ネームド様がみてる

〜特別でないただの放浪〜


 
・恒例の参加PL&GM紹介


中の人1/kabane氏

→ 素人にはお勧め出来ないプレイヤー。シナリオブレイク、寝落ち、キャラシー紛失という

三種の奥義を極めた漢。

また、《ファンブルマスター》の異名を獲得するほどダイス運の振れ幅が大きい。


中の人2/九谷
→ ラノベと法律に精通する人間。比較的常識的なはずなのだが、プレイだと飛ばす。
  凄い勢いでキャラ「に」染まる。ある意味、得難いプレイ能力の持ち主。


GMの中の人:虚穂

→ ヘボGM(自称)の中身。暗夜に跋扈し、昼は灰と化すともっぱらの噂。
  その正体は・・・ただの活字好きなヲタクである。何故か通称『魔王』

 

さて、夜も更けゆくとある日のこと。

8Lvでガンスリンガー経由のキャラクターを設計していたkabane氏とGMが雑談中。

 

kabane:魔王氏の仮組したデータだと26+2Dだった攻撃力が、14+2D6に変わりましたがorz

GM:いや、むしろソレは俺の方がおかしいと見るべきw スキルも組み合わせた最終攻撃力で

考えると、恐らく素殴りは14+2Dくらいがマトモなレベルかとw

 

設計していたのは《キャリバー》の火力を最大限に生かしたアタッカーだったのですが。

色々と試行錯誤を繰り返した結果、攻撃力に特化して尖り過ぎた構成はボツに。

 

GM:(スペック見て)お、やっぱり足が速いのと…防御もそこそこか。

kabane:攻撃能力は 命中/3D+7 ダメージ(魔導銃)/2D+14 くらいで、

回避:3D+7 【行動値】17 防御力:22/12 ですね。

GM:ダンジョンへの挑戦を待つとしようw

九谷:むしろ今から挑戦するかい?

kabane:スキルはまだ写し終えてないですが……w

九谷:よろしい、ならば写しながら特攻だ(酷)

GM:ウケケケケケケケ(ぇ)ワタシは初心者には優しいGMですよ、ええ。 ワ タ シ は。

 

唐突に笑い出すGMであった。

…端的に言えば、GMが手心を加えても、トランプ様とダイス様が荒れ狂うのですが。

 

kabane:とりあえず、組みあがって一言。 封印スキル4つwww

GM:…うはw

九谷:問題ない。フェイトフリーで解放できるb

GM:うむ、うちのダンジョンギルド、《ギルドハウス》の《クローゼット》効果でw

kabane:あ、そうなのかーw

 

《ギルドハウス》とはギルドスキルのひとつで、そのギルドの拠点となる建造物が存在することを表す。

この建造物はさらに追加のスキルを取得することで様々な効果を得るのだが、その中の
一つである《クローゼット》は封印されたスキル(クラスチェンジによって使用にフェイトが
必要となった自動取得スキル)をフェイトの消費なしに使用できる、非常に便利な効果を
持つ。

 

kabane:では、行きます?

九谷:ではこっちは…腐女子プリ使おうかな?

GM:DL下がってるから、恐らくカバー要員一人で何とかなるんでは。…「地獄開始」が連発した
場合、流石に保証の限りじゃないがw

九谷:うぃ。では黒い聖騎士ことカタリナで。17Lvです。

 

やっぱし黒いらしい。

…どの辺が黒いのかは、以前のシリーズでの言動参照。

 

GM:では、DLは…平均レベルで?

九谷:……先生。やっぱり15のレッドと差し替えてきていいでしょうか。

GM:構いませんがw

九谷→レッド:ちょっと平均レベルで潜るのは致死な気がしましたw

 

レッド=ブロンベルク(プリースト/セージ) Lv15

→「まおもんマスター」を目指す女神官。腐女子的言動が目立つ。

まおもんとは、「まおーの逆塔に出没するレアなモンスター」の略らしい。

出自「残されたもの」で取得した「まおもん図鑑」ことケセドの杖と《エフィシエント》で

増幅された支援魔法は絶大な効力を発揮するが……実はメイジを経由していないので

魔術の安定性に欠けるのが玉に瑕。

 

GM:15なら…ガンスリ(仮)が8Lvで、平均12Lvになるのでまあ安牌かw

kabane:あ、GM。それじゃ挑む前に封印スキル開放しておいていいってことでFA?

GM:うむ、フル開放でどぞ。

kabane:HP+40、MP+80、とw

GM:…《インテンション》でしかも《ファミリア》か、貴様w

kabaneニヤリ)

レッド:俺でも自重したというのにw

 

《インテンション》は「モンク」の自動取得スキルで、HPを[CL(キャラクターレベル)×5]
点上昇させることで、恐るべき打たれ強さを発揮する。

《ファミリア》は「サモナー」の自動取得スキルで、MPを余分に[CL×10]点得て、尋常
ならざる継戦能力を得ることができる。

 …言うまでもなく両方とも取得すれば非常に強力なのだが…。

 

レッド:さて、ではレッドたんの外装被り…(ごそごそ)

「ホモが嫌いな女の子なんていません!」

 

毎度のことながらアレな外装である。

 

GM:では、諸君。石は持ったかな?

kabane

GM:ああ、転送石。

レッド:あー、前回って確かエースイベントでそのまま帰ったような

GM:ああ、じゃあ+30の石か何かあったか。

kabane:あ、了解。

GM:石が無いと、帰還ポータルの有る五の階層まで踏破しないと帰れない地獄仕様ですからw

 

うっかり買い忘れてガクブルしたパーティもザラに居たりする。

なんせほら、このダンジョンはネームド様が虎視眈々と見ていらっしゃいますから。

 

GM:では、準備できたら一枚目めくってみましょ…あ、キャラの名前は?

kabane:あ、そういや考えて無かった……

GM:ダイジョウブ、ラヂカルドライヴさえあれば…

kabane:ラジカルドライブ?

