1.5話:君と惨状で

賢騎士異聞EXラウンド 〜斗え!ドラゴンマーク!!〜

 

第一話終了後、少し時間が余ったので不穏な計画に出てみるGM&PL

 

GM:よぉし、ならば某神殿管轄「ドロップ品が出ないダンジョン」にご招待いたしましょう(マテ)

フォロ:アッー

アルムート:恐るべきダンジョン(主に精神面で)

フォロ:わずかな、時間を見つけて♪

 

*グルメレース自重

 

「ドロップ品の出ないダンジョン」

公式リプレイでその存在がほのめかされた、カナン神殿が管理する冒険者訓練用ブートキャンプ・ダンジョン。エネミーもトラップも通常通り出現・設置されているが、何故か一匹

たりともドロップ品を落とさず、しかも金銭や高価なアイテムは全て出現しないという恐る

べき仕様となっている。

 “機械の町”カナンの神殿長シルヴァのオススメでもあり、史上空前のガッデムダンジョンと(一部で)名高い。

 

GM:ちなみにエースイベントでスペードが出た場合、漏れなくゴーレデンゴーレムを一体

プレゼント♪  君は、生き残ることが出来るか!?

フォロ:ギャーッ!?

アルムート:装備を変えたばかりの俺に買い替え宣言とな!?(何

 

ゴールデンゴーレム:「リインフォース」掲載の恐るべき機械系エネミー(28Lv)攻撃能力自体はレベル帯にしてはそこそこ程度だが、対象の装備品を破壊する(正確には価格1500Gの「金の欠片」に変えてしまう)特殊能力を持ち、

マジックアイテムすらその例外ではない。

 高レベルになりマジックアイテムで武装しているほど恐ろしく感じるという、

ある意味D&Dのラストモンスターの如きエネミー。とりあえずドロップ品が

出ないダンジョンでの遭遇は死を意味する(財政的な意味で)。

 

GM:では通常のルールに従って、まずダンジョンの形状をダイスで決定してもらいましょう。

1D6をどうぞ。

フォロ:ではこっちで>1D6

 

ダイスロールの結果…

 

GM:タイルは4×2ですな。右下からスタートで。

フォロ:1フロア内八枚、と。

アルムート:では、オープンザタイル。

GM:(…お゛ぉういきなりエースが

アルムート:ぶっ!?

ルーチェ:(゚Д゚)ハァ?

フォロ:しかもスペード?w

アルムート:……ゴールデンゴーレムだったら潔く……突破して階段か(ムリ

GM:いや、ハート

 

初っ端から著しく心臓に悪いダンジョンである。ハート的な意味で

 

フォロ:なんというお出迎え階段

アルムート:ちなみに、ダンジョンレベルは13で?

GM:…エースって15で、DLはCLと同じとして13…「モンスターコンボ」ですね。

フォロ:ギャー!?

アルムート:……初っ端からお出迎えのエネミー付とは

 

戦闘1 出迎え単眼巨人s〜唸れジャイアントガジェル〜

GM:某所ダンジョン。足を踏み入れるや否や、単眼の巨人が二人、君たちを待ち構えていた!

フォロ:「……今日は、キミ達と争いに来たわけじゃないんだ(ほーるどあっぷ)」

フォロ:前もやってた気がするけど、ともかく

ルーチェ:「……って言って信じるバカはいないって」

アルムート:「…………早速お出迎えか…って、争わないの?」(汗

GM:距離は10m、それぞれ別エンゲージに存在しています。

単眼「■ーーー!」

 

*どうやら話を聞く気はないようです

 

GM:では、行動値宣言。こちらは20です。

アルムート:「肉体言語でお話したいそうだが?」

フォロ:「……(笑顔でアルムートを前面に)」

アルムート:セットアップで《プロヴォック》を……仮にAへ。

フォロ:こっちは15だし、初手は様子見

ルーチェ:《ヘイスト》ほしい人ー

アルムート:元が0なので無用

フォロ:15だが先手打つよりそっちの《ホーリーウェポン》待った方がいい気がする。

ルーチェ:んでは、何もなし。

アルムート:「では、その単眼に……文字通り目に物見せてやるッ!」(挑発)

 

ところが、この《プロヴォック》出目が悪すぎて失敗。情けなし。

 

サイクロ「…■」(鼻で笑ったようだ!

