最終戦:レイジング・バレル

 

 

タイル16:レイジング・バレル

 

GM:…DL30でハートの3(ふと山札を見比べる→ルルブを見る→蒼くなる)…ぅぁ

ブレイド:…この上更にDLうpとかw

 

レベルが上がるだけなら、このGMはそんな顔しませんとも。

 

アルテナ:(何か嫌な物を見たようだ。ガクガクブルブル)

GM:「モンスターコントロールセンター」

三枚曳いて全部スペードイベント、しかも同時に。

ヘキサ:アッーーーーーーーーー

アルテナ:そうか、さっきのクラブAはこれの伏線だったのかw

GM:…もう山札も枚数があんまりないのに、二枚入れたジョーカーは一枚も出てないんだよな、今日(汗)

SE:くそっ! やられた!

ブレイド:さて、そろそろ転送石の使いどころかと思うのですがどうでしょうw

GM:(山札から三枚ドロー)…出たなぁ…(汗)

 

ドローされたカードは、3、Q、JOKER

…言うと招く、そういうことなのだろうか。

 

ヘキサ:まあ、アレだ。万一……って!?…キチャッタコレ(汗)

アルテナ:倍速脱兎準備。最悪こっちが石を使う

ブレイド:…石持ってるのはこっちなのですよw

GM:…まあ焦るな。順番に解決しよう。

 

3…「影からあらわれし」:PCと同じ能力・メンバーのコピーと戦う。

Q…「ストーンワールド」:メデューサと強化ガーゴイルを一盛り。

 

…自分たちと同じデータが相手の「影からあらわれし」が厳しい戦いになるのは

言うまでもないが、「ストーンワールド」で出現するメデューサは強力な《石化の魔眼》や毒攻撃を持つ33Lvのエネミーである。

ネームドと同時出現となれば、もはや逃げる暇も有らばこそ…の大惨事と言えよう

 

GM:ネームドは…Lvを50まで限定として1D10を。9.10はスカで。

ブレイド:…誰もやりたがらなさそうなので敢えて自分がw

GM:…どぞw

アルテナ:うい。

ブレイド:(ころころ…8)…ゴメンナサイ(滝汗)

アルテナ:…それ、最悪の出目といわんか…

GM:あーた、マックス出さなくてもw

ヘキサ:ふぇいと! ふぇいと!

GM:このままだとパズスかアロケンの二択…ああ、フェイトも許可で。

ブレイド:では振り直し。…更に振り足しで半強制スカとかダメですか?w

GM:あー…流石に振り足しはダイスがちがうw

ブレイド:うぃ(ころころ)…よっしゃ、9!

ヘキサ:よくやった!!

アルテナ:セーフw

GM:難を逃れたかw

 

竜の巣といいこのダイスと言い、ここ一番の勝負運の強さが尋常ではない人である

 

ヘキサ:てことは…後はまあ、潰せる程度か?

ブレイド:つってもメデューサ+複数ってのはかなりアウアウなw

GM:…(ちょいちょい)俺が総力以って影を操ってきますぜ?

アルテナ:多分…勝ち目ないよ、それ。

ブレイド:全くです。精々二人でこちらを庇って倒れたところで死体二つと共に転送石

使うくらいしか…

GM:(ふむ)流石にガチ過ぎなので、影は差し替えましょう(ごそごそルルブ見つつ)

ブレイド:さて、ではなんとかして生き残りましょうか。こちらの行動が周って来さえ

すれば石使って逃げられるはず。

ヘキサ:でも、確かメデューサって…フィーニスでもブチキレて損耗覚悟でフルボッコにした難敵だったような(トオイトオイメ)

 

GM:(ふむ)となると…影の差し替えをどうするかだけ希望を。

1:手元のPCデータから適当に2体

2:適当なドラゴンでも引っ張ってお茶を濁す

3:弱いネームド+メデュだけにする

ブレイド:差し替えは…ブランドくらいならなんとかいけそう…かな?

GM:まあ、逃げる前提だし、楽勝かと。では(ごそごそ)

アルテナ:まあ、1ターン持つかな…?

ブレイド:「さて、逃げますか。敵は二体らしいですからあなた方が私を二回庇ってくれれば問題ありませんね(酷)」

 

特に異論も出なかったので、レベル的にはネームド中下から二番目(35Lv)の「アロンダイト・ブランド」のデータを準備するGM。

だが、このGMが普通にネームドエネミーを運用するはずが無い。

そう、ネームドエネミー「アロンダイト・ブランド」はこの悪しきGMの手によって(データ以外の面が)生まれ変わったのである!!

 

GM:メデューサ+「アロンダイト・ブランド」改め「超時空悪役Say-1」でお送りします

ヘキサ: 誠一wwwwwwwwwwwwwwwwww

アルテナ:…w

Say-1「貴様らが侵入者か。犯罪者は死ね」

メデュ「(中間管理職の溜息)」

 

そうヤツこそがアリアンロッドランダムダンジョン、二回目の登場となる誠一

いや、誠一Anotherバージョンこと「Say-1(セイ−ワン)」である!!!

このGMのアタマの悪さに、熟練プレイヤーと言えど言葉も在るまいッ!!

