ネームド様がみてる 最終回

〜ごきげんよう、ごきげんよう(Hcllo/Goodbye)〜

 

注:本リプレイは『スキルガイド』発売前に収録されています。

 そのため、現行ルール(2011年7月現在)とは異なる点が多々ありますがご了承ください。

 

 

さて、皆様に愛されて続いてまいりました『ネームド様がみてる』シリーズも、今回で最終回。

大団円となります今回は、前回冒険者たちが果たしきれなかったあのミッションをもう一度……ということで。

プレイヤーが入れ替わりましてこのような布陣でお送りいたします。

 

プレイヤー1:dystopia氏

⇒性能的にも性格的にも偏ったPCを用いることを得意とする変則型プレイヤー。

言動・行動の端々から熟達を匂わせる実力派プレイヤーである。

 なお、中の人の言動はかなりのドS

 

プレイヤー2:神無月氏

→ 渋い漢をやらせたいなら彼に言え! とまで囁かれるほど漢キャラが似合う人物。

  近距離ガチ系を得意とするプレイヤー

 

GM:九谷

 初心者GM。キャッチフレーズは「生涯若葉マーク」。

 「PLへの丸投げ」や「悟ったような微笑」など、色々とアレな特技を有する。

 収録当時のお気に入りは『東京都民のための全国観光ガイド』で、今回のセッションの演出でも大いに影響を受けている。

 

傍観者:虚穂

 TRPG歴やや長め、廃人度それなり(本人談)。

  特技は「混沌の運迷」と「トラップ連鎖地獄」。通称は「魔王」だが、本人は不満なようだ

  今回は諸事情により傍観とGM・PL双方への助言に徹することに。

 

 

dystopia:おひさしぶりでございました。

GM:お久しぶりでございます……よし、人揃ってるみたいだし潜りましょう。

アリアンとかで

傍観者:流石に無理っぽいので、珍しく傍観者Aやってますw

dystopia:長くやらなすぎてルール忘れた(ぁ

GM:ふっ、そんな君に朗報DA!(ごそごそ) ハウスルールの保管庫を作ってみた

 

※皆さんも使ってみて下さいね。色々と今までのルール面のまとめが入ってたりします。

 

dystopia:おおう、ブクマ、ぶくま。裏ではARAキャラあさりつつ。ちび戦王がいるな。

GM:ふむ……あ。神無月氏のほうはどーだろう?

神無月:こっそりドウゲンを強化しつつノ

GM:うし、分担決めといてくれb

dystopia:ふむ……えーと、レベルは?

GM:そちら次第かなー。どんなキャラが手持ちにいる?

神無月→ドウゲン:こちらウォーロード21、ウィザード20、プリースト18、ソーサラー13。

 そうですね……今回はドウゲンで行く方向で

dystopia:13/21 鉈スカウト  13薄幸騎士WIZ  13ちび戦王  13土星スカウト

傍観者:……ああ、「武器投擲ドラグーンスカウト」と「銃スカウト」ですな、その二人はw

dystopia:いぇす。あとは二刀戦王と薄幸炎WIZ

GM:ファストブランド怖いYO

dystopia→トレア:(ふむ) ドウゲンでるなら21鉈出撃で。

 

というわけで恒例のキャラクター紹介。

今回は回復役なしという前倒れPTでお送りいたします。

 

トレア=ミックハイル(スカウト/ドラグーン) 21lv

→ミックハイル5姉妹の三番目にして、以前のリプレイで出た二刀流ウォーロード フィーアの姉。

《ウェポンクリエイト》で武器を作り、《ウェポンシュート》で作った武器をスカウトの底上げ付きで射出するという燃費度外視な異色のスカウト。

  なお、このダンジョンシリーズやALGリプレイでは最早おなじみな「黄色いの」ことフィエル=エル=フィリエルの眷属候補

らしく、黄色いのの力を度々行使したり順調にSAN値低下したりしている。

固有能力【お持ち帰り】によって、これまで数多のNPCをギルドハウスに連行してきたが、今回はその前科によって

窮地に立たされることとなる。

 

ドウゲン(ウォーロード/モンク) Lv21

ギルド最強の前衛アタッカーにして、ネームド様撃墜数No.1の猛者。

その拳でゴブリンからネームドまで殴り倒す、ドゥアンの鉄拳ウォーロード。

三桁に達するHPと多彩な攻撃手段を持ち、瞬間火力においてギルド内最強の座に君臨し続ける正統派。

屈強な【筋力】に支えられた重装備もあり、かなりの打たれ強さも誇る。

同格の相手ならば、有無を言わせずド突き倒すだけで勝てるだろう。

必殺技は《レイジ》からの《トリプルブロウ》による極大ダメージ三連撃。

なお、足の遅さがチャームポイント。

その点を補うべく馬を駆って爆走乱舞する姿に、ヒトは かつての世紀末覇者ラウ様の背中を見るとか見ないとか。

 

傍観者:平均21か……アビスドラゴンお貸ししましょうか、GMw

GM:ネームド様がいらっしゃったらその時にでもw

トレア:ねんがん の あびすどらごん を おもちかえりしたぞ !(大惨事です

傍観者:殺されてでも奪われますなw

GM:えーとそれじゃあ……20+1D6でDLを決めるといいよ?

あと、演出についてはジッパーング版と通常逆塔と、いずれを望む?(ふむ

トレア:任せた!(ぇ)

 

任されたので今回もジッパング仕様です。異議は認めません

 

ドウゲン:んでは折角なのでドウゲンを……って、ウォーロードとスカウト……回復手段は?

トレア:っ前倒れ。

傍観者:……ポショーンw?

 

GM、笑顔で曰く。

 

GM:ほら、クラブが出るよ!

 

このリプレイシリーズに長らくお付き合い下さいました善良なGM・プレイヤー諸氏には、最早言うまでもないこととは

思いますが。

 

始まる前からカード様に頼るようになったら、色々とおしまいです。

 

ドウゲン:ちょw これは今回《レイジ》使えないかなぁ……w

GM:大丈夫。ワタクシは回復手段を持たないウォーロードでも6階層単独踏破できる程度のGMですから……

言ってて悲しくなってきた。クラブを減らしてしまおうか(トオイメ

 

そんな衝動に駆られるGM。今回のPTでは危なすぎます

 

傍観者:まおーん

トレア:ポーションか……ちなみに今回はEXHP/MP6本ずつの豪華仕様でお送りします。

ドウゲン:無駄に豪華なw

トレア:消費激しいので。普通に23とか消費できる。1ラウンド目から。

ドウゲン:あー、こっちもHiMPとHiHPを5本ずつ追加しておきますか。

GM:カードに怨念とか呪いとかを込めるんだー。金田一(耕介)的にー

ああ、あと共有品の中から持って行きたい物があったら今のうちに。

ドウゲン:自前で全て賄っております

トレア:じゃあタケノコ借りてく。

GM:お前がガンダムだ

 

タケノコ:詳しくはGNドライブの項参照のこと

 

トレア:トレアさっくさく?

GM:其処は射撃タイプだから……後ろの人とか? こう、実は本体は後ろ向きに

傍観者:……セラフィムですかw

トレア:と見せかけてアレ反ビーム!

傍観者:見事に敵じゃないかw

トレア:だって闇属性ですし。

GM:かつての敵が味方になる。王道路線ですな

傍観者:かつての味方が敵になる。GM好みですな。ラシェルとか、出した数より倒された数のほうが多いし。

ドウゲン:

GM:あ。三女だからアレでいいんじゃない? くぎゅ

トレア:あぁ……w

「バカ! バーカ! 死んじゃえー!」(さっくさくっと

GM:おし、じゃあそろそろDL決定しようか……大丈夫。ファミ通のGMだよ?

トレア:大丈夫? ファミ通のGMだよ?! じゃあ振りますか。

ドウゲン:うぃ、どぞ。

トレア(ダイス機能):1d6 = 2 = 2

GM:ちぃっ。穏当な。今回はあれかな……前回の積み残しになってる調査ミッションかな。ミッション経験点は50点ってとこで

トレア:うい。

 

というわけで、ランダムダンジョンシリーズには珍しいOPアリでお送りいたします。

 

 

おーぷにんぐ  厄介な依頼from人造兵器

 

逆塔探索ギルドのギルドハウス内会議室。

メイド服のショコラ(遼香)は呼び出した二人の冒険者を申し訳なさそうな表情で見て、おもむろに切り出した。

 

ショコラ「えーと、ご説明します。先日、とある階層に次元の穴ぼこがぶち空けられまして」(こほん)

トレア:ショコラの髪型をツインテールに変更中

ドウゲン:「(調査対象を) SATUGAIせよ!ということだな?」

ショコラ「何が起きてるか調査に行ったうちのギルドの某二名が逃げ帰ってきました。

 てなわけで、ウチのギルドでも有数のお二方によろしくお願いしたい

 

 とまおーんが言ってました」

ドウゲン: ←逃げ帰った片割れの中の人

まおーん:「(背景)」b

GM:ちなみに。22勢のラシェル筋トレ中。レッドBL同人誌を読み耽っている。

23のフィーニスは武者修行と称して軌道エレベーター前でトランザム中です

ショコラ「最早君たちだけが希望!   らしいよ」

 

相変わらず惨事なギルドメンバーsである。いつものこと。

 

トレア:「(まおーは)死んじゃえばいいよ?」

ドウゲン:「消去法で選ばれた気がするのは気のせいか?」

まおーん:「(笑顔で無言の肯定))

ショコラ「(通夜のような沈痛な面持ち)」

トレア:とりあえずタケノコを背負ってみる。で、女神のネックレスをショコラにかけておく。

ショコラ「(特に表情変えずにかけられつつ) ああ、あの謎の球体はどうする?」

傍観者:……ああ、まおーぶw

 

*謎のオーブ:装身具扱い。引き直しが出来たり色々と便利なアイテム   詳しくはこちら

 

ドウゲン:「ふむ……こちらは花冠があるので装備できんな」

トレア:タケノコ背負ってる。

ショコラ「ふむ。まあお二方なら大丈夫か」

傍観者:あと、ギルドスキルの選択を。レベル枠以上に数が有るので

ショコラ「(ずらっとリスト出しつつ)  お客人。どれを持っていく?」

GM:ハウス分はすでに稼働済で

トレア:《陣形》《蘇生》《祝福》《限界突破》は確定として。

ドウゲン:こんな感じでどうでショ。

 

《陣形》 1Lv

《蘇生》 1Lv

《祝福》 1Lv

《目利き》2 1Lv×2

《加護》3 1Lv×3

《鑑定屋》 1Lv

《限界突破》 1Lv

《耐性:重圧》 3Lv

《手探り》 3Lv

《力の泉》 5Lv

 

トレア:

GM:今回【知力】型は居ないから……《レイジ》のバランス補正対策で《力の泉》は有効だね

傍観者:まあ、ストラグルとかに使うのも有意義ですが。

ドウゲン:《再行動》はPCの数的に微妙になってきますしな。

GM:《援軍》が前提になっちゃうしね。では、《力の泉》対象スキルの決定を各々どうぞ

トレア:《力の泉》ってどんだけ消費減るんでしたっけ?

