前編:ストーマーの滴

 

その手に輝くは「エネミーガイド」。

その手が掲げるは52枚のカードと混沌の立方体。

 

そう、諸君の愛したアリアンロッド・ランダムダンジョンがまたやってきた!

「今日は気分がいいので、きっと引きはいいはず」

そんな暢気なGMの妄言が、まさか本当になるとは。

「コトノハ様が出たり誠一が出たりしましたが、俺がGMの時はw」

そんな思い出話が、まさか悪夢となって再臨するとは。

 

…そう、これだから冒険者はやめられないのだ。

 

 

ヘキサ:というわけで、アリアンやる流れになってるが

アルテナ:まおーの塔にいどもうとw

ブレイド:うぃうぃ、無論逝きますよー。で、パーティは今どんな感じで?

アルテナ:前に出てきた、アルテナ(プリースト13Lv)です。

ヘキサ:汎距離ウォーロード(15Lv)

だいぶ昔(3〜4年前)に作った「飛ぶ燃費の悪い」ウォーロードです。

ブレイド:ふむ、プリとウォーロ−ドがいるならウィザードでも出しましょうか。

GM:うわぁw

 

神威の盾、破壊の剣、叡智の杖。そんな感じですか。

攻防とも隙無く、バランスの取れた構成になるようです。

そんなわけで恒例のキャラクター紹介。

 

アルテナ(プリースト/メイジ)

→防御・回復系の魔法に特化した強力な後衛支援役。大抵の攻撃は阻止できる防御魔法

と、範囲への回復魔法・蘇生魔法を持つパーティの命綱。攻撃役としての能力は皆無に等しいが、補助能力はそれを補って余りある。特に、《ハイプロテクション》+《プロテクション》は、パーティ規模での生存率を劇的に向上させる。

なお、妙にシニカルな言動が特徴。

中の人:W.S.氏

⇒マンチの謗りを畏れぬ汎用プレーヤー。その繰るキャラは概ねGM泣かせの恐るべき

 特化志向で構成され、一人で戦況を左右する。揺らぎも容赦も極小の設計の先鋭さ

 たるや、正に『システムの魔術師』。前衛後衛いずれでも攻撃的にプレイを左右する

 スタイルを持つ。

 

 

ヘキサ(ウォーロード/ドラグーン)

→ガンスリンガー、アコライト、レンジャー、サムライ、サモナー等をクラスチェンジで経由した汎用キャラ。そのコンセプトは「ダンジョン単独踏破」に尽きる。

 単独での臨機応変な対応能力は他に類を見ないレベルだが、その分、各分野の専門家にはどうしても及ばないことが多い。また、単独行動時の燃費の悪さもネックとなる。

 必殺技はHPが減った状態での《レイジ》+《ダブルショット》だが、MP消費が結構痛いのでおいそれと使えないのが玉に瑕。

 実験体のドゥアン(有翼種)。人呼んで、『天使の二挺拳銃』(嘘)

中の人:九谷

⇒ラノベと法律に精通する人間。比較的常識的なはずなのだが、プレイだと飛ばす。凄い勢い
でキャラ「に」染まる。ある意味、得難いプレイ能力の持ち主。

 

 

ブレイド=グレナーゼ  ウィザード/セージ

→多属性の魔法を修得し、セージとしての知識を活用することで効率よくダメージを与える

 強力な魔法火力担当。錬金術の産物である機械馬に搭乗し、強力なマジックアイテムで身を
 固めたその装甲は、ともすれば前衛を凌駕するほど。

 なお、魔術師だからといって距離を詰めて殴るのは、遺書を書いてからのほうが良い。

 《アヴェンジ》による激烈な歓迎が待っているはずなので。

 イメージ画像あり

中の人/神無月氏

→ 渋い漢をやらせたいなら彼に言え! とまで囁かれるほど漢キャラが似合う人物。

  近距離ガチ系を得意とするが、今回は魔術師系。

GMの中の人:虚穂
ヘボGM(自称)の中身。暗夜に跋扈し、昼は灰と化すともっぱらの噂。その正体は・・・ただの
 活字好きなヲタクである。何故か通称『魔王』

 

 

アルテナ:…シーフ系はー?

