。

 

黄色いの「お、イイ意気だね?ではどーぞ、一浴10Gなんでどーぞー」

ドウゲン:「というわけで、ざぶーん、とな」

GM:…さて、1Dを振ってみようかw

ドウゲン:(ころころ)1。また極端な…

GM:…(ごろごろごろ)普通にHPが39点回復したようですw

ドウゲン:お、らっきーw

GM:偶数か6だったら、継続バステとダメージだったのになぁ…(ぶつぶつ)

レッド:……おそろしやw

GM:レッド君もどうかね(笑顔)

レッド:宇宙的な悪意の深淵を垣間見てバステ[超☆重圧]を喰らってるので無理です♪

 

ちなみに、こんな感じの仕様になってました。

1・3・5:HP回復(10D6)

2:次タイル開始時からシーン終了まで、解除不能の[放心]

4:次タイル開始時からシーン終了まで、[毒](HPダメージ12点)

6:[10D6]のHPダメージ+次タイル開始時からシーン終了まで[転倒]

 

ドウゲン:「結構いい湯だぞー(びばのんのん)」

GM:怪しい生物とか融けてるので、それが治療してくれているのです

では、ドウゲンはゆっくりくつろいで体力を回復したw

ドウゲン:なんという怪生物温泉w

レッド:レッドはゆっくりしていって[放心]と[超☆重圧]から開放された。なんという自業自得。

 

SAN値が少々削られたようです。

 

ドウゲン:では、次行ってみましょかー

レッド:うぃー

黄色いの「はっはっは、フルーツ牛乳を喰らえー」(ぺいっ)

GM:では、フルーツ牛乳で二人ともMP1回復しつつ次のタイルw

ドウゲン:

レッド:「(ぱし)……飲んでも異界送りにはならなさそうですね(くぴ)」

ドウゲン:「ぷはー。うう、湯上りにはコレだな」

 

 

タイル2-2 辻ヒーラーを越えて

 

GM:うむ、クラブのJ。接待階層の悪寒w

レッド:ヨッシャ!

まおー「ふはははははははははは」(にょろーん)

 

SE:壁から出現してみる

 

レッド:「……(また出たよ、という顔)」

まおー「また出てみた! 他意は無い」

ドウゲン:「ないのか」

まおー「だがイベントはある(じゃき)」

 

SE:まおーはバズーカ砲をぶっ放した!

 

レッド:「うわぁ!?」

ドウゲン:「な、ちょ―――!?」

GM:…一瞬意識が途切れた後。

何故か二人は、体力と精神力が完全に回復していることに気づいた。

 

タイルイベント:「全快」。

ちなみにバズーカで撃つ必要性は全く無いはずである。

 

レッド:「(きょろきょろ) ばずーかで撃たれたような?」

ドウゲン:これは抜け穴の再来やもしれぬw

GM:ぇー。まあ、次行って見るかw

 

 

タイル2-3 マッスル☆ドラッグ

 

GM:…ダイヤのAとな。(ぱらぱら)君たちがダンジョンを進んでいくと、何故か階段があるらしき場所から異臭が。

レッド:「……このへやくさいよ?」

GM:というか、部屋自体が汗臭い上に怪しい薬品臭い。

レッド:「(杖をがちゃがちゃと操作して収納スペースを露出) こんなこともあろうかと!」

ドウゲン:「(すんすん)…なにかガスでもでてるのかもしれん。用心しろ(きゅっ、と布で口元覆い)」

レッド:「(消○力を部屋のあちこちにおいてみる)」

 

ダンジョンに何を持ってきているのか。

 

こるちゃっく「(ふんふんふんふんふんふん)おっと、何の用かな諸君!」

レッド:「あ、コルチャックさんだ。お元気ですか?」

こるちゃっく「うむ、元気そのものだっ!!そして今私は、新型のプロテインの開発に勤しんでいる所

なのだ!!」(指立て伏せもしつつ)

ドウゲン:「!…貴様…その筋肉! 只者ではないな…」

こるちゃっく「(きらーん)無論、伊達ではないっ!!」

レッド:「この人こう見えてもソーサラーなんですよねー」

ドウゲン:「嘘だッッッ!?」

こるちゃっく「いかにもッ!! 健全なブレインは健全な肉体に宿るッ!!」

 

コルチャック。

フルネームをディアース=コルチャックという、GMの試作したキャラクター。

ソーサラーでありながら素手の武器戦闘を得意とし、【筋力基本値】が20を超えているという、

通称「腕立て式筋肉魔術師」「筋肉で思考する魔法使い」。

 

レッド:「……時にドウゲンさん。彼と漢を漢をぶつけ合ってみます? (スケッチブックをごそごそ取り

出しつつ) 新刊のネタにします(断言)」

ドウゲン:「ナニをぶつけ合わせようとしてる、貴様」

レッド:「えっとぉ……ナニを」

こるちゃっく「マズは君の脳内を消臭したまえ(風撃魔術)」

ドウゲン:(ばこん)(鉄拳)

レッド:「(きゃー)」(飛)

 

腐女子は自重しましょう。

 

レッド:(ごろんごろん)「(痛たたた)……ニッチな層に受けそうだったのにぃ」

こるちゃっく「うむ、だがその類稀な筋力…鍛錬を怠らない証拠と見たッ!!

これを持って行くがいい(ごそっと)」

GM:では、2D6どうぞw

ドウゲン:(ころころ)5。微妙?

GM:うむ、「たうりん20kg配合」と書かれた怪しげなビンが5本w

レッド:「攻撃力が上がるんですね?」

ドウゲン:「ふむ、薬品か…あまりこういった類のものは好かんのだが…そうも言っていられぬか」

こるちゃっく「いや、そんな都合のいい物体ではない。研究の最中に偶然出来た身体賦活薬だ」

 

ちなみに、具体的にはEXHPポーションである。

 

こるちゃっく「天然素材から出来ておる。肉体に、害なしッ!!」(むん)

レッド:「……たうりんなのにぃ(しくしく)」

ドウゲン:「成る程、生薬か。面妖な錬金術師どもとは畑が違うと見える」

 

いや、ある意味それ以前の問題。

 

こるちゃっく「では、私は研究に戻る。よき冒険と鍛錬を!」(ふんふんふんふん)

 

…そして、ヒューリンでソーサラーなのに【体力基本値】25の漢は、腕立てしながら試験官を混ぜ始めたのだった。

 

レッド:「はぁい。新種の魔物を見かけたらまたデータ提供よろしくお願いしますねー」

ドウゲン:「感謝する。よき研究と修練を!」

こるちゃっく「頑張りたまえよ!」

GM:…では、次の階層逝きますかw

レッド:うぃうぃ

ドウゲン:そろそろ揺り返しが来るころかw

GM:あ、そうっぽいw

レッド:げw

 

 

タイル3-1 えりんでぃあん・すたんぴーど

 

GM:スペードの10でDL25と…(えーと)おう、「すたんぴーど」w

レッド:……アッー

ドウゲン:にゃんと

 

SE:ズドドドドドドドド

 

GM:…広大なまおーの逆塔に木霊する、轟音って言うか激震。

レッド:「ほぇ?」

ドウゲン:「…来るか(ちゃき)」

GM:君たちの視界に、巨大な魔獣が出現した。ベヒーモスが1D(ころころ)2匹w

レッド:「こ、これは……まおーの逆塔名物、"モンゴルベヒーモス 種族大移動"ッ!?」

 

そんな名物が有るのか、このダンジョンは。

 

GM:ああ、ちょっと感知振ってみてくれ。目標値は18でw

 

振っては見るが、シーフでもない二人にそんな達成値が出るはずも無く。

 

GM:…うむ、そうするとだ。

 