GM:ダブルクロスのアレには、NPCの名前作成チャートが有るとかw

GM:さあ、D10を用意せよ。後は振るだけだb

レッド:手元にあるから振ってくれれば決められないこともないぜb

 

ちなみに、振るとまず漏れなくカヲスな事態になります。

円卓の騎士が死の商人な名前になったりとか。

 

kabane:そういや、ライフパスも決めてなかった……orz

GM:リィンフォースで振るかね、手元にあるがw

kabane:ま、いいやw

GM:いいのかw

kabane:名、ライフパス共に今回は未定で。次回ダンジョンまでには決めておきますw

GM:名無しの影一号、降臨w

 

SE:わたしはがんすりんがー、なまえはまだない

SE:わたしはがんすりんがー、うまれもしらない

 

誰も知らない知られちゃいけない、ガンスリンガー誰なのか(古)

 

SE:わたしはがんすりんがー、生きる希望すらない

GM:無いのかw

ネームレス:いや、運命表的な意味でw

レッド:……むしろ名前くらいは決めとけ。2D10二回で済むからw

 

先行きすら未定らしい。

 

GM:キャラに与えられたのは、多少のレベルと凶悪な銃w

レッド:……ふと。名前を考える余力がないなら再利用すればいいじゃない?

ネームレス:……

レッド:マーロン・ザ・マイスター(ぽそ)

ネームレス:ガクガクブルブル

GM:……w

 

マーロン・ザ・マイスター

サイバーでパンクでニューロなTRPG「シャドウラン4th」の当サイトのリプレイにおける、

kabane氏の持ちキャラ。全身これサイバーウェア、服の下これ弾薬、荷物これ重火器

という歩く危険物のような人物。

 

GM:…もじって、マリアン・ザ・マイスターとかw

ネームレス:す、既に口調すら覚えてない、とか、そんなこと無いんだからねッ!!

GM:まあ、仮称「ネームレス」でw

レッド:うぃー。まあ、一番困るのはリプレイ整形時にキャラ名がないことではあるもののw

 

まあ、何とかなるものです。 by整形者

かくて、レッドとネームレスがダンジョンへと挑むことに。

 

GM:では前略。君らはヘルズダンジョンと名高いここの第4649号入り口へ潜ったのだった。

レッド:……また増えたんですか入り口w

 

 

タイル1-1:ねばーぐるぐる

 

レッド:では一枚めどぞー。

GM:…(めくり)ダイヤの5…ああ、何か有るな。もっぱら巨大な扇風機みたいなものがw

レッド:「(ほぇー)」

GM:入り口から一歩踏み出すと、何故か扇風機が回りだし…君たちを吸い込んできました(鬼)

ネームレス:トラップ探知ー(ころころ)17でどうでしょう。

GM:ああ、目標16なんでわかりますな。

アレは、吸い込み口とゆー罠に、さらにトリモチがコンボした物体です。しかも、改造されてて、一回引っ掛かるととりもちされた状態で延々切り刻まれるという…

レッド:何処がダイヤイベントか!?w

GM:気にしたら負けですw

 

仮にもプライズイベントとは思えないほど、殺意満々である。

 

ネームレス:ふむ。解除値とかは……つか、いっそ壊す?

GM:壊せます。というか、反撃も回避もしないので、遠隔攻撃できれば砕けますが

ネームレス:遠距離射撃……わざわざ30Mできるようにしてあるwww

GM:…マサカ、《ロングレンジショット》までw?

ネームレス:YES!YES!YES! まぁ、30Mが限界ですが

GM:いや、遠隔攻撃も20m射程がデフォのこのゲームでは、十分w

レッド:「きた みた うった」 でw

 

SE:たーん たーん たーん たーん(ぐしゃ)

 

GM:…君たちは無事トラップを突破した。ちなみに、ダイヤだが財宝は無い(死)

レッド:ダイヤ詐欺!?w

GM:ここではイベントの種類すらアテになりませんw

 

ハートだらけでハートフルと見せかけて、その実HurtFull(満身創痍)だったりもします。

 

レッド:「えーと、こういうときは……(杖からカンペ出し)

 『財宝が手に入るような気がしたが、別にそんなことはなかったぜ!』」

 

まおーの逆塔では、珍しくもないどころかむしろ幸運だったりもする。

よさげなイベントかと思いきやうっかりネームド様が御出でになるとか、宝箱かと思ったら

破壊的な罠に引っ掛かる事もしばしばです。

 

 

タイル1-2:イエロー露天Show

 

GM:…お、ハートの10.