ドウゲン:半分になります。とりあえずこっちは《ストラグルスラッシュ》で。

トレア:ふみ……ちょっと検討しよう。

GM:うぃ。消費がでかいか、よく使うスキルを選ぶのが吉。

傍観者:《プロテクション》とか《サモン・アラクネ》、《バッシュ》系が光るのですよな、よく使うって意味では

GM:……今回、持ってる人居ないんですよね

傍観者:そうなると主要攻撃スキルでしょうな。

ドウゲン: ←《ストラグルスラッシュ》をバッシュ代わりに使う男

GM:そっちは使用頻度高いからなあ、多段攻撃。

トレア:では、《ウェポンクリエイト》で。地味に7消費。

傍観者:重w

GM:うぃ、妥当な選択。あとそだ。《援軍》で誰かを出した場合、《力の泉》って召喚されたPCにも効果が及ぶんでしょうか

傍観者:そうですな。ギルドメンバーには有効になるのが普通でしょう。

GM:なるほど。では、援軍メンバーの対象スキルは召喚時にプレイヤーが決定する形でいきましょう。

さて……いってみようか?

トレア:あーい。

ドウゲン:うぃうぃ。ではごー。

ショコラ「がんばってきてねー」(手を振りつつ)

トレア:「私がガンダムだー」

まおーん:「(黒龍とかと見送り)」

GM:……物騒な面子だなあと思いつつ1枚目いくぜぃ

 

なお、今回のダンジョンもGMの仕様により、架神恭介先生製作の『東京都民のための全国観光ガイド』に強く影響を受けたものと成っております。

予めご了承下さい。

 

 

タイル1−1  Iga-City

 

GM:(ぴら)……ふむ

しろ「……しろー」(ごごごごごご

トレア:城ッ?!

傍観者:炎の軍馬相当、羅刹城のしろー君は今回も燃えております

GM:では。入り口を入って通路を歩くこと数分。

目の前の扉には何か奇妙なマークが書いてある。アレだ。シュシュッと惨状的な

ドウゲン:「だが構わず突入する(ずがばきぐしゃ)」

トレア:「怪傑?」

GM:いいえ。忍者ハッタリ……じゃなくてハットリ君です。最近のトレンドだと忍者モノの王道ってナルトなんですかね

トレア:え、『天誅』じゃないn

ドウゲン:ナルトを忍者モノと評するのは未だに抵抗があるなぁ……w

傍観者:……『風魔の小太郎』じゃないのですかw

GM:古いのでわw

傍観者:……でわ、『カムイ伝』を推してw

ドウゲン:『忍たま乱太郎』こそ至高(ぉ

傍観者:…………なるほどw

トレア:そういやたまねぎもニンジャになってたな。

 

この世の中、意外とNINJAモノ作品って多いらしいですね

……それは、ともかく。

 

GM:ふむ。では。何やら怪しげな酒場にドウゲンは足を踏み入れた

えー。薄暗い酒場の中には人影が群れているが。

ドウゲンから見ると……どうなんだろう。何かこう、懐かしいようなそんな東方風の装束に身を包んだ集団だ。

具体的に言うならば。NINJA

傍観者:……  たーとるず?

ドウゲン:「……忍者がすぐそれと分かるような格好をするか戯け!?」

トレア:「(姿が現れちゃったので)万死に値するッ!」

GM:一応この世界にも忍者いますからね?w

 

むしろ、サンプルキャラクターのニンジャは「正に忍者」な格好をしていたりする。

 

忍者マスター「(グラスを拭きつつ)……驚いたな。よもや其処の扉を見破って入ってくるとは」

GM:振り向くとだ。うん。何か絵画の裏から出てきたような形になってる。びっくり酒場

ドウゲン:「……いや、見破るも何も普通に扉だったのだが。異次元的に」

トレア:「(え?これ私つっこまなきゃダメなの?)」

忍者マスター「……そうでゴザルか」

ドウゲン:「キャラ付けが遅いぞ!?」

トレア:カイエン?w

ドウゲン:アレは侍w

忍者マスター「……仕方ないだろう。此処は割と内輪の場所なんだ(溜息) 折角だから何か飲んでいくか?」

(すっとメニューを二人に差し出し)

ドウゲン:「ふむ、では一献頂くか……」

GM:えーとね。カクテル"Syuriken"とか日本酒『伊賀一文字』とかそんな感じの酒名が並んでるよ

トレア:「じゃあ、酔刀MURAMASAを」

ようとう、と読む。

忍者マスター「ふむ(ごそごそと棚から材料など取り出し)  そちらの御仁は?」

ドウゲン:「この異国民向け観光名所みたいな名前の付け方はなんとかならんか……とりあえず、この『まさ☆むね』とやらを」

忍者マスター「諒解した」(作りはじめ)

 

忍者服のマスターは、名状しがたい材料を取り出し、シェイカーに詰め、軽快に振る。

不思議とその音は、手裏剣の飛ぶ風切音に似て聞こえる気がした。

――暫くして。

 

GM:さて、そして数分後。君たちの目の前には各々のカクテルが並んだわけだが……じゃあ、1D6振ってみようか

トレア:ピューと吹くNINJA☆ミ (ころころ→2)

ドウゲン:(ころころ→1)さて、鬼が出るか蛇が出るかw

GM:ふむ。さて……確か偶数だと楽しいことだったような(ごそごそ

傍観者:シノビノヒヤク……げ。まさか、フィエル温泉のアレw?

GM:いえす(笑顔)

 

フィエル温泉のアレ:リプレイ『The raid of Say-1』で出現したアレなポーション。

 どんな効果が発生するかはランダムという恐ろしいアイテムである。

 

ドウゲン:……え゛

トレア:ふぃえるえなじーγか……

GM:えーと、効果どんな感じだったっけか……(漁り

 

さて、問題の効果はこちら

1・3・5:HP回復(10D6)

2:次タイル開始時からシーン終了まで、解除不能の[放心]

4:次タイル開始時からシーン終了まで、[毒](HPダメージ12点)

6:[10D6]のHPダメージ+次タイル開始時からシーン終了まで[転倒]

 

GM:(笑顔)

トレア:あたーw

GM:おめでとうトレア。ちょっと悪酔いしたよb

ドウゲン:回復しても意味が無い……w

GM:フヒヒ

 

しょっぱなで出ると最早嫌がらせでしかありません

 

トレア:「ふふふ不負訃腐……」(ゆらぁり)

ドウゲン:「うむ、なにやら活力が沸いたような気がしたが別にそんなことは無かったぜ!」

忍者マスター「ふむ。この試練を乗り切るとは見事だ。では、先に進むといい」

GM:えーと、忍者マスターがくいっとグラスをひねると同時に。

君たちの座ってる椅子が床ごとどんでん返し式にひっくり返ってですね

ドウゲン:「ではお言葉に甘えて(ずごごごごー」

GM:気がつくと君たちは通路に放り出されていた。落下関係の判定は……まあ、放心者いるしやめとこうw

 では、ねくすとたーいる

トレア:飛行飛行w

傍観者:GN泥酔飛行……w

トレア:「きみとでーあーってからーいーくーつもーのー」(酔

 

星間飛行かと思ったら浪漫飛行でした

今回はちょっとネタが昭和のかほりを漂わせつつ

 

 

タイル1−2 U-ryu・Island

 

GM:えーと、ダイヤの12と

ドウゲン:おぅ、プライズ?

GM:……オメデトウー。

ドウゲン:……コインはもう要りませんよ?

GM:えーとですね。扉にはこう書いてあります。  U-ryu・Island

傍観者:……爆撃で焼き尽くされたほうか、はたまた沈んだほうかw

GM:焼き尽くされた方ですな。そこはかとなく漂う熱気を感じてみてもいい

ドウゲン:羅刹城のエンジン熱で慣れっこだったり

GM:じゃあ全く問題ないNE☆

トレア:「(;・∀・)」

GM:あ、ちなみにトレアはこのタイル終わるまで放心ですんでb

あと、誰か1D6を振ってみそ

トレア:はーい。(ころころ→2)……2固定?w

GM:……まあ、薄い地域だったみたいだ(ふむ

ではですね。開けてみr(すとっぷ) 開けたっけ。扉

トレア:まだ開けてにゃいw

ドウゲン:では踏み潰して先に(マテ

GM:w

トレア:アッー?!

GM:では開けてみるとだね。何やら焼き尽くされた街並みが。現代風に言うなら……原爆投下直後の都市風景?

トレア:「あぁー世界が荒廃して見えるです」(酔)

ドウゲン:「まおーでも暴れたか?」

まおー:(ふははははははは)

GM:まあ、足元とかが炭化したり時々溶岩っぽくなってるが。進みたければどうぞ、という感じで

トレア:ふわふわと(二重の意味で)飛んでるから無問題

GM:うぃ。んじゃそうだねえ……数m歩いた所で危険感知どうぞ。目標値は12くらいで

トレア:……10ありますが?w (ころころ→18)

ドウゲン:感知は2しかないw(ころころ→12) あ、成功w

傍観者:漢感知で成功となw

GM:ふむ。成功したか。うん。まあアレだ。足元。溶岩っぽくなってるの、エネミー

どうも、スライムが爆撃の影響で突然変異したようで

傍観者:…………マグマスライムかw

 

いいえ、マグマではないのです。

この島の背景事情を元にGMの魔改造を受けたそれは紛れもなく……放射能さ。

いかなる事態になったかはこのあとをお楽しみに。

 

ドウゲン:そもそもよく焼き尽くされなかったものだと……

GM:ふふふ、スライムの生命力をなめちゃいけないよ? てなわけで、敵2体。同一エンゲージで。スライムのINSは7ですな

ドウゲン:行動値0。

トレア:IS24.

GM:うぃ、んじゃトレアからどうぞ

トレア:《ウェポンシュート》って10mでしたっけ?

GM:20mですな。放心かかりっぱなしだから1D減らすの忘れないようにね

トレア:20か、了解。SUで《クイッククリエイト》+《ウェポンクリエイト》

で、自分のターンでマイナーで《エンハンスブレス:闇》

メジャーで《ウェポンシュート》>スライムA

GM:うぃ。かもん

 

放心がかかってるとはいえ、さすがスカウト。

あっさりと鉈をスライムに命中させる。

 

トレア:1d減っても4d。

GM:……くっ、いかんともしがたい

ドウゲン:……にしても出目が酷いw

GM:w

トレア:(ころころ→86)闇ー

GM:うげ。えーと、結構食らってのたうってます

傍観者:半減は越えてますな

トレア:「(かわいさ的に)万死に値するっ!」

スライムA「(GYAAAA)」

傍観者:……そう言えば、スライムってどうやって会話するんだろう

GM:こいつらの場合……こう、光って?

傍観者:姿なきグルグドゥですかw

トレア:触れ合って神経接続とか

ドウゲン:こちらはカリキュレ使わないのでスライムどぞ。

GM:うぃ。んじゃそうだねえ……どっちにいくかはダイスで(ころころころころ)

 

GMは笑顔でトレアを見た。

 

トレア:……b

ドウゲン:物理攻撃なら庇ってあげられますがw

GM:んでは、こうおもむろにスライムがトレアの方にビームを

トレア:回避は12あるぜ!

GM:ふっふっふ、放心で1D減っても避けられるかな?w(ごそっとダイス4個)

トレア:グラス使ってないから2dだが……ってあたるわ?!w

 

酷いGMであった。

この攻撃、25・28をたたき出して順当に当たりまして。

 

傍観者:腐っても(というか焼けても)21Lvエネミーw

GM:ああ、22Lvになってます。ちょっとした理由で

ドウゲン:ビームってことは魔法かぁ……ちとキツイ。

トレア:魔法?