GM:ランダムダンジョンだし、ほぼ無用っぽい

ブレイド:ランダムやるならまあ、トラップ考えなくてもw

アルテナ:さいですかw

ヘキサ:最悪こっちが漢探知しますw

アルテナ:ま、がんばって

GM:ちなみに、まおーver1.1なので、ろくな休憩も出来ない方のアレです。

アルテナ:うへーw

 

で、色々と支度しているとひょっこりヤーナ・ハーラ氏も顔を出す。

まあ、今回は不参加であるが。

 

ヤーナ・ハーラ:感覚がウィザードリイじみてきましたな

GM:難易度もそのくらいになるといいな、と真剣に思うw

ブレイド:ウィズがどの程度かわからないので比較のしようも無いw

ヤーナ・ハーラ:ひたすらダンジョンに潜って、死にそうな目にあいながらお宝を奪取 
 する古典名作ですw>ブレイドさん

ブレイド:まぁ「いしのなかにいる」とかその程度は知ってますがw 実感としてプレイしたことがないので。

 

アルテナ:さて、久々に、ネームド様が見てないといいなw

GM:今日は気分がいいので、きっと引きはいいはず(何

ヘキサ:コトノハ様が出たり誠一が出たりしましたが、俺がGMの時はw

…ボクハ誠一ダイスキデスヨ?(カタカタ)

アルテナ:www

GM:…コトノメア様、ネームド欄に入れておこうか? エネミーガイド導入でヤンデレブースター作動中だがw

ヘキサ:らめぇ!?

アルテナ:それだけはご勘弁をOTZ

 

GM:では、DL15…B15Fからご案内致しますw構成は2*2マップで。

アルテナ:はい。

ブレイド:ゴーゴー。

GM:では、一枚目逝ってみよう。

ヘキサ:「(ぱたぱた)」

 

タイル1:GoGoHELL♪

 

GM:

□□

□○ ←ここ

 

GM:ハートのQと。

アルテナ:いきなりかw

GM:…確かにいきなりだな、これは。誰か代表、1D6どぞ。

 

はい、初っ端からですがまた「アレ」です。

ランダムダンジョンでは既にこのGMの定番となりつつある…アレ。

 

アルテナ:(汗)

ブレイド:いきなり警戒が出ても驚きませんよ(ころころ)2.

GM:27:ぢごく開始@ では、ダンジョンレベルを+2の、DL17で続行(死)

アルテナ:+2なら…ま、ましなほう…?

GM:さあ、左か上かw

ブレイド:左で。

アルテナ:左ー。

 

 

タイル2:心臓に悪いので休憩

 

GM:…お、クラブJ。

アルテナ:サラッピンなのに何を言うかーw

ブレイド:…まぁ、余計なイベントが起こらないだけでもまだマシw

アルテナ:では、上に?

ブレイド:うぃ、いきますかー

 

 

タイル3:見せろ、その隻眼の力を 〜単眼巨人の逆襲〜

 

GM:えーと、スペードの9と出ました。

アルテナ:かもーん。

ブレイド:お、ようやく戦闘。

ヘキサ:ふむ

アルテナ:でもこっちには来るなw

GM:ふむ、サイクロプス×2らしいが…(ルルブめくりつつ)

アルテナ:差し替えるんで?