アルムート:「…む、鼻で笑われた気がする」

GM:ではマイナーで移動してメジャーでフォロを殴る。×2

フォロ:何故こっち!?

GM:弱そうだからw

 

命中に+2Dという特殊能力を持つサイクロプスは、クリティカルこそしないものの尋常ならざる命中達成値を叩きだすも…

 

フォロ:(ころころ)む、一発無駄クリ

GM:うぉ、クリティカル回避

フォロ:「……人呼んで、フレアディナスペシャルッ!(一発目回避)」

 

*フレアディナ兄ことフィーニスも使うそうです

 

GM:では二発目のダメージを。

アルムート:では、残り一発をば《カバーリング》。「こちら、人呼ばずとも神殿摺り足っ!!」

ルーチェ:《プロテクション》は?

アルムート:……(ふむ)これはそのまま喰らっておきます

 

SE:がっつん(15点通し)

 

アルムート:「盾を新調して正解か」(こきこき)

フォロ:そしてこっちは待機状態。

GM:…というか、同じエンゲージなので射撃不可?

フォロ:甘い。《ハイジャンプ》があるのだ。

アルムート:兎族ですから

GM:ああ、なるほど

アルムート:むしろ、敵がこっちのエンゲージに纏まって捕まった図

 

ヴァーナの兎族(アウリラ)であるフォロは、エンゲージからマイナーアクションで離脱できるスキルを備えているのである。常に相手と距離を置く射撃系にとっては、天恵とも言える能力である。

 

GM:そもそも碌なスキル持ってないこいつらに勝ち目など億に一つもw

アルムート:…まあ、それは凄い良く分かるw

フォロ:(あるある)

 

上級ルールの時点では命中が高い他は近接単体攻撃オンリーなので、GMとして使うと何とも侘しいエネミーなのである。

 

GM:さぁ、フルボッコカモーン!?

アルムート:というわけで、ルーチェの支援ドゾ

ルーチェ:ではフォロに《ホーリーウェポン》(ころころ)成功。

フォロ:うぃうぃ、ダメージ+15と。

アルムート:では、あるむー……露払いに、とりあえず武器は劣化したけど《スマッシュ》

《バッシュ》《リバウンドバッシュ》を。

アルムート:「振ってみることに意義があるっ!!」

GM:避けられると思うなッ!w

 

*使う場面が間違っている気がしないでもない

 

SE:すっぱからーん

 

アルムート:「……ふむ、軽いほうに持ち替えたんだが、割と扱いやすいな」

GM:あー、結構削れました

フォロ:ふむ、では落とすか。

アルムート:そう言えば、こいつら薄かったっけ。物理が15くらい…でも、HPは160か170か

あったような?

GM:殆ど裸同然なんで…w

ルーチェ:思わずレイズを使ってやりたくw

アルムート:いやいやいやw

フォロ:マイナーで離脱。メジャーで《ガルーダアイ》+《リサイクル》

フォロ:「(じゃんぷ&くるくる回って離脱) 敢えて言わせてもらおう……フォロ=フレアディナで

あると!(連射)」

 

くるくる廻ってみたのだが、出目が壊滅的だったフォロ。

 

フォロ:……乙女座調子悪いぞおいw

GM:あ、A回避

フォロ:まあいいや。ではBへのダメージ

 

…で、なぜかこのダメージも微妙に低め。

 

フォロ:……乙女座調子悪いよ!?w

 

*乙女座は阿修羅を凌駕しないと本領発揮できないようである。

 

GM:それでもBは既にボロボロですがw

アルムート:三桁は切ったかな、くらいか。以後、こっちはディフェンダーに戻ります

*《スマッシュ》&《バッシュ》&《リバウンドバッシュ》は、思いのほかコストが重かったようです。

 

ルーチェ:ナイトに燃費なんて期待しちゃw

元ナイト使い、斯く語りき

 

フォロ:こっちもちょっと自重するか。

GM:では次のターン。セットアップでは何か?