SE:じゃーんじゃーんじゃーん(銅鑼の音)

 

レッド:「いけない……これは複合現象、"孔明のWANA"!?」

GM:うむ、実は突進してくるベヒーモスとは90度別の方向からだな。

ドウゲン:「挟撃だと!?」

GM:…まおー「みたいなもの」が、走ってきた。

レッド:「ゲェーッ! MAOH!?」

ドウゲン:「…(汗)」

 

SE:ぃぃぃぃぃやっほぉぉぉぉぉぉう!!(ずどどどどど)

 

レッド:「…ほら、この台詞はお約束ですから……って、減速しない!?」

GM:うむ、ではこの遠慮しない物体は君らに激突…ってことで、不意打ち入れますw

レッド:ふいうちって どんなこうかでしたっけ(あは)

GM:リアクションが1D減る…って、意味無いな。今回は一回余分に行動するw

ドウゲン:HAHAHA、元よりリアクションなんて出来ないぜw

レッド:(こくこく)

 

不意を撃たれても問題ない。ある意味凄いんだが。

 

GM:ああ、ちなみにだな。まおー「みたいなもの」だが、何か肌が土色w

レッド:死体まおー?

GM:体調悪いんじゃなくて、何というかクレイ(泥)カラーw

ドウゲン:「ゴーレムか…? 悪趣味な」

GM:よく見ると、走った跡に土が撒き散らされてたりもするw

レッド:「(はぅあぅあぅ)」

GM:では、戦闘開始…ベヒーモスは慎み深く、10m先で様子を伺ってます。そして…慎みの無いほうは、エンゲージに突っ込んできた勢いでコケます。

ドウゲン:おひw

レッド:はうぃ?

GM:【行動値】23で、《マジックブラスト》+《クエイク》(ごろごろ)32

レッド:くぉらw!?

 

コケて《クエイク》。既にギャグマンガの世界に突入している。

 

ドウゲン:これで《デモンズウェブ》とか言ったら泣くが(回避振れない)w

レッド:(同じく振れない)ムリムリ。

 

SE:ずどーん

 

GM:大丈夫、デモンズは無い(ごろごろ)地属性72点、ダメージで転倒。

レッド:「(えーと、えーと)……あった! Set……"りふれくたぁ"!!」

ドウゲン:「防壁か! 助かる!」

 

で、レッドの《プロテクション》でドウゲンはノーダメージに抑え込み。

 

GM:まおーん「うむ、コケた。ざっつみすていくb」(むくっ)

レッド:こっちは45点ほど喰らって倒れ伏しました。

「……痛いです(ぐた)」

 

さて、OpenCombat。

【行動値】はまおーん:23、ベヒーモス:16、レッド:5、ドウゲン:0。

 

レッド:って、転んでたらベヒモスに踏まれるww 自分に《ヘイスト》使用(ころころ)これで【行動値】41にw

GM:まあ、逃げないと踏むよな、これはw

レッド:さあ、倍速脱兎。とりあえずプロの届く限界範囲まで…

GM:あ、ちょい?

レッド:うぃ?

GM:[転倒]してる状態だと、移動できないぞ(笑顔)

レッド:……まいなーでかいじょしてめじゃーでにげます(しくしく)

 

*前回カナードがコケさせた、何かの怨念を感じました。

 

レッド:そしてこの一連の攻防でMP17点使ってしまった(死)

まおーん「おお、どーげんだどーげんだ。いざじんじょーにしょーぶ」

ベヒモス「…(突撃のポーズ)」

ドウゲン:さて、ベヒ2+まおーん?か…[転倒]させてくるまおーん?は早めに潰して置いたほうが

よさげですが…

GM:いや、ベヒ1+まおーん?、だな。ベヒ一匹を差し替えたんで。

レッド:……(ちょっと安堵)

GM:ちなみに、しげしげと見つめるなら識別しても良いw

ドウゲン:データ的にはノーム改造型か何かですかねぇ…《クエイク》使ってきましたし。

レッド:ぽいねえ……

GM:まあ、その通り。まおーの残留思念とか垢か何かをコアに出来た、「あーすまおーん」とか

そう言う物体。

レッド:……垢からエネミーって、どこのカミサマかとw

ドウゲン:まぁ、まおーんですしw

GM:迷宮内だとたまに有るそうです。オレンジの頭髪からミニオレンジとかw

レッド:……既にジェレミアン量産かッ………!?

 

「何が起きても不思議ではない」ではなく、「何でも起こるから不思議ですらない」。

それがまおーの逆塔。

 

GM:では、まおーんの行動…とりあえずドウゲンが空中っぽいので、ハンドパワーを。

まおーん「ちょーじゅーりょくこーせん」(みょーん)…命中が33で。

ドウゲン:「なに!?」

GM:当たると地面に降ろされます、ダメージつきでw

ドウゲン:うわーw

 

為す術無く「ちょーじゅーりょくこーせん」(実はノームの《重力の鎖》)を喰らうドウゲンだったが、

レッドからの《プロテクション》がダメージを遮断。ノーダメージでとりあえず地上に引きずり落とす

に留まる。

 

レッド:「(杖構え)Set……"いまじんぶれいかぁ"! その幻想をぶち殺す!!」(ばりあ)

まおーん「ぐらび・とーん」(めぎっ)

レッド:緩衝力場が墜落地点にw

まおーん「じゅうりょく100− れびてと禁止ー」

レッド:…これはあれか。レビテトやってると重力100連射して無力になる某エネミーの…w

GM:あの目玉と違って、ダメージあるのが最大の違いw

 

でも、やるらしい。飛んだら条件反射的に。

 

ドウゲン:「くっ…竜よ、無事か!?」

騎竜「(つ、翼が濡れて力が出ない〜)」

ドウゲン「(鉄拳)」

GM:で、ベヒモス君だが…どっち狙おう(ころころ)ドウゲンへかw

 

SE:ずどどどどどどどどど

 

レッド:(安堵)

ドウゲン:なかなかに空気を読むベヒーモス君のようでw

GM:では、空気は読みつつ蹄で踏んでみましょうか。何トン有るか知らんが(ころころ)クリティカルw

レッド:……うわぁw

 

で、物理ダメージで100点とか出してみるものの…

 

レッド:「Set……こっから先は一方通行だ! ってことで……"あくせられーたぁ"!」《プロテクション》

(ころころ)60点ガード。

ドウゲン:装甲あわせて、かっきん!と。

べひもす「(うぉ、斥力!?)」

ドウゲン:「そういうことだ…水先案内人として、地獄への案内、仕る!」

 

ではお待ちかね、我らがドウゲンの反逆撲殺ターイム(何)

 

ドウゲン:《ファストセット》に《バーサーク》+《スマッシュ》。で、メジャーで《ストラグルクラッシュ》を

(ごろごろ)36。

まおーん「ところで、なんでじゅーりょくばりあーがはれないのだろーか」(とぅあ)…無理だってw

 

SE:81点物理ダメージ(がっつん)!

 

GM:む、魔法ダメージじゃない?

ドウゲン:武器が「ストーマー」なので物理で。…しまった、持ち替えておくべきだったかもしれんw

GM:おk、なら殆ど効いてないw

 

ノームの物理防御力は、そこらのゴーレムを凌ぐ50点。

いかな超重量剣「ストーマー」と言えど、そう致命傷にはなりません。

 

ドウゲン:しかし今更なのでもう一発も(ごろごろ)27。

まおーん「いしよりかたい、いしあたまー!」(がっつん)

GM:まあ、喰らいますがw

 

この一撃も、高い防御力に阻まれて余り効き目が無い。

 

ドウゲン:「…効き目が薄いか。ならば!」

行動終了と同時に、持っているストーマーを落とします。次の行動で持ち替えて反撃。

GM:…スゴイ音がしそうだな、ストーマー落とすとw

ドウゲン:土煙がもうもうとw

 

GM:では、セットアップに戻って…《ヘイスト》は?