GM:(ころころ→48・61)ええ、光・地の複合属性魔法ダメージでそれぞれどうぞ

ドウゲン:では両方カバーで。

トレア:や、一発でいいさw

ドウゲン:んい、では大きい方を引き受けます。HPが182まで減ってしまったよフハハ(ヲイ

トレア:25%以上服が焼けて破れた。

GM:本邦初公開(というか即興エネミー) アトミカルスライムでお送りいたします

 

そう。放射能で突然変異したマグマスライム……その名もアトミカルスライム!。

属性が光と地のパラエレメンタルとなり、持続ダメージが桁違いの凶悪さになった恐るべき現代型エネミーである!

 

……なお。2011年3月11日を経た後でこれを公開するのはちょっと不謹慎な気もするものの。

収録当時はあんな事態になるとは思わなかったんだ!? ということで全力で見逃していただけると助かります。

マジで。

 

傍観者:…………をい!? と言うことは、さっきのアレは原子熱線砲……w

GM:ああ。ちゃんとこいつら放射能も発してますよ? 早めに倒さないと毎ターン25点ダメージがクリンナップに入るんでヨロシク

ドウゲン:ちょまw

トレア:うぇっ?! 4ターン目でノックアウトだ!?w

GM:まあ、レベル上がるのも当然、ということでw

魔熊酢来無:「(我がマーカライト・ファープを浴びて平気とな!?)」(古)

 

マーカライト・ファープ。

特撮にその名を残す「地球防衛軍」な謎の光線兵器。

似たようなパラボラビーム砲が別の特撮で原子熱戦砲と呼ばれたり呼ばれなかったり。

……古いんだっちゅーねん。

 

ドウゲン:えーと、ではこちらは移動して《バーサーク》+《ブランディッシュ》でエクセルバウトを使用。魔法ダメージ化

GM:うぃうぃ。かもん。あと、全員エンゲージしてるんで移動不要です

ドウゲン:「簾屠有無覇裏拳!」

あ、さいですか。(ころころ)うむ、クリティカル。

GM(ころころころ) うん、それ無理☆

ドウゲン:(ころころ) 《バーストスラッシュ》で防御無視の103点で冥土にお送りいたします

GM:お、一体撃墜……ち、二体生きてれば50点入ったかもしれないが。まあいいや(ぽいっと)

 では、クリンナップで放射能に体を蝕まれて25点ずつ食らっていただきます。《加護》有効なので、19点。

ドウゲン:クリンナップで5点ダメージをスライムに。

GM:ふむ。まだまだ元気

トレア:がりかりっと

GM:こいつ魔法防御0だから属性持ってても意味ねえよ、ということでねくすとたーん。ビーム撃てば、死ぬんじゃないかな

トレア:んでは本邦初公開

GM:装身具についてるってことは肩キャノンとかそんな感じなのだろうか。かもん

傍観者:黄色い怪光線がw

トレア:「超級痔ゃ神!でーんえーだーん!」

(ころころ)クリティカルッ?!

GM:回避放棄w

トレア:キラッ☆ と80点!

GM:うむ。いい具合に周囲はGN粒子で浄化された。

 

ドウゲンの拳が唸りを上げ、放射能を帯びた瓦礫を弾き飛ばす!

そして、汚染された土壌にトレアの背負ったGNドライブから浄化の光が満たされる!

 

なんということでしょう! 焼け野原だった瓜生島の一角にきれいな草むらが!

 

傍観者:……月光蝶か何かですか、そのGN砲はw

 

まあ、トランザムすると強制全裸とか色々不思議効果がありますし

 

GM:そんなわけで見事襲ってきたアトミカルスライムを君たちは駆逐した!(オメデトウ

ちなみに。焼け跡の民家をあさってもいいけれど、また同じようなエネミーに遭遇する可能性があることを付記しておきます

ドウゲン:「むぅ……まだ体がひり付くぞ」

トレア:「ふふふふーんふーふーんふっふふーん♪」(釘宮声でFF戦闘終了のテーマ)

とおりすがるッ

GM:まあ、トレア放心してるしさっさと逃げておくのお勧め

ドウゲン:では羅刹城でローラーしつつねくすとたいる

 

 

タイル1−3  遥か遠き東照宮

 

GM:うぃ。では……扉にはこうありますな。Nikko

トレア:タケノコが日光浴をしたがっているようだ!(違)

GM:……太陽光発電だったのか、それw

傍観者:すくすく伸びますよ、太陽風浴びて

ドウゲン:

GM:では、まあたまには中から開きまして

 

みこ巫女ショコラ「あ、どもども」ノ

傍観者:……精神ダメージをもたらしそうな物体がw

 

ネームドになったり飛んだりと忙しい半機械娘なおなじみNPC、ショコラさん。

今回は巫女服でご登場でございます。

 

ドウゲン:「失礼しました(ばたん)」

トレア:「扉は前にしかないのだー!」(再びばたーん!)

あ、被捕獲機?w

GM:いや、これは違うシリアルナンバー。

みこ巫女ショコラ→巫女ラ「改めましてこんにちはー」(ノ

GM:うむ。ドウゲンは見覚えがあるかもしれないが……こう、アレだ。東照宮ちっくな和風のでかい建造物群のど真ん中

トレア:「お縄をちょーだいしろー」

ドウゲン:「相も変わらず無茶な移動をするな、ここは……」

巫女ラ「……バイト終わったらでいいかな? 結構バイト代いいのよここ。

(こほん) えーと、普段はどうも同型機が色々とお世話になりまして」(礼

 

*捕獲機とか捕獲機とか

 

トレア:「……(こくっ)」 ←(二つの意味で)美少女誘拐犯

ドウゲン:「……で、まさかそのお礼参りとでも?」

巫女ラ「いや、建物壊したらクビになっちゃうからあたしの所では暴れないで欲しいな? と。代わりと言っちゃ何だけど、

休憩所くらいは提供するよ? どうせ今雇い主居ないし」

ドウゲン:「それは僥倖。では暫し休むとするか」

GM:具体的には。ポーション一本飲める上に感知か知力の判定で休憩所内から良いものを持っていけます。

但し、それ以上休む場合は休憩ルール適用の上、「雇い主」が湧く恐れがあります。ご注意ください

トレア:じゃあEXHPを一本。(ころころ→18)……平均以下?

GM:……まあ、よくあることw>平均以下

ドウゲン:【感知】も【知力】も2しか無いぜー。とりあえずHiHPをば。(ころころ→13)

では折角なのでフェイト3点使って。なんか出ろ(命令形)

 

だが……達成値は17に留まってしまうのだった。

首を振るGM約一名。

 

GM:……惜しいなあ。難易度18なんだ。

ドウゲン:クリティカルが出てれば……

トレア:ちw 6が出ていれば……w

GM:イベント名。「遥か遠き東照宮」(「深淵なる図書館」を改題)

葵の御紋とかその場のノリで出ていたかもしれないが、まあともかく。

さて、もう一本ゆっくりしてイキマスカ?w

ドウゲン:いや、エンカウントが怖いのでここまででw

トレア:ゆっくりした結果が怖いのでw

GM:w

傍観者:まおーの手招きがw

巫女ラ「(ひょこ) あー、そろそろウチの雇い主が帰ってくるかもしれないけど、どーする?」

トレア:「通り過ぎる」

巫女ラ「あいあい。賢明」b

ドウゲン:「うむ、ではお暇しようか。邪魔したな」

トレア:「じゃあ、ご同行願おうか」(がしっ)

 

奇病「お持ち帰り」発動!

 

巫女ラ「……いや、まだバイト終わってないから。多分君たちが元の場所に帰るころに顔出せると思うんで」

 

残念! 相手は予定が入っていたようだ!

 

トレア:「……残念orz」

巫女ラ「(さらさらっと何かを懐から出した札に書いて)

 

 まあ、どうしても用があるって時はコレを」

トレア:うぃ。では受領して次へー。

GM:具体的には。《援軍》相当でメジャー使ってみこ巫女ショコラが呼べる使い捨てアイテムです。

帰還時まで保持してたら経験点10点くらい追加で>札

でぁ次へ

ドウゲン:そして羅刹城の通過跡がボロボロなので結局サボりがバレた巫女ラであった

GM:クビですね。わかります

ドウゲン:折角巫女服なので触手ぷれいでオシオキ……(マテ

GM:……次、行こうか(にっこり)

 

 

タイル1−4   それは紛れもなく、ヤツさ

 

GM:えーと、22だったよねえ……(ぱらぱら)……これは。

 

カードと上級ルールブックを見比べ考え込むGM。

出たカードはスペードのA。

チャートによるとエントを引き連れたオンジュ様が降臨するイベントである。

回復・防御役不在のこのパーティにぶつけてよいものか悩むが……一方で、ドウゲンの爆発力の前ではオンジュ様は雑魚敵も同然なのである。

 

数秒考え、GMは自らの良心を放棄した。

 

GM:ふむ。んじゃ次のタイルで雇い主に降臨願おうか。

トレア:げぇっ

GM:というのもだね。スペードのA様なんだ。で。イベントがアレです。オンジュ様

傍観者:オンジュ様と愉快なエントたちですなw

ドウゲン:ひぎぃw

トレア:ひぐっ

GM:さあ、大丈夫。多分何とかなるはずだから……

トレア:がんばろうw

ドウゲン:強化済だと結構キツイ戦いになるなぁ……w

GM:では。参道を通って立ち去ろうとした君達の前にですね。雇い主と思われる人影が

 

??「おや、来客だったか。これはいけないな、席を外していてしまった」

ドウゲン:「む? どちらさまかな?」

??「ああ、名乗りが遅れたね。私は黒崎。そこの神社の神主をやっている」

 

GM:まあ、神主服ですな

トレア:ぎゃー?!

 

まおーん:「さあ、(地獄が)始まるザマスよ?」

黒龍:「(ネームド表へ)行くで……がんす?」

雷竜:「フンガー!!」

ラシェル:「マトモに(イベント)始めようよ!?」

 

*CM

 

トレア:「……ん?(そういえば以前捕獲した子のスカートの裏地にそんなシリアルがあったような……)」

黒崎「あぁ……そうか。君たちか。黎人の言っていた誘拐犯は」

ドウゲン:「ああ、左様か。我等は旅の者でな、名を……っと、誘拐犯?」

黒崎「(ごそごそと懐から手配書を出し)……あぁ、そちらの君か(トレアに視線)。よくないな……実に良くない」

トレア:「(バレてるー?!)ひ、人違いだにゃー?★」

 

度重なる「お持ち帰り」が自分に跳ね返ってくる図。

天地神明に照覧して、只一つの真理、因果応報。

そう、それは紛れもなく、犯人さ。

 

黒崎「残念だ。来客ならば、茶の一杯も出そうと思っていたが……どうやらそうも言っていられないらしい(悲しげに首を振り)」

トレア:「くうぅっ……こうなったら、れっつ★掠奪!!」

黒崎「……悲しいな。我々人は愚かしくしか生きられないのか……

 さて、そちらの君はどうする?(ドウゲンに視線)」

ドウゲン:「これでも一応仲間なのでな。事態は飲み込めんが、やるというなら加勢するまでよ。そして何より、腕の立つ者との戦いは心踊るのでな」

黒崎「……(溜息) 仕方ないな。そうまで言われては仕方ない。

 

 では、魔導樹人、ネイチャー黒崎が君達のお相手をするとしよう」

 

神主服の下の皮膚が甲殻化して茶褐色の樹皮と化し、その虹彩が葉緑体の緑色に染まる!

その異形の姿こそが、植物の因子を取り入れて人の枠を越えた寿命を得た魔導樹人ネイチャー黒崎の本相である!