アルムート:(んー)……まあ、今回は放置。庇ったほうが早いw

GM:では二体とも、今度はルーチェの方を攻撃。

アルムート:「神殿摺り足・止理不闘の型!!」(かばー)

 

二発とも、順当に《カバーリング》が割って入り……

 

アルムート:まあ、痛いには痛いんだが…

ルーチェ:あとで《ヒール》飛ばします

アルムート:「巨人の棍棒にサンドバッグされる男、アルムート!!」(ぐはー)

GM:さて、ではフォロのターン。

フォロ:ふむ、Bを狙撃。スキル、《ホークアイ》のみで。

フォロ:「(えーと)……狙い撃つぜー」(ターン)

 

乙女座辞めてロックオンになったら途端に出目が爆走するフォロであった

 

アルムート:…あ、殺る気が戻ったw

フォロ:でもダメージはさっきと大して変わらないのって、泣くべきところかなあw

サイB「(狙い撃たれたッ!?)」

GM:あ、でも死んだw

フォロ:うしw

アルムート:「ナイスショット…さあ、お前はもうちょいこっちと遊んどけ。倒れるくらいまで」

(ちょいちょい)

アルムート:まあ、《バッシュ》くらいは飛ばすか。一応

GM:かもんw

アルムート:出来れば《ヒール》を一発頼む。普通ので十分なんで>ルーチェ氏

ルーチェ:おkです、では俺のターン…《ヒール》を

 

SE:ぴぴるぴるぴる(略

 

フォロ:釘バットw

アルムート:…ほぼ全快しましたw

アルムート:「漲 っ て き た ぁ ! ……って言うべきなのか、これは」

アルムート:「じゃ、漲ったところで出し惜しみの一撃」 ただの《バッシュ》で

 

SE:ぱっかーん

 

GM:ふむ、3桁は切りましたな。

アルムート:では、廻ってまた最初……巨人どぞ

ルーチェ:《ヘイスト》使っちゃう?w

アルムート:ルーチェは、今度はジョイフルで叩いちゃうか温存のほうが

GM:ではさっきと同じくルーチェに攻撃。

アルムート:「神殿摺り足、以下略!」(かばー)

 

SE:ぺちっ

 

GM:…うはw

アルムート:8Dで15とゆー、珍しい物を見ましたw

GM:仲間を失って心神喪失状態らしいw

アルムート:かすった程度w

フォロ:

 

8D6+30で45点とゆー、これはこれで珍しいダメージを見たり。

 

フォロ:ではこっち。再び《ホークアイ》

 

SE:ばきゅん(狙撃)

 

フォロ:「絶 望 砲 !」(嘘)

 

SE:びすっ!(命中)

 

A「絶望した!仲間を失っても戦い続けなければならないこの世界に絶望した!」

フォロ:wwww

アルムート:「そんなもの、レライエの群れに囲まれて「しかしまわり込まれてしまった!」よりマシ

だっ!!」(マテ

A「さあ来い!実は俺はあと一撃で死ぬゾォォォォ!」

 

サイクロAはザ・フジミと呼ばれるような気がしていたが、別にそんなことはなかったぜ!

 

アルムート:…まあ、こっちの火力じゃそれは怪しい物だがw一応0行動で素殴りの予定。

アルムート:ルーチェのジョイフルか、或いは静観してあとで《ヘイスト》かで終わるが……結果はほぼ一緒。

ルーチェ:んー、ではジョイフルで。

フォロ:おk

ルーチェ:「キミはまだ立ち上がれるー(棒読み)」(ポロローン)

フォロ:「誰が一発で終わりと言った!(じゃこん)」

フォロ:「絶 望 砲!!」(ぴどーん)

アルムート:「(さて、ポーションの用意でもしておくか)」(早)

 

SE:Head Shot!

 

GM:まぁ、実のところ物理で40出せば死ぬので、アルムーでも素殴りで死ぬぐらいだったん

ですが

アルムート:…40はちょっと厳しい。素殴りだと25+4Dなので、ちょっとダイス目様の機嫌がよくないと

GM:期待値+1じゃ、スパロボで言う「敵の回避率30%」並にw

アルムート:確実性が薄いのは否めないw

GM:確実に6割超えてるだろゴルァってぐらい避けますよね

フォロ:(あるある)

アルムート:「さて、しょっぱなから盛大なお出迎えだったわけだが」

フォロ:ポショーン一本飲んでおくか。

アルムート:…… (アレ?)13のハートで28…このレベル帯の「モンスターコンボ」って、プライズイベントとコンボじゃなかったっけ?