レッド:んー、とりあえず要らないかな、と思いつつも。

ドウゲン:あ、こっちに回してくれれば先手で潰せるやも。

 

「ストーマー」ではなく「エレクトラムソード」による魔法ダメージ連撃ならば、確かにまおーん?を

先手で叩き潰せるかもしれない。その読みに賭けて…レッドの《ヘイスト》で先手を取るドウゲン。

果たして吉と出るか、凶と出るか。

 

レッド:「Set……"なんか奥歯についてる加速装置"!」

まおーん「す、すーぱーそにっく・すーぱーどーげん!?」

GM:…凄い速度で動くドウゲンとゆー、珍しい物体にパニックしたようですw

ドウゲン:「いあ!いあ!はすたあーーーー!」

黄色いの「やあ、呼んd(ぐしゃっ)」

 

注:踏み込みで思いっきり踏まれた邪神の図。

 

レッド:www

ドウゲン:ではマイナーアクションで「エレクトラムソード」を装備。

メジャーアクションで《ストラグルクラッシュ》をまおーんに。

「こちらの剣の切れ味は…一味、違うぞっ!」

レッド:「ストーマーは切れ味がある分あつかいやすいし素人から玄人まで幅広く使われている

ウォーロードの基本武器。

対してエレクトラムソードは見た目なんかは真剣とほとんど変わらねぇがあえて物理ダメージを

重視しないから鋭く研がない分硬度と魔法ダメージをかなり増加させて斬るより破壊を目的とした

玄人好みのあつかいにくすぎる刀。

 使いこなせねぇとナマクラ刀より弱いただの鉄クズみてぇなもんだってのに何であのドウゲンは?」

 

…懐かしいってレベルじゃないネタだけど思い浮かんだから仕方ない。うん。

 

仕方ないらしい。

ちなみに、どう見てもストーマーは重量で叩き潰す剣である。

 

まおーん「あじもみてみよー!」(がぶ)

 

SE:魔法ダメージで53点ッ!(げし)

 

GM:まおーんは刃に噛み付いた!叩き伏せられた!…そして地味にこっちのほうが痛いんだが。装甲が30以上違うからw

ドウゲン:《スマッシュ》が無いので数字は小さいですが…やはり魔法と物理の差は大きいか。二発目(ごろごろ)おっしゃ、クリティカルw

レッド:精霊系は物理がいやってほど硬いし……ってw

 

SE:バァァァァァァスト…スラッシュだっ!!(ずばしゅっ)

 

まおーん「まおーの開き一丁!」(ぐはー)

ドウゲン:《バーストスラッシュ》で80ちょい、素通しどぞーw

GM:真っ二つにされましたw

 

SE:半分サイズになって《騒がしき行列》で退場(わきゃわきゃ)

 

レッド:ダブクロ自重しろw

ドウゲン:「我が剣閃は冥府への道標也…」

しょこらS幻影「そう、その剣は冥土の一里塚…」

SE:魔物ども! 冥土が待ってるぜ!

しょこらS幻影「さあ、掻っ捌いて厨房へ連行よ!(おっほっほっほ)」

 

さて、幻影はさておき。残るはベヒーモス君ですが。

 

べへもす「…(俺は刺身にしても美味しくないぞ、大味だから)」

ドウゲン:「大味なら焼いて食えばいい、大体同じ味になるからな」

 

それは大味すぎます、あなたの味覚がw

 

GM:では、16…ドウゲンへ突撃w?

ドウゲン:かもんw

べひもす「(弱肉強食ふんがーーーっ!!)」(ごろごろ)19w

ドウゲン:ただいま《バーサーク中》ですんで、 (気分だけ)フルボッコタイムをお楽しみください(回避不能)

GM:…あーw でわでわ(ごろごろ)お、目がいいな。106点w

 

…とは言え。

 

ドウゲン:プロ希望ーw

レッド:「(せぇの) 魔物ども、冥土が待ってるぜ……"メイドの一里塚"ぁ!」

 

SE:がっきん

 

GM:(踏んでみる→踏み躙ってみる→押し返される)

ドウゲン:装甲と《プロテクション》で17点通し。痒いw

GM:ウィーグラフといい、ドウゲンといい…w

ドウゲン:「どうした?音に聞こえた魔獣もその程度か(剣で押し上げながら)」

べひもす「……(うそん)」

レッド:よく見ると剣の支えに謎の一里塚が(嘘

 

巨大生物の突撃を何と心得るのだろう、この世界の前衛職どもはw

 

レッド:では、こちら。ようやっと自分へ《ヒール》。

GM:さしずめ自己再生かw

レッド:「(ごそごそと杖の収納スペースから謎ドリンク取り出し⇒ぐびっと爽快)」(ころころ)52点回復でw

 

最早魔術ですらない。いいのかそれで。

 

GM:で、滅多切りですかねw

ドウゲン:ですねw

GM:刺身にされる運命しかw

レッド:さくさくさくっと

 

SE:活け造りはイヤーーーッ!?(ざくざくざく)

 

まあ、あとは消化試合ってことで割愛。

さくさく刻まれたベヒーモス君が食事に供されたかは、誰も知らない(ぇ)

 

レッド:…この戦闘で48点MP使いました。ヤバス

GM:HAHAHAw

ドウゲン:こちらも38点消費w

レッド:……互いに頑張ろうw

GM:では、次進んでしまうか。そろそろ出そうなんだがな、あれとかw

ドウゲン:まぁこちらにはファミリアたんが居るんですけどね?(チキン野郎)

GM:www

 

 

タイル3-2 色々問い詰めたい事はあれど

 

GM:…おや、まだ接待な。ダイヤのQと。

レッド:わぁい!

GM:37…ああ、はおーの武具w

 

どうも、今回はヌルめの道程が続くようで。

 

GM:さて、君たちが歩いてゆくと…

まおー「おや、また会ったね」

ドウゲン:「全くだ。今度はどんな珍奇な催しを?」

GM:どう見てもマジックアイテムな物体を、何十か纏めて引き摺ってゆく罰当たりなまおーを発見した。

レッド:「……これはひどい」

まおー「いやー、最近魔力の密度がズレててね。変なものが出来ちゃって困るよ」(がちゃがちゃ)

レッド:「……最近あちこちの世界と繋がってるみたいですからねー(杖かちゃかちゃと)」

まおー「さっさと魔力還元しておかないと、今度は剣が暴れだしたりするしねぇ…」

レッド:「何故か図鑑に登録できない変な結界纏った魔物もこの前見かけましたし」

ドウゲン:「変なもの、ね…外に持っていけば6桁台確実なシロモノが大半のようなんだが(汗)」

まおー「ああ、これ?攻撃力が通常+30のストーマーとか」(ぞろっと)

レッド:「……うぉい」

まおー「こっちは…重さが50ある代わりに攻撃力が200の超大型クリスタルブレイドとか」(どさっと)

レッド:「……どんだけキワモノなんですか。あとでそれコルチャックさんにでも渡してあげてください」

まおー「さっき重さが28あるメイジスタッフ渡したら、喜んで腹筋してたよ」

ドウゲン:「…ふむ、それはそれで魅力的だが、どうせなら固い相手にも良く効く魔剣の類が欲しいな」

まおー「んー…そーだねぇ(ごそごそ)適当なのが無いし、ちょっと待ってね(せーの)」

 

SE:まおーはそこらの魔剣を数本取り出すと、手刀でへし折った上に適当にこね始めた!

