オープニング:選ばれし者、選びし者

 

――その日、一つの物語が始まろうとしていた――

 

レギュレーション:

                        経験点800点で転職2回(上級クラスへの転職も含む)のキャラを使用。

                        所持金50000Gで装備を整える。

                        なお、PC@だけは所持金が12000Gなのであしからず。

 

 

GM:んでは早速自己紹介から始めましょうか。

途中の段取りとか全く考えてませんが、そこはフレキシブルにw(行き当たりばったりとも言う

 

GMの中の人/神無月氏

→ "二代目ファンブルマスター"の異名を持つ漢。今回はアリアンロッドのキャンペーンのGMをやることとなった。フレキシブルな対応とシリアス描写に定評のある漢である。

 

アルムート:(さあ、オレのことは放っておいて、狙撃レンジャーの攻撃力と支援プリーストのしぶとさを味わうがいい!!(ぇ

ふむ、行き当たりとなw

ルーチェ:では、どうする? 自己紹介始めちゃいます?

フォロ:どぞー

アルムート=アンフォート。

生意気にも付けられた二つ名”不遇騎士”が、その境遇の全てを物語っている。

生まれは傭兵だか武家だったらしいが、気がつくと神殿で拾われていた孤児。生まれも、その当時から武器の握り方だけは覚えていたからという推測に過ぎない。

なにやら微妙に人外の血脈だったりもするが、それについて語るものは居ない。

つまり、真相は闇の中。

 

戦士として修練を積んで神殿騎士・冒険者として立つも、その運の無さと間の悪さから単独でのお使いが多く、神殿では「雑務処理の騎士」の異名を誇る。いや、本人は誇っていないが。

 

今日もまた、アルムートは神殿の依頼掲示板を覗き込んで溜息をつく。

「畑に野犬が出ました」「隣村までの護衛求む」「風邪引いたので孫を呼んできて」「手紙の配達」。

……売れ残りの依頼を纏めて引き受けつつ、今日も貧乏騎士は街路を往く。

アルムート:紹介終了(ぇ

 

PC@ アルムート=アンフォート ナイト/アコライト 13Lv

→プロフィールは上記紹介参照。

能力的にはアコライトとしての補助・支援能力と、ウォーリアとしての前衛能力を備える前線の壁である。

重装備と防御魔法で攻撃を凌ぎ、範囲攻撃で味方の露払いを行い、さらに回復魔法で他の前衛を支援する汎用

ナイト。単独では半端すぎて戦力に数え難いが、集団戦で真価を発揮する…はずである。

中の人/虚穂

→ TRPG歴やや長め、廃人度それなり(本人談)。

  特技は「混沌の運迷」と「トラップ連鎖地獄」。通称は「魔王」だが、本人は不満なようだ

 

 

GM:不遇系ダウナー主人公…ネガティヴでないのが救いw

アルムート:ネガティブになる暇が無かったようですw

 

ルーチェ:「ボクの名前はルーチェ、苗字はナイショだよ」

アルムート:…ナイショなのかw

ルーチェ:えー、とりあえずプリ/バードです。

なんか追放されたらしいです。でもそのうち慈愛だそうです。

愛用の楽器(何かは未定)片手にあちこちを旅して回る吟遊詩人兼プリースト

困った人は助けずにはいられない、そんなハートフルなPCを目指しますよ今回は

 

PCA ルーチェ(プリースト/バード) 13Lv

→放浪癖ととっぽい言動が特徴のプリースト(高位神官) 本人としては本業は吟遊詩人らしい。

 今日も楽器片手に詩の題材を探して回る陽気なPCである。

補助スキルと回復スキルで固めた補助系吟遊神官。

その卓越した補助能力はしばしばパーティーの危機を救うことになる。

  中の人:gorioshi

主役・常識人・ブレーキ役を兼任できる、GMにとって激しく有難いプレイヤー。渋さと王道を
 愛するが、たまに本人が暴走を開始すると、もう誰にも止められない(というか、止めない)

 のが玉に瑕。

 

フォロ:ハートフルだっ!(人生が)

フォロ:ランダムダンジョン的な意味で

 

そんな迷宮入りしそうなハートフルさは要りません。

 

兄「(ふむ)はじめまして、フォロ=フレアディナです。カタカナ三つでフォロちゃん。趣味は狙撃とストーキングでs」

フォロ「(狙撃)」

フォロ:そんな兄を持つちょっぴり狙撃好きな普通の妹です(何)

 

PCB フォロ=フレアディナ(スカウト/レンジャー) 13Lv

→長銃型の重力子砲を携え、気配を絶っての狙撃を得意とする無口スナイパー兎少女。

 恐ろしい射程と命中精度を誇り、また近接・対多数であってもその射撃の腕は衰えることは無い。

コンスタントに敵の耐久力を削り取る、有る意味サブアタッカーの鏡である。

 また、特殊な弾丸を消耗せずに何度でも使えるという、とてもエコノミーな能力も持つ。

 なお、同PLの別キャラであるところのオレンジもどきことフィーニスとは…兄妹らしい。

 色んな意味で、合掌。

イメージ画像あり

中の人:九谷

⇒ラノベと法律に精通する人間。比較的常識的なはずなのだが、プレイだと飛ばす。凄い勢いでキャラ「に」染まる。ある意味、得難いプレイ能力の持ち主。

 