GM:(ドロップ品は神殿の黒子部隊が回収していきました)

いぇす。んで、どうやらここは宝物庫の様なのですが…ガラクタしか見当たりません、以上。

フォロ:ひぎぃ!?

 

徹底して資金は与えない方針のGMであった

 

後で確認すると、バトルイベント「単眼の巨人」はNo26.同じくNo26のプライズイベント「宝物庫」では、探索すると宝石が手に入る…はずだったようです。

何たる吝嗇ダンジョン(汗)

 

フォロ:では早速ネクストフロア

アルムート:「さて……消耗する前に先へ進むとしようか」

ルーチェ:エース! エース!w

 

GM:白が現在地。さて、どちらへ…っていきなり下ですか

■■

■■

■■

■□

フォロ:あと、クリア条件希望―

GM:で、最初に言い忘れてましたが時間的に2階層までが限度、そこで終わりです。

まおーんとは違うのでひたすら下に続くと言う事もありません。

フォロ:うぃ

アルムート:では、下の階層へ。手早く探るとしようw

GM:で、下階層へ。

 

引いたトランプは…スペードの4.

 

GM:魚人s、登場

アルムート:(ふむ)そう言えば敵のほうがありがたいのか、ある意味(経験値なので)

GM:青ギルと騎士ギル×2と戦闘。エンゲージは青と騎士とで別、距離は青10騎士5で。

フォロ:「今日はキミ達と争いに来たんだ♪」

ルーチェ:バカ正直ってのもなぁ(汗

フォロ:趣向を変えてみましたw

アルムート:「あえて言おう、戦闘目的だと!というあたりか」

ルーチェ:「……あー、当方に迎撃の用意アリ、経験値置いてさっさと帰る、ってのはダメ?」

アルムート:「……経験値って、置けるのか?」

ルーチェ:「いや、仲間割れしてもらって、弱ったところをー、みたいな」

青「(キシャー!?)」

GM:話を聞く気は(ry

GM:というか、むしろ迎撃するのはこっちの方ですし。エネミー的には冒険者≒侵略者w

アルムート:いや、略奪者の上に虐殺者ですよ?

GM:なお悪いwww

フォロ:うぃーあー13課(イスカリオテ)

アルムート:「では、銀貨とか毒薬とか縄とか持って逝きますか」

 

戦闘2 直立魚面人間トリオ 〜煮ても焼いても喰えません〜

 

アルムート:(えーと)フォロは今回安全か。青に隣接されなければ。

フォロ:ですな。

アルムート:《コキュートス》とか飛ばしてくる気がするが、《コンセントレーション》持ってないはず

ルーチェ:←何気に《レクイエム》持ち

 

だから、未識別のエネミーのデータを思い出すな中の人よ…それはさておき、青ギルことブルーギルマンは、魔法攻撃・物理攻撃とも強力な中々の強敵。

しかし魔法は《コンセントレーション》を持たないため、回避の高いフォロならば普通に振り合っておおむね回避できる程度の達成値でしか撃ってこないのである。

 

GM:さて、では行動値を。こっちは騎士が12、青が10です。

フォロ:15ノ

ルーチェ:5ノ

フォロ:……《ホーリーウェポン》は流石に切れてるな。

 

武器強化スキル、《ホーリーウェポン》はシーンが変わると効力が切れてしまうのである。

 

GM:セットアップで何も無ければそのままドゾ。

アルムート:……(ふむ)青ギルの動きがあるまでは待ったほうが良いか。範囲攻撃は無いので、

カバーできる状態維持。

フォロ:なる。では初手は待機てか、殴りに集まってきたところでガルーダアイ+最大火力の一網打尽を。

GM:では12の騎士魚s。接近してそれぞれルーチェとフォロに《バッシュ》を。

 

…で、露払いとばかりにギルマンナイトが襲い掛かってきたのだが…。

 

SE:(ころころ)回避!

SE:(ころころ)を、クリティカル回避!