 

GM,おもむろに山札から一枚引き…ハートのQ。

 

レッド:……あれか。恐怖の「引いたカードですぺーどあたっきゅ」…っ…

ネームレス:……(ゴクリ)

 

すわ高レベルエネミーの強襲か…と思いきや。

 

黄色いの:「やあ、こんな浅い階層で何をやってるんDEI!?」

レッド:「をぅ、まおもん図鑑No494"フィエル=エル=フィリエル"……通称、ポッポ(ぽそ)」

 

ポッポ。

即ち、稀少度絶無。

 

黄色いの:「せっかくだから、うっかり開いちゃったボクの店で買い物でもしていきなさい!

こう、運命的に!」

 

値段三倍のダンジョン内ショップ。

店員は威厳失墜、脅威度皆無、稀少度絶無と三拍子そろった邪神……いや、

痔ャ神「黄色いアレ」でお送りします。

 

SE:じー

レッド:失せろ露天商w

黄色いの:「…ポーションあるよー? 魔法の武器あるよー?」

レッド:素通りでw

黄色いの:「冒険者のバカヤロー!」(ぽい)

 

SE:ちゃりんちゃりん

 

レッド:「(?)」(拾)

ネームレス:「……いっちゃった……」

 

足もとに落ちたそれを拾ってみると…まおーんなコインだった!

 

黄色いの:「どちくしょー、せっかく例のコイン売りつけようと思ってたのにさー」(遠く)

レッド:「……あー、そろそろ二桁枚数いってたような?」

GM:11枚目ですなw

ネームレス:そうか。まもなく、GUN HO GUNSも最後か……

GM:…それは、アレか。人型ネームドと連戦しろとw

 

…いや、あのコインじゃないですから。

ブルーサマーズとかスタンピードとか出ませんからw

 

レッド:「……覇王×……眉毛とかですかね(うーん、と脳内掛け算で懊悩)」

GM:まあ、ジョーカー様が見てたらコインをせびってくださいw

レッド:「(はっ!)覇王愛人……これだ!(開眼)」

ネームレス:「そのきれいな顔を(ry」

レッド:

ネームレス:

GM:では、次めくりマース(ぺらり)

 

と、裏で何かしらの合致が得られてるのを尻目にカードをめくるGM。

 

 

タイル1-3:爆裂黄色タイツ仮面団、降臨!

 

GM:…スペードのJとか出ましたので。

よろしい、ご希望通り吹っ飛ばしてあげよう(笑顔)

レッド:ぎゃぁ!?

ネームレス:うわぁ(汗)

GM:…(ぱらぱらとエネミーガイドを捲り)えーと。

黄色いのA:「やいやい、冒険者ども!」

B:「有り金とマジックアイテムを」

 C:「おいてけー」

レッド:「……しまった。さっきの露天で買い物しないとこうなるというわけだったんですね(汗)」

GM:覆面に黄色いタイツを使った怪しい集団が襲ってきた!  その数、およそ30(ぇ)

レッド:をいw

GM:こう、正面にずらっとw

 

ありえないくらい怪しくて不条理な襲撃風景である。

まさにファンタジーの領域(違)

 

レッド:「(とりあえず記念撮影)」

 

SE:パシャパシャ

 

黄色いのs:「「「(一斉にぴーす)」」」

 

ありえないくらい場違いにのんきでノリの良い襲撃者たちである。

これぞファンタジー(大違)

 

レッド:「……冬の聖戦で売る本ではレイパーズとして使ってみましょう(保存)」

 

SE:やったねタエちゃん、昇進だよ!

 

ネームレス:ひぃー、手荷物とお金、マジックアイテムだけはご勘弁をー!?

手持ちの看板『エネミー識別など期待しないで下さい。私の知力は2です』

黄色いのs:「よろしい、ならば命を追いはぎDA!」

GM:では、済し崩し式戦闘開始。【行動値】…こっちは22w

 

怪しい集団が襲いかかってきた!!

 

レッド:《ヘイスト》有るけど、要る?

ネームレス:どうしよ……こっち《カリキュレイト》有るんだよね。

 

《カリキュレイト》は行動値の如何に関わらず、宣言したイニシアティブタイミングで

行動を行うことが出来る強力な「ガンスリンガー」のスキルである。

消耗は大きいが、ここ一番で非常に有効。

 

レッド:あ、それじゃあこっちはセットアップを識別に費やすか。《エルディダイト》使用。

噂のハイテク図鑑で黄色レイパーズの素顔に迫ってみましょう!

GM:識別目標値は26だよん。

レッド:……(ころころ…23)しまった。覆面してるから解らないのか!?

GM:…ハイテク図鑑は、インターネット接続じゃないと無力だったようですw

レッド:(のんのん)一旦倒さないと登録されないんですw

GM:実はボケモンでしたかw

 

SE:『やったね、タエちゃん。顔が割れてないから、襲い放題だよ』

 

さて、そんなこんなで正体不明のままの黄色タイツ集団。

 

レッド:「えーと、困った時のSay-1語辞典……(ごそっとぱらぱら)……ああ、ありました。

『うるさい! お前たちはとっとと俺の仲間の攻撃で死ね!』(笑顔で)」

GM:困った時に引いたら、悪化しないかソレw

 

それが、Say-1クォリティ

 

黄色いのs:「OI-HAGIせよ!!OI-HAGIせよ!!(URYYYY)]

GM:さて、《カリキュレイト》で先手来ますかね? カリキュレ発動しない場合、こっちが

寄ってたかって殴りますけどw

ネームレス:カリキュレ発動!!