 

傍観者:……さあ、オンジュ様差し替えでナニが出るのかな……w

GM:ええ、オンジュ様そのままで。なんてったって黒崎ですし

傍観者:黒崎オンジュ、降臨w

GM:エントはまあ、さすがに自重しておきます(HAHAHA)

傍観者:防御魔法有りませんしなw

ドウゲン:それにエントが沸くのって強化前の話ですし……w

GM:そゆこと。では、ネイチャー黒崎……行動値は22です

トレア:24−。せんせー、いきなり隠れていいですか? 自分のアクションd

GM:ああ、試みるのは当然OK(笑顔)

傍観者:隠密モードとな。え、でもオンジュ様って確か……w

ドウゲン:隠密できなかったような希ガスw

トレア:がーんw

傍観者:まあ、識別しなきゃ分からんデータではあるがw

GM:ち、覚えていたか……具体的には、参道の周囲の木々が隠れさせてくれない感じでしょうな。

「ココニイルヨ」的な感じで枝が指し示したりとか

トレア:じゃあ、ちゃんと動くかぁ……距離は?

GM:んー、10mくらいで

傍観者:オンジュ様のスマッシュ☆ナッコォは結構痛いぜ!

トレア:うい。仕方にゃー。

SUで《クイックアクション》+《ウェポンクリエイト》。マイナーで《グラスホップ》。メジャーで10m下がるッ!w

ドウゲン:あ、ちょい待ち

トレア:う?

ドウゲン:コイツ、シーン攻撃持ちだったはずですぜ。

GM:(キラッ)☆

傍観者:シーン全域を《スマッシュ》でぶん殴る、それしか能がないけどそれだけで痛烈……あと毒もどきもあったかw

ドウゲン:とゆーわけなので全力でぶっ叩くのが最善かと。

トレア:でも多分物理防御高くない?w

ドウゲン:まあ、そこはなんとかするしかw

GM:あー、そうでもないよ? 大丈夫。シルフとかよりは格段に低い。

傍観者:比べる相手が間違ってるw<しるふ

 

シルフ:物理防御50(!)を誇る通常エネミー。

 見かけたら挨拶代わりに地属性魔法ダメージをぶつけるようにしましょう。

 

トレア:あぁ、アレがあったか。のっけからクライマックスだッ!

GM:おいでませGNキャノンw

トレア:「ちょーきゅー、痔ゃ神!でんえーだーん!」

 (ころころ) 33でどうだ!

ネイチャー黒崎「痔ャ神? あぁ……なるほど。彼女の回し者だったか……なら、尚更活かして帰すわけには行かなくなった」(悲しげに)

GM:(ころころ)ふむ、Hit

トレア:(ころころ)《スナイピング》は忘れたが……84点、光ッ

GM:むむ、結構抜けてきたな。だが、まだまだ

ドウゲン:ではこちらは《カリキュレイト》で先行。

GM:うぃうぃ

ドウゲン:マイナーで移動&《ウェポンチェンジ》でクリスタルブレイド(種別:格闘付与)に装備変更。

《ファストセット》&《バーサーク》&《フルスイング》。そしてメジャーで《トリプルブロウ》をば。

傍観者:……抹殺スタイルw?

GM:うっはぁw

 

ゆらり、とドウゲンは一歩出ると同時、背負った鞘から三本まとめて水晶の剣を引き抜き、爪の如く右手の指の間に

1本ずつ挟んで持つ。

「そんな胡乱な持ち方で何が出来るのかな?」

「御託は食らってみてから叩くことだ!」

そのまま、振り下ろされた三本の水晶剣は過たず甲殻の如き樹皮と化したネイチャー黒崎の皮膚を神主服ごと

袈裟懸けに肩から腰まで裂き、爆裂する。

即座にネイチャー黒崎は断面から生えた蔓を編み合わせ、傷口をふさぐが……先ほどまで穏やかな微笑を浮かべていたその顔は、紛れもない苦痛に歪んでいた。

 

GM:(3撃まともに食らって)うわ、390点近く通った!? もう残りが二桁だ……

ドウゲン:ダメージダイスは妙にいいんですな、さっきからw

ネイチャー黒崎「……(顔をゆがめて) いけないな……この力は黎人の計画の妨げにもなりかねない。これはいけない」

ドウゲン:クリスタルブレイドが粉々に砕け散り)ふむ……やはり数は使えんか」

あ、そういえば《バーサーク》の主眼が命中にいっていてダメージ補正を入れるの忘れていたw

トレア:Σ

ドウゲン:5レベルなんで10×3……まあいいか、忘れてたのはこっちだしw

GM:ふむ。折角だし直後だから入れとこう。死にはしないしどうせ瀕死。

傍観者:ふと、ネイチャー黒崎と聞いて。某SLGの緑(ネイチャー系)精霊の奥義「ネイチャーズレイジ(ぢばく)」を思い出したw

GM:自爆はしませんw

ネイチャー黒崎「……仕方ない。荒事は得意じゃないんだが……」

トレア:ほう……《アデンダム》は……いや。1S1回だからやめとくか……

GM:マイナーで《スマッシュ》相当。周囲の木々にネイチャー黒崎が祈りを捧げるっ! 

そしてメジャーで……周囲の木々が一斉に君たちに攻撃を仕掛けてくる!(ころころ→34)

ネイチャー黒崎「……私に与えられたのは植物との感応能力……この場で戦う限り、無事に帰れるとは思わないことだ」

傍観者:まあ、無事では済まんが……勝てると同義ではないw

 

「私と戦うということは……日光連山全ての木々を敵に回すということ! 大自然の前にひれ伏すがいい!」

ネイチャー黒崎が腕を一振りすると同時、マーカーの如き木の実が、誘導ミサイルの如き葉が、そして巨人の腕の

如き豪枝が一斉に冒険者たちに襲い掛かる。

しかし……冒険者達はひるむそぶりすら見せない。

 

ドウゲン:「植物か…… まあ、この山肌ごと吹き飛ばしてしまえば問題あるまい?」

GM:……そうなるよなあw

ドウゲン:で、素手ですが《ストライクバック》を。山肌にダイレクトアタック!

 (ころころ→46)

GM:……これは死んだなw

ドウゲン:「懐に入り込んで……討つべし!」

GM:では、トレアもリアクションどぞ

トレア:うい。回避じゃー

トレア(ダイス機能):4d6+12 = (3+1+4+6)+12 = 26

トレア:全力回避《ハードラック》。6が一個あるのでクリティカル!

「とらんざむっ!」

GM:ワッホゥ。ではドウゲンのみか……(ころころ)114点物理で

ドウゲン:63喰らって……おや、まだ半減してない。では、こちらの《ストライクバック》も。

ドウゲン(ダイス機能):4D6+48 = (5+6+5+5)+48 = 69

GM:殺る気満々だw

ドウゲン:……無駄に出目がいいwただの素手なので物理ダメージです。

傍観者:素手で70近く出すか……流石ドウゲンw

GM:えーと、63残りなので……ふむ、まだギリで残したか

 

日光連山の木々全てを動員して放たれた攻撃……それは、魔導樹人ネイチャー黒崎が満を持して放った最大火力の攻撃であった。

これを受けて倒れなかった敵対者はいない……文字通りの、必殺。

……しかし。

「とらんざむっ!」

黄色の輝跡と共に、瞬間移動と見まごうほどの急加速を遂げた少女は、いとも簡単に自然の暴虐をすり抜け、時にはじき返し上空へ離脱する。

「懐に入り込んで……討つべし!」

一方。重装甲で身を固めた戦士は緑の濁流を掻き分けて進む。

――そして。重戦士が素手で地面を殴ると同時。

その凄まじい衝撃波に連山全域が鳴動し、山肌の木々の大半が吹き飛ばされる。

その恐るべき暴虐に……ネイチャー黒崎は戦慄した。

 

ネイチャー黒崎「……これほど、とは」(唖然)

ドウゲン:「己が技を磨き、体を鍛え、心を修めればこの程度、容易いことよ」

GM:ちなみに参道の上の方で「(アチャー)」となってるみこ巫女ショコラがいるが害はないので無視しておいてあげて下さい

トレア:では……2らうんど目?

GM:だね。えーと、クリンナップで4点ずつ食らっといてねー>ダメージ

《加護》軽減済。まあ、さっきの放射能に比べれば格段に楽

トレア:ぎゃーす

ドウゲン:りょかい。あ、トレアは避けたから効果ないのでは

GM:あ、そっか。ではドウゲンのみ……トランザム恐るべしw

トレア:おおう。んではゆくぞネイチャー!エンハンスブレス:闇》+《ウェポンシュート》ッ! (ころころ→31)

GM:うむ、回避放棄ー

ネイチャー黒崎「……短い神主生活だったなあ……」(諦観

トレア:(ころころ) 84点闇属性魔法ダメージ! 滅殺!

GM:うむ。撃墜

 

そして、黄色の輝跡と共に四方八方から放たれた無数の闇色の剣がその樹皮に突き立ち、ネイチャー黒崎は苦鳴を上げる。

「……短い、神主生活だった……なあ」

思えば、探求に明け暮れてきた人生の中で……最も安らかな時を過ごせたのは此処だったかもしれないのに、

勿体無いことをしたものだ、とネイチャー黒崎は苦笑する。

「……やれやれ。こんなことなら手配書なんか無視しておけばよかったよ。黎人も本当に人が悪いなあ」

ふと見上げるとそこには。

鬱蒼と茂っていた樹々が吹き飛ばされ、一面の青空が広がっていた。

「あぁ、そうか……此処の空は、こんなにも綺麗な蒼色をしていたのか」

それが、魔導樹人ネイチャー黒崎が視ることのできた、最後の光景となった。

 

ネイチャー黒崎「激しい「喜び」はいらない……そのかわり深い「絶望」もない……

 「植物の心」のような人生を……そんな「平穏な生活」こそわたしの目標だったのだけれど……ね……」(崩壊)

ドウゲン:「……(深呼吸)……で、こやつは一体何故襲ってきたのだ?」(素)

GM:をいw

みこ巫女ショコラ「……いやぁ……まぁ、ほら。それはそこの誘拐魔に聞くといいんじゃないかな?」(ぽそ

トレア:そこのバイトは縛り上げるw

「逆恨みじゃないですか? 多分。ほら、自然破壊しちゃいましたし」

ドウゲン:「まあいい。とりあえず、先に進むとするか」

黒龍:「……穏やかじゃないねぇ」(後片付け)

みこ巫女ショコラ「バイト先潰れちゃいましたアッー」(ずるずる)

GM:ではネクストフロア?w

トレア:うい。

ドウゲン:ごーごー。

みこ巫女ショコラ「不景気って怖いねってことで次へー」(ずるずるずるずる

 

 

タイル2−1 植物の心

 

GM:ふむ。DL上がりまして23.通路の真ん中に樹皮製のお財布が

ネイチャー黒崎のもののようです。落し物ですね

トレア:すかさず罠探知をば(ころころ→32)

GM:うむ。罠も何もない

トレア:げっとー!