 

 

OP@ 貧乏騎士部屋、異常アリ

GM:えーと、ではまずPC1のシーンから。

アルムート:(さて、今日も今日とてアルムートは、日々のお使いを済ませて神殿へ。

ういw

受付嬢「あ、お疲れ様ですー。毎度毎度すいません、コレ今回の報酬です(雀の涙」

アルムート:「猫探しと近所の悪ガキの更正じゃ、まあ貰いすぎってくらいだよな……」(貰いつつ

アルムート:不良を叩いて伸ばしてきたようです。

アルムート:「…まだ日が高いし、他の依頼は無いか?」

受付嬢「えーと…今日のところはもう何も無いようですね。また日を改めておいで下さいましー」

アルムート:「了解、それじゃ俺は奥で寝る…」(神殿泊まりの身分

受付嬢「あ。そういえば昼前に神殿に侵入者があったそうですよ? 部屋が幾つか荒されてたとか何とか…」

アルムート:「…何ですとっ!?」(自室へダッシュ)

SE:…なんじゃこりゃーッ!?

フォロ:コーラwwwww

GM:…で、部屋中荒されて素寒貧状態w

アルムート:「…ふ、今日の昼飯代から、槍を買い換えようと思って溜めてたヘソクリまで無いか。

 

ガッデム」 (部屋片付けつつ

GM:神殿住まいの冒険者を狙った犯行らしく、他の人も替えの武具やら蓄えの金貨やら無くなっていたそうな。

アルムート:「…まあ、俺だけってわけじゃ無いしな。金なら稼ぎ直せば良いか」(やれやれ)

受付嬢「神殿を狙うなんて、神も恐れぬ所業ってのはこういうのを言うんでしょうね(にこやかに」

被害者s「(笑い事じゃねぇっつの!?)」

アルムート:「せめて天罰当ててくれることを祈っておこうや。…で、それはそれとして、だな」

アルムート:「…報酬で貰った22Gしか手元に無いってのは、流石に懐どころか心胆寒いものがある

わけだが」

GM:まぁ食事は支給されるので飢え死にすることは無いでしょうw

アルムート:(片付けてそのまま、依頼待ちの冒険者の欄に書き込みいれておくアルムーだった)

アルムート:「…いやよく考えろアルムート。飯と寝床はあるんだ、悲観することは無いんだ」

(自己暗示)

ルーチェ:なんて悲しいw

アルムート:…ちなみに。

 

・高レベルな依頼:人数揃わないし、優先的にパーティが持っていくのでダメ。

・普通の冒険者向き:上同

・初心者向け:初心者の経験機会を奪うのは神殿所属者としてダウトなのでダメ。

 

⇒雑用担当に。

GM:で、自己暗示かけつつ明けて次の日。体になんか違和感が。

アルムート:「……う、む?」

アルムート:「……昨日食べたちょっと硬いパンのせいか?」(違

GM:体全体がやや熱い。風邪ともまた違った熱を帯びているのを感じる。

アルムート:「……(最近ブレス吐いて無いから、何か溜まったんだろうか)」(汗

 

*この男、ライフパスによる「竜の血脈」で炎ブレス能力持ちである。

 

GM:で、違和感が特に強い胸の辺りを見てみると…何か、妙なアザが。

アルムート:「……・む? どっかぶつけたのか?(まじまじ)」

GM:何かの生き物にも見えるそのアザと目が合った…ような気がした次の瞬間、体を帯びていた

熱は消え去った。只その体に痣を残して。

アルムート:「…むぅ。呪いやら毒やら魔法の罠やらヤヴァい錬金術やら変質ポーションやらなら、まあ

慣れてるが……」

アルムート:「…こいつは少々、新手の厄介ごとのような気がするなぁ…」(トオイメ)

GM:…と、言う辺りでシーンを切ります。

アルムート:ういw

アルムート:自分でやっててどーかと思うが、不遇なw

 

 

OPA かしこさってなんだろう

GM:では次、PC3。

ルーチェ:こっち?

GM:いや、シーフのフォロの方です。

フォロ:ふむ

ルーチェ:(´・ω・`)

フォロ:「(てこてこ)」

フォロ:さて、何が起きたのかな?

GM:流れのシーフということなので…まぁまず場面は酒場。

フォロ:「(ほっとみるくずずずー」

フォロ:剣呑な銃を下げてカウンターで飲んでます

GM:お酒の代わりにミルクを注文して「お嬢ちゃん、酒場はオマエみたいなのが来るトコロじゃ(ry」な流れがあった後。

アルムート:壁には重力砲でぶち抜かれた穴がw

フォロ:銃を突きつけて出させました>ミルク

 

フォロの装備は「グラヴィティライフル」…その火力は銃の皮を被った大砲である。

 

GM:ふと聴こえてくる竪琴の旋律。見ると、酒場の片隅で美しい吟遊詩人がサーガを奏でている。

フォロ:「(ずずずずー)」

ルーチェ:私の出番ですかな(ごそごそ)←バード

GM:まだ出番ではw>ルーチェさん

ルーチェ:そうでつか(いそいそ

フォロ:「とてもロマンシングなの(ずずー」

SE:時は流れ、歴史は繰り返す…栄歴を誇る王国も時と砂塵に埋もれ、幼子は何時の日か剣を執り王杓を担う…(ぼろーん)

