クライマックス 死を思え

 

GM:さて、ではクライマックス。ちゃっちゃと倒してしまいましょう。

京悟:うぃす

GM:件のビルの最下層、まあ地下二階なんですが、広い空間が有りまして。

元々は大型の体育館とかに摺るはずだったのか、と。

京悟:(ころころ→1)……うし、ギリギリ《リザレクト》圏内

GM:……(笑顔)

憲悟:(ころころ→侵食率6上昇)シーン終了でもっぺん《リザレクト》しておきますか

(ころころ→2)残り7−……w

京悟:「……地下闘技場ってやつ?」

GM:では、踏み込むと同時に瘴気ってかレネゲイド的な悪意が押し寄せてきますんで、

早速衝動判定(死

京悟:うひぃw(ころころ)9b

GM:目標値9なので、おkですw

憲悟:(ころころ)17で成功w

GM:衝動になど負けない、と。でも2D10上がるんで、適当にw

憲悟:

京悟:オワタw(ころころ→15上昇)……107パーセント……w

GM:……とことん出目悪いですなw

憲悟:(ころころ→10上昇)これで85か……そろそろ100超えですな

 

衝動判定を乗り切ったPC達を待ち受けるは、ローブをまとったFHエージェント。

 

メメントモリ:「ようこそ、UGNのご三方」

憲悟:「(有無を言わさず詰め寄る)」

メメントモリ:「おおっと、気が早いね」

京悟:「……(うぉ、凄い剣幕)」

憲悟:「長話に付き合っていられるほど暇じゃないのさ、テメェと違ってな」

メメントモリ:「まあ、気持ちは分からなくもないし……さっさと方を付けようか?

 僕の方も、あんまり君たちに構ってるのは……あれだ。面白みに欠ける」

京悟:「終わったあとのご予定はー」

メメントモリ:「自殺を推奨しに行くよ、また」

京悟:「……そっか。じゃあ仕方ない(ため息)」

 

京悟の脳裏に浮かぶのは、吹雪の姿。

見知った誰かが自分のように犠牲になる、という結末は、京悟にとって最も避けたい

可能性だった。

 

京悟: 「どこかの誰かの未来のために(ぐ、と足に力込め)」

神平:「……参る(すらっと)」

憲悟:「(無言で回し蹴り)」

メメントモリ:「ああっと……乱暴じゃ無いか」(蹴りの反動で距離取りつつ)

憲悟:「長話に付き合っている暇は無い。既にそう答えた筈だが」

メメントモリ:「了解了解、ではこっちも真面目にやるから。 ……かもん」

京悟:憲悟のみ接敵か

GM:敵はメメントモリ本人と、トループが3つです。

京悟:うぇ、結構いるなあ

GM:1トループはメメントモリと接敵、残り二つはフリーで京悟から5m。

メメントモリは行動値が12で、トループは1.メメントモリからPC後列は10mとします。

憲悟:《クイックダッシュ》使っちゃったから、セットアップで移動出来ないのですよね。

行動値低いし

GM:では、まずは攻撃しましょうかw

京悟:メメ・ト・―5m―ト・ト―5m―・神平

 と、こんな感じの位置関係ですか。

GM:うむ。

京悟:ではかもん

GM:では、初手。《毒の刃》《破砕の顎》《鮮血の胞子》《ヨモツヘグリ》で

《コンセントレーション:オルクス》。

リアクション-2D、当たると死なないけど(蘇生)侵食+2Dと毒9です

京悟:《破砕の顎》ってことは範囲か……

GM:いえーす。14DでCT7、ごー

 

毒と薬が混合した極彩色の霧が京悟と神平を一瞬にして飲み込む!

一瞬の後、特殊な化学反応により彼らの身中のレネゲイドが活性化し、

宿主の身体を食い破る!