巫女ラ「植物の心があるとお財布落としても何も思わないらしいよ?」

GM:では5D6どぞ

トレア:(ころころ)16で。

GM:16000G入ってました

トレア:ひゃっほーぅ

傍観者:……16000Gで装備を整えてれば、もう少し粘れたのにネイチャー黒崎w

ドウゲン:きっといい武具を買う為に貯めてた最中だったんでしょうw

GM:いえ、それがですね。

巫女ラ「アルェ。これってひょっとしてあたしのバイト代……」

GM:巫女ラにバイト代を出すために銀行行ってきた帰りだったらしいです

トレア:はっ。。。かつあげしてしまった。

傍観者:……拉致監禁の誘拐犯に、さらに罪状がw

ドウゲン:強盗殺人の常習犯ですがなにか?w

 

まあ、ドロップ品システムのあるアリアンロッドでは果てしなく今更ではありますし、

そもそも「人」なのかというとちょっと疑問の残る敵も多いわけですがそれはさておきまして。

 

*回想シーン@銀行

 

ネイチャー黒崎「最近は不景気で利率が悪いね……」

フォレスタ「まあ、コメリカ様が立ち直るまではしょうがないかな」(窓口で引き出し業務)

傍観者:ふぉれすた銀行……(ほろり)

 

*顧客が一人減りました。

 

フォレスタ:「最近お見限りだよね」

ラシェル:「バーのママか、あーt(ぼぐし)」

 

SE:あぁ。やっこさん死んだよ

 

 

 俺が殺した(ターン)

 

トレア:「さ、次いこっか」(遠い目)

 

 

タイル2−2  ABASHIRI Prison break

 

GM:(ぴら)……をぅふ

傍観者:出ました?

GM:いえ。またスペードA

傍観者:…………ちw

GM:……w

ドウゲン:さて、《蘇生》を使わずどこまで粘れるかw

GM:ではですね。扉には「ABASHIRI」と書いてあります

傍観者:でも、コーラじゃないかね、DL23ってw

トレア:……はっ。熊斬?w

GM:(そ知らぬ顔) では、開けてみるかい?

ドウゲン:「ロードローラーだっ!」

しろ「……しろー」

傍観者:……ローラーってか、絨毯爆撃な……w

GM:はい。開けてみるとですね。うぇるかむとぅー集団脱獄風景。

トレア:えーと、なにこれ。バーストブレイクしろと?w

GM:吹雪の吹きすさぶ中、決死の脱獄作戦が行われつつあるのです。れっつぷりずんぶれいく。

さて、では……元来1D振っていただくのですが。此処は選んでいただきましょう

 

今にも離脱しようとしている脱獄側を手助けしますか?

それとも必死で阻止しようとしている看守側を手助けしますか?

 

まおー:「スプーンが無ければ物質透過すればいいじゃない」

脱獄囚:「帰れ」

ドウゲン:「どちらも助けたくは無いが……強いて言うなら看守側か」

トレア:「ドウゲンさん一人で両方ぶっとばせばいーじゃない」(ぇ

看守側のよーです

GM:ふむ。ではまあ、看守から感謝の言葉をもらいつつ手伝っていると程なくして

脱獄側テロリスト?「おのれ、我らの聖戦を邪魔しているのはお前らか!」

GM:とっても正義的な声が。(笑顔)

ドウゲン:「……前にも聞いたことがあるような気がするなぁ、この声は」

GM:はい。お察しの通りアレです

 

文字色が茶色。お察し下さい。

 

トレア:「えい」(とりあえず適当に声の方向へ鉈投擲

GM:うむ。金属音がした。弾かれたらしい

Say-1:「おのれっ……正義の体現者であるオレに鉈を投げるだとっ!?

 

この者達は我が合衆国柵原の正規軍、フォモールの騎士団だ! 不当な拘束を許しておくわけにはいかん!」

 

使命感を帯びて普段よりスペックアップしてお送りいたします

 

トレア:「むぅ……」

ドウゲン:「……フォモールに、正義?」(目が点)

GM:超時空ジャスティス、Say-1様ですが何か

Say-1「たとえフォモールでも正義の味方を自称してもいい! それが正義というものだ! 歴史の針を戻す愚を、

俺は犯さない!」

 

*戻さないけど同じ所でループ。それがSay-1クォリティ

 

トレア:「イエロートランザムッ!」(黄色い風を纏いだす)

 

SE:説明しよう!

 

トレア=ミックハイルは第三のGNドライブ「GN-Y(ジニー)」を搭載している!

「GN-Y」は宣言によって0.1カウントでトランザムモードへ移行し、ダイスを一つ6に変更するのだ!!

 

GM:「倉庫の中でトランザム。ごらんのアリオスだよ」ですね。分かります>GN-Y

ドウゲン:「迷妄もほどほどにしておけよ、妖魔風情が。ドリルですら一回転すれば前に進むというのにそれすらせなんで

どうするか」

GM:……まあ、ほら。迷妄してないSay-1なんてSay-1じゃないですから……。

トレア:「(とりあえずなんとなく) 万死に値するッ!」

Say-1「最早語るべき言葉もないか……ならば、此処で雌雄を決するしかないようだ!

 来い、貴様らの正義と俺の正義、どちらが真の正義か!」(剣を構え

GM:ふむ、スキル一個追加して……うん。31lvでお送りしましょう

 

まおーの逆塔:エネミーの追加と改造編

 

・DL21以降。エネミーの差し替えと二択で、登場している全てのエネミーへ任意の「スキルの追加」を行っても良い。

追加するスキルは、一匹につき合計[ダンジョンレベル-20]Lvまで。

 

今回は、素体がフォモールリーダーなので、割と死にスキルと化している《アイアンクラッド》に《スティールクラッド》が追加されております。

 

トレア:「かわいくないのは正義じゃないのッ!」(どキッパリ

ドウゲン:「正義を声高に語る奴と言うのは目的と手段が逆転してるなぁ……」

傍観者:……まあ、Say-1的正義ですから

GM:いつものことですよね。さて、INSは22……しかし。ネイチャー黒崎よりレベル高いぞこいつ

トレア:しかしIS24だw

GM:うし、うぇるかむ

傍観者:……ああ、PL諸氏。瞬殺しないとマジ危険なので。鋭い手》に《豪腕》のってます、確か

GM:ふふふ、私が危険じゃないエネミーを出したことなど……いや、結構あるけど

傍観者:私は安全志向なのです。ほら、死人が出ないGM

GM:……どちらが穏当かは皆様の判断にお任せしますw

 

その死亡率の低さは、専らプレイヤー達の過剰防衛的なガチキャラによるものと思われますが

 

ドウゲン:……しかし、《陣形》持ってる意味が無いな、このパーティw

傍観者:……まったくだw

ドウゲン:取りあえずセットアップは何も無し。

GM:こちらもセットアップ何もなし。

トレア:SUで《クイッククリエイト》+《ウェポンクリエイト》。全力ふるぼっこにすればいーのだな?w

傍観者:フルボッコにしないと、斬られた時ヤバいw では、INS24からどぞ。

GM:フフフ

傍観者:忘れてませんか?  今日は、レッドもアルテナもガラナも地上で休暇なんですぜw

 

レッド:地上でBL同人誌読み漁り中

ガラナ:地上で24時間耐久ルー大柴DVD鑑賞会中

アルテナ:突っ込み疲れて不貞寝中

 

トレア:ではゆくぞー、ん……相手が闇属性だとまずいぜ?!w

マイナー:《グラスホップ》/メジャー:GNバスター!

傍観者:……がんばすたーw?

Say-1「ナニィ……何故貴様がそんな正義的な武器を!?」

トレア:(ころころ→27)フェイト使用。振りなおすw(ころころ→31)

GM:(ころころ→回避失敗)……ちっw

トレア:で……《ブルズアイ》! ダメージ+10D6!

GM:(ヒャッホゥ

トレア:(どざららら) 112点光!

GM:すかさず《スティールクラッド》……(ころころ)18軽減か。をぅ、コレは効いた

トレア:うん、決め所。さらに《アデンダム》!

ドウゲン:おおぅw

GM:再行動だトゥ!?

トレア:《ウェポンクリエイト》ー

GM:あ、まだ作るの? ほら、GNキャノンだから武器使ってない

トレア:あ、そうか。では《エンハンスブレス:闇》+《ウェポンシュート》ッ!

傍観者:《異形:鋭い手》《バッシュ》に《豪腕》7……今のSay-1の一撃は56+14Dの装甲貫通ですからな。速攻は正しい。

トレア:「アンタの正義は歪んでいるッ!だから私が粛清してやろうというのだッ!」(投擲

Say-1「正義に歪みを見るなど……ナンセンスだ!」

トレア:「歪んでいるのは主にアンタの顔の造形だー!かぁいくないーーー!!」

傍観者:……翻訳。

つまり、顔が正義(死)

 

意外、それは差別ッ!!

 

GM:……一応元PC@だからそこそこ整ってるとは思うのよ?w>顔

トレア:野郎の時点で即斬w

傍観者:人類の49.99%は処断か……w

GM:冒険者とは斯くも無慈悲に出来ているのです

 

存外、それは性別ッ!!

 

ドウゲン:

トレア:かぁいくないものは更に処断w

GM:生かしておけぬ、とw

 

結果、更に85点が入りまして。

すでに残りHP20の満身創痍なのですが……

 

GM:《スティールクラッド》で弾いて……(ころころ→19軽減)ふむ。まだ生きてるな

ドウゲン:で、《カリキュレイト》で追撃。マイナーで《ファストセット》+《バーサーク》+《スマッシュ》。

メジャーで《ストラグルスラッシュ》で攻撃。

GM:死ぬわ!?w

傍観者:猛撃なw

ドウゲン:更にエクセルバウト効果も載せるぜ! 固定値は104!

GM:さあこい! 俺はあと一撃で死ぬぞ!

 

そして一撃目のダメージは115点。耐え切れるはずもない。

 

GM:150中130食らった状態でそれは……撃墜だわw

ドウゲン:むぅ、意外とHPは少なかったw

トレア:おーばーきるどと

 

「さあ、貴様らは俺の仲間の脱獄者たちの攻撃で死……」

Say-1が剣を振り上げ仲間を呼ぼうとした瞬間。

「トランザム!」

高速移動により無数の残像と化した少女の声と共に、無数の光条と闇色の剣がSay-1に突き立つ。

「仲間など呼ばせるか!」

そして、少女の猛撃を盾に突撃してきた重戦士の拳がSay-1の胸を貫き、鮮血の紅に染まり――

 

――振り上げられた剣は、遂に振り下ろされることはなかった。

 

Say-1「が…………ま………………」(ばたり

トレア:「がまがえる?」

 

*こうしてまた一人、Say-1がダンジョンに散った

 

傍観者:HP自体は150かそこらなのですよ、確かw

GM:HPは強化入ってないからねえ

 

Q:しかし、何人のSay-1が散ったかなあ。このダンジョン

A:割と星の数ほど

 

GM:で……えーと。首謀者のSay-1が倒れたことで、脱獄騒動も下火になったようです

看守「いやぁ、助かったよ。君達がいなかったら危ない所だった」

トレア:だれだったんだ看守w まさか……

GM:ああ、ヴァンパイアロード

トレア:ちw プリズナー黒崎が出るかと思ったw

GM:……その手があったか。

傍観者:バルトールかミロンガに乗って出てきそうですなw

 

*迷宮のプリズナー自重

 

ドウゲン:「成り行きでやったまでだ、礼には及ばない」

看守「それは何よりだ。ああ、其処の独房に妙な扉が出来ているから、先に進みたいなら使うといい」

GM:ちゃんと扉開いてますんでご安心を

トレア:てくてく……

GM:まあ、此処で閉じ込めたりすると鬼畜GMですがワタクシはよいGMなのでそんなことは致しません

ドウゲン:では次の階層へ。

 

 

タイル3−1  はずれ通路

 

傍観者:……ネームド様、mada?