GM:では、先んじてどぞw

 

SE:たたかいの よっかーん!(違)

 

レッド:とりあえず離れてくれると助かるかも。範囲攻撃持ってるとプロが辛い

GM:あのな。DL12のダンジョンで、15Lvのプリーストが苦戦するエネミーなんて、出ませんてw

GM:では、先手で…エクシードw?

ネームレス:(ニコリ)マイナーで接敵して、Aに《エクシードショット》。

 

《エクシードショット》

「ガンスリンガー」のスキル中でおそらく最強の火力を誇る必殺技であり、

キャリバー(銃)を破損させる代わりに甚大なる破壊力を発揮する。

破損さえ気にならなければ極めてコストパフォーマンスに優れるという、

意外な一面もあったりする。

低レベルといえど、その火力たるや上級職並み…なのだが。

 

ネームレス:(ころころ…1・1・1)な、なんというwwww

GM:…しょっぱなコレはちとマテwwww

レッド:アッー!?

 

…命中判定の3D6で1・1・1.

ダイス神による1/256の気まぐれが発動してみたりする。

 

GM:フェイト持ってこい、振りなおしにw

ネームレス:フェイト6→5で振り直し(ころころ…1・3・2)13(汗)

GM:…それわ、避けますよw?

レッド:……《リバーサル》使うべきか否か(汗)

ネームレス:何でこんなに出目が悪いんだ?w

 

日ごろの行いかもしれません。

 

GM:(ころころ)…16ですが。

レッド:つ 《りばーさる》

「えっとぉ、Set……"お前は俺の仲間の攻撃で死ね!"」

GM:アッー!?

ネームレス:振り直しか何か?

レッド:いや、相手の達成値を10ほど低下させる切り札w

ネームレス:なんというw

 

《リバーサル》

「セージ」のスキルで、判定の達成値をガクンと落す強力な支援能力。

使用後に行動済となってしまうのが玉に瑕だが、SL5で達成値-10の効果は、

正に切り札。

 

黄色いのA「おおっと、あぶ」

黄色いのB「(びびびっと)何故かお前を殴らねばならない気がした!!」(げしっ)

黄色いのA「何ぃっ!?」

 

SE:ちゅどーん(44点ほど)

 

レッド:「これもまおーの引き起こした悲劇……略してこれまお」

GM:そして銃が砕け散るw

ネームレス:で、《テンポラリリペア》で銃直します。このままだと次のターン、攻撃できない

レッド:ですよねー

GM:まあ、銃の無いガンスリって寂しすぎるしなw

レッド:「……むむ、あれは《じこさいせい》……」

 

違います。

 

GM:…さて、では銃が直った一方で。

A「:ぬぁぁぁぁあっ!?脳天直撃セ◎サターン!?)」(じたばた)

 

古いですってば。

 

GM:…いざ、反撃開始。折角ネームレス君がエンゲージしてくれたので、最強の攻撃で

お出迎えしましょう。

 

黄色タイツ軍団が怪しげな構えとともに、全身から迸らんばかりのオーラを発する!!

見よ、あれが黄色タイツ必殺の・・・

 

GM:ABC、全員が《疾風・星間宇宙爆裂体当たり》をば!!

レッド:……をい?w

GM:ターゲットは全部ネームレスな人です(ころころころ)w

ネームレス:技名自重www!?

 

さて、一斉に素敵なポージングとともに突っ込んでゆく変態たちですが。

 

ネームレス:(回避判定)あ、Bの一発だけ当たり

A「疾風!!」(とぅあ)

B「星間宇宙!!!」(そいやー)

C「爆裂体当たりッ!!!」(うらーーー)

 

さて、この技の正式名称ですが。《微塵かくれ》と云うのです(死)

 

レッド:……自爆かよ!?

ネームレス:ちょwwwww

 

A「アッー(爆死)」

C「アッッー(爆死)」

 

GM:…(ころころ)で、通じたのはBから25点の物理ダメージ(ヲイ)

レッド:つ 通常プロ(固定値32)

 

SE:固定値って偉大(かっきん☆)

 

レッド:……って。25じゃ《加護》と装甲だけで弾くじゃんw

GM:ああ、そこでだな。ネームレス君。幸運で目標値12、三回w

ネームレス:な!? 幸運は低いのに (ころころ)二回失敗orz

 

A「…か、かかったな我が最後の罠に!」

B「最後って言うか…」

C「……予定調和?」

レッド:え“?

ネームレス:何事!?