 

GM:攻撃力は9ですので、当たると3D10+9ですな。

憲悟:こちらは前に出てるってことでいいんでしょーか

GM:ああ、メメントに接敵でおkです。

憲悟:うぃ、では対象外と。

GM:(ころころ)28点、毒と薬の突沸をw

京悟:25点喰らって瀕死。タイタス準備開始かなあ(ころころ→侵食率9上昇)

神平:「……むんっ!」ガード宣言、《歪みの身体》、《がらんどうの肉体》で無効化。

京悟:「……じにぞー」

神平:「何のことは無い……そっちはマズそうだな」

京悟:「まあ、何とかするさ」

神平:「了解した」

京悟:「前のを抑えてくれると、俺としてはありがたいかな」

GM:神平は行動値5なので、まあならば前に出ましょう。さて、どんどんカモーン

京悟:あ、その前にINS7なのでこちら。

えーと、例によってマイナーで《イオノクラフト》《バトルビート》・メジャーで《吼え猛る爪》をば。

範囲攻撃は弾数制限型だけど今使うべきかな?>憲悟さん

GM:カバーリング役は健在ですぜw?

憲悟:んー、ちゃっちゃと数減らした方がよさげですしなー……

GM:ちなみに、メメントさんのHPはあんまりないですw

京悟:まあ、神平が押さえてくれることを祈る。

GM:では、おいでませw

京悟:では《獅子奮迅》《コンセントレイト:ハヌマーン》をのせまして

GM:つ「ちょーでんじ衝撃きーっく」

 

京悟はす、と息を吸い……つぶやく。「平常心、平常心」

それは、彼が競技前に必ず行っていた自己暗示。

その背に展開するは、機動兵器の如き大型のイオンブースター。

 

京悟:(どざらららら)28ってとこで。

GM:さて、トループは一括振りしますか。5Dおんりーw

 

当然のように回避は全員失敗。

軽い助走をつけ、稲妻のごとく飛来した京悟が並み居る敵を蹴散らしていく!

 

京悟:「すーぱーいなずまきっく!」(ずどーん)

GM:メメントも当たる、と。で、トループが「うごごごご」と割り込んで庇いますが……

流石に死ぬかw

京悟:(ころころ)あ、出目低い。14点装甲無視で(しくしく) 庇ったら二倍

GM:28点になって……をを、HP20なので《赤河の支配者》で9止めれば生きてますw

 (ころころ→8)……ジャスト死亡です(チーン

憲悟:なんとw

京悟:おいしいw

メメントモリ:「……ああっと」

京悟:「ちっ、庇われたか?」

神平:「いや、これで直衛は排除された。行けるな」

憲悟:「丸裸も同然だな」

京悟:「(ぽむ)ZENRAか」

メメントモリ:「いやん、まいっちーんぐ…… じゃないってば」(突っ込み)

 

SE:裸になって何が悪い!

 

憲悟:「(無視)神平はそこの奴らを足止めしておけ。こいつは俺が相手をする」

神平:「了解だ」

メメントモリ:「まあ、だからと言って殴られるのを待つのは性に合わないわけだが」

GM:エネミー専用エフェクト《加速する刻》で割り込ませてもらいましょう。

京悟:

憲悟:うわ、鬱陶しいw

メメントモリ:「さあ、せっかく間近にいるんだ……受けてみなよ」

GM:《ポイズンフォッグ》《流血の胞子》3《ヨモツヘグリ》《オーバードーズ》《ナーブジャック》

《コンセントレイト:オルクス》

 

注:このセッションにおいては誰も気づいていないので通っているが、《ナーブジャック》は

範囲化・複数目標化ができないエフェクトであり、《ポイズンフォッグ》等のエフェクトとは

組み合わない。ご注意あれかし。

 

京悟:「お断りしてぇ……」

メメントモリ:「……メメント・モリ”死を思え”」

 

どざららら、16個ものダイスが舞い、振り足されていき……

 

GM:37で。当たると毒15点。ヨモツで侵食+2D、ついでに1メジャー行わされたりします。

憲悟:鬼だw

京悟:(ころころ→回避失敗)だめでした☆

 やっべぇ……こればっかりはどうにもならん。しかも範囲攻撃とか……

憲悟:えー、《炎神の怒り》で+6Dして回避15Dか。C値は10ですが

GM:……諦めて食らったほうがw

憲悟:諦めない、それが俺達に出来る(ry

 

まあ、無理でしたが。

 

憲悟:(がっくし)

GM:では、何か物凄い毒とかで侵食も上がりつつw

メメントモリ:「命ず、自裁せよ」

GM:《コンセントレーション》+何かで自分殴ってくださいw

憲悟:ぎゃうw

GM:まあ、当然自分で回避も出来ますが……当たりますよなw

憲悟:《炎神の怒り》ー……(ふるふる)

京悟:えーと……25点喰らってて残り10点。《吼え猛る爪》しか使えるのが無くてー

 

振ってみたら達成値39とか出ました。回避など出来るはずもありませんよね。

 

GM:うん、やっぱりナーブジャックって楽しいNE

京悟:(ダメージころころ)HP−9。死にましたw

憲悟:……せんせー、この相手普通に死にそうなんですがw

GM:まだタイタスは使ってませんよね?