 

レッド:「拳はいらないのー?」

ドウゲン:「拳はとっておきがあるからな」

レッド:「なるほどね」

 

ドウゲンの「とっておき」…高レベルのエネミーであるほど多大なダメージを与える超重量級の

最終兵器、「天秤の拳」である。

 

まおー「じゃ、このへんでどうだろうか。精神力を打撃力に換える魔剣」

ドウゲン:「ふむ、中々に…あ、いや、しばし待て。…よくよく考えると、大剣で使えないスキルはあっても格闘で使えないスキルは無いんだよな…(ふむ)…形状、手甲に変更頼めるか?」

まおー「あ、おっけー(握り潰し→再成型)」

 

かくて、出来上がったのがこれ。

 

名称:エクセルバウト

種別:格闘 Lv:15

重量:15 命中:-

攻撃力:+14 行動:-

射程:至近 装備部位:両手

価格:??? 鑑定:45

→命中判定前にMPを4点消費する。その攻撃のダメージロールまでこの武器の攻撃力を

+【精神】し、与えるダメージを属性の無い[魔法ダメージ]に換える。

意志力を破壊力に転換する特殊な魔術回路が刻まれた、二つ一組みの重厚な銀色の手甲。

真価を発揮する時、打撃とともに猛烈な衝撃を放つといわれる。

 

ドウゲン:「うむ、文句無しだ。感謝する、混沌の魔王よ」

レッド:「……相変わらず無茶なことやりますね……(しげしげ)」

レッド:…ところで、エクセルさーが?

GM:それは、お笑いの序曲w

 

ソレは愛じゃない、らしい。古いってば。

 

まおー「あ、そっちの疲れた顔の人」

レッド:「はい?」

…反応してしまった時点でレッド負けてるwwww

まおー「差し上げるから飲んでおくといいよー」(栄養剤)

レッド:「あ……ど、どもです(ぺこ)」

 

怪しげな栄養剤で、体力と気力が一瞬で充実。

素材が知りたいような、飲んだ後では知りたくないような。

 

まおー「じゃ、そーいうことで頑張ってねー」(陽炎)

レッド:「あたし……疲れた顔に見えましたかね(ぽりぽり)」

GM:じゃ、次逝ってみますか

レッド:うぃ

ドウゲン:ごー

GM:…この上ダイヤとか出たら笑うがw

 

 

タイル3-3 炎の魔人、降臨

 

GM:…お、ハートのA

レッド:ハート様ktkr

GM:うむ、しかしイベントは引いたカードでスペードとダイヤ同時発生

ドウゲン:おおぅ

レッド:…ダイヤだけじゃないんですなw

GM:まあw

ドウゲン:エネミー経験点とドロップ品が手に入る方が個人的にはw

 

で、イベント内容を決定するカードを引いてしばし悩むGM。

 

GM:…(んー)数値+8なんだが…ちと質問が。

レッド:うい?

GM:Aだと数値は15相当なんだが、カラミティな赤とか黒の場合、20換算で良いか、ダイヤは。

レッド:……   ですなw

ドウゲン:なんという、鬼引きw

 

はい、毎度恒例のジョーカー様降臨のようです。

 

GM:じゃ、1D10頼む

レッド:じゃあ……こっちが振ってみるか

ドウゲン:ドゾ

レッド:(ころ)7…フェイトで(ころ)… orz

GM:…(チャート見て)ふむ、アロケン様降臨か。

 

GM、ちと内心がっかり。

アロケン様は高レベルの割に…シンプルすぎてちと使いでが無い。

本来なら[重圧]を与える特殊攻撃などが光って唸るのだが、ギルドスキルで《耐性:重圧》のある

一行には無意味。ひたすら、その攻撃能力を発揮してぶん殴るしかない。

 

レッド:さて、《援軍》召還準備……しようか。

ドウゲン:ですねー。さて、やはりここは壁女ことフォレスタorカタリナさん?

レッド:んー アロケンってどんなエネミーだったか…?

GM:アロケンさんは、まあ正統派のアタッカーですな。ひたすら攻撃してきます。

ドウゲン:《ストライクバック》があれば…っ!?

レッド:てか、《バーストスラッシュ》とかが来るんですな?(汗)

GM:いや、どっちかというとナイト風。

装甲も無視しないが、範囲攻撃技も持ってるしダメージひたすら高い。

ドウゲン:但し命中はナイトとは比較にならないんですよねぇ…

レッド:…いや、しかし、ナイト風ってことは…もしや(ふむ)。

GM:…というわけで。何か、空間が陽炎めいてヤバげな空間になっております。

レッド:騎乗してると完封できる可能性ありなんで、こちらはカナード召喚を具申。

ドウゲン:んではこちらのフェイトでフォレスタ召喚。

レッド:うぃw

GM:では、敵も一匹PC仕様を改造したエネミーをば(データごそごそ)。

 

GM:君たちが揺らめく熱波の回廊を潜ってゆくと…そこには、猛火と赤に包まれた一人の青年と、

見覚えのあるマッチョな漢が立っていた。

コルチャック:「おや、さっき会ったな」

レッド:「こ、コルチャックさん!?」

ドウゲン:「先ほどの魔術武人!?」

コルチャック:「うむ、良くぞ来た我らの鍛錬場所に!」

レッド:「……(無言で消臭力を設置)」

赤尽くめの青年「…ほう、珍しいな。この世界の人間か」

カナード「(すたすた) 何だ、むさくるしい匂いがすると思ったら……何だ、お前は」

ノア=クレスト:「……む? 貴様…この場に来たということは、それ相応の覚悟が在るものとみなすが、

構わんな?」

コルチャック:「ふむ、そっちはそっちで因縁があるということか」

ドウゲン:「言うに及ばず! 立ちふさがるものは皆この拳を以って打ち砕くのみ!」

レッド:「げ。あれって確か……(検索検索)……うわー、アルス=ゴエティア一柱の代行分体ですと(汗」

カナード「お前は俺を知っているのか?」

ノア=クレスト:「ふん、知らんな貴様など。よく似た気に入らん顔を知っているだけだ」

カナード「……気に入らないな。俺もお前を知っているような気がしてならない……

詳しく、話を聞かせてもらうぞ」

 

カナード=ライトハルト。

アロケン改め、ノア=クレスト。

別名を「相互並行存在」。

性癖に性格、行動原理、ついでに弱みに至るまで表裏一体な、別世界のお二人である。

どっちもプライド高くて、ノアは貴族気質。カナードは不死者風を吹かせたり。

ちなみに中の人も一緒。

カナードは「エンゼルギア」、ノアは「BEASTBIND NewTestament」出身。

ノアは所謂「ソロモンの悪魔」の一柱で、強力な火炎の”ドミニオン”こと固有結界(ぇ)「羅刹城」を

持つ、爵位持ちの魔神でもあるそうな。

*なお、ノアの方はイデアルフェイズ関係でちょっぴりだけ名前が出ているが……台詞込みで

ご本人が登場するのは、今回が初。

 

 

GM:では、【行動値】。

アロケン改めノア:42。

コルチャック:「理知の宝玉」で34。

なお、フォレスタは12で。

レッド:えーと、こちら……カナードに《ヘイスト》飛ばしていいかな?

ドウゲン:こっちは0。先行しても大した意味はありませんしそっちドゾー。

GM:距離は10m、各々エンゲージ一円で。

レッド:「……(検索検索……あー、なるほど。因縁把握) カナードさん! 貴方にはあそこの赤いのを

殴り倒す資格があると見ました! ってことで……《高速展開》ッ!」《ヘイスト》(ころころ)+37で54に。

ドウゲン:あ、《陣形》の使用を提言。範囲で狙われるとマズイやも。

レッド:あ、そだね

GM:うむ、ではノアは《二回行動》と往こうか。

ドウゲン:ぐ、そうだった!?