アルムート:……w

GM:ちょw

ルーチェ:無駄なところでw

フォロ:「(キラーン) それがどうしたッ!」(回避)

GM:まさかルーチェまで避けるとはw

アルムート:そして、青ギル。狙うならこっちかルーチェへ魔法かなぁ…

GM:ではちょっとヘコんだ騎士の後ろから、青ギルの《コキュートス》がルーチェに飛びます。

アルムート:…あ、来た

 

SE:神殿カバーッ!!(ずざざー)プロテクションッ!!(きゅぴーん)

 

アルムート:あ、弾いた

アルムート:「(ぶるるるっ)流石、本職の防御魔法は違う」b

 

17Dほど炸裂するもノーダメージ、追加効果の[放心]も無し。

 

GM:ちぇーw

フォロ:……むしろ此処は下手に離れずこのままこの位置に留まって青ギル叩くのが最適解か

アルムート:ああ、確かに。では、ルーチェどぞ

ルーチェ:《ホーリーウェポン》いる?

フォロ:ぷりーず

 

SE:みなぎってきたー

 

フォロ:では青ギルに対して《ホークアイ》&《リサイクル》

フォロ:「うりゃー」

 

SE:びすっ!!

 

GM:ざっくり来ました。

アルムート:…二発半でオチるな、そのダメージ。では、どーせなのでこっちも最大出力。

《スマッシュ》+《バッシュ》+《リバウンドバッシュ》で身近の皆さんを。

アルムート:「神殿流…両手ぶん回しシールド添え!!」(ぶーん)

GM:ナイトが二人とも薙ぎ払われます

 

SE:9Dで37+固定値35とかで72点!!(ぱかーん)

 

アルムート:…うをw

フォロ:ちょw

GM:…あ、死んだw

アルムート:「お粗末でした、と」(がっしょん)

SE:一撃でクリアー!(マテ

アルムート:……武器、パルチザン→シューティングスターで一段落としたんだがなぁ……(汗)

フォロ:《シールドスラム》の固定値Upが効いてるのでは

アルムート:どーも、そのようで

ルーチェ:「そこはあれだよ。『自分の力が恐ろしい!』とか言って震えておけばいいんじゃない、

多分」

フォロ:「(こくこく)」

アルムート:「(ふむ)何ということでしょう!ヘヴィなシールドの押し潰しで、魚人の群れは壊滅状態に……」

 

*自讃するには至らないようです。アルムー的に。

 

GM:では、次のターン。何も無ければフォロからどうぞ。

アルムート:「あのデカいのは頼んだ」(ひらひら)

フォロ:「(こく)」

フォロ:「でぃばいーん」(ちゃきん)《ホークアイ》+《リサイクル》

 

SE:情 け 無 用 の ク リ テ ィ カ ル

 

フォロ:……殺る気満々とな

アルムート:…殺る気だw

ルーチェ:ちょw

GM:www

フォロ:「バスタァァァァァァァァァッ!」(がしょんがしょんがしょん、ぴどーん)

フォロ:えーと、クリティカルの分で3Dブースト入って……

 

SE:54+10D6で93点ッ!!(ぴどーん)

 

アルムート:「…うわ、痛そうな」(汗

フォロ:……殺す気だw この子絶対に殺す気だw

GM:(…アチャー)次で綺麗に死にそうなHPにw

フォロ:

GM:では青ギルの攻撃。せっかくなので近付いて背びれカッターをフォロに。

 

SE:背びれカッ(ひょいっと)…アレ?(クリティカル回避)

 

ルーチェ:ちょwwwwwww

アルムート:「タンクも殴らずに近接戦とな!?」…ってw

フォロ:「今日の私は……兄様すら凌駕する存在だッ!(したん)」

GM:なんというクリティカル乱舞w

フォロ:……後が怖すぎるw

アルムート:では、こちら。……実は微妙なんだよな、火力。(キャラシー見つつ)………を?コレがあったか。

ルーチェ:

アルムート:「では本邦初公開……隠し芸、神殿ふぁいあーーーっ!!」

フォロ:……そー言えば前回使ってませんでしたね

アルムート:まあ、当たるか微妙だがw

 