A「我らの体内には、何故か自爆装置が仕込んであるのだ!」

B「しかも、自分たちの意志では何ともならないというおまけつき」

C「…しかも、うちらの自爆より強力って一体どういう了見・・」

 

SE:カッ☆

 

C:「(え、ちょ…これまで無駄死にってそれひd)」(アッー)

 

…まあ、最後の切り札まで回避された可哀想なCのことも覚えておいてあげましょう。

 

レッド:「……ををぅ!?」

GM:(ころころころ)22点、24点の光属性で魔法ダメージでw

ネームレス:魔法かよw

レッド:プロ要る?w

ネームレス:魔法防御15だけど、どうしよw

 

どうしようもない。現実は非情である(何)

魔法防御で15点、《加護》で4点、さらに《マジックレジスト》で3点軽減した結果、

三桁のHPを誇るネームレスにとっては痛くも痒くもないという結果に。

哀れなるかな、自爆特攻…

 

GM:君たちは戦闘に勝利した!!… …勝利…w?

ネームレス:…ぽかーんw

 

背景:はぁ〜、さっぱりさっぱり〜

 

通りすがりまおー:「あー…まあ、ああいうこともあるんだよ」

レッド:「これまお ってことで(ぽむぽむ)」

GM:まあ、DL12じゃこんなものってことで。じゃ、次逝きますかw

 

 

タイル1-4:日常茶飯と言うなれど

 

GM:…ハートのAとな?(ぱらぱら)…言うと招く、か(トオイメ)

レッド:……はぅぁ!?

 

SE:まおーん まおーん まおーん まおーん

 

レッド:「こ、これもまおーの引き起こした悲劇……」

GM:さて、階段の有るフロアに踏み込んだ途端、警報が鳴り響くわけですが…

誰か1D振ってくださいw

ネームレス:トラップ?

GM:いや、恒例のイベントw

ネームレス:あぁw

 

「恒例のイベント」で通じてしまうのが何ともアレであるが。

ご存知、「地獄開始」。ジンクスは消えず…と言うことらしい。

 

レッド:……一度もダイスを振ってない俺が振ってみるぜ(ころころ…4)!

ミスタ『4は駄目だぜ』

レッド:……まあ、5・6じゃなかっただけ良しと…

GM:…じゃ、+4でDL16→階段下りて17で逝きましょうか(笑顔)

レッド:ミスタァァァァ!?

 

さあ、楽しくなってまいりました(死)

 

 

タイル2-1:ご休憩0G

 

レッド:さて。では13階……DLは17.

GM:…(めくり)んむ、クラブの5。HPが2D回復し、ポーションを一本使えます

 

SE:階段を抜けると、そこは   ベンチだった。

 

レッド:……こっちは特にはいいかな。

 

立て札:「休憩用 御代はいりませんが心づくしで」

 

レッド:じゃあ無意味にベンチにどかっと座って…意味ありげにネームレスを見てみましょう。

まあ、阿部サンポーズでw

GM:www

レッド:「(ローブの前をじー、と開け)……やらないか?」

ネームレス:おにゃのこ(予定)には阿部さんポーズは『効果はいまひとつのようだ』

レッド:残念、わたしもおにゃのこだ(ヲイ)

ネームレス:百合ですか、そうですか

レッド:漲ってくるぜッ!!

GM:では、ウホッた所で次をめくるかw

レッド:「(前を閉め) 顔くらい赤らめてもらえないと自信喪失しちゃいますよ、性的な意味で

(てくてく)」

 

ちなみに、HPの回復はしています。念のため。

 

 

タイル2-2:例えば、その毛の一本までもむしり取る

 

GM:…ダイヤの4と。扉を開けると、そこは…    地味な空間だった。そこらじゅう石造りで

石版だらけの挙句、あるのはヒラ積みされた、文字が刻まれた石板ばかりとゆー…

ネームレス:罠ちぇっくー。

GM:うむ、目標値は秘密ですが罠を感知、どうぞ。

ネームレス:(ころころ)『なにもないようです』

GM:さて、ついでに【感知】で振ってみようかお二人w

レッド:「じゃあさくさくいきますかー」(ころころ)9w

ネームレス:(ころころ)12?

GM:…む、届いたか。

 

SE:ネームレスが石版の妖しげな文字を蹴ると…石板そこから真っ二つ!

 

黄色いの:「ふはははははは、良くぞ我がかくれんぼしていた板を見つけたな!!」

(どんどこどんどこ)

レッド:「(とりあえず杖でぶん殴ってみる)」

ネームレス:「(とりあえず、銃構え)」

黄色いの「さあ、Youには素敵な報酬ガッ!?」(ばたむ)

ネームレス:「ごそごそ(懐を漁る)」

レッド:「(黄色いのを羽交い絞めにして抵抗抑圧)」

 

流れるような強盗である。良い子には真似できないこと請け合い。

 

GM:…黄色いのは、ぴくぴくしている。よろしい、では5D6を振りたまえw

ネームレス:『報酬、報酬』(ころころ)16

GM:16000G相当の財宝とかレアグッズを漁った!

ネームレス:うおw

レッド:「これもまおーの引き起こした惨劇……」

ネームレス:『私たちに罪は無い(さらり)』

 

いえ、明らかにあなた達の起こした惨劇ですから。 byまおー

そしてレッド。○ザク自重。

 

GM:ああ、ちなみにだな。ちと2D振ってくれ二人とも。1ゾロじゃなければ良いw

レッド:(ころころ)うむ、どっちも大丈夫。 …何が起きてたんですか?w

ネームレス:1ゾロだったら?……(ガクブル)

 

では、背景説明。

 

SE:何故か立てかけられていた石板が、バランスを崩して黄色いのの上に雪崩のように

…そう、雪崩のようにっ!!