GM:旋律に乗って聴こえる過去の勇者のいさおし。その中に、伝説と呼ぶに相応しい武具の一節があった。

フォロ:ついにねんがんのあいすそーどをてにいれたぞ!>伝説の武具

アルムート:殺してでも(ry

 

はいはい、ガラハドガラハド。

 

フォロ:「そう かんけいないね(ずずー)」

GM:曰く。

 

その足は地を這う蛇のごとく、

その翼は天駆ける虎のごとく、

その腕は水底舞う勇魚のごとく、

その牙は―――――

聴衆「実在しないから伝説って言うんですよー」(でも聞く)

フォロ:「…(脳内変換中)…

 

 (その足は地を駆けるDEXの如く

  その翼は天疾けるDEXの如く

  その腕は水底溺れるDEXの如く)

 

 ……(くす)」

 

DEX……フォロの兄ことMrオレンジ、本名フィーニス=フレアディナのことである。

DEXとはドーピングエクスプローラー(何)の略称。自己強化系のスキルで固め、ただひたすらに高い回避と恒常攻撃力を追求した全自動刀振りマシーンである。

 

GM:やがて曲は終わり、歓声の中吟遊詩人は立ち去ってゆく。

最後に「伝説は、存外に近い所に実在するのです。それに気付ける者が真の勇者であり、私たちが謳うサーガの主人公になれる…やがて、貴方方の詩を謳うえる日が来ることを」と、言い残して

フォロ:「……?」(目が合ったような?

アルムート:勇者は沢山居るのです。しかし、英雄と呼ばれ得る真の意味での勇者は……その屍を幾百

重ねても一粒居るか否かなのです

ルーチェ:某世界では1/6の確率で勇者ですからねぇw

GM:(立てたフラグは拾うのがGMの責務!

そして、飲み終わって店を出たキミは、宿近くの路地で先の吟遊詩人をみかけた。

フォロ:「(てこてこてこ) あ」

???「…こんばんわ。いい夜ですね」

フォロ:(思わず隠密してじーっと)

???「ふふ、そんなに身構えないで下さい。私は只、貴方のニオイが気になっただけなのですから」

フォロ:「……(おずおず)」と出て行ってみる

フォロ:空いた酒樽に咄嗟に身を隠したのですw

アルムート:…そして、何故そんなに小動物系だ、フォロw

 

*餌を持って呼ぶとじりじりと近寄って来るそうです(マテ

 

???「一つ尋ねたいのですが…貴女、竜と関わりを持ったことはありますか?」

フォロ:「?? 兄様(あにさま)が乗り回してる……」

アルムート:……マテw

フォロ:(竜ですよ? アレ一応)

 

DEXこと兄・フィーニスは、乗騎として「飛竜」を駆るのです。

ちなみに、そんな兄のサブクラスはドラグーン(竜騎士)

 

アルムート:(あと、亜竜(ワイヴァーン)なら狙撃して落としたことがありそうな……アレは

[分類:魔獣]だけど)

フォロ:(ああ、確かに)

???「そういった紛い物とは違いますね。薄くはありますが、もっと純然たる…そう、古代竜に連なるモノ。そういった方にお心当たりは?」

フォロ:「……?」

フォロ:「……(んー)」*一応思い出してみる

フォロ:「……(ヘタレナイトにー、殴りウォーロードにー、」(指折り

アルムート:……ロクな知り合い居ないのは気のせいかw

フォロ:類が友を呼んだのですw

 

ヘタレナイト  …PC@アルムートのことらしい。そのヘタレ具合はヘタレ検定一級。

殴りウォーロード…恐るべき撲殺マシーン、鉄拳のドウゲン(GMの持ちキャラ)のことらしい。

 

???「ふむ、では勘違いですか…失礼しました。どうやら貴女は『賢騎士』とは無関係のようだ」

フォロ:「(当たらないウィーグラフに……) 騎士の知り合いなら何人かいるけど、賢い子は一人も

いないの(真顔」

アルムート:酷ww

フォロ:(はっ、「堅」と聞き違えておくべきだった!(後の祭り)

ルーチェ:ひでぇ、人のPCに向かってwwww

フォロ:スマンwwwww

 

当たらないウィーグラフ

…上級クラスであるナイトには、ウォーロードとは対照的に命中判定のダイスを強化できるようなスキルが見当たらない。

高レベル帯ではせっかくの《ラッシュ》も、同格以上のエネミーには殆ど当たらないという悲劇を頻発させた騎士・ウィーグラフ(ルーチェのPLの別キャラ)の物語(何

 

???「(苦笑)《彼》と似たニオイを感じたので声をかけたのですが、ハズレでしたか……ですがお気を付けを。この近辺で大きな何かが起ころうとしています。

首を突っ込んで一旗上げるも、先んじて離れるも貴女の自由ですが…ね」

フォロ:ちなみにこいつも知力が2なので判断力は推して知るべし

「彼?(首かしげ)」

???「では、良い夜を。神々の祝福が、貴女の旅路を照らさんことを」

フォロ:「??」(ひらひらと手を振ってお見送り

フォロ:「……(ふむ) かしこいきし、かしこいきし……」

フォロ:とりあえずアルムートに「賢い騎士って知り合いにいる?」と聞いてみよう、そう思ったフォロだった。

GM:で、ここで一旦切り。

アルムート:…賢いって、何だろうw ←知力、推して測るべし。

フォロ:それが分かれば自分で探しに逝きますw

ルーチェ:ボクのところに相談に来れば良いと思うよ(にっこり)

アルムート:助けてブレインw

フォロ:へるぷあすw

 

 

OPB 流離いの詩人、現る

GM:では次にPC2。…そういえばPC間ロイス(違)まだ振ってなかったw

フォロ:お、そうだったそうだった

アルムート:ふむ、順序は?

