おまけ。蛍君と新型機

SD
中の人/八神氏
今回のSD,どっちかというとイジラレ適性が高いように見受けられる。
PCをシナリオの筋書きに組み込むべく策動するが、そのために設定した場面を逆手に取るよ
うな、プレイヤーの予想外の行動によって激しく苦労することが多い。
なお、TRPG歴はこの面子ではかなり長いほう。

葉山 蛍:(戦車兵/オペレータ)元気。というかいつも通り。一応、妹を心配しているらしい女装
暗躍の兄。今回は新型機をもらいに行くらしい
中の人/九谷氏
→ 弄られプレイヤー。シリアスとそれ以外の落差がナイアガラ以上という、キャラに劣らず愉
快な人物。GM的に、罠に嵌めて見ていると非常に面白い(酷)。
ダイス事故で蛍にとんでもない設定が付き捲っているがむしろそれを喜んでいるようだ。

小雪原 弥彦:(事務官/スカウト)忙しくて割と不幸な事務スカウト。一応、隊では先任戦士の
ようだ。
中の人/虚穂氏
→ TRPG歴やや長め、廃人度それなり(本人談)。通称は「魔王」(本人は不服のようだ)
得意技は「混沌の運迷」と「トラップ連鎖地獄」。

M*「新型機を受領せよ」リミット1ターン 時間半日(アラウンド六時間)
難易度抽出条件「目的地までの移動と交渉」
小雪原 弥彦:…………(ぽむ)
SD:判定単位200。マウントNPC使用可。中間判定不利
小雪原 弥彦:…補給車は来てて良いのかw?
SD:いや……どこまでとりにいくのですか?
小雪原 弥彦:場所によるが、普通はその辺の物資集積所だと思うw
SD:それの何処に武装が必要で?
小雪原 弥彦:補給車って、後ろのトレーラーシステムだがw
SD:まあ、どうぞ
葉山 蛍:りょかーい
SD:では、稼動判定からどうぞ
葉山 蛍:つ整備1
小雪原 弥彦:……・んー、ここは事務だな。
葉山 蛍:事務ですか
小雪原 弥彦:SD,質問だが。
SD:あーい
小雪原 弥彦:受領に当たって、受け取るもののスペックとかは分かってていいのかな?
SD:スペックですか……
小雪原 弥彦:サイズやらなにやら。事前にスペックシートは来るものだと思うが。
葉山 蛍:どこから受領するかによるんですよな、このキャラの場合。何と言っても出自がコレ
 ですから
 誰かの身代わりで志願兵になった
 それは裏切りに関することが原因である
小雪原 弥彦:…というか、受領の通知が来てるのに渡さない相手は居ないと思うw
SD:というかですね。新型機というのは表現として微妙でしてね
小雪原 弥彦:性能のいい従来機、ということだな?
SD:試作品の一品物を支給するわけです。試製栄光号ですな全体に能力が2割増です。
 根源力はきり良く6500ですが
小雪原 弥彦:で、一品モノだからなにか問題があるかというと……派閥の絡みか?
SD:ええ、他のところが実は「こっちよこせ」というわけですので、
小雪原 弥彦:…ほう(ニヤ
SD:戦力のアップと派閥間の力の差を見せるためにもこっちの手に入れろという話題です
小雪原 弥彦:了解したw
SD:まあ、30は楽でしょうけど…
葉山 蛍:ふむー
小雪原 弥彦:事務が全部使えるな、それならw
SD:場所の指定は基地内だよ
小雪原 弥彦:ならば、行動の内容を吟味する前に…主人公よ、何をしてみる?(主人公→蛍)
葉山 蛍:貰いに行くしかねーですな
上官「新型機の受領が決まりました。しかし他の連中も欲しがっているそうです。奪い返して
 くるのです」
葉山 蛍:「み、おねーちゃん。……それ、何処からのブツ?」
上官「性能的にもぜひとも欲しい機体です」
SD:姉?
葉山 蛍:今日はそういう呼び方なのです(きぱ)