SE:ぎゃっふん!?(どざーーーーーっ)

 

レッド:「……完全犯罪ですねb」

 

それにしてもこの神官、ノリノリで犯罪者である

 

ネームレス:『いまから振りなおしますか』(同じく犯罪者)

GM:…君たちは、埃だけが舞う石の平原を後にしたw

レッド:……もしや1ゾロだったら、巻添えだったかw

ネームレス:ヒィ!?

GM:(にこー)

 

GMは無言で微笑むだけであった。

 

 

タイル2-3:散歩と掃除と騎士

 

GM:(めくり)で、ハートのKなのですが…これまでに発生したスペードイベントをリトライって

つまらないので、差し替えをば(ごそごそ)

ネームレス:『なんかやな予感が』

レッド:「……(んー、眉毛はやっぱり総受……)」

 

気付いていない。どうやらただのにぶちんのようだ。

 

SE:きーきーきーきー

 

GM:…君たちが眼を向けると。弓を構えたバグベア(邪悪化したヴァーナ)が三匹。

レッド:「……ケモ耳! その手が在りましたか!」

ネームレス:『バ、ばぐべあ!?:……って何?』←【知力】2

レッド:「(きゅぴーん)マティアス様にウサミミですよ! これこそ神のしろしめした聖義!」

 

レッドさん、(ダメな方向へ)覚醒中。

 

バグA「おいどんは迷宮の狙撃手、スカウトでごんす」(ウホ)

バグB「差し当たって、有り金置いてけでげす」(ウホ)

バグC「最近ショバ代キツくって…すまんそん」(ウホ)

GM:ちなみに、見た目は毛深くて目つきの悪いミッキー◎ウスですが(オイ)

ネームレス:『見なかったことにしよー、見られなかったことにしよー』

AB「そうはいかんでごわす(やんす)ッ!!」

C「ヤッチマイマスナー」

レッド:「(はっ)……ヴァンスターの皇帝様がいきなり「ヤアミンナ!」とかあの声で

言い始めるのもサプライズでいいですね……」

GM:…ナニその禁愚堕無心2な某王様w

レッド:……しまった、既出かッ!?

 

緊張感を微塵も感じさせないこの妄言。

大物なのか、ただのバカか。   後者に一票を投じておきたい、秘密裏に。

 

GM:では、オープンコンバット。敵の【行動値】は17です。

レッド:こっちは5…《ウィークポイント》は要るかなぁ?

GM:ちなみに、結構強いですよ?本当にスカウトなので(まじ)

レッド:うげ!?

 

バグベアスカウト

[種別:妖魔]でLv16のエネミー。数居るバグベア系では最強の種であり、非常に高い

命中・回避能力と、《カッティングプラン》や《インタラプト》を始めとする強力かつ

いやらしいスキルを備えた弓使いのバグベアである。

純粋な攻撃力こそ低いが、着実に、しぶとく戦力を削いでくる、中々堅実なエネミー。

 

GM:HAHAHA、援軍かもーんw

レッド:フェイトが足りなくて呼べないんですよな、強いのは(むぅ)。

カナードとか16Lvになっちゃったんで5点必要→一発でからっけつですし。

ネームレス:援軍かぁ…

 

ご存知、まおーの逆塔ハウスルールのひとつ《援軍》。

パーティの平均レベルを基準に、呼び出すメンバーのレベルが高いほどコストとして

多量のフェイトを要する為、今回のように平均レベルが低い場合、呼び出せる仲間は

かなり限られてしまうのです。

 

GM:アルムートとかフォロなら、まあ13Lvだから出てくるけどw

レッド:1.壁騎士

2.範囲攻撃持ち魔導狙撃手

どっちがいい?

ネームレス:うーむ……壁騎士?

レッド:うぃ。では2点支払って呼んでおこう。

  「よろしい、ならばモンスターボールです」

 

SE:PON!

 

アルムート:「(もくもくもく)今日は何だ、犬の散歩か庭の掃除か!? …おや?ダンジョン?」

レッド:「犬の散歩です(笑顔でバグベアを指し示し)」

ネームレス:『(俺たちのダンジョン的な意味で)庭の掃除です』

アルムート:「…(納得)承知した」

レッド:「それにしても、今日もいい感じに総受けですね……おねーさん安心しましたよ?」

アルムート:「(背筋ぞわっ)…ちゃっちゃと帰ろう、うん」

ネームレス:『お初お眼に掛かりますが、総受けなんですね。苦労人ですね』

 

さて、PON!と呼び出されたるは貧乏騎士ことアルムート。

高い防御力と器用貧乏的な汎用性を兼ね備えた、居ると便利な一名である。

しかして、敵味方のデータを見比べるに…GMふと気づく。

 

GM:…今のアルムートには、スカウトの狙撃ってダメージ全く徹らないのですがw

レッド: www

 

戦闘開始と同時に、レッドは《ウィークポイント》でダメージを底上げ。

アルムートがバグベアスカウトAに《プロヴォック》を成功させて引き付ける。

 

レッド:「(こほん) Set……"ゲンキガアレバ、ナンデモデキル"!」

  はい、お二方。イノキ的な戦意高揚で+12ほど火力アップ。

アルムート:「健康は財産ッ!!」(ダメージ増加)

ネームレス:『やーるぞー!!(パズー的に)』

GM:では、ヤる気になったところで悪いのだが、な。一つ重要な事があるのだが。

ネームレス:はい?