GM:うむ、折角Eガイドあるので。

アルテナ:…どーなることやら。

GM:しかし、サイクロプスの代わり…タンクゴーレムじゃアレ過ぎるか(ぽい)普通にサイクロプス×2で行きましょうw

アルテナ:良く見る顔だけども、データは知らない前提でw

 

まあ、ほぼ毎度毎度出現しては、なすすべ無く叩きのめされてるエネミーである。

時にはDEXに翻弄されて微塵切りにされ。

またある時は装甲に阻まれて無念の死を遂げ。

さらには後衛を殴ったら反撃で轟沈したりとか。

 

だが、そんな屈辱の日々も今日で終わりだ。

エネミーガイドで生まれ変わった単眼巨人の力を見せてくれよう!!

……雑魚と呼ばれない程度には(弱気)

 

GM:別個エンゲージ距離10mで、謎の単眼巨人sが出現しましたw

ヘキサ:一人はこっちで突っ込んで足止めするとして…

アルテナ:残りをどうするかだねー

ブレイド:もう一体はこっちが《アヴェンジ》で心中を(ヲイ)

 

心中してどうするw

 

GM:【行動値】23な、こっちは。

ヘキサ:10でーす。

アルテナ:11で、《スロウ》あり。

ブレイド:まぁ、《プロテクション》あればそうそう沈みませんですよ? こっちも

【行動値】は10です。

アルテナ:じゃ、セットアップ。《スロウ》掛けるよー。便宜上巨人Aに(ころころ)15で

GM:ふむ、回避できるとみた(ころころ)16で回避w

アルテナ:来るならこーい(涙)

GM:では、23で…Aがのしのしのし。

サイクロA「今日はハンバーグでどうだろう♪」

GM:命中に《遠見の隻眼》で、全員へ《範囲攻撃》をみしっと。

 

《遠見の隻眼》…エネミーガイドで更新されたサイクロプスの強力な特殊能力。命中判定で宣言し、その判定をクリティカルに書き換えてしまうという恐るべき能力。シナリオ中一回しか使ってこないが、特に回避系や魔法使いには脅威。

 

ヘキサ:無茶を言ってくれるw

ブレイド:げ。《アヴェンジ》すら使えないw

アルテナ:やな事言うなあw

GM:エネミーガイドで、これまではめっさ日陰だったコイツにも日の光がw

 

さあ、新時代の単眼巨人の力を恐れ、敬うがいい!!(超いい気)

 

ヘキサ:(ころころ…6ゾロ回避)…すぱー

GM:…・ウホw

アルテナ:(ころころ…6ゾロ回避)お。

GM:……をいw

アルテナ:www

ブレイド:《アヴェンジ》でMP10も使ってクリティカルにかける訳にもいきませんしなー…普通に回避で。

…そしてこの流れは自分ひとりファンブルと見たッ!(ころころ)普通に失敗w

ブレイド:ち、面白みの無い出目w

ヘキサ:(ぽむ)…これはアレだな。二人してブレイドを盾にw

 

いくら頑丈とは言え、魔法使いを盾にするな。そこの前衛と僧侶w

 

アルテナ:さすがに三連続6ゾロてのは無いからw

 

あり得るだけに、あったら嘆きますからw

 

GM:…じゃ、とりあえず当たってくれたブレイドにだけダメージを(ころころ)68点。

アルテナ:ほいほい、《プロテクション》(ころころ)33点軽減してください。

ブレイド:「ふ、この程度の攻撃なぐハッ!?」

えーと、防御引いて41点、更に33引いて8点ダメージ。

GM:効きやしないか…だがまあ、もう一匹居るんだしこっちは喰らえ、ということでwサイクロB「む、力加減が出来て無いぞ兄者」(のしのし)

 

で、二匹目の巨人も《遠見の隻眼》で範囲攻撃を。こちらは流石に全員が被弾。

 

ヘキサ:む、自前プロ張っておこう(ころころ)18点ガード。24徹し。

アルテナ:ハイ、やばい人居たら《プロテクション》を張ります。

ブレイド:あ、そういやこっち《アダマント》あるから更に3点引かれて…《加護》も

忘れてた。31点通して無事…残りHP17だけどw

アルテナ:おういw

GM:…サイクロップスが普通にダメージを与えているのを見て、ちょっとカルチャー

ギャップ。

ヘキサ:普段はDEXが突入してましたからなあ。

アルテナ:では、自分へ《プロテクション》張るか…(ころころ)2点だけ抜けたw

 