*気分の問題らしい

小雪原 弥彦:「…了解しました。では、軍司令部からの正式な受領書類をお渡し願えます
 でしょうか?」
上官「これだ。ただし、受領予定書類として人型戦車一機なのだ」
小雪原 弥彦:では、それを蛍に…厳重にファイルして渡そうw
SD:「どの機体がもらえるか、は決まっていない」
小雪原 弥彦:それ、指令って言わないw
SD:「そこをどうにかして、最後の一機を受領してくるのだ」
小雪原 弥彦:「まあ、何とかしましょう。」
SD:……青森でバカスカ消費されてな
葉山 蛍:「み、司令部?…(ふっと真面目もーど)…なるほど? 今回はそういうルートで送り
 つけてきたか。……しかし、今の戦力アップに何の意味があるのか……"上"の考えている
 ことは分からんな(ふっとぽややんに戻り)おっけーおっけー(ぴら、と書類を受け取り)」
SD:もうすこし上官の前らしい台詞とろうよ
葉山 蛍:当然、真面目部分は聞こえないようにですよw
小雪原 弥彦:「指令、了解いたしました。…葉山戦士。では、君は受領口での応対を頼む。」
葉山 蛍:何より、指揮官が熱血直情型なので聞こえても多分スルー喰らうのがオチ
葉山 蛍:「りょかーい。キリキリ頑張るよん(てこてこー)」
小雪原 弥彦:「…こっちは事務官の戦い、と言うやつをやる必要があるのでな。外面のいい
 人材があっちを抑えてくれると助かるんだよ」

*蛍:見た目は小学生幼女

葉山 蛍:「別に外面はそこまで良くないよ? 外見は良いけど(にぱ)」
SD:……
小雪原 弥彦:「侮られるのも手さ。身分とのギャップが有れば、隙が出来る(ニヤ」
葉山 蛍:「だね(くす)……元より、ボクはその為にここにいるんだから」
上官「ちぇ、青森で消費されなければなあ、こっちにだって、イワトビもミケも、清子さんも使い
 たい放題なのに」
小雪原 弥彦:行動宣言:「軍司令部にさっきの書類(コピー)を使用し、指定された機体を
 受領できるよう、背後から圧力をかける」
小雪原 弥彦:……難易度は?
SD:15
小雪原 弥彦:ふむ、もう少し上げよう。
小雪原 弥彦:こちらの派閥と軍司令部の双方から圧力をかけるように要請する、だと?
小雪原 弥彦:正道と裏道とw

SD:派閥に働きかけるのは結構大変25
小雪原 弥彦:OK,そこで行こうかw
小雪原 弥彦:前提変換。
 1:制式書類の存在。そして、これが派閥間の代理抗争であること。
 2:戦力としての問題。少数での人型戦車による戦果と言う、驚くべき運用実績がある。
SD:実績ありましたっけ?
小雪原 弥彦:これまでのセッションで、ずっとw
SD:……
小雪原 弥彦:しかも、旧型の士魂号を。問題あるかね?
SD:問題はここが北海道だということでして。20というところですか
3:事務員としてのツテの存在。同じ基地で人型戦車を使用しているので、その関連物資に
 ついては窓口の人間と知り合っているはずである。
4:きちんと運用に当たって必須の、補給者を所有している。
SD:それはおおきいですな16
小雪原 弥彦:説得力を追加しよう。
SD:どのような?
小雪原 弥彦:士魂号を含む人型戦車は熊本で運用されてから認められた。これは良いな?
小雪原 弥彦:これまで逆説的に言えば、その短所のせいで北方では使われていなかったと
 言うことだ。
SD:ええ
小雪原 弥彦:その短所の改善は、要はインフラ面の改善による。これもいいな?
小雪原 弥彦:生産台数を増やし、整備員を養成することで賄う用意ができた、と言うことだ。
小雪原 弥彦:ということは、だ。その時点で、「人型戦車を運用するには、新規に生産ライン
 を見直すほどの手間が掛かる。それでも優秀な兵器だ」という視点があってしかるべきだ、と
 思うわけだ。
SD:ええ、
SD:増えた? 最終生産台数二桁ですが
小雪原 弥彦:全人型戦車の数を考えて言おうぜ
小雪原 弥彦:士魂号、どれだけ動いてたw?
SD:四人・いや六人だ!!!
小雪原 弥彦:それに、「人型戦車の運用」を語っているので、どれかの機種に限定する必要 
 は無いw
SD:ああなるほど
小雪原 弥彦:で、そういう背景の元で運用されている中で、だ。
小雪原 弥彦:たった4人で人型戦車を運用している部隊が、どれだけデタラメか、と言う話。
小雪原 弥彦:しかも、完動で。
SD:出鱈目ですな
小雪原 弥彦:
 2:戦力としての問題。少数での人型戦車による戦果と言う、驚くべき運用実績がある。
 4:きちんと運用に当たって必須の、補給者を所有している。