 

GM、おもむろにデータを書き出す。

バグベアスカウトの攻撃能力:命中/4D+10 ダメージ/4D+10

→理論値による最大火力:8D+10 →最大59点

アルムートの防御能力:物理防御力/49点

 

ネームレス:ふむw

GM:…どう思う?

レッド:すごく……硬くて太いです……

ネームレス:えっと、『攻撃、通りませんよね?w』

アルムート:「レライエに比べたら爪楊枝だな」(ふー)

 

ちなみにレライエの《スレイヤー:人間》《豪腕》付き《魔眼の射手》《ホークアイ》

《ブルズアイ》全力射撃は、そのダメージおよそ期待値で111点(20+26D)。

比べるのも虚しい差である。

 

GM:…蹴散らしちゃっていいでしょうか、MPは個々で適当に2Dくらい消費してもらってw

ネームレス:さんせーい

レッド:うぃー

アルムート:「数千年に一回現われる怪奇現象って言うか奇跡…アルムート無双ッ!!」

(蹴散らし)

レッド:「……攻、似合いませんね(真顔」

アルムート:「…遺憾ながら同意」(ぱからっぱからっ)

 

SE:まそっぷ!(何)

 

レッド:「あつくはげしいたたかいでした(棒読み)」

GM:では、次いってみましょうかw

レッド:

 

タイル2-4:時にプレゼントと書いてバランス調整と読む

 

GM:…(めくり)お、ハートのA再び。

レッド:相変わらずハートフルダンジョンですね(汗)

 

ハートとスペードばっかり出るのは、何かの呪縛なのだろうか。

ともかくも、部屋に踏み入った二人の前には…

 

まおー:「ふはははは、良くぞここまで来た!! この先はさらにデンジャラスになるだろう!!

今日はまだジョーカー様出てないし!!」

GM:なんか、ゼロ様スタイルなまおーが降臨しました。

レッド:「……(とりあえず手動でニッポンポンさせてみる。主に腰辺りを掴んで)」

まおー:「(ニッポンポン)」

 

それにしてもこの二人、阿吽の呼吸である。

 

まおー:「(しゅたっ)で、これをあげよう」(ぽい)

 と言うわけで何というか、見るからに妖しげな宝珠っぽいものを差し出して、まおーは

消え去ったり。

レッド:「(をぅ)」(ころころ)鑑定は21ですが。

GM:む、それは解るな。アクセサリでだね(ごそごそ)

レッド:「む、これはまおもん図鑑補録"まおーの宝物庫"に登録がありますね」

ネームレス:『(ま、まおもん図鑑!?)』

レッド:まおーの逆塔に生息するモンスターの図鑑  略して「まおもん図鑑」DA!

 

名称:ストレンジ(不可思議なる)オーブ

種別:装身具 レベル:1 重量:3

防御力:±0 行動:+3 回避:±0

価格:購入不可

鑑定値:18 クラス制限:なし

解説:装備していることで、ランダムダンジョンに於いて一回の探索(セッション)で

一回だけ、以下の1〜3の効果から一つを発動できる。

また装備者は常に、【幸運】判定の達成値とドロップ品ダイスロールを+1する。

1:イベントの引き直し(山札から引き直す)

2:ネームド以外のエネミーからの完全逃走

3:ダイスの振り直し:ダメージロールも可能)

なお、効果の発動はオートアクション(宣言するだけでいつでも)とする。

 

レッド:…こっちが装身具につけようかなあ、理知の宝玉、微妙だし

GM:なお、イベントの引きなおしってのは、ネームドの回避も可能、なはず。

レッド:ををぅ!?それは大きい!

GM:あまりに遭遇率が高いので、用意したのです。

レッド:www

 

山札50枚に二枚しか無いはずのジョーカーがああもひょいひょい出てきたのでは、

流石に不安にもなろうというものである。

 

GM:まあ、そう言うわけで次が帰還ポイントも兼ねる五の階層のなのだが。

引いて良いかね、そろそろ出るころではあるがw

レッド:うぃ

ネームレス:おk

レッド:しかし、我ながら思う。こんなマガモノが登録されてるまおもん図鑑って何なんだろうw

 

それは誰も知らない。

むしろ、知らないほうが幸せに分類される真実かもしれない。

 

 

タイル3-1:前門に魔弓、後門に金剛機兵

 

GM:DL18、と(めくり)…あー、どうしよう。スペードの6なんだが…(汗)

 

イベントチャートを見て天を仰いで見るGM。

 

GM:…レライエ三匹と戦う勇気は、有るカッ!?

レッド:ナナリィィィィィッ!?

ネームレス:……無いよな、な(ガクガクブルブル)

 

イベントNo24、「魔弾の射手」である。

レベルに比してあり得ない火力を誇ることで有名なアレが三匹。

とても、戦えたものではない。

 

レッド:…あ、確かDL18ってチャートがダブってたような。もう一つは!?