 

ヘキサ:「……新入生だから歓迎して?」

Say-1「犯罪者の言葉など聞こえんな。お前達は、黙って俺の仲間の攻撃で死ねっ!!」

めでゅ「……ワタシっすか」

アルテナ:駄目だろう誠一wwww

ブレイド:「…お互い苦労しているようで」

めでゅ「…(諦めた微笑)」

ヘキサ:「……聞き分けの無い人、嫌い」

Say-1「大人しく切られて死体になれ、このゴロツキどもが!!」

アルテナ:「ごろつきといわれるのにはちょっと納得いかないわね」

ブレイド:「ところでそこの聞き分けのありそうなお方。私達が逃走可能であることは

状況から言って間違いないのですが、見つけておいて取り逃がしたというのも問題

でしょう。そこで、初めから私達を見なかったことにして頂ければお互いハッピーだと思うのですが?」

Say-1「俺の仲間が、お前たち如きを逃がすわけがない!」

めでゅ「(手を抜くと、後ろから切られるんです(滂沱)」(はんどさいん)

ブレイド:「…致し方ありませんね(嘆息)」

 

なお、本日のGMは誠一節全開でお送りいたします。

 

GM:距離10m、互いに1エンゲージずつ。

ヘキサ:……メデュってHPどのくらいだっけなあ。

ブレイド:300くらいあったような。

ヘキサ:即殺で落とすのは難しいか…

アルテナ:(多分無理)

ヘキサ:だが、アレと対峙して何もせずさようならというのもそれはそれで…

アルテナ:それこそアザステペイン狙いかとw

 

Say-1を目前にして逃げ去るのは、何かが赦さないようである。

 

アルテナ:「逃げるなら最悪2撃耐えればいい、か。痛いのはいやなんだけどなあ…」

ヘキサ:(ふむ)実はブルズアイ残ってるから《レイジ》が使えればどっちかは落とせるか…?

 

ここでふとブレイドが気付く。

 

ブレイド:…ん?そういや、《援軍》と言う手も無きにしも非ずかw

ヘキサ:DEX呼ぶ?w

アルテナ:フェイトはある?

ブレイド:残り1点w

ヘキサ:8点ノ

アルテナ:4点あるよ。

GM:うむ、呼べばまず間違いなく勝ちにいけるはず。

ブレイド:…実は勝ち目あるのか、この状況w

GM:他のメンバーでも、前衛の壁ともう一人くらい居れば、余裕で。

アルテナ:それほどまでに、DEXは反則っぷりが。

ブレイド:二人呼ぶにはこっちのフェイトが足りないんで、DEX召喚でFA?w

ヘキサ:(だな)

アルテナ:おk。

SE:ずももももも(DEX降臨音)

ヘキサ:「でもね…貴方(Say-1)みたいな人は、必ず潰える。そうわたしに教えてくれた人が居るから」

 

SE:「春爛漫、心地よいダンジョンの中で騒動を巻き起こす不届き者め!」

 

DEX仮面:「この私、DEX仮面が相手だ!(ばさっと騎竜の上でマント翻しつつ)」

アルテナ:

GM:…うう、途端にこっちの戦力が寂しく見えてきた(汗)

 

 

That‘s The Decisive Battle…

OPEN COMBAT!!

ENEMY:Say-1(35Lv)×1 メデューサ(33Lv)×1

 

GM:…とりあえず、セットアップ言ってみようか、総力戦w

ヘキサ:うぃー

アルテナ:《スロウ》誠一に…いっとけ。

ブレイド:ではこっちは《ウィークポイント》を。次のダメージロールを+12で。

GM:こっちはメデュが《石化の魔眼》、

S1が《エントリーマカブル》+《ダンスマカブル》かな。

GM:基本の【行動値】は、メデュ44でアロンが34.

ヘキサ:(お、これは…)ヘキサとDEX、ダブル《コンバットセンス》をw

GM: を、二人してw

 

セットアップフェイズ。

まずは行動値が高い順に宣言されたスキルを処理してゆく。

最初はメデューサの《石化の魔眼》、次にSay-1、DEX…と続くことになる。

 

GM:では《石化の魔眼》…抵抗は【精神】でどぞ(ころこそ)25で。

ブレイド:クリティカルのみ(ころころ)18、無理w

ヘキサ:総力戦だなー。二人ともフェイト三点使用して魔眼に抵抗ー(ころころ)フェイトで振りなおし(ころころ)うげ、無理(汗)

GM:ダイス目悪いぞ、そこ(汗

アルテナ:フェイト一点使用(ころころ)駄目、失敗…フェイト振りなおし、1D更に追加でもう一度!(ころころ)…ギリギリ、弾いた!

ヘキサ:これ、失敗するとどうなるんだっけか(トオイメ)

GM:…ラウンド中は全判定-2Dですな。

ヘキサ:(うーむ)こっちも二人とも振り直し…DEXは更に三点使って6Dを(ころころ)ヘキサ失敗、(ころころ)…DEXもダメでした(滂沱)

アルテナ:やっぱり撤収かなあ…

ブレイド:取り敢えず命中ダイスはこっちの《ブライトウェポン》でもブーストするので大丈夫かとは思いますがw

GM:では、Say-1は《エントリーマカブル》で《ダンスマカブル》。

Say-1「見ろ、俺のシャ○ドを。こんなにも輝いている!」(ゴゴゴゴ)

 

伏字自重。

 

ヘキサ:まあ、ヘキサは相手に回避ペナ入るし、DEXもダイスの数で何とかならなくはないのでこのまま続行。

アルテナ:とりあえず誠一に《スロウ》かな…効くとは思えないけど(ころころ)19。

GM:(ころころ)21w

ヘキサ:げ、回避の固定値高めだな。

GM:…あ、回避2Dじゃねーわ。良く見ると《見切り》2Lv持ってるや。

ヘキサ:げげ!?

アルテナ:やっぱり撤収だわ、これ。

ブレイド:ですなw まぁ生き残ること自体は難しくなさそうですがw

ヘキサ:《援軍》まで呼んで撤収というのも格好つかない話だが…

GM:Say-1ですからねぇ…(トオイメ)

 

名前とか性格がどう変わろうと、データは変わっていないSay-1。

ネームドエネミーならではの段違いの基礎能力の片鱗を見せたり。

 

ヘキサ:ところで、Say1って種別は何でしょうw

GM:人間、らしい。    信じがたいけど

ヘキサ:嘘ぉ!?