GM:まぁそれは取り敢えずOP終えてから振るとしましょう。

アルムート:ういw

フォロ:ではラストOpどぞw

 

 

ルーチェ:では、ボクのシーン、場所は分からんけどとりあえず歌ってよう。

「きっと私が一番! でもあなたもソコソコかも そりゃ私と比べるからちょっと分悪いのよ」(ポロロン)

GM:んで。旅するプリーストということで、取り敢えず神殿の方に挨拶に行くトコロから。

アルムート:……死国巡りとな(ぇ

ルーチェ:ほーい、その前に《バスカー》の効果で、プリプレイで10Gゲット

アルムート:何という小技をw

GM:そんなスキルをwww

 

《バスカー》…数あるスキルの中でも、その微妙さは筆頭と言えなくも無いパッシブスキル。

セッションの開始時に[SL×10]Gを手に入れるというその効力は、窮めればMPポーション一本分の代金くらいは出せるというシロモノ。

 …ゲーム的にはともかく。実際には、この世界の殆どの専業バードが「持っているべき」スキルのはずである。生活の糧の為に。

 

ルーチェ:だってバードですよ、取らないはずがwww

というわけで、歌って路銀を稼ぎつつ神殿に到着〜

ルーチェ:「こんにちわー、歌う神官のルーチェさんですよー」 この神殿に来たことは?

副神官長「おお、ようこそおいで下さった。何分忙しいものでお構いできんが、ゆっくりしていき

なされ」

GM:そっちが好きに決めていいですよー

ルーチェ:では何度かお世話になってると言うことで

「いやぁ、いつもありがとうございますー」

副神官長「(はた、と思い至り)…そういえばルーチェ殿、ランディア様が見聞の広いプリーストを探しておられましてな。吟遊詩人でもある貴女ならば…」

ルーチェ:「えっと、ボクは神官というよりも、むしろ単なる吟遊詩人でいたいなぁというか……」

とか言いながらも結局引き受けるんだろうなぁ、と思いつつ、一応抵抗してみたり

アルムート:10Lvオーバーのプリーストで「単なる吟遊詩人」ってw

副神官長「ならばより都合がよろしい。ランディア様が聞きたいのはそういったお話ですからな。さ、

こちらへ」

ルーチェ:「何ていうんですか、ボクって本業よりも趣味に打ち込むタイプって言うか、ぶっちゃけ仕事やったら負けって言うか……」(ずるずるー

アルムート:何という兼業僧侶w

フォロ:(Bo'zとな

 

SE:ウルトラソウルッ!(廃!)

 

GM:で、半ば強引に連れてこられた神官長室。

 

ランディア「何か用かな、副神官長?」

副神官長「いやなに、御所望の吟遊詩人がおいでになられたのでお連れした次第です」

ランディア「…そうか、ありがとう。下がっていいぞ」

ランディア「…で、キミか。確かルーチェ君だったかな?」

ルーチェ:「何だよランディアー、久しぶりに会ったのによそよそしいなー」

と、勝手に友達フラグを立ててみる

アルムート:神殿長とタメ口張るくらいの実力は確かにw

ランディア「君が馴れ馴れしすぎるんだ。で、話というのは、竜に関することなんだ」

ルーチェ:「ぬ、何やら面倒くさそうな響きだね」

ランディア「まずこれを見て欲しい。(古めかしい本取り出し)これは最近になって発見された本なんだが記述がどうにも穏やかでない」

ルーチェ:(ぱらぱら)何が書いてある?

ランディア「古エルダ語の更に旧い形でね…私もまだ解読中なんだが、どうやら竜の眷属『賢騎士』と

呼ばれる存在についてらしい」

アルムート:額に紋章が浮き出ると、竜闘気を纏って能力が数倍になります(大違

 

父親から二つ目を受け継いだ少年が大魔王倒したりはしません。

 

ランディア「かつて、風の時代に邪悪化し、打ち倒された古代竜がいた。神々と他の古代竜がその竜を

倒す際の戦において、一騎当千の強さを誇る竜の血を引く勇者がいたそうだ」

フォロ:(アレですな。長ずると賢竜派の一員として(ry

アルムート:万年生きると竜騎士⇒龍騎士になるわけだなw

 

ニドヴェ○グとかギ○ナとか、そーいうのとは関係有りません。

 

ルーチェ:「(ぱらぱら)で、なに? まさかその『賢騎士』とやらが蘇ったとかかい?」

ランディア「『賢騎士』と呼ばれるその勇者はどうやらその戦で命を落としたみたいなんだが、その力は竜の加護によって受け継がれ、世界に危機が迫ると目覚めるようになるらしい。

 

 …その通りなんだよ」

ランディア「このページを見てくれ。淡く光っているのが分かるだろう?」

ルーチェ:話を聞きつつ、ざっとページの内容に目を通してみます。一応エルダナーンの神官だし、何か分かることって無い?