1シナリオに一回だけ火属性の《ブレス》を吐く事が出来る特殊能力「竜の血脈」、初公開。とは言え命中して6Dで31点(!)という確率面で非常識なダメージを出すも……倒すには至らない。

 

アルムート:…まあ、素殴りしたよりはマシかw

ルーチェ:こっちは、行動放棄で。ほっといても次のターンで落ちそうですし

 

…ところが。

この後ブルーギルマンはフォロのグラヴィティライフル素撃ちを生き残り、

アルムートの「神殿流槍術・思いっきり殴る」こと《バッシュ》にも耐え、

あまつさえ一発殴り返してきたりと大奮闘。

 

フォロ:「……活け作りになっちゃえ!」

アルムート:「銃で活け造りってのも、また斬新だが」

アルムート:それにしてもこの青ギル、ボッコボコである…。

 

SE:ターン

 

GM:まぁ、流石にこれでオチましたw

フォロ:(ふぅ)

アルムート:「いやはや……しぶとい魚だった」

 

各自、MPポーションなどで回復してさっさと次へ。

 

GM:さぁ、ドロップ無いのでちゃきちゃき行きましょうw

■■

■■

■■

■□

フォロ:じゃあ上かな?

アルムート:しかし…トランスファーアンラッキーダイスと言われた俺のダイス目が良い…外見たら死兆星が見えそうだ(汗)

GM:(おーぷん)休憩所ですね。HPとMPを2D6回復どうぞ。

アルムート:……微妙にありがたいw

 

残っていたダメージもおおむね回復しつつ、次へさくさく進行。

 

GM:

■■

■■

■□

■□

アルムート:では、上へ。

GM:トラブルの22…お、覇王だ。

アルムート:をや。山札引いて解決、その後コインゲト…だっけか。

GM:いえす。そして仔ベヒーモスとうじょーw

アルムート:…ぶはっ!? 家くらいの物体が!?

フォロ:ギャー

GM:押し潰さんと向かってきますが何かw

ルーチェ:キッチャッタコレ

 

ベヒーモス:地属性を持つ、超ヘビー級の魔獣。本来は26Lvのエネミーで、高レベルの

《苦痛耐性》や範囲魔法攻撃、強悪な物理攻撃力や尋常ならざるタフネスを備えた強力な

エネミー。今回はそのミニバージョンということで、能力はかなり控えめ。

 

戦闘3 はぐれプチ巨獣ドスコイ派〜超へビィ級〜

GM:行動値は16。セットアップでは何か?

フォロ:15

アルムート:「……ばっちこいっ!!」(んー)《プロヴォック》は要らんな。どうせこっち来る。

ルーチェ:特になし 5<行動値

アルムート:おいでませw

GM:では接近してルーチェに攻撃。スキル一切無いのでこれ以外やりようがw

 

無論、回避できるはずもなく…

 

アルムート:「神殿流……ただ今通行止めッ!!」(かばー)

ルーチェ:《プロテクション》を。

 

SE:がきーん

 

アルムート:「……これは真面目に怖い(汗)」

GM:こうも通らないと寂しいものがあるなぁ…では、お次どぞ。

アルムート:コイツは面の皮が凄い厚いので、こっちは待機あるのみw

ルーチェ:ほいじゃ、先にフォロに《ホーリーウェポン》を。

フォロ:うぃー…最大火力ぶち込んどいた方がいいかな?

アルムート:…んー、こっちは《プロテクション》あれば危なげなく耐えるから……

《ホークアイ》連発くらいでOKかと。

フォロ:おk

SE:そして当然のようにクリティカルしてみるっ!!

 

フォロ:「さぁて皆様お立会いっ!(じゃきん)」

SE:どこーん

 

フォロ:「たーまやーっ!」

アルムート:だんだん、フォロ13とかそーいう物体に近づいてませんか?