GM:「種別:奈落」に書き換えて起きますね(書き書き)

 

GM:で、前衛二人はコンバって来ますか?

ヘキサ:PL的には突入してみたいが……どうだろう>お二方

アルテナ:無理だよ。

ヘキサ:どうせ向こうが飛行持ってないなら戻れるし

GM:飛べませんってw

アルテナ:第一、そっち魔眼でダイスペナルティあるでしょが。

ヘキサ:そこだよなあ。ヘキサは回避ペナともともとの命中で何とかならなくもないが…地で4D尚且つ《ブレットレイブ》で回避−1Dなので。

GM:地味に強w とりあえず、こっちはルルブを見つつ一応戦うつもりで用意中、

 

アルテナ:あのさあ、ネームド級に2D+固定値で当てる自身ある?

GM:…(ふむ)次ターンからメデュが抜けると、勝てると思う?

ヘキサ:DEXは1ターン費やしてアフターイメージ入れて、且つブライトウェポン乗ればまあ、フェイトも残ってはいるんで戦えなくはない。何より、双方飛行可能だから撤退は容易だけど。

アルテナ:相手の攻撃で潰されないって自信、ある?

GM:というか、あと。普通に《レイジ》も《蘇生》も残してるのに「いや、そこまで

恐ろしいかな」と思うGMも居るんだけど。

ヘキサ:そゆことです

GM:…そもそも、《マジックフォージ》とか《ボルテクスアタック》も未使用のような気がするんだがw

アルテナ:当てる自信がありません。

GM:アタッカーはDEX居れば、まあ勝てるかと。ダイスが同数ならPCが優位なんで…そもそも、こっちはヘタにDEX殴れないのですが。理由はお察しのとおり。

アルテナ:メデュを1ターンで潰してくれるなら問題はないが。

ヘキサ:(ふむ)

GM:あと、良くお忘れですが《インタラプト》とか《ガーディアン》は?

ヘキサ:あ、そうか。DEX参入したから《インタラプト》が使えるのか

ブレイド:いっそここでドウゲンも参入させてみるのはどうだろう(マテ)

ヘキサ:フルボッコ逝っとく?w

 

で、自身はフェイトも尽きた状態なので安全第一で撤退を主張するアルテナと、《援軍》駆使して総力戦の構えのヘキサ・ブレイド。とりあえず《援軍》で誰かを呼んで戦線を支えようかという話になって。

 

GM:ドウゲンかぁ…《トリプルブロウ》《レイジ》喰らったら瞬滅かもw

ブレイド:あ、チョイ待ち。ドウゲンは成長させて18だった。呼ぶフェイト足りないw

GM:(ちょっと安堵)

ヘキサ:じゃあフォレスタ呼べばいいよ!(ぽろっとGMの発言を拾って)

GM:…正気っすか(汗)

ヘキサ:DEX仮面Vみたいな感じでw

GM:…むしろ喪われていたセーラーパラディンw

アルテナ:ひどいよそれ…w

ヘキサ:こちらはまあ、呼ぶ分には異議なし継続w

ブレイド:いっときましょうかw

 

GM,内心慨歎する。

「…アレ、硬くてしぶといから殴りたくないんだけどなぁ…」

 

ヘキサ:(ふと)DEXとフォレスタ呼ぶと

 

ウォーロード/ヘキサ

エクスプローラー/フィーニス(DEX)

パラディン/フォレスタ

プリースト/アルテナ

ウィザード/ブレイド

 

…と5クラスそろい踏みとなります(ちぱ)

アルテナ:それはまた凄いなあ(汗)

セーラー聖騎士ことフォレスタ:「神殿に替わって、取立てよ!!  …アレ?」

ブレイド:「おや、守銭奴聖騎士女史」

アルテナ:「何でこんなのばっかりなんだろう。ノリがいいのに、間違ってるよ。皆…」

 

かくて、まおーの逆塔に挑むギルドメンバーから集った五人。

情け容赦無用のGMと仁義無きPCたちの決戦の火蓋が切って落とされる!(何)

 

ヘキサ:フォレスタ呼ぶなら、まずダブルコンバットで足止めだな。

一撃ずつなら耐え切れる。

ヘキサ「DEX仮面様!」

DEX仮面「……敬意はシアワセ(様付けで呼ばれて戸惑っているようだ!)」

GM:じゃ、フォレスタはこっちで使いますか(セットアップで《エナジーバースト》)

ヘキサ:さて、んじゃ数の暴力といきますか…お待たせしました、

二人揃って《コンバットセンス》合体攻撃な感じでヘキサをメデュに、フィーニスを

誠一にぶつけます。

GM:む、来なさい(かむかむ)。

ブレイド:移動は《陣形》で済ませておけばマイナー節約になりますよー。

GM:確かにw

ヘキサ:それはナイスな提案

アルテナ:ならば陣形発動するべし。

GM:そうすると、敵エンゲージにヘキサ、DEX、フォレスタが詰めるのかな?