GM:はい。DL上がりまして24。(ぴら)ふむ。まだですな

傍観者:自分以外がネームド様繰ってるのを見たことないのでw

GM:ふむ。スカ……彫刻っぽいナニカの破片が散らばっていました。では次へ

トレア:すかっ

 

 

タイル3−2  コーラと戦わないで済む幾つかの方法

 

GM:……あー……これかぁ……えーとね。毎度おなじみ苦しむコーラ

(ころころ)うむ。援軍もない

 

コーラ「くそぉ! 脱獄騒ぎは何処で起きてるんだ!? 此処はどこなんだ!?」(じったんばったん

 

トレア:「あっち」

GM:網走番外地に応援として呼ばれていたそうです

 

コーラ「(むく) あ、マジで?」(扉の方を見て

ドウゲン:「……因みに、どちらの援軍で来たのだ?」

コーラ「ああ。ちょうじくうてろりすと、せいわん……だっけか

 

古馴染みが馬鹿騒ぎやるって聞いて、居ても立ってもいられなくなってな

 こうしちゃおれん、いそがねぇと(てくてくと」

傍観者:ご存じ。地味に装甲無視攻撃してくる強敵なので、ご注意をw

トレア:戦闘ですよな?w

GM:「やっこさん死んだよ……俺が殺した」とか言うと戦闘フラグですが、見逃しますか?w ちなみに、コーラは背中向けてるんで不意打ち可能です

トレア:見逃す方向で?w

ドウゲン:……相手するのはきついな。全力で見逃しましょう。コーラ入り次第扉を釘止め用意。

放り込んで看守にフルボッコされるのを壁越しに楽しみませうw

GM:w では、何事もなかったようにコーラは立ち去り……

 

しばらくして、扉の向こうから「なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁ!」という声が聞こえました

 

トレア:戻れないように厳重に釘を打ち込んでおこう

 

SE:とんてんかんかん

 

ドウゲン:「いい仕事をした……」

羅刹城:「(しろー)」(溶接)

GM:うむ。戻ってくる気配もない。向こうで誅殺されたのかもしれない。でぁ、ネクストタイル?

ドウゲン:いぇっさー

トレア:ごー

 

 

タイル3−3  死神、来る

 

GM:ふむ。スペードのジャックと仰せになっている

マクスウェル黒崎「おや。古馴染みの加勢に出向いたら……」

傍観者:…………何ですかその「我は電磁気の支配者っ!!」とか「最後の大晶霊……」とかのたまいそうなのはw

 

ちなみに前者は実在の物理学者、後者は某テイルズシリーズの登場キャラである。

 

マクスウェル黒崎「(手配書確認) コレは僥倖。まさかこんな所で出会えようとは」(トレアに視線)

GM:でかい鎌を提げて黒衣を纏った黒崎がそちらを見ております。

 

またしてもお持ち帰りブーメラン。

今度は32Lv魔族 アンクー様に狙われるトレアなのでした。

ちなみに。何故アンクーでマクスウェルなのかは、過ぎ去りし1995年辺りに思春期を過ごした人なら新機動戦記的な

意味でわかるかもしれない。むしろわかってくれ、頼む。

 

トレア:「……ドウゲンさん助けて! 私追われてるみたいです?!」

ドウゲン:「……一体何をした?事と次第によっては庇いきれんぞ」

マクスウェル黒崎「おや、ご存じないのかな?(眉をひそめてドウゲンを見て)

 

私の古い友人が度々この方に製作物を奪われているようでね。

 そろそろ見過ごして置けなくなったということで、古馴染みに手配書を配るついでに……ああ、余っているから君にもあげよう(ごそっと」

トレア:「この人達に手ごま扱いされてる子を匿ったらこんな事にッ!」

GM:まあ、Wanted! とゆー古きよきフォーマットの手配書にトレアの写真と、誘拐されたメイドショコラとかさわのんの写真が。

トレア:「ほら、いつもギルドハウスにいる子達が…………」

ドウゲン:「(受け取り)連続窃盗犯、とれあ?……お前……(白い目で)」

トレア:「で、でもロボットとして作られて使い捨てじゃかわいそうじゃないですかッ!」

ドウゲン:「そうはいってもなぁ……ま、アレをモノ扱いしてたのなら向こうには非はあるか」

マクスウェル黒崎「(眉を上げ) まあ、私も黎人の行動を全肯定するわけではないが……

 かと言って、盟友の窮状を見過ごすのは色々と義に反する所だ。

 ここで遭ってしまったが不運、と思ってくれると嬉しいが。(鎌を構え)

出来る限り、痛くないようにはしよう」

まおー:「(ぬっと→ゴング出し)おーぷんこんばっと!」(かーん)

トレア:「先手必勝ぅ?!」

傍観者:……いや待て、それは悪役のやりかただw!?

とりあえず、援軍来るか振ってみるといいよw

GM:(ころころ) きませんな。ではちょいとスキルを追加。

 

なお、今回追加されましたのはこちら。

《トップスピード》1:セットアップに追加行動するエクスプローラーのスキル。シナリオ1回

《デスゲイル》2:ダメージを+49するエクスプローラーのスキル。シナリオ2回

《ストライクバック》1:リアクションで回避を放棄する代わりに反撃するおなじみのスキル。

 

GM:えーと、INS49.此処は使いどころかな。《トップスピード》

セットアップで即座にメインプロセスをば。

傍観者:効果説明。

SUで行動可能。行動済みにならないままマイナーとメジャーを使えます。

これに《エンカレッジ》や再行動を組み合わせて限界突破すると、猛悪なんですけどね

GM:目の前のマクスウェル黒崎が掻き消えると同時に、トレアの背後に

マクスウェル黒崎「大丈夫。痛いと思う間も与えない」

トレア:げぇっ?!

ドウゲン:……アンクゥですかw

傍観者:みんな大好きアンちゃんですw

GM:封神台にとんでけー☆ というわけで、そのままメジャーで《魂狩》をば。

トレア:っ《インタラプト》 >そうるがり

GM:む、それはいかんともしがたい。

トレア:「再びトランザムっ!」(くるくる

 

黒いローブが風に揺れると同時。マクスウェル黒崎はトレアの背後に回り、鎌を振り上げる。

しかし。

「……ッ! トランザムッ!」

その刃がトレアの柔肌を切り裂く寸前、トレアの背負ったGNドライブが光を放ち、トレアを鎌の軌道から逃がす。

常識を超えた高機動の応酬であった。

 

マクスウェル黒崎「……人の好意は受け取っておくものだと思うけどねえ」(空振りした鎌を構えなおし)

トレア:「おもっきり悪意じゃないですか! というか殺意! 敵意!」

マクスウェル黒崎「……悪意があったら楽には殺さないさ」(笑顔

GM:という辺りでマクスウェル黒崎のセットアップ終了。他セットアップどうぞ。

トレア:とりあえずSUで《クイックウェポン》+《ウェポンクリエイト》

ドウゲン:むーん、《カリキュレイト》で速攻かけても倒せませんしなー。《限界突破》、使います?

トレア:アンクーだからあったほうがいいような気もする。時間的制約もありますしw

傍観者:んー、アンクゥの場合バリア張る人が居ない限り、速攻しないとマズいです。

MP持ってかれますから。

GM:ああ、あと《トップスピード》以外にもとあるスキルを3lv使ってますんで。ご注意あれ

ドウゲン:速攻あるのみか……では《限界突破》を使用ー。んでもってこちらは《カリキュレイト》。

マイナーで《ファストセット》《バーサーク》+《スマッシュ》、メジャーで《ストラグルスラッシュ》。固定値90で参ります。

GM:かもん

 

結果、103点物理ダメージをたたき出すドウゲンであった。

 

GM:まあ、儀礼上そちらにはストバしないでおきましょう。103か……ごっついなあ

傍観者:ドウゲンですからなw

マクスウェル黒崎「やめてくれ。君とまで戦うつもりはない」

ドウゲン:「生憎と、仲間を見捨てるような不様を晒す訳にはいかなくてな!」

マクスウェル黒崎「……どうあっても揺らがないか。ならば仕方ない」

GM:ここで《ストライクバック》解封となります。

ドウゲン:うひ。では、二発目ー。(ころころ→38)

GM:《ストライクバック》(ころころ→6・5・5・1で32)……ちっw

ドウゲン:あぶなw

トレア:あぶあぶw

傍観者:(はた)……ところで、エクセルバウトの効果宣言は?

ドウゲン:……あ゛。

GM:キラッ☆

ドウゲン:……大人しく物理でやっときます……(ころころ) 物理で117点。

 

ボクッと殴っただけで3ケタ。

全くもっておとなしくないダメージであった。

 

傍観者:……大人しくw?

GM:おとなしいってダメージじゃないw むぅ、半減か

傍観者:地味に物理装甲高いですからな、あの鎌マント。

ドウゲン:さて、この一撃を耐えられるか……

GM:お待たせしました行動値49。トレアに《魂狩》(ころころ→27)

マクスウェル黒崎「……仕方ないな。手早く片を付けようか」

トレア:か、回避ー。

トレア(ダイス機能):3D6+12 = (1+6+6)+12 = 25

トレア:あw

GM:……をにょれ!?w

ドウゲン:クリティカルw

トレア:トランザムっ!?

GM:トランザム……だと……?

傍観者:結構回数系スキルも消費してますからな。幸運なw

 

ドウゲンの拳撃を縫って繰り出される鎌を、トレアとドウゲンは間一髪で避けていく。

飄々とした表情を浮かべていたマクスウェル黒崎の顔が、焦りに歪み始めた。

 

マクスウェル黒崎「黄色く発光した? ……なるほど、さすが黎人の目を盗んで犯行を重ねるだけのことはある」

トレア:は、反撃だぞぅ……って、アンクーて何か属性もってなかったか?w

GM:うふふ?♪

傍観者:光属性で無いことだけは確かですなw

トレア:ていうか闇っぽいよね。あぁ、でも物理で撃ち込むよりマシ……か?

傍観者:高レベルの場合、物魔の見比べが結構難しいですからな、装甲。ゴーレムとかならともかく。

ちなみに、識別するという手もある。メジャーで。

GM:バッチコォイ(パンパン)

トレア:むー……とりあえずマイナーアクションは

巫女ラ「(むぐ……かぽ) あ、ちなみに闇属性魔法攻撃の場合は下手な物理より硬くなるから注意してねん」

トレア:「はっ、愛の囁き?!」

《クイックアクション》+《クローズショット》+《グラスホップ》!

傍観者:む、《クイックアクション》とは珍しいw

GM:ですな。

マクスウェル黒崎「(巫女ラを見て眉をひそめて)……君はネイチャー黒崎の?  ……待て、君達……彼をどうした?」

ドウゲン:「む? 得意気に自然を使って襲ってきたので山肌ごと消し飛ばしたが。」

トレア:「……アナタは今まで乗り越えてきた壁の枚数を数えていますか?」

メジャーで《ウェポンシュート》ッ!

マクスウェル黒崎「………………

 

 そう、か」

GM:それを聞いて覇気が抜けた感じで

 

ネイチャー黒崎の訃報を聞いた瞬間。殺気に満ち溢れていたマクスウェル黒崎の鎌から、威圧感が消える。

二人の関係がどのようなものであったかは知らずとも――その隙を逃すトレアではなかった。

予め造り出しておいた投剣を指の間に挟み、至近距離から矢継ぎ早に放つ!

 

トレア(ダイス機能):5D6+15 = (6+6+6+2+3)+15 = 38

トレア:爆発!w

GM:どーしろとwwww

傍観者:いかんともしがたいかとw

 

当然回避失敗しまして。

 

トレア:(ころころ) 95点物理ダメージ!