フォロ:アレですよ。19歳になって冥王に

 

*正直、アレはもう「魔法少女」じゃないと思う中の人でした

 

GM:HPが半分強になりました。

フォロ:あと二発ってとこか

アルムート:……一発半かな、おおよそ

 

この後も、ルーチェを狙った攻撃をアルムートがカバー、そして《プロテクション》。

その間にフォロの《ホークアイ》がサクサクとHPを削ぎ落としてゆく。

 

アルムート:「(やる事無いのでマイナー・メジャーでスクワット中)」

フォロ:www

ルーチェ:どっちみちワタシには関係ない話ですが(ぷはー)

アルムート:アタッカー一人……何という極化パーティ…w

GM:酷い話ですw

フォロ:まったくw

アルムート:「膝の関節を鍛えとかないと、鎧着て動いた時にギックリ来るんだよ(おいっちに」

GM:んで、次の行動をどうぞ。

アルムート:…というわけで、フォロへ《ヘイスト》飛ばしてくれるとソレで終わるがw

ルーチェ:ではでは(ころころ)

フォロ:うぃー(加速)「わんもあちゃーんすっ!」

 

SE:39+7D6で69点ッ!!(ターン)

 

アルムート:…その瞬間、フォロがどんな動作をしたのかは誰の目にも映っていなかった。

ただその手に構えられていた重力銃の砲口が、淡く煙を噴いていただけ…

GM:そして、重力砲の圧力で豆粒ほどになったベヒーモスの残骸のみがそこに残されていた。

フォロ:「(がっつ)」

アルムート:「……なるほど、プチベヒモス(残骸)とな」

フォロ:密度アップw

 

GM:さぁ、レッツネクストタイルw

■■

■□

■□

■□

アルムート:上へごーw

フォロ:上w

GM:えーと。どなたか呪いの物品をお持ちで?

フォロ:のん

ルーチェ:いんや

アルムート:←呪いのアルムート

フォロ:ちょw

アルムート:他は無いよw?

GM:スルー推奨w

 

GM:では、次へ。

■□

■□

■□

■□

アルムート:まあ、左へそのまま

GM:…あ、またエース、しかもさっきと同じでハート。

アルムート:…ということは、ダブルでコンボ?(汗)

GM:というわけでレッツバトル!

アルムート:棍棒オジサンガッデムw

GM:あちこちから黒い煙を噴出してるオジサンが相手をしますw

アルムート:……もしかして、改造型失敗作人間(汗)

ルーチェ:なんかもう相手するのが可哀相に(涙)

アルムート:これで改造人間・改造失敗変異型とか書くとなお哀れ…

 

戦闘4 棄て☆ボーグの挑戦〜哀愁の暗黒ガス〜

GM:さて、こちらの行動値は13。お先にドウゾ。

フォロ:15−

アルムート:んむ、散るべきか…記憶が確かなら15Dの範囲闇ブレスが来るんで。

 

記憶するなと言うに。

「バッドリィドーン」…機械と生物の融合実験の失敗作、言うなればスクラップドサイボーグ本来は陰鬱な絶叫を上げたりするのだが、この突然変異体はもくもくと暗黒ガスか何かを噴いてくる模様。

 

フォロ:離脱しておきますか

アルムート:いや、ここはセットアップでこっちへちょちょいと。

アルムート:《プロヴォック》の後、成功したら《ヘイスト》貰ってこっちが動こう。

フォロ:いえっさー

 

《プロヴォック》で攻撃対象を自分に引き寄せ、さらに一人でエンゲージを構成することでブレスの被害を最小限に抑える構えである。

 

アルムート:「……というわけで、謎は全て解けた。犯人は俺だ」(挑発)

改造人間「(お前のせいで俺はー!?)」

ルーチェ:ほいじゃ、《ヘイスト》

 

ところが。

 

ルーチェ:……(ころころ→合計9)てへっ

フォロ:……w

アルムート:……w (切り替えて)フォロ、離脱

フォロ:脱兎wキャー(逃)」

アルムート:まあ、カバーできるからいいか、これなら

 

…まあ、こんな一幕もあったものの。

 

アルムート:では、一発くれてやりなさい

フォロ:うぃーす《ホークアイ》をば

 

SE:ターン(びすっ)

 

GM:全体の3割程度ですかな。

アルムート:では、煙ドゾw

GM:闇ブレスをアルムーのエンゲージに。

アルムート:「そう、俺が、ラスボスだ」(こいこい)

 

15Dの闇属性ブレスを浴びるも、ダイス目が走らずカバーしても損傷軽微。

 