アルテナ:で、次は私か。

GM:まあ、《遠見の隻眼》は一発オンリーなので、もう怖くないとは思うw

ブレイド:回復ぷりーずw

アルテナ:ヘキサは大丈夫っぽいので《ヒール》。ブレイドに(ころころ)51点回復ねー

ブレイド:うぃ、全快。

GM:では、攻撃ドゾw

 

ヘキサ:では、こっちかな…《アローシャワー》で殴っておくかなあ、まずは。

GM:一応巨人だけあって、HPはそこそこあるので。範囲技で削るのはアリかと。

ヘキサ:「其処二人……伏せてて」

ブレイド:「…そもそもワタシ、馬の上なんですが(汗)」

 

そんな抗議も聞こえないフリ(ぇ)で、ヘキサ必殺の《アローシャワー》炸裂。

「キャリバーブースター」を使っての攻撃でサイクロプス二体のHPをがりがりっと削り取ってみる。

 

ヘキサ:「……(ろーりんぐついんきゃりばー)」

GM:まだ元気かな、何か風穴開いたけどw

アルテナ:うわ、時間かかりそうだな…これw

ブレイド:では次こちら。《ダークスフィア》で攻撃。

GM:魔法攻撃来ますか…w

ブレイド:「さて、闇に消えてくださいな」(ころころ)

 

で、クリティカルで暗黒精霊が炸裂してみたりする。

 

兄者「む、何故か暗いぞ弟よ」

弟者「兄者、それは目をつぶったからだよ」

 

SE:ぐしゃっ!!

 

GM:…あ、半分切った上に[重圧]だしw

ブレイド:まぁ、そっちは効果が出れば儲けものといいますかw

 

 

GM:で、ネクストターン。

 

巨人sは《範囲攻撃》でボコスカ殴ってみるも、《プロテクション》で凌がれて致命傷を負わせるには至らない。結構なダメージは与えつつ…

 

アルテナ:となると私から。…範囲《ヒール》?

GM:結構喰らってるし、その方がいいかと。

ブレイド:お願いしまーす。

 

で、気付いたのだが。

このメンバー、本職プリーストのアルテナ、【精神】高めのブレイド、アコライト経由のヘキサと、全員が《ヒール》保有者。

しかも前者二人は《マジックブラスト》を持つという回復能力の強さ。

 

GM:…全員回復魔法持ちか、お前らw

ヘキサ:全員《ヒール》持ちって、どんだけwww

ブレイド:一ターンで完全に落としきらない限り何度でも復活w

アルテナ:《リヴァイヴァ》も持ってますよw

 

白魔導師一人、賢者一人に赤魔導師ってあたりだろうか。

・・・この壁は厚い(汗)

 

ブレイド:で、こちらの攻撃。

マイナーで《マジックブラスト》、メジャーで《コキュートス》(ころころ)23。

GM:…寒いのはイヤなのです(ころころ)20、(ころころ)20.ぐはw

 

で、火属性の巨人sは水属性の《コキュートス》&《アトリビュート》を浴びて

[放心]付の大ダメージを受けた所へ、ヘキサの《アローシャワー》が驟雨の如く。

 

ヘキサ:弾丸シャワーで粉々にw

GM:…ハンバーグにされたのは、こっちだったというお話(何)

アルテナ:「はあ、私も腕がなまったかな…」

 

実は今回、飛ばした《スロウ》に悉く抵抗されてしまったアルテナである。

 

ヘキサ:「……宇宙(ソラ)で、ひき肉になったか(銃仕舞い)」

ブレイド:「冷凍ミンチ、グラム79円…と。」

アルテナ:もうちょっと安くてもいいんじゃない?w

 