レッド:……うをぅ、いきなりぴんち。

 

セットアップフェイズは、素の【行動値】の順序に処理を開始します。

従ってPCの誰かが宣言する《陣形》、《ヘイスト》「理知の宝玉」よりも早く、

【行動値】の高いノアの《二回行動》が発動する、という仕組みです。

 

ノア=クレスト:「では、試させてもらうとしよう…貴様らの実力を!」

レッド:だが案ずるな。《ガーディアン》が俺たちには三発あるッ!

GM:うはwww

 

…えーと。

四人居る戦闘メンバーのうち、ドウゲン、カナード、レッドの三名がサモナーを経由しており、

三人全員《ガーディアン》持ち。

…ダメージ通るんだろうか(トオイメ)

 

ノア=クレスト:「小賢しいマネは無用ッ!!」

GM:マイナーで突っ込んで、メジャーで《轟圧旋風》。

エンゲージ攻撃、リアクションは-3Dで(ごろごろ)47。

レッド:全員無理w

ドウゲン:そもそも振れないw

GM:そりゃ、そうだ(ごろごろ)83点、風魔法ダメージで。

レッド:…どうするかなあ。こっちは紙装甲二人を抱えてるので。

レッド:特に、そこに装甲一桁の馬鹿が……(ぁ

援軍って。出現場所任意ですよな

GM:まあ、一応……離れとけw

レッド:バラけて出現させといたということでw

 

斯くして、巻き込まれたのはレッド・フォレスタ・ドウゲンの三名。

 

GM:…でも、これってエレクトラムゴーレムの初撃程度な、よく見るとw

フォレスタ:「神殿式・飛び込みカバー零式!!!」

…プロ有ると痛くも痒くもねーやw

ドウゲン:

フォレスタ:「かすり傷!(そして見る見る治ってゆく)」

レッド:「(録音機セット) リーゼ『オンナノコに手を上げるなんて投獄です処刑です市中引き回しの上

獄門ですっ!!』 プロ相当《とらうまぼいすT》っ!」59点軽減!

ノア=クレスト:「……(何故だ、めっさ気がそがれたッ!?)」

 

順当に割って入ったフォレスタのカバーや《プロテクション》乱舞により、初撃は難なく凌ぐ一行。

レッドの《ハイプロテクション》込み《プロテクション》で死人どころか重傷者すら無し。

*リーゼ:ノアのイデアルフェイズにおける知己。トラウマになってる辺り、その関係は推して知るべし

 

GM:では。改めてセットアップ。《ヘイスト》と「理知の宝玉」だけかな。

レッド:ですな。《陣形》でもエンゲージ離脱は出来ませんし。

ドウゲン:こっちは何も出来ませんしねー

GM:では、通常行動。ノアが42、コルチャックが34。

レッド:うぃ。カナードが54で先行

カナード「……だが、其処が戦士の限界だ…… 戦争屋は、その一線上を行く!(構え)」

GM:来るか、召喚魔法の皮を被った戦術兵器w

レッド:……シーン攻撃か、確実にオトすか…《チートマジック》か《アニマルパクト》か悩む

GM:(ふむ)なるほど。だが、まず「当てないと」しかたないのではないか、とアドバイスw

レッド:…ですな。《高度演算(チートマジック相当)》+《呪法爆弾(サモン・リヴァイアサン相当)》

命中にはフェイト2点使用。(ころころ)34.

ノア=クレスト:「高貴なる貴族に限界など存在しない…この意志の折れぬ限りッ!!」

GM:…しかし、それは潰さないとマズいな。まあ、ダメージをどうぞ。

カナード「エーテルの渦よ――戦場に、舞え!(腕を振り⇒呪法爆弾スターダストレイン」

(ごろごろごろ)114点、無属性魔法。

 

アロケンのデータを見ると解るが、[騎乗状態]でこそ真価を発揮するユニットである。

そして[騎乗状態]のキャラクターは、如何なるスキルによっても[転倒]を回避できないため…

《サモン・リヴァイアサン》+《デモンズウェブ》による一撃は正に天敵となる。

しかし。

 

GM:だがしかし、カナードよ。敵は一人じゃないんだぞ?

レッド:まあ、其処はドウゲンとフォレスタが何とかしてくれると信…

コルチャック:「…ふむ、向こうもソーサラーか。だがまあ…」そのダメージ、《ガーディアン》で弾きます。

レッド:…げっ!?

コルチャック:「全力で撃つのは、私を無視できるようになってからにすべきかな」

レッド:…あー、でもカナードらしいわ(うんうん)。エンゼルギアでも、渾身の一撃が死亡ゲージ埋めで

終わったりしたしw

ドウゲン:…まぁ、切り札を早々に1つ使わせたのは僥倖かとw

レッド:まあ、潰しあいという意味ではひとまずw

カナード「……ちっ、流石に通らんか」

コルチャック:「魔術師の小技、舐めてはいかんぞ」(腕立てしつつ)

レッド:……その風情の何処が魔術師かw

 

コルチャックは本来、21Lで造られたPC仕様のキャラである。当然スキルの数、装備なども

キャラクター作成のルールに準じている。

しかしボスの補佐として出したこのコルチャックの場合、そこにGM自作の「BOSS-PCセット」

というデータの塊が追加されている。

これは「PCが成長5Lv分で可能な追加データ」をパッキングしたもので…《インタラプト》を始めと

する切り札スキルなどが追加されているのである。

 

GM:では、42.お待ちかねのノア様アタックを(えーと)一番頑丈そうなのは?

レッド:…フォレスタですかなw

GM:では、フォレスタ狙いますか…って、エンゲージに居ないし。

とりあえずドウゲン狙って二連撃(《連続攻撃》)でw

ドウゲン:ぐはw

ノア=クレスト:「そこな戦士。魔術師に肉弾戦をさせるつもりはあるまい!」

ドウゲン:「あってたまるかそんなもの!?」

ノア=クレスト:「ならば、貴様がこの高貴なる我が槍を喰らうがいい!」

レッド:「……あー、防壁は使ってあげるからさ。がんば♪」

 

で、《連続攻撃》による猛撃が二回。12D6+80で122点・130点という恐るべき火力を誇る連撃に

対し、一撃目はレッドの超《プロテクション》で軽減、二発目は徹ったダメージを《ソウルバスター》

でお返し。悠々とドウゲンは生存する。

 

ドウゲン:えーと、130点-装甲45点で、85点お返しします。

GM:割とざくっと来ます、HP少なめなんでw

ノア=クレスト:「…やるな、あのタイミングで返しの一撃かっ!」

ドウゲン:「ふぅ…レッド嬢の盾が無ければ危なかった」

レッド:「お返しもーど♪ お返しもーど♪ …とりあえず歌ってみました(赤面しつつこほん)」

 

赤面するなら歌うな、と男性PC陣全員からツッコミが入りました

 

GM:さて、では【行動値】だとコルチャックの攻撃……凄い微妙な気がしなくも無いが…カナード殴りに

行くか、同職のよしみでw

コルチャック:「では、行くとしましょうか(むん)」

レッド:ギャー!?

ドウゲン:wwww

カナード「……ええい、邪魔をするな!」

コルチャック:「魔術奥義・壁ダッシュ!!」《ランニングセット》《フェイドアウェイ》《エンハンスブレス》w

レッド:うげっ!? あー、数多の魔物を《デモンズウェブ》で這い蹲らせて腕立て伏せさせた報いが(汗)

 

風の精霊の魔力で全身に烈風を纏いながら、壁とか天井を突っ走ってくる筋肉魔術師が

カナードへ接敵。そして…

 

コルチャック:「そしてっ!! 魔術奥義・鉄拳制裁ッ!!」

カナード「それの何処が魔術か!?」

コルチャック:「見た目がッ!!」(ごろごろ)24

カナード「嘘だっ!?」(ごろごろ)無理っ!