アルムート:「どうしたのだね改造人間君!!キミのメカニズムはそんなものなのかね!?」(マテ)

GM:どこのマッドな科学者かとw

フォロ:wwww

アルムート:ソミーが憑きました、一瞬。こっちは待機で、ルーチェの支援ドゾw

 

*ソミー:アルムートの中の人が鋭意製作中の荒唐無稽ロボットTRPG『イデアルフェイズ』

登場するNPC。とってもマッドで災エンティスト。

 

ルーチェ:フォロに《ホーリーウェポン》(ころころ)攻撃力+15〜

フォロ:おk

アルムート:…(ふむ)では、ちょっくら隠し芸パート2かな。ターン終わる前に。

アルムート:盾とシューティングスターをポイして、《ウェポンチェンジ》でケースからパルチザンを

セット。そのまま、《インビジブルアタック》+《バッシュ》。

GM:投擲となw

 

― ( ・д・)/−−=≡(((――

アルムート:「ぃよっこいしょっと」(ひゅーん

 

SE:9D6+15で53点ッ!!(どすっ)

 

アルムート:…そして発狂するダメージダイス(汗)

 

で、次ターンの始め。安全の為にまた…

 

アルムート:「さあ、掛かって来い失敗作よ!!」(ぶはー)

アルムート:(ころころ→出目爆発)…あ、すっげぇノリノリだ。

ヒトカタ「(しぎゃー)」

アルムート:で、ショット宜しく

フォロ:では、こっちのシュート。《リサイクル》+《ホークアイ》で

 

SE:ターン(びすっとばかりに期待値無視の大打撃)

 

フォロ:「ばーにんぐびっぐばんっ!」(ぴどーん)

アルムート:これは…壊れたか?

GM:あ、死んだw

ルーチェ:ドロップ無いのがなぁ(´・ω・`)

アルムート:…まあ、経験値で60弱稼げば、レベルが1上がるし。

フォロ:あ、フェイト使わないとw

GM:しかしこれでエース二枚とも出ちゃったので…

 

人形が動きを止めると同時にファンファーレが鳴り響き、『オメデトウ! あなた方は見事

このダンジョンをクリアーしました! 速やかにダンジョンの清掃を行い神殿に帰還して

下さい!』と、ウマが合いそうな(強調)声でアナウンスが。

 

アルムート:「……ということらしい。もう一匹くらい敵が出ると、このやるせない何かを叩きつけてスッキリするのだが」#

アナウンス:『あ、因みに用具入れはそこの壁の中だから』

アルムート:実はミミックだったりしませんか、用具入れがw?

GM:流石にそれはw

 

必殺八つ当たり《ボルテクスアタック》&《ブルズアイ》を飛ばしてやるつもりだったそうです

 

アルムート:「では、ついでに残りのタイルも掃除して帰るか。八つ当たりの対象を探しつつ」(トオイメ)

GM:

アルムート:まあ、投槍が実戦で使えることが分かっただけ良しとしよう。

フォロ:こっちはフォロの新たな可能性が見えました、まる

GM:では八つ当たりをしつつダンジョンから帰還する際、やたらとやさぐれた目の冒険者達とすれ

違った。彼らの目は語っていた。「おまえらもか…」と。

 

*色々コキ使われているらしい。

 

ルーチェ:詩の題材にもなりません、まる

アルムート:「(いつかあのウマが合いそうな神官お一人様、まおーの逆塔にご招待ツアーだ#)」

GM:

 

〜経験点算出〜

GM:エネミー経験点36点、タイル枚数6枚で6点、ギルド経験点で−13点で…

一人29点ずつどうぞ。ついでにギルドレベルが7→8上昇

アルムート:レベルが上がらないのが、非常に悔しい俺が居ますw

フォロ:……全然足りないw

ルーチェ:同じくw

GM:あぶねえあぶねえ、あんまりぽんぽんレベルアップされちゃあ対策立てることも出来ない

 

かくて、EXラウンドこと「日帰りブートキャンプ@神殿謹製ダンジョン」は終わりを告げた

一掴みほどの経験点と幾らかの出費と共に、何か割り切れないモヤモヤを三人の心の奥に残しつつ。

 

 

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