GM:うむ、ガリガリ削れた。HPがもう二桁だ

傍観者:250位有ったはずなんだがなぁ、アンクゥw

ドウゲン:……ってことは、エクセル使って《トリプルブロウ》撃てば最初のラウンドで沈んでたかw

傍観者:というか、エクセル三連食らって生きてるこのレベルのエネミーのほうが珍しいと思うw

GM:ああ、ちなみに。クローズショットしたなら分かるんですが

 

 

……女性です(しれっと)

 

ざわ、とトレアのプレイヤーの目つきが変わった!

 

ドウゲン:白崎系列ですと!?

トレア:スイッチON?

GM:ああ、ちなみに手元の黒崎設定書にはフロストプリンセス黒崎とゆー女性もいますんで全く問題ありませんb

ドウゲン:そもそも、その存在が問題だ!?w

 

本名は黒崎凍姫(とうき)だとか。

人、黒崎を論じて曰く。常識で論ずるだけ無駄

 

ちなみに、エンゼルギアにおいては「フローレンシア黒崎」という名前で出現していたりする。

 

GM:(こほん)ではラウンド終わりまして……次ラウンドかな?

トレア:ですな。

ドウゲン:うぃうぃ。

GM:INS49.《トップスピード》は弾切れですんでご安心を

トレア:ほっ

ドウゲン:よろしい、ならば《カリキュレイト》だ

トレア:ならば先手打ってつぶしまs……どぞw

マクスウェル黒崎「そうか……彼が逝ったか。

 

 ならば、最早この世に留まる意味もなし」(トオイメ

ドウゲン:二桁なら素のストラグルで十分か……

マイナーは何も無し、メジャーでストラグルスラッシュ。

GM:エクセル忘れるなよ?w

ドウゲン:物理でも落ちそうだなぁw

傍観者:結構削いでますからな、さっきのでw

GM:ふむ、然らばやってみるといい。えーと、回避は放棄で。

傍観者:(ふと)……レイジ・ラストアクションしてくるアンクーとか、居たら最悪ですよなw

GM:……いいなあそれw>レイジ・ラストアクション

 

数多のネームドモンスターを屠ってきたドウゲンの両拳が唸りをあげる!

最早戦う意思を失ったマクスウェル黒崎が、その拳に耐え切れるはずもなかった。

 

GM:ふむ。93点通して……まあ、倒れますな。さて、トレアよ。止めを刺しますか?

トレア:つれていく以外に何が(ry

傍観者:……自決しそうですがw

GM:憂いを帯びた黒髪美人ですよ?(フヒヒ)

トレア:ちゃんとEXHPポーション風呂につけますとも。

ドウゲン:背後から斬られても知りませんよw

トレア:「……よいっしょ」(背負い

GM:よし、何か煮えた台詞を吐いた後そうだねえ……【精神】判定とかどうぞ。目標値18で。

判定前の台詞の内容によっては目標値が下がります。

 

 そして魔王陛下の提案採用。判定に失敗した場合は、自決します

傍観者:……アンクーって、得意分野:【精神】じゃなかったっけw

GM:目標値セットしてるんで、此処では抵抗無しということにしておきましょう。

 折角のボーナス、勝ち目がないと無粋でしょう。

傍観者:……なるほど。

トレア:「そりゃぁ、あたし達が戦ったのが悪いんですけど……でも、死んじゃったら悲しいじゃないですか」

とか言っておく。

 

〜舞台裏〜

まおー:「ルドルフと一杯殺ってナとゆーヤツですね?」

黒龍:「何ですか、それは」

 

GM:ふむ。まあ上がらず下がらずといった感じで無難に。

さあ、フェイトの暴力を見せてみるがいいb

トレア:フェイト1点入れて振ろう。(ころころ→16)振りなおす!w

傍観者:フェイト消えますので、ご注意w

GM:2点くらい入れた方が良いんじゃねと思いつつどうぞw

トレア:では、二点入れる。これで打ち止めw

トレア(ダイス機能):4d6+5 = (3+4+4+2)+5 = 18

GM:うむ。ぴったし

トレア:がっつ……なんだこの決めるときは決めるダイス。

傍観者:……フェイトを燃やして走るダイスでしょうw

 

トレアの懸命な説得にマクスウェル黒崎はため息をつく。

ため息と共に、奇妙な諦観を持って彼女は自らの新たな運命を受け入れていた。

即ち――このまま、この仇達の末路を見守るのも悪くはない、と。

 

マクスウェル黒崎「………………(溜息) どうせ死んだ身だ。好きにするといい」(背負われつつ

 

後にこの知らせを聞いた黒崎黎人は、彼らしくもなく目を丸くして「……マジで?」と口走ったという

 

トレア:こうしてトレアの捕獲図鑑に新たな登場人物が……

GM:ああ、レアモノなんでレッドが狂喜乱舞します。なので、レッドから報酬として10000出ます

トレア:メイドアンクーとかのレア黒崎ができますよ。

傍観者:しかして……DLの割に数が出ませんな、エネミーw

GM:……まあ、次行きますかw 

 

 

タイル3−4  そしてR2へ

 

GM:……うわぁ。またスペードのAだ

トレア:もう嫌ッ?!w

傍観者:スペード祭ですなw

ドウゲン:スペード率100%のエースって、ナニゴトw

GM:あ、しかもこれさっきの脱獄イベントだ。飛ばし

傍観者:レベル相当で何か出すといいかとw

GM:いや、ちょっと消耗が激しそうなんで

看守「やぁ、コーラが襲ってきたけどふん縛っておいたよ」b

GM:というわけで、ポーションを一本ずつ使用できます。どうぞ

トレア:EXMPをごくっと(ころころ→18回復)

ドウゲン:HiHPを。(ころころ→13回復)

GM:まあ、鬼畜エネミーの連続でしたからなあ……さっきのアンクー、デスゲイル2lv持ってたし

傍観者:アンクーに《ゲイルスラッシュ》とか持たせると、楽しくて踊り出しますよ? マイナーで範囲化された《魂狩り》

GM:《レイジ》《ラストアクション》と同じくらい怖い……

では、「俺は! スペシャルで! 二千回で! 模擬戦なんだよぉぉぉぉ!」とか喚いてるコーラを横目にネクストフロア?w

ドウゲン:いきませうw

トレア:ごー。

 

 

タイル4−1  いつもはポーションの出ない研究室

 

GM:をや、ダイヤのキング

トレア:やっとまともなイベントがw

GM:何かの研究室がある。さて、難易度20で感知を。まあ、無茶振りイベントなんでさらっとw

傍観者:……そこに居るのはスカウトですよw?

GM:スカウトって【感知】上がりましたっけ。ではどぞw

ドウゲン:ではフェイト3でちゃれんじ。

ドウゲン(ダイス機能):5D6+2 = (6+6+1+6+1)+2 = 22

ドウゲン:クリティカル成功w

傍観者:……強行突破しやがったw

トレア:げ、出る幕がw

GM:あ。トレアも別口でどうぞ

トレア:(ころころ→21)ぶち抜いたっ?!

 

というわけで、EXHPポーションが19本、EXMPポーションが18本という狂気の大豊作となったのでした。

難攻不落を誇った研究所は、とうとう冒険者による家宅捜索を受けてしまったようです。

 

GM:合計は……EXHPが19本、EXMPが18本かな

トレア:大豊作w

ドウゲン:……売り払った方が実質的に効率いいんだよなぁ、EXw

トレア:確かに。

傍観者:《ポーションピッチ》があれば別ですがな……

GM:まあ、使う機会があったら、ということでねくすとたいる?

トレア:ごー

 

 

タイル4−2  旅の終焉

 

GM:……あ。次元の間か……

傍観者:ああ、アイテムを投げ込めるところかw

GM:……ある意味「次元の穴調査」というミッションの趣旨に沿ったイベントが出てしまったw ふむ、午前5時半だし頃合か。

 

現実時間の時計が御覧のあり様である。

よいGM、よいPLの皆さんは規則正しい生活を営みましょうね?

 

GM:どうやら、ここが君達が指示された場所らしい。目の前には名状しがたい穴ぼこと、所在なさそうにしている紳士が一人

後ろでマクスウェル黒崎とみこ巫女ショコラが嫌そうにめっさ顔を逸らした。

紳士「おや、ようやく人が通りがかってくれた。此処は何処だい?」

 

Q:ここはどこですか

A:知らないほうが幸せです

 

トレア:「サイクラノーシュでs」

紳士「おお、土星まで来てしまったのか……宇宙を渡る程度で済んだなら、まあ儲けものか」(キラッ☆

トレア:「あなたはだれですか」

紳士「僕かい? ああ、僕はベアトリーチェ黒崎。ただの超時空魔導紳士さ」(キラッ☆

傍観者:……問題は、超時空なのも魔導なのも間違ってない点ですな。実際(死

ドウゲン:「ベアトリーチェ……クロサキ? なんだ、先程の二人の親類か?」

トレア:一人背中にいますが。

「とりあえずもとの穴にはいってみればいいのでは?」

ベアトリーチェ黒崎「さきほど……おや、其処に居るのはマクスウェルじゃないか。久しぶりだね」(キラッ☆

マクスウェル黒崎「(嫌そうに顔をしかめて) 人 違 い だ」

GM:ちなみに外見描写は

 

漆黒のタキシードと背景に無数のバラを背負った美青年。

 

マスクは甘く、その立ち振る舞いは正に ジ ェ ン ト ル。

 

傍観者:(シランフリする当時のGM)

ベアトリーチェ黒崎「元の穴か……(思い浮かべ) 海水浴は御免こうむりたいな」

 

さて、何が起きてこの二話に渡るミッションが生じてしまったのか……

詳しくはアルシャードガイアリプレイ『誰が為に其れは鳴る』を参照していただくとしまして。

 

端的な話、とある世界で新機軸の動力機関を採用した最新鋭艦が凄腕のテロリストにより強奪され、動力機関の暴走で異世界に通じる穴を開けてしまった、という事件が今回のミッションの発端となっています。

そして、その元凶たる「凄腕のテロリスト」がこの男。

艦の中央制御室で動力機関の暴走を引き起こした……ベアトリーチェ黒崎なのである。

 

GM:まあ、要約するとですね。こいつ、きさらぎの量産型をパチった挙句、地中海で自爆させました(AHA)

トレア:「こういうときは……おーい! だいまおーん!!」

黒龍:「やぁ」

傍観者:ガテンスタイルのアビスドラゴン(人型)が出てきました。壁から

トレア:「違うのがきたっ?!」

黒龍:「……おや、間違えたかな?」(ツルハシ構え)

ベアトリーチェ黒崎「そのスタイル、イエスだね!」(キラッ☆

トレア:「えー、とそこの壁の補修とこの人を壁に塗りこめておいてください(ぇ」

黒龍:「ふむ、イエスなのか ……というか君。平然と猟奇殺人を勧めないように」

トレア:「だって、多分人じゃないですよ? かわいくないですし。」

黒龍:「(謎のサングラスかけ)……種別:人間と出ているが」

傍観者:黒龍は怪しい札をぺたぺたと穴に貼りつつ、ツルハシで穴を削る作業に入っております

GM:ちなみにコレで調査は出来たんで、ミッション点50点。それと持ち帰り一体につき20点入るんで、90点達成点に

上乗せが入ります。コレハヒドイ

 

ベアトリーチェ黒崎「まあ、一応人間らしいよ(キラッ☆)」

黒龍:「とりあえず穴はこっちで埋めておくから、君たちはそこのベアトリーチェ君を連れていってくれたまえ」

トレア:「まおーも人間なんでしょうか……」

黒龍:「     と聞いている。  信憑性は微妙なところだ」

ドウゲン:「取りあえずアレは違うと思うぞ……」

GM:……あれは種別:まおーじゃね?