フォレスタ:「(だっしゅあんどかばー)」

コルチャック:「魔術秘奥・烈火の章…・ぶぁくねっ!!」ダメージロールへ《エナジーフロウ》&《エナジー

スクイーズ》を全開(ごろごろ)118点。

レッド:「だがしかし其処は"ぜったいしゅごりょーいき"!」(ごろごろ)57ガード。

 

烈風を纏ったヌンチャクで思いっきりぶん殴るコルチャックに対し、割り込んだフォレスタ+レッド

の《プロテクション》が立ち塞がる。

 

コルチャック:「む、防壁かっ!」(がががっつん)

レッド:…てか、素殴りでフォレスタにダメージ通すって、何処がソーサラーだw

GM:自分で作ってなんだが、これナニゴトだろうと思わなくも無いw

レッド:…カナードといいコルチャックといい、ブレイドみたいな正統派が懐かしい……w

フォレスタ:「……最近の魔術師って、ナニ考えてるの?」(汗)

 

なんとも言えず、びっくりソーサラーであった。

 

レッド:レッドは行動回ってきたけど待機。ドウゲンの攻撃が終わったら《ヒール》入れる構えで。

あと、ノアが万一避けた時の為に《リバーサル》準備で。

ドウゲン:ではフォレスタの行動と。

GM:うい、ではドウゲンへ《グレイスフォース》+《ホーリーウェポン》を。

フォレスタ:「燃え上がれ、鉄拳!」(ころころ)成功、ドウゲンは攻撃力+31で。

ドウゲン:これで固定値94か…w

GM:…どーいう火力ですか、そこw

 

どーいう火力か。

それは、この直後に発揮される。

 

ドウゲン:で、こちらの行動。マイナーアクションで《ファストセット》《バーサーク》《ブラッドヒート》

([HP]を20消費)メジャーで《トリプルブロウ》をノアに。

まだダメージが溜まり切っていないので《レイジ》は温存w

GM:怖っ!?

レッド:…大丈夫か? 次にそのダメージ持ち越して(汗)

ドウゲン:《ガーディアン》はまだ手の内にあるw

レッド:……まあ、三人持ってるしなあ。4人中w

ドウゲン:「喰らうがいい…我が最終一歩手前奥義!」

ノア=クレスト:「手前、だと?」

レッド:「これは……よいお手前で?」

GM:そーいうこと言ってると、《邪神の力》使って《連続攻撃》打ちまくるぞw

レッド:らめぇw

ドウゲン:「爆熱!ドライ・エクスプロジオン!」

 

SE:一発目、162点物理ッ!!(ちゅどーん)

 

GM:…うわぁ

レッド:ぶっ!?

ドウゲン:「第弐撃!」

 

SE:二発目、163点物理ッ!!(ちゅどどーん)

 

GM:…をーいw

ドウゲン:出目が妙に上ラインw

GM:貫通が109、と。どー言う火力だ(かりかり)これで累積302…もう直ぐ半減(汗)

レッド:…まだ半減してないのですかw

ドウゲン:「だがこれにて…終・撃!」

 

SE:三発目、158点ッ!!(ぴどーん)

 

コルチャック:「(ふむ)ちとマズいな。筋肉…バリアーッ!!」

レッド:かにゃーど不発だったし、これが最初のダメージになるんだから、まあ……って、ナニィ!?

GM:腕立てのポーズから気合を飛ばして《セットオフガード》でMP50点消費。三発目を50点ガード

ドウゲン:にゃんとw

レッド:アッー!?

コルチャック:「ふぅ、気疲れしたわ」(腕立てに戻り)

レッド:や、やってくれたな、コルチャック……w

GM:356累積して…うむ、割と酷い目に在ったw

ドウゲン:「ふ…それでこそ張り合いがあるというものだ! だが忘れるなよ、俺にはこのさらに一つ上がある! 命が惜しければ早く仕留める事だな!」

 

レイジ無しで160点クラスのダメージを三発。

ネームドエネミーにしては低いノアことアロケンのHPは、既に半分を切っているという…

(HP:294/650)。

やはり侮り難し、ドウゲン(汗)

 

コルチャック:「…ふむ、では次はワタシが攻撃するとしようか 順番回ったら(ふんふん)」

GM:で、レッドどーぞw

レッド:「……ひーる要る?」

ドウゲン:あー、一応お願いしますw

レッド:「(ごそっと) ほれ(ヒール相当の謎薬品トス)」

GM:既に魔法ですらないのが又一人…w

 

まあ、それでも70近くHPを回復して、体勢を整える。

 

ドウゲン:取り敢えず3桁まで回復。プロやカバーに頼らなくても1撃くらいは耐えられそうですw

GM:ほう、ではクリンナップ。ノアの居るエンゲージの人。

レッド:……羅刹城ktkr?

ノア=クレスト:「燃え盛れ…羅刹城!」20点の軽減不能ダメージあげますw

ドウゲン:ぎゃふw

レッド:ぎゃぁぁぁ!?

レッド:「ちょ、熱!? 熱いよ此処!? くーらーは!? クーラーは何処!?(錯乱)」

フォレスタ:「む、この状況は正に…   対岸の火事」 ←エンゲージ外

 

《加護》で4点減らしつつも、地味に《炎のたてがみ》の劫火でHPを削り取られる一行であった。

 

GM:では、セットアップ。…まあノアが《二回行動》、コルチャックは「理知の宝玉」なんだがw

レッド:再びカナードに《ヘイスト》ですな、こっちも。

ノア=クレスト:「このノア=クレスト、容赦せんッ!!」(嘘)

GM:《連続攻撃》で二回ほど攻撃しておきましょうか、そこの鉄拳へw

ドウゲン:「ならば撃って見せよ!貴殿の至高の一撃を!」

ノア=クレスト:「よかろう、受けてみよ…この高貴なる魔神の一撃を!!」

 

一撃目は《邪神の力》でクリティカルに変更し、ダメージ118点。

 

レッド:「Set……《トラウマボイスU》 リーゼ『助けてくれるって言ったのに……ノアさんの、馬鹿』

《プロテクション》で59ガード。

GM:あちゃー。ところで、ドウゲンの残りHPどんなものでw?

ドウゲン:物理ダメージ73通して、59軽減の14ダメージ。あと75点ですw

GM:じゃ、もう一発逝っておくかw

 

続けざまにもう一撃叩きこんで、ダメージが122点。

装甲の厚みを計算して…

 

GM:あー、フォレスタの《プロテクション》で程よく死なない程度だな、と思いつつw

ドウゲン:ぐ、2点オーバーキル…《プロテクション》ぷりーず!?