ヘキサ:いえす、《陣形》(どたどた)

アルテナ:ちなみに後ろは二人がばらける。

 

《陣形》発動でSay-1とメデューサのエンゲージへ前衛三人が突入、後衛は分散。

即座に《コンバットセンス》で行動順序を得たDEX&ヘキサが行動を開始する。

 

ヘキサ:ではまずDEXから処理(INS順で)。《グラスホップ》&《アフターイメージ》を

DEX仮面「貴様の相手は私だ!!」

Say-1「来い、悪役!正義の前に死ね!」(きしゃー)

ブレイド:「…正義と言えばなんでも許されると思ってるクチですか、彼」

フォレスタ「恐らく」

アルテナ:「むしろ、自分勝手」

 

ヘキサ:で、DEXがブーストしたところでヘキサ。

DEX仮面「今だ! 実験体の娘!」

ヘキサ「(ぱたぱたと上空から弾丸シャワー)」

ヘキサ:まずは小手調べというか回避値を見定める為に《エンハンスブレス》&《アローシャワー》をば(ころころ)21、回避は-1Dで。

GM:ではSay-1は《アヴォイドステップ》宣言で回避を(ころころころ)27。

 

《アヴォイドステップ》…ダンサーのスキル。回避判定にボーナスを与え、かつ回避成功の場合エンゲージを離脱しつつ少し移動できるという、地味に強力なスキルである。

 

ヘキサ:こ、この状態でも3D振ってくるかw!?

GM:回避成功と同時にエンゲージを離脱、そのままアルテナを狙ってエンゲージ。

Say-1「お前が邪魔だっ!」

アルテナ:ふう、詰んだよ、ほぼ間違いなく

ヘキサ:……まあ、まだ《蘇生》と《インタラプト》があるのでw

 

まだまだ、諦めるには早いのです。

 

GM:で、メデュは…(ころころ)当たったしw

ヘキサ:ふむ、ヘキサなら魔眼喰らってても当てられるか(ころころ)

《ウィークポイント》込みで63点の光魔法ダメージでw

メデュ「って、ちょ、Say-1逃げ(ぐはー)」

ヘキサ:「(舌打ち) 一匹逃げた」

DEX仮面「アレは私が追う。貴様はこの石頭を頼む」

ヘキサ「(こく)」

 

ここまででセットアップフェイズは終了、行動値による戦闘が開始。

 

GM:で、44でメデュ。目の前の相手…二択か。

GM:D6,偶数でDEX、奇数でヘキサを(ころころ)ヘキサへ。

ヘキサ:(来たわぁ)

GM:毒蛇の頭髪で絡んで上げましょう。

メデュ「ちょっと聞いてよそこの人」(ぞわざわ)(ころころ)…命中31.

 

それは「絡み」違いです。

 

ヘキサ:「……何?」 (ころころ)無理、避けられるはずもナシ。

メデュ「うちの上司ってアレよ、アレ。人として赦せないわよね」(ぎしぎし)

ヘキサ:「(絡まれた瞬間に)……なら、抗えば良い。この状況なら、見捨てても死人に

口なし」

メデュ「(をぅ)」

 

駄弁りつつも80点ばかりの大ダメージを与えてくれる怪奇・哀愁の蛇女(何)

今回、毒は処理の関係と手加減の兼ね合いでナシってことで。

 

ヘキサ:プロ無しでもらっときましょうw

GM:…溜めうちかw

ヘキサ:フォレスタが同エンゲージに居るので、安心して溜められますともw

GM:ちなみに、メディは絡んで気が済んだのか「辞表」って書かれた紙を置いて去っていきました(何)

ヘキサ:……辞めちゃったよメデューサw

アルテナ:アイツの元ならさもありなんw

ブレイド:これで結局Say-1だけか。随分とサービスしてくれたものです(トオイメ)

 

ええまあ、よくよくデータを見込んだ結果…

「…Say-1だけでも、本気でやれば壊滅させられるんじゃね?」とGMの中の人が。

尤も、今回は手抜きに手抜きを重ねての戦闘になりますが(笑)

 

Say-1「何をしている、戦え!目の前のを殺せ!」

メデュ「自 力 で や れ 」(すたすた)

GM:…アレ、五対一w?

アルテナ:レッツ、数の暴力。

 

GM:…ではSay-1、孤独に攻撃開始(滂沱)

んー……《プロテクション》が怖いんだよな。硬いから。

 

ふと戦術を考えそうになるも。

 

GM:…まあ、Say-1だしここはあえて何も考えず、効きが悪くてもキニシナイ方向で。

マイナーで《スマッシュ》でメジャーの《バッシュ》をアルテナへ。

ヘキサ:…スバッシュか。

GM:スバッシュです。

 

《プロテクション》使いを手間なく倒そうと思えば、手数で押す多段攻撃が正解

実際、データでは《連続攻撃》も持っているアロンダイト・ブランドことSay-1ですが…ここはあえて効きの悪いただのスバッシュ。

Say-1なので。

 

アルテナ:怖いなあ…即撃墜が…

Say-1「死ね、売女!!」(ころころ)36。

アルテナ:「そういう言い方する人って嫌いなのよね…」(ころころ)無理。

GM: ……(脳内に誠一的思考を充填)よし、ここは出し惜しみして侮るところだ。

GM:ダメージロール、追加無し(チーン)

ヘキサ:なんという誠一wwwwwww

 

…前述のとおり、《プロテクション》使いを倒す最善手は連打技である。

そして単発攻撃で倒す場合、《プロテクション》や《蘇生》を重ねられても確殺出来るように、一発のダメージの重みを可能な限り上げておくのが常套手段であるのだが(以前のリプレイのvsガーベラさん戦参照)。

まあ、Say-1なので。

 

Say-1「お前如きには、コレで十分だ!!」(111点ざくっ)

アルテナ:《プロテクション》張っても即死がありうる…(汗)

GM:……あ、ならこっちが引き受けよう。フォレスタが《カバームーブ》を。

フォレスタ:「神殿摺り足、飛翔」(げち)

アルテナ:…そりゃまたw

 

飛び込んだフォレスタに切先が叩きつけられるも、《プロテクション》と自前の

装甲で80点ばかり食い止められてさっぱり痛くないという事態に。

 

GM:…うむ、痛くも痒くも無い。やっぱ相性悪いぞ、《カバームーブ》は打ち止めとは言え。

ヘキサ:もう打つ必要無いしなあ(トオイメ)

GM:で、Say-1終了。どぞ。

アルテナ:次のターンは《陣形》で飛んでくるから…動く必要も無いのか。行動11.