ランディア「この光っているのが『賢騎士』の紋章…魔力を帯びたこの書は、騎士が目覚めることを、

ひいてはこの世界の危機を知らせる為の書物なのさ」

 

GM:今はもう失われてしまった言葉ですからなー…それに、このランディアもエルダナーンで

元・超一流冒険者なので、即座にこれ以上の情報は出てきませんな。

 

*ランディア神官長については「トラベルガイド」参照。

 

ルーチェ:了解。

「ふーん、世界の危機か。ますます逃げ出したくなる言葉だねー」

ランディア「まぁ、今の所分かっているのはこれだけだがね。そこで旅の人間に、何かこの話に関連した情報を持ってやいないかと思って話を聞きたくてね。シーフとかでもいいんだが、この手の話は迂闊に漏らすと余計な混乱を招くからね」

ルーチェ:「そこで吟遊詩人やってる物好きに白羽の矢が立った、ってわけね……」

ランディア「そういうことだ。何でもいい、情報があれば渡して欲しい。まぁ、大した期待はしていないが(苦笑」

 

背景/アルムートの中の人:捏造中…捏造中…

 

曰く。

 

かつて天より幾多の竜来たり、地にありて見守る者となる

時往きて風の時代、かの竜の一、闇に囚われ邪悪に堕ちゆ

竜に従うは賢き者、その身に全て持つものの加護を得し剣の担い手

賢騎士、その名はいくさに死を撒く竜のしもべ

 

地を往くその脚は、地を這う蛇のごとく

風を裂くその翼は、天駆ける鳥のごとく

水巻くその腕は、水底舞う勇魚のごとく

その牙は―――――

 

(損失)

 

かの竜、神々の加護の元打ち倒されしも、賢騎士の魂は朽ちず

その精髄は天に散り地に眠り、いましも目覚めを待たんとす

かの者目覚めしとき、再び地は震え天は騒ぎ、幾多の血と暗黒が大地に満ちゆ

目覚めの徴(しるし)は、(損失)

 

(以下、損失)

 

GM:捏造感謝w

アルムート:(まおー魂のサガです(何

ルーチェ:「ま、ちょうど新しい詩のネタを探してるところだったし。幼馴染のよしみだ、引き受けるよ」

フォロ:幼馴染だったのかw

ランディア「有難う。ひとまず今日のところはウチで休むといい。神殿の方の貸し部屋が最近一部屋空いたから、そこを使ってくれ」

ルーチェ:「……覗くなよ」

GM:(因みに空いた理由は不慮の事故)

ランディア「誰が覗くか、そんな貧相な体」

 

アルムート:*背景

あるむーと「何ぃ!?隣の○○が…できちゃった婚でエルクレストへ帰った!?」

GM:ちょまww

アルムート:…不慮の事故ですよw?

フォロ:自重www

ルーチェ:「(むすっ)言ってもいい冗談と悪い冗談があるぞ」とか言いつつ顔は笑っていると

とりあえずそろそろシーン切りますか?

GM:うぃうぃ。ではこれでOP終了と。

フォロ:個性的な連中でした、まる

ルーチェ:おかしいなぁ、当初はもっと某月宮さん的なキャラにするはずだったんだけどなぁ、ふしぎ。

アルムート:……さあ、ヒエラルキーはルーチェ>フォロ>アルムートで固定だぜ(ぇ

フォロ:wwww

GM:んで、PC間関係表を振っておきましょうか。PC1からPC2の感情、PC2から(ry、という形で。

チャートはダブクロだろうがカオスフレアだろうがお好きなのを(ヲイ

フォロ:ではダブクロで逝っとくか(ごそ

アルムート:普通にアリアン上級のを振りますw

 

アルムート(PC1)⇒ルーチェ(PC2)

アルムート(ダイス機能):2D6 = (5+4) = 9

アルムート:……貸しとな?

アルムート:(何を貸したんだろう。むしろ借りなら納得するのだが(ぇ

フォロ:……名義?w

GM:…借金の連帯保証人→夜逃げ(マテ

アルムート:……・ウワァw

アルムート:(いっそ行き倒れて救助されたとかでもありうるのがアルムー魂w

アルムート:…しかし、貸し……(本気で想像がつかないらしい。

GM:御飯を何度か奪われた、とかw

アルムート:…アレだ、実はアルムートは知らない類の貸しw

アルムート:(実は食堂で相席になったときに、代金払わされてたとか

GM:…それだと相手も忘れてそうなw

ルーチェ:こっちが勝手に貸しと思い込んでるとかw

アルムート:ソレダw

フォロ:それだなb

アルムート:「……・・? 何か貸したっけ?」

アルムート:「自慢じゃないが、いつだって持ち物が貸せるほど無いからな。覚えが無いぞ」

ルーチェ:「覚えていないなら別に良いよ、こっちは返せるときに返すだけだからね」

アルムート:「?? まあ、構わんが…」(うーん?)