GM:では、フォレスタバリア(ごろろ)21点…微妙に防ぎすぎかw

ノア=クレスト:「…むっ、厄介な」(ずざっ)

レッド:あれですよ。トラウマボイスの影響で攻撃が鈍ってw

ドウゲン:まぁ《ブラッドヒート》の分も加味すれば上々の結果w

GM:…あー、そっか。HPの任意代償攻撃で、極限《レイジ》がw

ドウゲン:いぇすw

GM:怖w

 

GM:では、カナードどうぞ。

レッド:この期に及んでノアをコケさせる意義、あるかなあ(うーむ)

GM:(んー)ドウゲンがより確実に殺るw

ドウゲン:ノアはこっちで仕留めるので、そっちはコルチャックをヤっちゃってくださいなw

レッド:了解。

 

紙装甲に超重火力、魔術ならぬ戦術兵器を乱舞させる異形のソーサラー・カナード。

筋肉と腕立て伏せで風の魔術を行使するマッチョソーサラー・コルチャック。

…今、イレギュラーのキワミな二人が激突する!!(らしい)

 

コルチャック:「お、殺るかね?」(こきこき)

レッド:《高度演算(チートマジック相当)》+《呪法機雷(サモン・フェンリル相当)》

カナード「違うな、筋肉……もう、殺られている。周りを見てみろ」

コルチャック:「…ふむ、不可避の呪弾か」

カナード「然り!」

コルチャック:「よろしい、ならばこの大胸筋…貫けるか試してみよ(むん)」

GM:まあ、回避は出来ませんがw

レッド:後は効くかどうかだなー(ごろごろ)64点、無属性魔法。びみょ。

GM:魔法防御、一応30ほど有りますがw

レッド:…まあ、メイン火器じゃないことを考えると已むなしか(ちっ)

コルチャック:「(むんっ)まだまだ、温いのではないかね」(いんでゅあ)

レッド:げ、《インデュア》持ちか!

GM:モンクですからw

ドウゲン:むしろ持ってない方が嘘w

レッド:(呪法ナックル打ち込んでおくべきだった!?)

カナード「馬鹿な……俺が判断を誤っただと!?」

コルチャック:「君は自分を信じるべきだった、まあその程度の事だ」

カナード「……だが、二度目はない!」

レッド:という所で次、どうぞw

 

ちなみに、コルチャック。モンクを経由してるのは伊達でも酔狂でも無く、打撃戦闘に使用する

《コンフロントマスタリー》《アイアンフィスト》も完備。

そして装備は「クンフーマスター」(両手用の格闘武器。ヌンチャクである)

近接しての殴り合いが大得意な、正に変り種。

 

GM:では、ノアが動きますか…(ふむ)…しかしまあ、ノアじゃ後列殴りには行かないかw

レッド:ノアですからなw

GM:馬鹿正直にドウゲン殴ろうw

ノア=クレスト:「最早退路は無い……我が残る全力を以って、叩き潰すのみッ!!」

ドウゲン:さあ来い! 俺は実はあと一撃で死ぬゾォォ!

GM:をいw

レッド:をいをいw

 

回復したとは言えセットアップで猛撃を浴びたドウゲンのHPは既に20前後しか残っていない。

更なる連撃を浴びれば、いかな重装甲と防御魔法があろうと戦闘不能は免れない……

はずだったのだが。

 

ドウゲン:じゃ、一発目は《ガーディアン》でかきーん。

レッド:……これはひどいw

GM:www えーと、もう一発も以下同文か?

ドウゲン:飛ばして下さい、オネガイシマスw

 

レッドからも《ガーディアン》が飛んで、かきーん。

 

ノア=クレスト:「…馬鹿な……この高貴なる我が槍が、射抜けんとは」(かきーん)

ドウゲン:「盟約の元に守護者は在る!」

 

…ここ一番まで追い込んでも、さっぱりダメージ徹りゃしないのであった。

 

GM:あー、まあ。せめてコルチャックが頑張るか。一発だけの派手なのをw

レッド:…それはカナードに死ねと申されるかw

コルチャック:「向こうはおおむね決まったかな…では、こちらだ」

GM:カナードへ《ランニングセット》《クラッシュバリア》《アーティラリィマジック》で、《ダブルキャスト》の

《エアリアルスラッシュ》×2

レッド:ぐぁぁっ!? だが、敢えて 言わせていただこうッ!!

《クラッシュバリア》はカナードに対しては無意味であると

GM:…あーw

ドウゲン:魔防0w

 

カナードの防御力は、対物理が8、そして対魔法が0.

いっそ清々しいほどに薄っぺらいソーサラーである。

 

GM:じゃ、ちと《ブーストマジック》に入れ替えでw

レッド:そしてフォレスタカバーで涙目ですね、わかります

コルチャック:「秘奥…大胸筋上下爆裂烈風!!」

GM:ああ、念のため。これ、《クラッシュバリア》だとフォレスタ一撃で殺しえるからw

レッド:……うげっ!?

 

まあ、どうせカバーでたらい回しだし同じなのですが。

一応、全力で撃ってみる事に。

 

GM:えーと、マイナーは《ファストセット》から、《ブーストマジック》でMP120使います。+12Dして、

更にアーティラリィで+16。

レッド:…フォレスタに一発カバー&ハイプロ飛ばしてもらうとして、もう一つは…おk、大丈夫大丈夫。

ドウゲン:Q.それでフォレスタが死んだらどうしますか?

A.その時はその時考える。

GM:ダメージロールへ一発目《マジックフォージ》で、

二発目はMP全開で《エナジーフロウ》《エナジースクイーズ》をば。

レッド:うわー、どっちに《ガーディアン》入れるべきか。

 

そう、まだカナード本人には《ガーディアン》が残っている。

いかな装甲貫通、大ダメージといえど、宣言一つで遮断できる切り札だが…

このコルチャック、ボス仕様は伊達ではないのです。

 

コルチャック:「超腕上下運動すとぉぉぉぉぉぉむっ!!」(ころころ)一発目クリティカル、二発目は32.

レッド:とりあえず、まずはカナードの回避をば(ごろごろ)二発とも無理ですって。

GM:一発目―(ごろごろ)138点。二発目(ごごろろ)161点。

GM:では、一発目がガーディアンかな。

レッド:プロで生き残れる可能性をサーチ⇒ムリムリ。一発目を自前で《ガーディアン》。

カナード「だが、一手足りなかったな、筋肉!(外れたはずの呪法機雷を集積⇒エーテル障壁化)」

コルチャック:「切り札は、相手の計算をすべて見てから切る。違うかね」ここだな、《インタラプト》宣言。

レッド:……げっ!?

ドウゲン:繭玉は持ってませんでしたよなー…

GM:まあ、今回は買ってないからなw

カナード「……ゥアレタ……」(がくっ)

コルチャック:「…一手、足りなかったようだな」

GM:まあ、斃れておいてもらおうかw

 

二発めの161点は、まあ順当にフォレスタがカバーして…《ソウルバスター》。

無論吹き飛ぶコルチャックだが、しかし。

 

GM:まあ、沈んだ。で、生命の呪符(ヲイ

コルチャック:「まだまだ腕立てが足りなかったようですな(はっはっは)」(むっくり)

レッド:コレハヒドイw

ドウゲン:

 

BOSS戦用の改造はただの補正ではなく、キャラを「PCが持っていると嫌なスキル・アイテム・

装備品」で固めてあるのです。

ほら、このGM性格悪いですから(笑顔)

 

レッド:レッドは例によって待機として…ドウゲンか。。

GM:…で、だな。ドウゲンよ。ノア君のHP300程度なんだが、倒せない理由は有るかねw

ドウゲン:《レイジ》+《ブラッドヒート》で195+50+67が固定値なんですがw

レッド:ひぎぃw

GM:……こっち、物理防御力54点ですがw

ドウゲン:万一クリティカル回避されても残りの二発で撃滅し得る破壊力w

GM:…一応、振るかねw?

ドウゲン:うぃうぃw

 

SE:クリティカルで《バーストスラッシュ》した所に《ボルテクスアタック》で355点素通しッ!!