 

タイル4:戦士は強者を求む 〜妖魔剣士捨身剣〜

 

GM:では、エースめくります。

アルテナ:何が出るかな

GM:…お、スペード。運がこっち向きかも。

アルテナ:(どひー)

ブレイド:(あははー)

 

なんせ、確率論を無視した鬼引きで定評のあるGMである。

 

GM:では、君たちの目の前に一人の剣士が。

アルテナ:…フォモールリーダー?…

GM:うむ、正解。「No32:妖魔の剣士」と。

ブレイド:ストーマーか…35000で売れるな(先読み自重)

 

以前も遭遇した事がある、強化形のフォモールリーダーである。

イベントとして、確実に巨大な両手剣「ストーマー」を落とすため、収入としてはとってもありがたい。…とは言え、そうそう侮れる相手でもないはずではあるが。

 

GM:「残念ながら行き止まりでござい」(じゃき)

アルテナ:「嘘をつかないの。あなたの後ろに階段があるじゃないの」

ヘキサ:「……その壁、私の無理で押し通る(銃しゃきん)」

GM:「お通しできない、とゆーお話だとご理解願いたい」

アルテナ:「なら、実力行使あるのみね」

ブレイド:「貴方に私達を止めることは出来ない…と、いうことも理解していただきたいものですがね?」

GM:「理解させたくば、我を死体にして知らしめるがよかろう」

 

おーぷん・こんばっと!

 

GM:なお、敵の差し替えは無いけどスキルを一つ追加してみた。

アルテナ:…なーにが入ったくっくろびん…

 

以前《レクイエム》を喰らった苦い経験と、さっきのサイクロプス戦を参考にしてみました。正解は、この後直ぐ(笑)

 

ブレイド:ではセットアップに《ウィークポイント》を使用。次のダメージロールに+12

アルテナ:セットアップに《スロウ》。

GM:行動22、距離はそちらから10m。では《スロウ》からドゾ。

 

で、アルテナの《スロウ》。

GMの出目が爆走して弾き、本日の《スロウ》ハズレ記録を更新(何)

 

アルテナ:…もうヤダ…

GM:「呪いとは無粋な」(むん)

アルテナ:「ホントに…腕落ちたかも…」

ブレイド:「なに、調子が悪い時と言うのはあるものですよ。」

 

ヘキサ:「……その語り、命取りだ」

《コ ン バ ッ ト セ ン ス》

突撃、GO!!

ヘキサ:魔法を弾いたと思った隙に既に後ろにパタパタいのが突貫

GM:「む、空を飛ぶか!?」

ヘキサ:「……アルテナ、アンタの稼いだ刹那は……無駄じゃない!(じゃき)」

GM:では、命取りだけに命(タマ)取ってみせてくださいw

 

そしてこの一撃。

《バッシュ》「キャリバーブースター」によるダメージ上乗せ、更にクリティカルで発動した《バーストスラッシュ》を重ねて、相手の防御力を無視する猛撃に。

《アイアンクラッド》で幾分か防ぐも、あっと言う間にHPを削り落とされる。

 

ヘキサ:鎧の隙間に銃口押し当ててぶち込みましたw

GM:「ぐふっ」 …一瞬でHP半減したわw

ヘキサ:これでMP消費は4.良い時代になったものです(ヲイ)

アルテナ:というわけで、そっち。

 

だがまあ、黙って殴られっぱなしも趣味ではないので。

 

GM:「…だが、この間合い。  貴様にも命取りだっ!!」

ヘキサ:「……望むところ」

GM:マイナーで《ファストセット》の、《異形:鋭い手》+《スマッシュ》。

メジャーを《バッシュ》で。

ヘキサ:うあー、なんかごついの来そうな予感w

GM:「チェストォォォォッ!!」

アルテナ:…コレは、当たると結構やばいレベルといっておこう

 

火力を上げる《スマッシュ》《バッシュ》に加え、フォモールリーダーの特殊能力である《異形:鋭い手》は相手の防御力を無視する凶悪なスキル。ぶん回した大剣がヘキサへ炸裂し、そのダメージたるや101点。

しかし…

 

アルテナ:《プロテクション》がこっちから飛ぶよー。

ヘキサ:(ぷりーず!?)