 

ルーチェ(PC2)⇒フォロ(PC3)

ルーチェ:同じくアリアン上級より

ルーチェ(ダイス機能):2D6 = (4+5) = 9

アルムート:45は……恩人?

GM:ルーチェとフォロは…流れ者同士相性がいい、とか?

ルーチェ:恩人っつーか、むしろ庇護でとろうかしらん

フォロ:ですな

ルーチェ:「あーっ、何やってるんだよ、もっと周りをよく見ないと!!」とか言って結局色々世話を

焼いてしまうと言う

 

フォロ(PC3)⇒アルムート(PC1)

フォロ(ダイス機能):2D10 = (10+4) = 14

フォロ:(ぱらぱら)好奇心・友情・食傷・疎外感のどれか……穏当に友情で

アルムート:…で、フォロの友情とゆーのは…やっぱりまおーの迷宮のアレか

フォロ:おそらく

アルムート:「…おや、その節は」

 

 

OPC 導かれた魂

アルムート:では、合流すべくミドルかな

フォロ:(ふむむむ

GM:…さて、どこから始めたものかw アルムーの紋章が露見しないと話が進まないのでここはラブ

コメちっくに行きますか(ヲイ

アルムート:いっそ外で筋トレでもしますかねw

フォロ:外で乾布摩擦をw

アルムート:「寒くない寒くない、ちょっと鎧上を洗っちゃったからって寒くなんて無いぞー」

(ごしごし)

GM:では外で半裸になっていると、偶然通りかかったランディアがw

ランディア「おや、おはようございま…す…?」

アルムート:「(ごーしごし)……おや、神官長殿」(礼

ランディア「(つかつかつか)…失礼」

 

急に近付いてきて漢の胸をまじまじと見つめる神官長。これが「ラブコメ」だというのか

 

アルムート:「…………あのー、いかがしましたか?」(汗

ランディア「これは…いや、しかし…(ぶつぶつ)」

アルムート:「(ちょっと下がりつつ)…もしもーし?」(汗

ランディア「(真剣な目つきで)…アルムート、さん。少々お話があるので、後ほど私の部屋まで来ていただけますか?」

アルムート:ちなみに、筋力24.割とマッチョw

「…ぅえ!? えーと…神官長殿の私室にですか?」(汗

ルーチェ:ウホッ

フォロ:これはいい男フラグ

 

衆道ですかそうですか

 

ランディア「いえ、神官長室で。その胸の、痣。それについて話があります」

アルムート:「(ランディア殿にそっちの趣向が有ったとは寡聞にして…いやまさか)は、痣?」

ランディア「では後程」

GM:と、ランディアは足早に去っていった。

アルムート:ちなみに、喉元には逆鱗がある人外ブラッド。

アルムート:「……・・もしかしなくても、厄介ごとだよなぁ…この痣」(溜息)

アルムート:そのまま、洗濯→薪割り→鍛錬で飯へ

GM:周りに鱗が無いなら「逆」鱗も何も無い希ガスw

アルムート:確かにw

フォロ:気にしたら負けだw

GM:んで、神官長室。ここにはルーチェも呼ばれてます。

アルムート:では、適当に礼拝とか済ませたら、一応正装で向かうとしましょうw

ルーチェ:では登場〜

アルムート:「アルムート=アンフォート。ご招聘に従い参りました」(登場

ランディア「ようこそ、わざわざおよび立てして申し訳ありませんね」

フォロ:(しまった、神殿内だと出づらいぞ!?w

 

まあ、已む無し

 

アルムート:「(とりあえずルーチェも神官なので正礼)」

ルーチェ:(面倒くさそうな顔をして横に立っている)

GM:ランディア「こちらに居るのは旅の吟遊詩人兼神官のルーチェさん。面識はおありで?」

アルムート:「いえ、残念ながら」(素)

アルムート:「ライン神殿所属、アルムートです。宜しくお願いいたします」>ルーチェ氏

ルーチェ:「『吟遊詩人』のルーチェですどうもハヂメマシテ(ぎぎぎ」

アルムート:(あくまで吟遊詩人となw

ランディア「(空気に気付かず)それで先刻も申し上げましたが、お話と言うのは貴方の胸の痣に

ついてです」

アルムート:「…はあ。昨日から浮き出てたんですが……何かの呪いとかでしょうか?」

ランディア「まだ確たることは言えませんが…(本取り出し)…この本に描かれている、この紋章。先ほど

拝見した貴方の胸の痣に酷似していませんか?」

アルムート:「(思い出しつつ)……ああ、そのまんまですね」(汗

ルーチェ:何こいつ、何でこんなトロいんだ、とも思いつつも黙っていようw

ランディア「でしょう?この紋章はかつて『賢騎士』と呼ばれた竜の眷属の力を受け継いだものに顕れる紋章。そして、紋章が顕れたということは、その力を発揮しなければならない時が来たと言う事です」