GM:フォレスタは12なのです。

アルテナ:ではどーぞ。

ブレイド:あ、そこは待機推奨。《ブライトウェポン》かけるので。

 

《ブライトウェポン》は武器の命中を+1D6する効果がある強力な支援魔法である。殴り合いに参加するならば在ると無いとで雲泥の差が出るだろう。とは言え、元の命中がそう高くないフォレスタはそれでも少々覚束ないが。

そこで、フォレスタはあえて待機せずに支援役に廻ることに。

 

GM:《グレイスフォース》《ホーリーウェポン》でヘキサの与ダメージを+31で。

ヘキサ:(ふむふむ)

フォレスタ:「神の鉄拳をYouに!」

ヘキサ:「……受け取った!(じゃき)」

アルテナ:ならばこっちは《マジックブラスト》《インヴォーク》。出し惜しみしている理由はない。

ブレイド:んじゃこっちの行動。

《マジックブラスト》《ブライトウェポン》をアタッカーsに。

 

三連支援魔法で一気にアタッカー三人の能力を底上げ。

かつて無いほどガチな戦闘モードに入っております。

 

アルテナ:セットアップに《陣形》使用ー。

GM:…一斉にアタッカーが押し寄せるの図w

DEX仮面「……なるほど、チームワークというのもたまには悪くない」

ヘキサ「ともだち、だいじ」

フォレスタ:「正義とは、名乗るものではない! 見出すものだ!!」(どどど)

GM:で、最初はSay-1か…これは、また離脱攻撃かなぁ。

 

《フェザータップ》+《エアリアルレイブ》+《タッチアンドゴー》とゆー、

「飛んで当てて距離を開ける」というタチの悪い戦い方もあるのですが…しかし。

こいつはSay-1なのである。

 

GM:…やめよう。Say-1らしく場当たりだ(ヲイ)

Say-1「集まったな、馬鹿どもめ!喰らえ!!」

マイナーで《スマッシュ》の、メジャーがリバッシュ(《バッシュ》&《リバウンド

バッシュ》)を。

ヘキサ:しかしダンサーか……踊る大誠一戦(ぽそ)

 

SE:事件はブルースフィアで起きてるんじゃない! 誠一が起こしてるんだ!!

 

GM:まあ強いんですよ、真面目にやると。

ヘキサ:

 

GM:(ころころころ)37でスリバッシュの炸裂をば。

ヘキサ:では各自回避ー

 

そして、回避で7Dを振る(《バタフライダンス》《アフターイメージ》《グラスホップ》《インヴォーク》に「時の砂時計」!)フィーニスことDEX仮面が華麗に回避、他の皆さんは流石に6ゾロも出ず巻き込まれる。

だがしかし。

 

GM:………しまったなぁ(汗)

DEX仮面:(にこー)

GM:ここは、フォレスタ巻き込むべきじゃなかった(汗)

 

SE:《カバーリング》《ソウルバスター》!!

 

DEX仮面:つ 俺からは《シャドウハイド》もつけるぜ!

DEX仮面:「……馬鹿は貴様だ!(剣をかいくぐり刺突もーど)」

GM:…ダメージ振るのヤダなぁ(汗)

 

140点近いダメージが炸裂するも、アルテナの《プロテクション》がヘキサへ

飛び、そのアルテナは割って入ったフォレスタがカバー。致命傷で斃れこみつつもカウンターの一撃を捻じ込んでおくパラディンであった。

 

フォレスタ:「神殿道とは、掻い潜るものと見付けたりッ!!」(捨て身カウンター)

 

SE:200点ほどお返ししますッ!!(げしっ)

 

DEX仮面:むむ、ヘキサもギリギリで死亡しそうだな、これだと。

GM:まあ、いっそ範囲《レイズ》なり《リヴァイヴァ》なりを待ってから《蘇生》で。

DEX仮面:ですな。では《シャドウハイド》でカウンター、当たったら《デスゲイル》も付けてやりましょう(ころころ)27…振りなおして33で。

Say-1「貴様、何故立っている!!」(ころころ)…

 

このダイス目、4D振って2・1・1・1という大惨事(チーン)

 

GM:…さすが誠一w

DEX仮面:「貴様の悪意にまみれた剣で斃れるわけにはいかん!」(どざららー)

 

SE:152点ほど叩き返してくれるッ!!

 

Say-1「悪はお前たちだっ!!早く死ね!」(ざくっと)

アルテナ:DEX仮面がまともな事を喋っている!?w

DEX仮面:仮面付けるとちょっとまともになるんです

 

この一瞬の攻防で、ヘキサとフォレスタが轟沈。

しかしDEX仮面とフォレスタのカウンター攻撃でSay-1のHPは早くも半減していた(最大HP650、フォレスタの《ソウルバスター》で200点とDEX仮面の《シャドウハイド》斬で122点を受けて、残り328点)。

 

DEX仮面:あと、直後にDEX仮面本来の行動も残ってますが(ニヤリ)

GM:…滅多切り来たわぁw

DEX仮面:では、【行動値】35

 

SE:何を喜んでいるんだ?

  DEXのフルボッコタイムは、まだ終了して無いぜ!!

 

DEX仮面:「私のすばらしき……雪☆辱!」 再び《デスゲイル》込みの攻撃を。

Say-1「くそ、俺は正義だぞ!お前たちのような雑魚に…っ!」

 

《アヴォイドダンス》を乗せて、この二撃目は辛うじて回避するSay-1.