(ぴどーん)

 

コルチャック:「(後ろ向き)あー、コレはひどい。だが、ワタシはエンゲージ外なので腕立て伏せをする

しか無い!(ふんふんふんふん)」

GM:…消し飛びましたがw

ノア=クレスト:「……まさか、こうも一方的に蹴散らされるとは」(ぼーぜん)

ドウゲン:さぁ、あとは次ターンで先手を取ってコルさん小突くだけで終了とw

レッド:そっちに《ヘイスト》飛ばせば終了だね

ドウゲン:「人間を無礼たのが貴様の敗因だ」

ノア=クレスト:「…ふん、「また」同じミスか」(消失)

 

コルチャック:「容赦ないねぇ(腕立て伏せ)」

レッド:まあ、敢えてカナードにやらせてあげる温情は……ないか。何か今回こいつに任せるとことごとく

裏目に(ry

 

それだけカナードが警戒されていた、ということで

 

GM:では、どーぞ残りの全力で小突いて(GMふと残りリソースを確認)あ、待った。待機しててくれw

ドウゲン:…はい?w

コルチャック:「まったく、手を煩わすまでも無いというのに」(すたすた)エンゲージ、メジャーで正座

ドウゲン:なんというw

コルチャック:そして腹筋

レッド:……をいwww 背後から《マジックストライク》…いや、もうドウゲンに任せようw

コルチャック:「さあ、全力で撃たねばこの鍛え上げられた腹筋背筋、打ち抜けんとも」

(凄い速度で腕立て中)

カナード「……(超脱力)」

ドウゲン:「その心意気…潔し!我が拳で眠れい!」

《ペネトレイトブロウ》で防御無視攻撃w

 

ドウゲン:「残念だったな…例えその腹筋が鋼鉄より硬くとも、我はその内を狙い撃てるのだ」

コルチャック:「まあ、最後の一幕にしては少々、派手さに欠けるか」

腹筋に打撃の反動を受けて、空中舞脚《ソウルバスター》…87点、そのまま返却しますw

ドウゲン:腹筋とクロスカウンターで終了とわ…!?

 

SE:どげしっ(二重)

 

コルチャック:「まあ、後衛職の意地とゆーものだ」(ばたっ)

ドウゲン:「その様で後衛と言い張るか…」(ばたっ)

レッド:「……男って、馬鹿ばっか(嘆息)」

ドウゲン:…あ、しまった。倒されて「生命の呪符」が自動発動してしまったw

 

…かくて、炎の魔人と筋肉魔術師は、地に伏したのだった。

 

GM:…さて、ふぇいとは何点残っている?

レッド:2点残ってます。

GM:ノアことアロケンもネームドなので、一定以上だといいものが手に入ります。《手探り》込みでも

22以上要るんで、まあ無理っぽいがw

ドウゲン:ではこっちも2点残ってるので、キバっていきましょー。

レッド:6Dか……試しに振ってみそ

ドウゲン:(ころころころ)…24w

GM:…出すか、そこでw

 

まあ、出ちゃったものは仕方あるまい(ごそごそ)

 

GM:えーと、「焔の軍馬」とゆー、異常に強力な乗騎が手に入りますw

レッド:アギーレとかオレンジが喜びそうだが……(ふむ)

竜「……(あっし用済みっすか)」

GM:どのくらい強力かというと、常時《ダッシュアタック》。

ドウゲン:でも確か毎ラウンドダメージ喰らうんでしたよな

GM:いえす、エンゲージしてるのも含めて5点ずつ。

 

「炎の軍馬」は、アロケンのエクストラドロップ。

移動後にマイナーアクションが行える上に、高い移動力と攻撃力補正を持つ強力な乗騎である。

多くのマイナーアクションを行うウォーロードやドラグーンには、色々な意味で嬉しい存在。

デメリットとして装備・ないしエンゲージしていると5点のHPダメージを受ける点があるが…

《加護》2Lvで4点軽減する能力を持っているこのギルドにとっては、ほぼ無いも同然。

 

ドウゲン:あー、でも五千円札で生き残ってこの1点で死んだらマヌケ過ぎますねコレw

GM:…エンゲージしてると喰らうぞw

レッド:ファストセット系のウォーロードとか泣いて喜b……をいw

羅刹城って、炎の「軍馬」じゃなくて要塞じゃないですか!?

羅刹城「…しろー」(咆哮)

GM:城、転じて騎馬戦車に変形。鳴き声は「しろー」です(断言)

ドウゲン:www

レッド:「こ、これはまおもん図鑑No.796……"羅刹城戦車形態"!! 凄いですよ! レアモノな上に

新種ですよドウゲンさん!!」

ドウゲン:「うむ、中々の威容ではないか。この竜も悪くないが、俺の乗騎としてこれ以上はあるまいよ」

「(ガーン)」

コルチャック:「(よっこいしょ)さて、帰りますか(すたすた)」

カナード「(脱力)……帰るか……(とぼとぼ)」

羅刹城「…しろー」(やれやれ)

 

さて、もう帰っちゃおうかって展開ですが、まだ一つやる事が待っています。

 

レッド:…あ。同時発生のダイヤイベント、やってない(死)

ドウゲン:おおぅw

GM:ああ、ではやっちゃいますかw

まおー「良くぞ来た」(まおーん)

 

背後に巨大まおー像ががっつまーくしている、祭壇のあるフロアに出たようです。

 

レッド:あー、オレンジが刀を強化してもらったあのイベントか。七大神の間。

ドウゲン:「……(満身創痍の上精神的にクる光景で完全にグロッキー状態)」

レッド:「……かくかくしかじか(とりあえず、本人グロッキーだし色々とあってと短縮言語で説明)」

 

さて、このイベント。

ネームドエネミーを討伐した褒賞もあわせて、ちと強力なエンチャントを渡しておこうかな、と

思っていたのだが。

 

レッド:……そいえば。この「ケセドの杖」の代償軽減とかお願いできませんかね(ぽそ)

GM:アルケミストには《アイテムマスタリー》とゆー、その手の消費MPを軽減するスキルあるがw

レッド:なんと!?

「わたし、帰ったらアルケミストに転職するんだ……」

ドウゲン:「…(ぱくぱく)」

羅刹城「…しろー(死にたいのか貴様、だってさ)」

 

…まあ、「ケセドの杖」はちと手に余るくらい強力なので、流石に強化はなしで

 

GM:まあ、天秤には…そーだな。ドウゲンらしい能力を乗っけておくのもありかw

まおー「では、取り出したるは「連撃の槍」。これを…(ぐしゃっとな→金属粉ぶーーーっと)」

 

SE:ドウゲンの「天秤の拳」は「ユスティティアの天秤」に進化した!

以後、この武器による命中判定でクリティカルを発生させた場合、シーン一回までもう一度

追加の武器攻撃を行う事が可能になる。

 

ドウゲン:アリアンロッドでも「ずっと武人のターン!」がこようとはw

レッド:つ 「覚悟しろよ! この焔野郎!」

つ 「何勘違いしているんだ!」

ドウゲン:窮極奥義がトリプルからもう1段階上にw

GM:ただ、毎回使ってるとあっと言う間に干からびる諸刃の剣でもあるw

レッド:……w

まおー「あんまりネームド苛めないよーにねー」(ひらひら)

ドウゲン:「…ぱくぱく」

羅刹城「…しろー(襲ってくるのは向こうだというのに、だってさー)」

レッド:「……むしろいじめられたのあたし達だからー(ぶー)」

まおー「まあ、次あたりワタシの出番かもしれないんで、お手柔らかに」

レッド:(滝汗)

羅刹城「…しろー」(汗)

 

 

かくて、ネームドエネミー「ノア=クレスト」を討伐して地上へ戻る冒険者。

登場予告されてしまったが、次回に本当に出るのかまおーKAZUSA。

背後でネームドチャートを更新しているGMの悪意は、果たして誰に襲い掛かるのか。

まだ、このダンジョンの深層は見えない……。