傍観者:……新種族ですかw<まおー

まおー:「(HAHAHA,

トレア:「とりあえず原因は発見したからまおーさんに引き渡しましょう」(ずりずり……

ベアトリーチェ黒崎「はっはっは。まあよろしく頼むよ ……そういえばどこかで見たような顔だね?」(トレアを見てキラッ☆)

 

*でも、コイツが手配書なんかを真面目に見ているはずもないので、思い出しません。

 

トレア:「宇宙の彼方からきたんだったら知ってる訳ないじゃないですか」(キラッ★

ベアトリーチェ黒崎「それもそうだね」(キラッ☆

黒龍:「…………(やれやれ) 犯罪はほどほどにな?」

黒龍さんは基本的に、手配書見てもため息つくだけで気にしませんw

トレア:「シアワセになってくれれば犯罪じゃないですっ!」

GM:……網走にぶち込まれても知らんぞそこw

黒龍:「……(ぱむぱむ)では、後ろに控えるネームドさんたちのシアワセのために、ちょっと署までご同行願えるかね」

傍観者:ショコラスクードとか零式ショコラとか

トレア:「ごめん被るッ?!」(転送石取り出し

GM:www

傍観者:《カウンタースペル》で大倉庫に放り込んで放置しちゃうぞ、そのうちw

ドウゲン:

 

*テレポートキラーと人は呼ぶ

 

トレア:だんだんトレアもぎりぎりになってきたなぁw

傍観者:まあ、実際アビスドレイクはネームドですが、アビスドラゴンは通常エネミーなのでどっかで会うこともあるでしょうw

GM:遭いたくありませんwwww

 

 

アフタープレイ  〜そしてフロンティアへ〜

 

GM:さて、では次元の間補正もありましてふつーに帰れます。

あと、達成してるんでアイテムチャート一回振ってけゴルァ(HAHAHA)

トレア:1d6からでしたっけ。

GM:んー、何か欲しい種別があれば選べるよ。一個だけなんで相談して取るべし

傍観者:……そう言えば、トレアって武器はクリエイトだから、使わないのだよなw

ドウゲン:むーん、こちらは特に欲しい物は無いですなー。

トレア:武器は使わないというか使えないw 伸びようがない。

傍観者:ドウゲンの場合、エクセルはまだ伸び余地があるけどw

ドウゲン:ああ、そういえば。

GM:ふむ……或いは、今回消費したクリスタルブレイド格闘付与を補充しておくとか?

傍観者:…………あれでまた三回殴られるのは、ゾっとしないなw

ドウゲン:でもアレ、13000Gというお手ごろ価格ですよ?

 レベル1なので改造費用3000のみ

傍観者:……13000Gの使い捨てを「お手頃」というかは、財政しだいですなw

GM:GM思いました。もうちょっと酷いことしても許されるかもしれない

トレア:(電球) なんかウェポンケース強化版みたいなのないかしら。

ドウゲン:クイックケースがありますが。

傍観者:結構なお値段張りますがなw

トレア:や、もてる数と重量を……

傍観者:……次元バックに押し込むべきではw

トレア:クリスタルブレイドをなげまくってもいいよね?w

傍観者:構わんが、お金どんだけ使う気だw

トレア:むぅ……いまのトレアじゃ無理か。

傍観者:まあ、投擲したいなら山ほど馬に積んでおくのが手かとw

トレア:まぁそのうち考えよう。

ドウゲン:……技巧の鎧が欲しいかもw

傍観者:ウォーロードの……ああ、これは強いな、確かに

GM:……なるほど。コレは確かに強い。購入不可か……

ドウゲン:購入不可が珠に瑕

トレア:なんかほかにトレア強化方法なかったっけなぁ……

GM:まあ、ホイホイ出たらバランス崩壊だよねコレ。アイテムチャートにもいらっしゃいませんでした

ドウゲン:あ、でも今の剛神の鎧だと常時+5だからそっちの方がいいか。防具の能力大差なし、回数制限アリということを考えると無理して手に入れるものでも無い……かな。

傍観者:トレアの場合は、射撃ダメージか魔法ダメージの点でを増幅するしか攻撃手段ないしな。

GM:あ。カオスアーマー取れば?

傍観者:……重いと思うw

GM:光か闇しか使わないんだし……あ、なるほど

傍観者:ネームドエネミー倒してれば、怪しげな鍛冶屋とかもたまに出ますがw

ドウゲン:いっそ売却を前提にランダムチャートを振ってみるというのは

GM:それもよし。

ドウゲン:振りなおしはアリですか?w

GM:フェイトのこってるならOKです。開始位置は種別までは選べます。

トレア:フェイト0

ドウゲン:フェイト……残り7点ありますがw

GM:振り直しは一回にしとこう。どうせこのレベルだと結構な値段になるし、ドロップ品もあるし……

ミッション経験点が高めですしな、50Lv相当w

ドウゲン:ふむ、では開始位置は鎧で。

 

というわけで出ましたのは……マナリンクローブ。

 

ドウゲン:振り直しするべきかなぁ……

GM:48000……ちょっとお安いかな?

傍観者:悪い装備ではないが……まあw

ドウゲン:ここは賭けだ。振り直しで更なる高値を狙いますw

 

振り直してみるとなんということでしょう、戦鬼の鎧が!

 

ドウゲン:(がっつ)

GM:うむ、これは将来のために売らないで取っておいた方が良いかも

25lv用。ウォーリアかウォーロードのスキルのうち一つにSL+1。しかも5を超えていいんで。これ

ドウゲン:ウォーロードかウォーリアのSL+1……なんか有用なのあったっけか(ごそごそ

傍観者:……回数スキルが光りますな。あと、《ブラッドヒート》とか

ドウゲン:《フルスイング》とかなら有効だけど……正直1回増えるくらいなら常時+5の方がオイシイと思ってしまう自分は

パッシブ厨。

 

踏破:12タイル

最大障害:マクスウェル黒崎 36Lv

ミッション経験点:50

お持ち帰り経験点:20

《援軍》:0回

 

エネミー討伐:合計141Lv

 

経験値合計:118+(141/2)=188+Fate-ギルド供出

 

トレア:193−ギルド供出21で172っと。

傍観者:かなり入りますなw

トレア:お金もやばそうな?

ドウゲン:こちらはドロップ品で使い切ってからですが、使い切ると182となります。

GM:うぃ。177いただきつつ……じゃあ、ドロップ品どうぞ

アトミックスライム×2・ネイチャー黒崎・Say-1・マクスウェル黒崎となっております

あと、レッドからレアモノ報酬1万、ネイチャーの財布から1万6千ですな。

傍観者:維持費だけよろしく。最終的に総収入の10%11000G、高いほうを維持費として減らしておいてください。

ドウゲン:ふむ、EL的にはマクスウェル>Say−1>ネイチャーでしたっけ

GM:うぃ。その下にアトミックね。ただ、Say-1はドロップチャート自体は変わってないので注意

ドウゲン:んではマクスウェルに3点、Say−1とネイチャーに2点ずつ。

まあ、どの道ソードダンサーならそれなりにイイものが出るでしょうw

GM:……リーダーなんだ(トオイメ)

傍観者:……いや、あれフォモリーダーw

トレア:がんばれー

ドウゲン:……なんとw

傍観者:ソードダンサーだと、鋭い手じゃなくて黒っぽい手にw

ドウゲン:ではアトミカルに1点ずつでw

 

振ってみた結果……

 

マクスウェル:魂の結晶(60000G)

ネイチャー:東照宮の柱(30000G)

 

傍観者:……持ってくるなよw

ドウゲン:倒壊してしまうw

トレア:きっと山肌ごと破壊した時点で……

 

Aスライム:ラジウム×2(計18000G)

 

傍観者:放射性元素持って帰るんじゃないwwwww

GM:ちゃんと鉛の箱に密閉しましょう。

 

Say-1:網走印・妖精の鎧(看守用) (14000G)

 

傍観者:あ、地味に技巧の鎧の材料w

GM:網走番外地仕様、スノー迷彩カラーです>妖精の(ry

ドウゲン:計166000G分+戦鬼の鎧、と。

傍観者:戦鬼の鎧は319000……売値が159500Gか。

ドウゲン:あ、ラジウムは2つで計18000か。148000の間違い。

GM:ふむ。合計で……

傍観者:総収入が307500Gなので、30750Gを維持費にずりずりと

トレア:EXHPEXMP込み?w

GM:……うっはぁw

ドウゲン:戦鬼の鎧はあんまり魅力を感じないので売り払ってしまいませう……おぅw 入れ忘れていた!

GM:うん、EXHP/MPは入ってない。それと、レッドの報酬とかあるんで

まおー:「まおー調剤薬局へよーこそ」b

傍観者:薬を買うらしい。そして薄めてHiHPとかMPにして売る(滅

GM:えーと、何本ずつだっけか。

トレア:19の18だったような?

GM:全部売る?w

トレア:うってしまえー!w

傍観者:EXHP1万、EXMP1.5万ですな、買値はw

トレア:23万追加……537500G?w

ドウゲン:凄まじい収入だ……w

GM:で、ここから53750が維持費となりますので……483750Gですな。山分けなら241875Gずつどうぞ

トレア:あいもらったー。

ドウゲン:なんという大漁w

傍観者:一人24万強……久々に大きいなw好き勝手改造加えても何とかなるんじゃないかね、装備品w

まおー:「(改造常時受付)」

GM:ふむ、累積230……そろそろフィーニスのレベルを上げてあげるべきか(ふむ

 

*収録当時、CL23である。

 

傍観者:最高レベルをひた走る……一応、ギルドリーダーってことになるのか、あれw

GM:ギルドの将来に不安しか残りませんな

傍観者:大丈夫、世は下剋上です。誰かがレベルで追い抜けば、リーダー移譲でw

……しかし、トップレベルを見渡すと……ドウゲンくらいしか未来が見えそうなリーダー候補居無くないかw

GM:つ レッド&ラシェル

傍観者:レッドは……ギルドがまおもん捜索ギルドになるかw ラシェルはゲボクスタイルなので「リーダーなどとんでもない!!」

GM:レッドはまあ、フォーキャスターなんで一応そーゆーのも頑張ることは頑張ります。多分

ラシェル「じゃ、ガンバッテ」(腕立て伏せ)

傍観者:経験点だけは売るほどあるんですが、まあw

GM:濃い面子ですからなあ……ソーサラーでベアト様も参入ですし

傍観者:人材は多いし質も分厚いんだが、何と言うかイロモノ揃いw

GM:w

ドウゲン:中の人が中の人だけにしょうがないw

GM:……ハッ、そういえばイロモノの大半の中の人は俺っ!?

 

傍観者:……しかし、ネームド様は一応いらっしゃったかw

GM:ですな

傍観者:……ジョーカーは出なかったが、まあw

GM:じつは通り過ぎてたみたいです。開けなかった札の束に、黒い人が鎮座してました

傍観者:フロアデッキの中には居たかw

 

これにて、ネームド様がみてるシリーズはひとまず終わりを告げる。

しかし……逆塔に財宝とネームド様の影がある限り、再び冒険者たちはネームド様に襲われることとなるだろう!

 

そのときまで、暫しの休息を――ごきげんよう

 

To be continued to “Named Frontier”

 

 

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