アルテナ:(ころころ)う、29点しか止まらない…

ヘキサ:いや、十分。

GM:(むぅ)効くには効くんだけどなぁ…流石にハイプロには硬いか。この後回復が

飛ぶのを考えると、やはり火力不足の気がするな。

 

やはり、この壁は厚いのであった。

 

アルテナ:…な訳で私。《ヒール》一択。

ヘキサ:さて、こっちは《レイジ》三発あるけどどうしよっか♪

GM:…使うのも手だが、あまりHP無いぞこっちw

アルテナ:まだ切り札は早いでしょう(ころころ)《ヒール》で46回復。

ヘキサ:うい、じゃあまだ早いということで《レイジ》は見送り。

ブレイド:ここで転倒なりなんなり入れておけばマイナーでブーストは入りませんから

大丈夫かと。

ヘキサ:(なる)

アルテナ:(おお)

ブレイド:とゆーわけで《クエイク》を。

GM:だが、追加したスキルを忘れないで欲しいものだ(ニヤリ)

 

クリティカルで炸裂した《クエイク》はHPの殆どを削ぎ落とすも…狙いの[転倒]は追加スキルの《インデュア》でキャンセル。対[重圧]用と思っていたけれど、

やはり役には立ったようである。

 

GM:痛いわ、それw

アルテナ:残ってるんでしょ? ハイ、《スロウ》。

 

で、振り直しとダイス増加へフェイトをかなりごっそりつぎ込んだ《スロウ》で

足止めを受けて、ヘキサからトドメの一撃。哀れ多勢に無勢か、一矢報いること

なく往生するフォモールリーダーであった(南無南無)

 

GM:「…見事。ならば、通るが良い。一対一で戦士と戦えなかったのが、残念だがな」(ばた)

ヘキサ:「(ふ、と銃口を冷まして) そういう物言いだから、器量が小さいのよ」

アルテナ:「…アナタとサシなんてやってられるか(ぼそ)」

 

GM:で、下の階層へ?

アルテナ:だね。

ヘキサ:いえす。

GM:でわでわ、DL18に。

アルテナ:ふー、こわいなあ。

 

 

タイル5:Don☆Don HELL♪

 

GM:…(カードめくり)あー。1D6お願い。

アルテナ:…また、地獄?

GM:ハートの9、合計がまた27デスた.

アルテナ:(ころころ)4。ごめーん(汗)

GM:…早くもDL22になったか(汗)

ブレイド:あっはっはw

GM:ほぼ固定ジンクスだなぁ、俺がやると(汗)

 

本日二度目の「地獄開始T」という惨事に。

やっぱり、GMの後ろには何か憑いているようで。

 

□□

□○←ここに居ます

GM:脱出の魔術判定の目標値は[階層×3+5]な。

アルテナ:まあそれならまだ、どうにかなるか

ブレイド:じゃ今度は上から行ってみましょうか。

GM:うい、上で。

 

 

タイル6:心臓に悪かったのでpartU

 

GM:…あ、クラブ8…休憩ポイントか。MPを2D6どぞ。

ヘキサ:お、それは助かる(ころころ)7.

アルテナ:(ころころ)7

ブレイド:(ころころ)7

GM:…えにーせぶんですかw?

アルテナ:知るかw

ヘキサ:ポーションは飲めるんだっけ?