 

DEX仮面:をにょれ誠一

GM:で、また跳ねて移動してブレイドの辺りへ(ヲイ)

DEX仮面:てか、なんかここの争いだけ数字がおかしなことにw

 

命中が37、回避が38とか。

ネームドエネミーと対等に数字で打ち合うDEXがおかしいのか、はたまた。

 

Say-1「ははははは、悪の剣など当たるものか!早く諦めて死体になれ!!」

DEX仮面:「……姑息 孤立 小癪っ!(地団太)」

竜「(一瞬マトモになったと思ったのに旦那ー)」

ブレイド:

GM:おかしいな、Say-1なのにw で、アルテナか。

 

で、アルテナがエンゲージに対して《マジックブラスト》《レイズ》。

これによってヘキサとフォレスタがオハヨウゴザイマシタ(何)

 

アルテナ:問題なし、HP1で復活。

GM:で…ヘキサが怒りの必殺《レイジ》しますかね?

ヘキサ:しますとも

GM:《蘇生》使わずに、今のHPで挑むという捨て身なブシドー業を…w

アルテナ:それは、ブレイドに死ねといってない?

ヘキサ:いや、もう一回《陣形》が使えるはず。

GM:それに、まだ《インタラプト》も残してあるしな。

ブレイド:むしろこの期に及んで死なずに済まそうというのが間違いw

 

まあ仮にもネームドエネミーに挑んで戦闘不能者なしで済まそうというのは、確かに少々甘いかとw

いざとなれば壁になる覚悟を決めなければ、戦闘になりませんとも。

 

ブレイド:んじゃ取り敢えずこっちは《コキュートス》を……当たるとは思えないけど

にゃー(ころころ)24.

Say-1「はははは、そんな魔法など」(ころころ)ウボァ

 

で、Say-1の回避はダイス目が1・1・2・2で回避21(爆死)

慢心して《アヴォイドダンス》を使わないのがキッチリ裏目に出るのが素晴らしい

 

ブレイド:…おぅいw

アルテナ:誠一…(ホロリ)

ヘキサ:さすが誠一だぜ!

ブレイド:では折角なので《マジックフォージ》も乗せて(ころころ)104点。

GM:…それはヤバい、こっちも《インヴァネラブル》だ(棒読み)。

 

そう、敢えて100程度のダメージに防御の切り札《インヴァネラブル》を使って

しまうのが、正にSay-1クオリティである!!

 

Say-1「そんな攻撃が効くか!!当たったのもまぐれだ!!」

アルテナ:インバネ消滅したから後は沈めるだけ…

ヘキサ:撲殺ルートですなw

GM:いや、あと武器攻撃をダメージキャンセルする《バニシングステップ》があるので、そっちを《インタラプト》で止めると吉(ヲイ)

ヘキサ:

GM:

アルテナ:

 

きっちりさっくり、致命的に切り札の存在を暴露するGMである。

アロンダイト・ブランド設計したF.E.A.R.のヒト、ごめんなさい

 

GM:次のセットアップ。

アルテナ:最後の《陣形》。

GM:…(えーと)この期に及んでアレではあるが、こっちは《エントリーマカブル》で

ヘキサ: あと、ヘキサがダメ押しの《スナイピング》を。

ヘキサ:「狙い撃つ……狙い撃つ!(だくだくと血を流しつつ突撃)」

アルテナ:やっとけ。つーか全力で、殺りに行け。

 

GM:さて、初手はSay-1がどーするか…ブレイド切るんだろうナァ、逆恨みでw

ヘキサ:まあ、DEXを殺りにいく可能性もw

GM:いや、さっき返されたのでビビって殴りません(ぇ)

ヘキサ:どんだけwwwww

 

《バッドステータス無効》であり、火力としても《レイジ》などに比べて低い

ブレイドを叩くのは、この期に及んでは既に無駄でしかないのは自明。

しかし、こいつはSay-1なのである。

 

Say-1「お前も邪魔だ、先に死んでおけ!!」

 

マイナーで《ブレイクスラッシュ》、メジャーで《バッシュ》、更に手控えていた《妖精剣の加護》を載せての過剰攻撃がブレイドに炸裂するッ!!

…後衛一人のためにダメージ減少スキル無効、防御力0ってどんだけw

 

GM:(ころころ)クリティカルなんだけど…正直要らんなぁw

アルテナ:出目だけは割ととマジだな。

ブレイド:あっはっは、さぁ死んだw

GM:で、ダメージに無駄に《フロンタルアサルト》

ブレイド:www

Say-1「はははははは、所詮お前はこんなものだ!!」(超☆いい気)

 

で、シーン一回しか使えない《フロンタルアサルト》まで乗っけて+5D6.

131点の装甲無視・軽減不能ダメージを捻じ込むという必殺の八つ当たりである。

 

ブレイド:二回半死んでますが何かw

アルテナ:軽減ありでも、装甲ありでも、私はそれで十分沈んでるダメージw

GM:…DEXに打てば沈むくらいの痛撃を、魔法使いに一発打つだけに使ってみたぜ!満足して行動終わりッ!(チーン)

アルテナ:www

 

Say-1「さあ、こいつは俺が倒したぞ。次はお前らだ!!」

DEX仮面:「……万死に値する!(ギリ)」

フォレスタ:「…・沈めるわ」(じゃき)

アルテナ:さあ、お仕置きの時間だw

ヘキサ:さて、じゃあボコそうか。DEXは待機(仕留め損なった時用)

GM:まず、その保険をもう一枚重ねておこう。フォレスタからブーストした《ホーリーウェポン》をDEXへ(ころころ)ダメージ+31.