 

GM、笑顔で曰く。

 

GM:二回半は殺します(超笑顔)

 

久々の殺意噴出、であった。

 

憲悟:いきなりコレか……(どざららら)30か。白兵4が今は憎い……っ!

メメントモリ:「ふはははははっ、どうだい?楽しくないかい?」

憲悟:回避放棄。ヤッテラレッカー(ころころ→21)

GM:さあ、タイタスで立ち上がるのだ。3RDだと今しか使えないのでw

京悟:……立ち上がると漏れなく2枠消し飛ぶんですが。邪毒でもう一回飛んで

GM:ああ、バステは死亡で解除でいいですぜ、流石に持続しないだろうし。

京悟:……それなら、まあ(滂沱) えーと、メメモリのロイスをタイタスに。昇華

憲悟:えーと、侵食値97……おお、ギリで《リザレクト》がw

GM:……そっちの天子峰はもうちょいガチで殺しにかかっていいでしょうかw

憲悟:ご勘弁をw

GM:あと、食らった人々。ヨモツヘグリで侵食+2Dw

京悟:(ころころ)上昇して133……ちょっとロイスの消耗考えると動けないんですが(死

憲悟:(ころころ→8)これで105、と。 おぅw(ころころ→更に9上昇)

 

*バステにペナルティに侵食率上昇・・・2NDで暴れた外道コンボ、健在。

 

京悟:「……正直帰りたい」

神平:「以下同文」

憲悟:「泣き言抜かすな、帰っても他の誰かが死ぬだけだぞ」

GM:なお、これ。トループ生きてたら巻き込んで追加行動するという鬼コンボ。

京悟:……よかった、殺しておいて

GM:なんせメメントさん、HPが30しか無いのでw さっきの24点を半分残し

京悟:殺っちまえ

メメントモリ:「おや、まだ立ち上がれるとは思わなかった」

京悟:「男は強くなければ生きていけないってことだ」

でも帰りたい。揺れ動く17歳PC1であった

GM:(HAHAHA)

憲悟:「さーて、今のが結構な大技だったみたいだが……生憎、鍛え方が違うんでね」

ぱきぱき、とマイナーで《氷炎の剣》作成

メメントモリ:「ま、鍛えたんだろうね。UGNの殺人兵器(きりんぐどーる)。

殺してみなよ? さあ、ハリィ、ハリィ、ハリィ!」

憲悟:メジャーで《コンセントレイト:サラマンダー》《結合粉砕》《炎神の怒り》。

「……なあ、知ってるか? 剣って、人を殺せるんだよ」

メメントモリ:「良く知ってるけど、それが?」

憲悟:「けどな……人を殺せるってのは、人を救えるってことと同じなんだ。一面しか見ず、

それだけを信奉するような筋違いに、人形呼ばわりされる筋合いは……無い!」

GM:(30点……出れば一撃。耐えればヨモツで強襲。さあ、かもーん

憲悟:(どざららら)うぐ、低い。22+4-2で達成値24。

GM:(ころころ)当たるには当たるが……さてw?

憲悟:3D10+9か……取りあえず振ってみましょう(ころころ→24)

22D振ってあの達成値は無いわー……

GM:よろしい、では反撃の時間DA!

メメントモリ:「(ざくっと殺られつつ)ちっ……そんな甘いことを言ってるから、殺しきれないんだ!」

京悟:せんせー。ヨモツって庇っても上がるのは2Dだけですよな

GM:ああ、2Dだけですよん。

京悟:うぃ。憲悟よ、後は頼んだ。どうせこっち、動けん

 

SE:覚悟完了。当方に防衛の用意――あり!