アルムート:「竜の眷属で「賢騎士」って…いや、そりゃ何かの手違いで竜族の血も混ざっては居ますが(汗」

アルムート:おもにダイス神とかの手違いで

ランディア「世界に危機が迫っているのですよ。そして貴方にはそれに立ち向かう義務がある。既に紋章は顕れたのです。運命に逆らうことは出来ません」

フォロ:(アルムートを探してたら扉付近を通りがかってしまって聞き耳中(マテ

ランディア「つきましては…ちょっと世界、救ってきて下さい(にっこり」

アルムート:「……つまり、何ですか。

『おおゆうしゃよ たびだちのひが やってきた』ってひのきの棒とともに放り出される日だ、と」

ルーチェ:(諦めた様な表情で苦笑い)

ランディア「いえいえまさか。ひのきの棒すらありませんよ」

フォロ:酷w

 

ひのきの棒と小銭で世界を救う格安勇者の伝説は、この世界にも(大嘘)。

 

アルムート:「昔の偉い人は「無一物」ってーのを尊んだらしいですがそれに迫る勢いですね(汗」

ランディア「と、まぁ冗談は程ほどに致しまして。世界を救うに当たって一人では心許ないでしょう。

そこで、このルーチェさんをお供につけさせていただきます」

アルムート:「むしろ、お供って言うよりそちらが引率でしょうに。神官殿」

ルーチェ:「引率って言ったって大したことができる訳じゃないよ。しがない『吟遊詩人』なんだから」

ランディア「まぁ、監査役というのが神官の本来の役目なのですがね…生憎人手不足でして。それに

人格・能力的にもそちらが主導するのが適当かと」

アルムート:「こちらはしがない騎士ですがね、それを言うなら(苦笑)とりあえず、神殿からの使命って

ことでいいですかね」

ランディア「ええ、無論です。あとはシーフが必要なんですが…シーフの方々ってあんまり神殿に足を

運んでくれないんですよね…困ったことに」

フォロ:(ぎくっ)がたた、と戸口の方で音を立ててしまいました、後はご自由に

アルムート:「ああ、そりゃ確かに…冒険者になった後はどうも疎遠になりがち……?」(振り返り)

ルーチェ:「んぁ?」

ランディア「…鼠が居るようですね。(テレポート→フォロの背後に)」

フォロ:「(びびくっ!?)」

フォロ:「……お、おはこんばん、ちわ?(汗)」

ランディア「こんにちは。これは僥倖。都合よくシーフが見つかりました」

アルムート:「(出た、ランディア神官長36の奥義の一つ、「お前の背後にテレポート」(汗)」

アルムート:「…というか、よくよく見るとMrオレンジの妹の人」(ヲイ)

フォロ:「あ。あるむーとだ」

ランディア「(潜みやすいところの背後を取れる所にマーキングしてあるだけなのですがね)おや、知己の方で?」

アルムート:「その節はどーも、お世話になりました。ああ、以前どうしようもないダンジョンに潜った

時に知り合いまして」

フォロ:「えーと、あるむーと、「賢い騎士」を探してるんだけど(とりあえず聞いてみる人」

ランディア「(急に顔が険しく)…その話、詳しく伺いましょうか」

GM:スーパー尋問タイム、発動w

フォロ:「(ほへ? →ギニャー!?)」

数分後、洗いざらい喋らされてえぐえぐと泣いているフォロが部屋の真ん中にw

アルムート:「(はっ!?これは36の奥義の一つ、「貴様の嘘はお見通しタイム!!」の気配)」

ルーチェ:(こうも都合よく人材が集まる現状に対し、神の見えざる手を意識せざるを得ない、どうでも良いけど)

アルムート:ダグデモアは縁故を与えたもうw

フォロ:(だが魔術師系は出ないのだったw>神の見えざる手

 

手が足りなかったようです

 

ルーチェ:あ、こっちは適当に聞いて流していたと言う方向で<フォロの説明

アルムート:←聞いてたけど理解率低いw

ランディア「ふむふむ、成程。つまりその吟遊詩人が『賢騎士』についての情報を知っていた…と。そのニオイというのも、恐らくは知己である彼のものなのでしょうね」

アルムート:「(くんくん)…全部洗ったはずなんですがね。匂いますか?」

アルムート:以前、フル装備で下水道に潜ったそうです。産廃処理のため。

ルーチェ:「……冗談だよな、もちろん」

ランディア「ニオイというのは魔力の比喩でしょう。何にせよ、そこまで知られた以上捨て置けません」

フォロ:「……(賢いのー? という目でアルムートを見ている)」

ランディア「折角ですし、ここは一緒に世界を救って頂きましょうか」

フォロ:「(へ?」

アルムート:「いや、洗濯技能が落ちたかと一瞬マジメに心配になっただけですが(素)まあ、こちらは

否も応も無く行きますが……そっちのご都合やいかに」

フォロ:「……今月苦しいから、お金出してくれるなら付き合うよ?(首かしげ)」

 

*見た目が幼いせいもあって、傍から見ると犯罪である(マテ)

 

ランディア「無論、報酬は出しましょう。ギルドには所属してますか? してる?  OK、除隊申請

出しておきましょう。新しくギルドを作ってそちらに所属していただきます。主な手続きはこちらで

しておきますので取り敢えず名前だけ考えて下さい」

アルムート:「……あ、そう言えば報酬出るんでしたね、神殿の依頼って」(忘却)