DEX仮面:を、助かります

 

アルテナはブレイドのエンゲージへ移動して《レイズ》。全員が曲がりなりにも

立ち上がったところで…HP1のリミットブレイク・ヘキサの出番である。

 

GM:で、ヘキサの出番。

ヘキサ:問答無用で《レイジ》&《ダブルショット》b

GM:…HP1の《レイジ》かぁ…w

アルテナ:

GM:

ヘキサ:「あんたが……あんたみたいなのがいるから、わたしはっ!」

(キレてます、キレてます)

ヘキサ:一発目(ころころ)…《バトルコンプリート》で(ころころ)29.

アルテナ:割とやる気ないな…

Say-1「黙っていろ、貴様たち悪如きが…」

 

*振り向きざまなので慢心してスキルを使わないSay-1仕様でお送りします

 

GM:…(ころころ…6・1・1・2)うん、流石だ。外さないw

ヘキサ:それでも判定は互角ですか。あぶねーw

アルテナ:同一エンゲージのはずでは?

GM:あ、そう言えば《ブレッドレイブ》忘れてたw

ヘキサ:あ、道理で低いと思ったら《ブライトウェポン》の+1D忘れてたw

アルテナ:をひw

 

まあ、そんなボケ倒しな一幕も在ったが、ともかく。

《ブルズアイ》を乗っけて最大ポテンシャルの《レイジ》の乗ったヘキサの

ダメージロールたるや、何と181+12D6に達する。

 

GM:…で、ダメージドンだけにw?

ヘキサ:魔法・光(ころころ)235点で。

GM:…うん、いくらSay-1でもコレは理解する。ヤヴァいw

アルテナ:つーか、本気でダイス目もキレてますなw

 

12D6で54点、つまり1Dあたり平均4.5が出ている計算である。恐るべし。

 

Say-1「貴様、こんなことをしてただで済むと思うなよ!!」

GM:で、ダメージに対して《バニシングステップ》を起動してみるがw

アルテナ:《インタラプト》どぞ。

DEX仮面「(ぴくん)悪あがきは美しくないな!(ざく、と足固定)」

 

SE:足元にDEXブレードが!? 馬鹿な、後ろに下がれな(直撃)

 

武器攻撃のダメージをキャンセルする切り札の《バニシングステップ》も、DEX仮面の薔薇…もとい《インタラプト》でシャットダウン。怒りのヘキサ砲直撃で

あっと言う間に瀕死に追い込まれるSay-1である。

そして、更に襲い掛かる《ダブルショット》二発目の攻撃。

 

ヘキサ:「まだまだぁぁぁぁぁぁぁっ!(途切れたところでもう一挺をSay-1に向け)」

ヘキサ:(ころころ)33で。クリティカルじゃ無いから防御貫通はしなかったか(残念)

GM:…必死に避けてみようと思うんだ♪ (ころころ)…31w

アルテナ:あぶねーw

 

SE:もう一発喰らえッ!!

 

Say-1「馬鹿な!お前たち悪如きが、俺に手を上げていいと(脳天貫通)」

アルテナ:おっと、ダメージロール間違い。《ブルズアイ》は一発だけだよー

GM:あw

ヘキサ:ゴメン、《ブルズアイ》入ってないからもっと低いわ(ころころ)187点w

SE:砕け散ったはずのSay-1が再起動する!!

Say-1「コレが全力かぁ? 俺を殺せなくて残念だったな!!」(うははは)

 

《ブルズアイ》の10D分が、辛うじて生死を分けたようです。

とは言え…

 

GM:……じゃ、控えてた人どぞw

アルテナ:そして。DEX仮面。美味しい所をどうぞ。

DEX仮面:うぃー

DEX仮面:「……だが、忘れているな。まだ私が居るぞ(ちゃき」

Say-1「…何だ、まだやる気なのか」(とってもKY)

DEX仮面:「問題ない。 あと一撃で、終わりだ!」

命中にフェイト1点(ころころ)…振りなおし+一点追加(ころころ)うげ、30。

アルテナ:おいw

GM:…む、避ける可能性が無きにしも(ころころ)…あ、33。

DEX仮面:なんということでしょう!?

GM:…生き足掻くか、コイツ(汗)

DEX仮面:「……馬鹿なっ!?」(おいしいところを逃しました(南無)

アルテナ:…次の1手は《マジックブラスト》+《リヴァイヴァ》だな。

 

Say-1の生への執念か、はたまたDEXの慢心か。

生き延びていい気になってるSay-1が更にいい気になって生存してしまう番狂わせに、一同ちょっと冷や汗。

 

Say-1「ははははは、やはりその程度だろう。お前たちは直々に、俺の剣で死ねっ!!」

ヘキサ:アレですかね。やっぱ仮面だとトドメ刺せないジンクスがあるんですかね。

アルテナ:仮面が分かってるんだよ。主人公が自分でないことをw

ヘキサ:まあ、援軍だしねw>仮面

 

そんなジンクスや物分りの良い仮面は要りませんw

 

ヘキサ:では次ターン

GM:で、次ターンセットアップ。最早意味も無く《クイック》&《ファイアステップ》してみるw

Say-1「(したーんしたーん)」

 

そして、初手で動くのはSay-1.

 

GM:で、最初行動…やっぱしこの場は《リバウンドバッシュ》か…いや、敢えて

《ブランディッシュ》だw

ヘキサ:瀕死者多いからなぁー

アルテナ:

GM:では、《インヴィジブルアタック》+《ブランディッシュ》でお送りします。

ヘキサ:殺しに来やがったww

Say-1「貴様らには、コレで十分だ!!」(ころころ)クリティカルw

 

SE:死ね、(ピーーー)ども!!

 

アルテナ:全員、回避ーっ!