 

憲悟:了解w

GM:ああ、ちなみに神平は後ろを抑えて殴ってエンドで。トループの足止めしてます。

では、ラストショット……どーすっかな、少しはHP攻撃しますかね。

《要の陣形》《完全なる世界》《ポイズンフォッグ》《コンセントレーション》あたりで……

あ、オルクスのが無いか。《コンセントレーション》《ポイズンフォッグ》《絶対の恐怖》で(笑顔)

京悟:えーと、判定放棄。憲悟を庇います

 

死をもたらす幻影が舞う!

憲悟が幻覚に呑まれかかった時――京悟が彼を押しのけ、立ちふさがる!

 

GM:39ですが……カバーして、倒れますよな?

京悟:うぃ

GM:では、それで完了。後ろの神平は普通に生きてそうなので、ダメージだけ振ります。

 

振ってみたら、普通に軽減して生き延びました。

《がらんどうの肉体》の恐ろしさに全員で感嘆しつつ。

 

GM:……死なないもんだ(死)

憲悟:硬すぎるwww

京悟:「(ばっ、と憲悟の前に立ちふさがって倒れ) ……えっと、その……何だ。

 俺の屍を超えていけ」b

GM:血を噴いて倒れつつw

京悟:どぉせ一度死んだ命! と。

メメントモリ:「ちっ、味なマネを」

憲悟:「ふん、新入りが生意気にも……」

神平:「(肉のカーテンの如く)押し所だ。行け、天子峰!」

憲悟:「やらいでか!」

GM:攻撃かもん。10D10おんりー、CT10。さあ、回避など成立せんぞw

憲悟:先程と同じコンボで。これで侵食値は133まで上昇。

……色々怖いのでメメントにロイスを取得しておきますか。感情は同情/憎悪で。

GM:同情されたですとw

憲悟:哀れなヤツってことでw

GM:哀れな悪党め!(ずばー) とゆー感じですな。

 

先ほどより鋭さを増した剣閃が一瞬の隙を縫って“メメント・モリ”に迫る!

“メメント・モリ”は身を捩って避けようとするが――間に合わない!

 

憲悟:達成値53でw

GM:(10Dころころ→2回ほどクリティカルしてみる)……良く回るな、今日はw

京悟:ひやっとするなあw

 

そして48点のダメージを叩き込まれ、FHエージェント“メメント・モリ”撃沈。

長い戦いであった……

 

メメントモリ:「……ああ、いい感じだ。この空虚さ…… やっぱり、死ぬのはいい……」

(ごばっと血を吐いて砂に)

憲悟:「……ふん。死にたいなら、初めから一人で死んでいろ」

京悟:あ、そだ。このタイミングでですね。冷えていく自分の身体を実感しつつ 

 死に対してロイスを  懐旧/忌避辺りで

GM:お、珍しいロイスがw

京悟:取れるNPCがいなかったとも言う……あと、霧谷さんに尊敬/隔意で。これで7枠埋まり

神平:「(ふむ)終わったか」(トループ殴り倒しつつ)

憲悟:「だな。ちょいとキツかったが……おい、終わったぞ。立てるか?」

京悟:「……なんとか……(がく)」

立てませんでした。生まれたての子牛状態

神平:「(どくろマークの注射器)てい」

GM:菱乃井謹製。気付け薬「デッドリー&ラヴリーがしゃどくろEX」を投与しておきましょう。

 

何ですかその毒薬。

 

憲悟:こちらは7枠目に神平に感心/恐怖辺りで取っておきますか。

GM:恐怖はアレですか、「こいつ何で死なないのか」とw

憲悟:いぇすw

GM:では、バックトラックをしつつ、エンディングに入ります……戻ってこれますよなw?

憲悟:まあ、7D振れればw

京悟:6D10で33……だっせるっかなー

憲悟:(ころころころ)133から47……86で生還。

京悟:(ころころころ)93で帰り着きました。地味にでっどりー

GM:普通に帰ってきましたな。ちなみに、割と手抜きで組んだボスデータでした。異論は認める。

京悟:あれで手抜きてw 全滅覚悟余裕でしたがw

GM:いや、まあ……《アクアウィータエ》とかの蘇生エフェクト使いませんしw

京悟:あれで使ったらマジ全滅……w

GM:ちなみに本来はあの操りコンボで倒れたトループを蘇生させて動かす予定でした。

 

*とことん殺意に満ちたボス…いやGMであった。

  

 

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