ルーチェ:「相変わらず強引だな、ランディア(汗」

GM:(このくらい強引でないと海千山千の冒険者の相手なんぞしてられませんw

アルムート:「では、世界を救うまで宜しく願いますね、お二方」

アルムート:…ギルド名はどーしたものかw

フォロ:「(どなどなどーなー)」

じゃあギルド「竜の痣」とか

アルムート:…直球なw

ルーチェ:でもなんかソレっぽいというw

GM:…ところで、ギルドスキルって前に決めたはずなんですが覚えてます?(マテ)

アルムート:(ごそごそ)

ギルド:GL7/MAX13Lv

《祝福》《蘇生》《天啓》《目利き》×2《陣形》《派遣販売》《耐性:重圧》

アルムート:……とメモしてあったw

フォロ:さすがw

GM:←情報を整理してない点でGM的に失格

フォロ:GMとして軸がぶれているんだw

アルムート:…まあ、こんなとこかw

GM:むしろ軸が横倒しw

アルムート:←軸なんて飾りですよ

 

ギルド:「竜の痣(ドラゴンマーク)」

GL7/MAX13Lv

ギルドスキル:

《祝福》《蘇生》《天啓》《目利き》×2《陣形》《派遣販売》《耐性:重圧》

 

フォロ:(ドラゴン(キス)マーク だったりするととってもアレw

アルムート:(危険www

アルムート:「…《目利き》の祝福とか、それっぽくウチの窮状を示してますよね」(トオイメ)

ランディア「(書類作りーの)さて、一口に世界を救って来いと言われても困るでしょうから、耳寄りな

情報を一つ。この書物に記されている「地を這う蛇の足」。その在処と思しきダンジョンがこの近辺に存在します」

アルムート:「……蛇のアレは「足」なんでしょうか?」(真剣)

ルーチェ:「……冗談だよな」

ランディア「ラインの町の南12キロ。そこにある岩の裂け目が入り口らしいのですが…入っていくと

出てきてしまうらしく、誰にも調査出来ないのです」

アルムート:「……日頃の言動の九割はマジの積もりですよ?

……内部で空間の折り返しか、見えないテレポートサイトでもあるんでしょうね」

フォロ:「……それって私達にも調査できないんじゃ……(おずおず」

ルーチェ:「入ったら出てきてしまう? 空間が捻じ曲がってるって感じかい?」

ランディア「そういうことです。しかしそれが竜の力による封印ならば、『賢騎士』たるアルムートさんには効かないかもしれない。そういうわけで、調査をお願いできますか?」

アルムート:「まあ、入れればめっけもの、かつ一つの証拠になりますしね。再調査の積もりで行けばいいでしょう」

フォロ:「……(ため息)」

ルーチェ:「どうせ拒否権なんか無いしね(タメイキ)」

アルムート:「岩窟系のダンジョンとなると……灯りは要りますね。後は簡易食糧と水と…」(準備モード)

ランディア「報酬は前金で6000、後金で9000。武具も手に入ったなら追加で20000G出しましょう」

アルムート:「…………四桁って、随分久しぶりに見る金額だな(トオイメ)」

ランディア「…まぁ、貴方は普段が普段ですので(苦笑」

 

一例:「となりのむらのおじいちゃんに てがみをとどけてください」報酬:子供の小遣い(5G)

 

GM:明らかに足が出るw

アルムート:往復だけで赤字ですともw

フォロ:wwww

アルムート:「下水道の掃除は報酬は良い代わりに、色々面倒が有るしな…」

 

*魔法生物の残骸とかアンデッドの掃除もします。

 

ルーチェ:神殿からそんだけもらえると、吟遊詩人の仕事は本当に趣味だなーw

アルムート:吟遊詩人でも稼げる、と思えばw

ランディア「では、そういうことで。ご活躍に期待しております」

フォロ:「はーい」

アルムート:「了解。支度して出向くとしよう……半日あれば準備はできますかね?」>二人

GM:で、目的地までの地図と簡単なメモを貰いました。

 

メモ内容:

・中、真っ暗。光源必須

・モンスターの気配は無し。

・通路の長さは入ってから出(され)るまで約80m。

 

アルムート:(ちなみに、前金だけでアルムートの装備品の最高額を軽く上回る件w

GM:まぁ、全員でこの金額なのでw

フォロ:wwww

フォロ:「(準備してきまーす)」

SE:妹よ、何処へ行くのだ?

ちょっと神殿の使いっぱー

 

   何!?

 

(以下一悶着……は、無事妹のHead shotによって回避されたのだった、まる)

 

アルムート:(えーと)まず、全員の持ってるポーション系を上げてくれ。こっち、MPポーション3つのみ

フォロ:ハイMP×10をば

ルーチェ:ハイMP×2のみ、金余ってるんで買ってもいいんですが

アルムート:ランタンと松明は片手が埋まるので、別の明かりが欲しいところだな。

MPポーションは買っておいたほうがいいかと。

アルムート:こっちでキャップライトを一つ買い足しておく。

アルムート:セレスティアルヘルムの頭に懐中電灯をw

GM:威厳も何も無いw

アルムート:余裕が有れば他の人も装備したほうがいいかとw

 

かくて、HiMPポーションを沢山、キャップライト、冒険者セット、折り畳みはしご、人数分の飛翔符などを買い足しておき、出撃する一行であった。

 

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