GM:うむ、レラが出るのは低いほうのを採用してるが…高いほう、ダイヤゴーレムの「群れ」(死)

レッド:ギャァァァァッ!?(ニッポンポン)

 

SE:レッドは混乱している!わけも分からずニッポンポンし始めた(死)

 

GM:…早速役に立つとは思わなかったぞ、オーブ(汗

レッド:……使っとくか、うん。

 

レッドは無心にオーブを掲げた!!

「オーブ、君に決めた! 《 完 全 ☆ 逃 走 》 DA!!」

虚空から出てきた銀色の何かが、君らを掴んでタイルから放り出したっ!

逃走に成功した!

 

GM:…さて、帰れますよw?

レッド:……帰りますかw このままうろついても太刀打ちできないマガモノが出そーな気がしてw

GM:まあ、この上ジョーカーとか出たら笑えんが。土産に隣のタイルくらい見とくかねw

レッド:では見るだけ見る感じで。

GM:…石はあるよな?

レッド:(こくこく)超《ヘイスト》も準備OKで。

ネームレス:なにがでるかな、なにがでるかな♪

 

タイル3-2:好奇心は冒険者を殺す

 

GM:(めくり→悩み→悟り)ん、まあ。カラミティノワールってだけなんだが うん。

レッド:オウチカエシテエエエエエエっ!!?

 

本当に駄目だこのGM、早くカード運を何とかしないと(汗)

 

レッド:……帰ればよかった!? 帰っておけばよかったよぉ!?

GM:…空気読みすぎだろ、このトランプよぉ…。

レッド:…1D10でしたよな。ネームド出現表は。

GM:…うむ。10とかなら何事もない。

 

もう「地獄開始」ともども、毎度恒例になってしまったネームド出現。

…いやホントに、もうちょっと自重してくださいジョーカー様。

 

レッド:では(ころころ)…6.フェイトで(ころころ)…ぐ、3.

GM:…お、弱いやつか(GMマジ安堵)

レッド:……帰りますよw?絶対戦いませんよw?

GM: 当 た り 前 だ w

 

フェイト消耗気味、前衛が8Lv一人で後衛が補助特化のプリースト一人。

この状況でネームドエネミーと戦うのは、自殺行為じゃなくてただの自殺である。

 

GM:(えーと)君たちがそのタイルを覗き見ると…部屋が突如、スライド。

レッド:「ぎょわっ!?」

GM:勢いで部屋に放り込まれ、さらにドアが壁に。

ネームレス:『うごくー!?』

GM:…そして、目の前には一段高く成った台座と…そこに刺さった一本の曲刀。

レッド:「(図鑑検索中……) うげ」

GM:それがすらり、と自然に抜けて浮き上がり、切先を向けて唸りをあげる。

レッド:「……逃げましょう(真顔)」

刀→IWASHI丸:「俺に血を寄越せぇぇぇぇぇっ!!」

レッド:「まおもん図鑑No.666……『妖刀IWASHI丸』

 かの悪名高いSay-1に道を違えさせた元凶とも言われる……マガモノです」

ネームレスのPL:い、鰯丸!?

IWASHI丸:「ぎぶ・みー・ゆあぶるぁぁぁぁぁぁぁっど!!!」

 

鰯丸(IWASHI-MARU)

ALGリプレイ「聖夜作戦」にもちょこっと出てきた魔剣。

元は魔器でPCだったこともある。

恐竜の絶滅も、アトランティスの沈没も、コメリカ大統領の暗殺までも全て

この魔剣の仕業とまで伝聞される超禍物(ただし原爆はすべてコメリカの仕業らしい)。

何故この世界のこんな場所にあるのかは不明である。

 

GM:【行動値】41、距離10m さあ、頑張って逃げれ。

レッド:こちら【行動値】5……超☆《ヘイスト》使用(ころころ)+40で45っ!

IWASHI丸:「もうニボシなどとは言わせぬぅぅぅぅぅぅっ!!」

レッド:「だ が お 断 り で す ……

 『まおもん図鑑』真名解放Set……『魔導書"流風" エリンディル語訳本』!!」

 

SE:離脱っ!!

 

…かくて、うっかり出会ってしまった禍モノを置き去りに、二人は無事帰還したのだった。

 

ネームレスのPL:鰯丸。何時の間に、あんなキレたキャラにw

GM:…あー、うん。色々在ったんです、ALGでもw

レッド:……聖夜作戦でぞんざいに扱われて以来、鬱屈していたそーです

IWASHI丸:「悔しい、MEは悔しいのだっ!! 何で俺だけリメイク(再改造して登場)も

リサージェンス(強くなって敵とかで再登場)も無いのだと!?」

 

仕様です。今後に期待しましょう。

 

レッド:「あー、つかれましたー(ただいまー)」

遼香(メイド服)「をう、お疲れー。聖戦の戦利品入ってるよ?」(どさっとB5版の薄い本が大量に)

レッド「あ、見る見るー(わいわいと集まり」

GM:…むぅ、しかし。やっぱりリアルに呪われてるな、このカード…。

レッド:

 

ちなみに、この後。

ちょっと経験点を稼ぐべくシーサーペントとかと模擬戦闘を行った挙句、

《援軍》で召喚したカナードが乱舞して敵が動く前に木っ端微塵にしたりしたのだが。

それはまあ、別のお話ってことで。

 

 

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