GM:飲めるけど、回復行動取るとエンカウントチェックがw

ヘキサ:…ヤメトコウ

アルテナ:(放置推奨)

ブレイド:次へw

 

まおーの逆塔のオキテ 〜回復などさせるかッ!! 編〜

クラブのイベントが発生したタイルでは、「休憩」を行うことが可能になる。

→アイテムや回復魔法で好きなだけ治療を行い、加えてMPを2D6回復できる。但し、一回の「休憩」につき1D6を振り、5が出るとハート、6が出るとスペード

イベントを山札から一枚を引いて起こすこと。

 

GM:では…左へ?

アルテナ:かな。

ブレイド:おk

 

 

タイル7:セラエノ温泉、湯煙繁盛記(大嘘)

 

GM:お、ハートのA。

アルテナ:(大汗)

GM:(ふむ)岩肌に温泉がありますな。

アルテナ:…温泉?

ヘキサ:さーびすしーん?

GM:天然温泉を「誰かが」加工したようで。脱衣所とビン飲料の冷蔵庫まで有りますが(何)

ヘキサ:「……こーひーぎゅうにゅう?(知らないようだ)」

ブレイド:嫌な予感しかしないのはここがまおーんだからかw

アルテナ:「キミ達はこの温泉に入ってもいいし、このまま立ち去ってもいい」

ってのか?

 

Yes,世界樹(何)。

『君たちはこの温泉で旅の疲れを癒してみてもよいし、無論立ち去っても良い』と。

 

黄色い番頭さん「(ひょっこり)やぁ、セラエノ温泉へようこそ!」

ヘキサ:バイトしてやがるwwwwwwwww

ブレイド:よし、スルーで(早)

アルテナ:危険な匂いがぷんぷんするぜw!

黄色い番頭さん「君達はこの温泉に入ってもよいし、そこで珈琲牛乳だけ飲んでいっても…」

アルテナ:(倍速脱兎)

ヘキサ:「(背中の黒い羽をぱたぱたと)……入ったらどうなる?」

黄色い番頭さん「温まります」(断言)

ヘキサ:「……牛乳、もらってく」

黄色い番頭さん「まいどー。1Gですぜ」

ヘキサ:(ちゃりーん)

黄色い番頭さん「早めに飲んで置いてくださいねー、足が速いから」

 

SE:ヘキサは『こーひーぎゅうにゅう』を手に入れた!

 

ヘキサ:「(頷き→ぐびぐび飲みつつ退去)」

GM:そして君たちが振り向くと…もう温泉も建物もなくなっていた

 

一体ここには何が在ったのか。

それはGMのみが知っている(嘘)

…まあ、イベントそのままだと詰まらないので捻っただけなのだけど。

 

GM:あ、ヘキサ君ヘキサ君。MPを1D6回復しておくといい。

ヘキサ:お、これはらっきー(ころころ)5点回復。

ヘキサ:「……おいしい(ほんわか)」

GM:(ちなみに、温泉はダメージでした(ヲイ)

ヘキサ:……紙一重b

GM:…で、下へ?

アルテナ:さて、降りるか。

ブレイド:うぃうぃ

GM:DL23…サア、何が出るやらw

 

 

タイル8:呪いと書いてマジ無いと読む(妄言)

 

GM:ハートの2と。

GM:…アルムートが居たら斃れそうなイベントだったが、他に何も無し(何)

 

「呪いの発動」だそうで。

ドラゴンっぽい何かの呪いを受けていた某貧乏騎士の場合、何が起きたやら(笑)

 

アルテナ:何もないよ。

ヘキサ:人工生命だけど大丈夫だよね(すたすた)

SE:君たちは謎の波動をスルーした!

□□

□○←ここに居ます

アルテナ:むしろ、左に受け流した!

ヘキサ:多分アレか。アルムートだと

頭が… >orz

 

何ということでしょう。

謎の波動によってアルムートは、頭がパー(ぴーががーざざざー)

 

GM:…w で、左か上か

アルテナ:上。

 

 

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