 

さすがに全員がフェイトも尽きかけであり、回避は出来ない。

だが…冒険者というのは慢心して手加減した攻撃程度で全滅するほど、軟弱ではないのである。

 

GM: (ころころ)98点…言う間でも無いかもしれんが、《蘇生》使えば、全員に《プロテクション》行き渡って全然無事だと思う、このダメージ。

ヘキサ:(言わずもがな、ですな)まあ、《蘇生》も使いどころでしょうな。

 

ブレイドは諸般の事情でここでドロップ。

《蘇生》を受けたDEXとヘキサは素のまま喰らって平然とダメージを溜めて。

フォレスタがアルテナを《カバーリング》して《プロテクション》を受け、二倍

ダメージだけど割りと余裕で生存。

 

GM:フォレスタ、HPが150に《カバーリング》で2倍の実ダメージ食らっても30以上残る(チーン)

ヘキサ:さすがモンクw

フォレスタ:「斃れても倒れても立ち上がる!!」(むくっ)

 

アルテナ:こっちは待機で。

GM:フォレスタも待機。

ヘキサ:「……まだ……終わらないよ(むく)」

DEX仮面「その程度で落ちると思ったか、たわけが(ざむっ)」

 

DEX仮面も例によって後詰に待機。

そして、ヘキサの渾身の連撃リターンズである。

唸れ、《レイジ》《ダブルショット》!!

 

ヘキサ:「負けられないんだ……あんたみたいな奴にだけは!」(ころころ)命中が35!

Say-1「くそ、ゴキブリかお前ら! 早く死体になれ!!」(ころころ)32.

ヘキサ:「キャリバーブースター」使用、トドメの(ころころ)169点!

 

SE:馬鹿な、俺は力を手に入れたはずだ!こんな場所で雑魚共に…(ぼしゅっ)

 

ヘキサ:(もう一射168点撃ち)おまけに肉片も掃除しておいたそうですw

アルテナ:「力だけを求めて、何になるっていうの…」

ヘキサ:「……あんたみたいなのがいるから、わたしみたいな存在が作られるんだ……(はー、はー、はー)」

フォレスタ:「…誰も幸せにしない正義なんて、掲げるのも億劫だわ」

DEX仮面:「正義など、建前と方便に過ぎん(踵返し)」

ヘキサ「DEX仮面様……」

DEX仮面「だが、それでも正義に生きたいならば、好きにしろ(退場)」

ヘキサ「……(こく)」

 

かくて、激戦の末ネームドエネミー「Say-1」は完膚なきまでに打倒されたのだった

ちなみに、残ってたフェイトを注ぎこんだドロップ品はというと…

 

GM:(ころころ)26とな?

ヘキサ:

アルテナ:

フォレスタ「…あら、これって?」(拾)

 

SE:Say-1ブレードを手に入れた! フォレスタは無造作にポイ捨てした!

 

ヘキサ:「……(ぱし) ……ナニコレ」

アルテナ:名前がひどいよ!?

フォレスタ「アレの剣。わたしは要らないわね」(すたすた)

 

アルテナ:とりあえず、アイテム鑑定(ころころ)18。

GM:余裕で解りました。これは「ファストブランド」…妖精の鍛えた名剣ですな。

ヘキサ:……アレに渡すとか、実は妖精の目が腐ってた疑惑w

GM:相手の装甲を易々と無視できるという、恐ろしい魔剣ですがねw

ヘキサ:(あー、なるほど)危険物でも誠一に持たせておけばそんなに危険じゃないからか(納得)

 

アルテナ:じゃ、流石に今回はこのへんで撤退かな。

ヘキサ:ですな。

GM:まあ、妥当かとw

 

で、終了後ちょこっと雑談。

 

ヘキサ:今日はマジでダイス神の「お前はエネミーの攻撃で死ね!」というお声がw

GM:…意外とDEATHダンジョンだったかもな。ラスボスはまあ、都合上アレだったがw

アルテナ:ていうか、ノリノリだったろ、GMw

GM:ノってましたが悪が足りませんよ、ええ。

そして、俺はまだ自分に誠一度が足りない事に気づいた。

 

SE:攻撃のたびに誠一的な行動をトレースしなければならないなど、未熟ッ!!

 

アルテナ:未熟なのか、それw

ヘキサ:とゆーか、誠一モーションでも5対1で戦ってここまで持つって時点で、本来

どんだけの難敵なのかとw

GM:いや、だってな。アレって本気でやろうと思ったら、初撃でアルテナに

《フロンタルアサルト》と装甲無視その他乗せて一撃即死かけるしw

 

最大火力でまずは防御・回復を担う支援ユニットを叩き潰すのです。

 

GM:DEXにしても、《ダンスマカブル》と《エンカレッジ》で多段攻撃すると、恐らく《蘇生》前に倒せるんで。

 

回避が高い相手に対しては、高確率クリティカル誘発と再行動取得で立て直す暇も無い連続攻撃を。先に防御・回復役を潰しておけば、もはや立ち上がることは出来ません。

 

GM:あとは、一番簡単な手として《プロヴォック》《レッドラグ》でアルテナを事実上回復役からオミットしてしまうとかね。

アルテナ:ふー。本気で、撤収したってよかったんだなあ…(汗)

GM:まあ、仮にもネームドなんでw

 

GM:…俺は、誠一だ(自己暗示)

ヘキサ:(のんのん)「俺が、誠一だ」

GM:…次は「俺たちが、誠一だ」だなw

 

かくて、激闘続発のデスダンジョンの片鱗を見せ付けた「まおーの逆塔」。

脅威のネームドエネミーをも退けた一行は、十分な経験と財宝を得て立ち去っていった。

だが、これが最後のネームドエネミー、最後のデスダンジョンであるはずが無い。必ずや第二第三のデッドリー☆ランダムダンジョンが、冒険者を待ち受けるであろう。

 

何故ならば、ここは「まおーの逆塔」であるが故に。