以上の変換に、この説得力を追加する。
SD:……
小雪原 弥彦:「…という実績を出しています。これは軍本営に聞いても確認できることですが
…少なくとも、我々の部隊なら、試作機の性能を死なせるような運営はしませんよ」
整備:「ようがす、そこまでいわれては整備屋冥利につきます」
整備:「早速会津閥サボタージュをしましょう」
SD:では、13に低下します
小雪原 弥彦:「感謝を」
 あ、もう限界まで下げたかw
SD:12.5ですので、引き上げて13
小雪原 弥彦:では、提出フェイズに入ろうw
SD:どうぞ
小雪原 弥彦:《作業服が良く似合う》《整備器具セット》 実際に現場にいる人間である。その
 使い込んだ様子が、説得力。
《窮地に追い込まれるほど冷静になる》《声だけは動揺しない》たった一人で閥と司令部を相手
 取る交渉だ。…後ろは無い(汗
《数字に強い》データによる説得。技術と実績。
《余剰物資の在庫》これが、陳述先とのパイプの差です。
《こいつの動きは知っている!》《確度の高いデータベース能力》我々は、この機体の性能を
 最大に引き出せる!
《一生懸命》*サポーターから。交渉では態度も大事。
《日本風の美人》*上同、美人は得だw

さらに、事務4(1200=6)と、交渉時に短期予知(+1000)で相手の言動を先読みし、会話を
誘導します。
SD:ええとですね
小雪原 弥彦:うむ。
SD:「こいつの動き」と「作業服がよく似合う」「窮地に」がとおりませんが成功ですね
小雪原 弥彦:突破b
SD:理由聞きます?
小雪原 弥彦:うむ、頼む。
SD:「こいつの動き」はそもそも一品物ですので知りようがないです。実戦データないですし
 「作業服」・現場に居ても工廠の方々とは面識はうすいのでちょっと
 「窮地」別に窮地に落ちてないので
 というわけでした
小雪原 弥彦:了解。まあ、「こいつ」は「人型戦車」だがな
SD:こちらは「栄光号」のいみでしたので。申し訳ないですが
小雪原 弥彦:さあ蛍よ、こっちでやれることはやったw
葉山 蛍:うーす
小雪原 弥彦:25削っておいたので、後はマジ頼むw
葉山 蛍:戦車操縦2Lvもあれば十分いけますな。
葉山 蛍:てなわけで、行動宣言をば。実際にブツを受け取りに行きます。
葉山 蛍:難易度は5、かな?
SD:ですね。さあ、かかってこい「接待はこれまでだ」
小雪原 弥彦:ほう、接待だったのかw
葉山 蛍:了解。ではその上で前提変換
「外見を活かしてさっさと戦車に乗り込み、他の派閥の方々に文句を言われる前に撤退」

これだと?
SD:おう。難易度が0になった
小雪原 弥彦:……オートオフw
葉山 蛍:w
SD:いやあ、まさかやるとは
整備「おお、あのじゃじゃ馬を乗りこなしている奴が居るぞ」
小雪原 弥彦:www
葉山 蛍:では一応技能だけ提出
 つ 戦車操縦 2
整備・開発部「あの人にこそ是非使ってもらいたい」
小雪原 弥彦:「…燃え尽きたぜ、真っ白にな…」
 ↑割と無駄に頑張ったらしいw
整備・開発部「自衛軍万歳! 北海道部隊万歳!」
SD:いやあ、見事に納入されましたね
葉山 蛍:うむ、天晴れ
小雪原 弥彦:「…よぉ、愛機の調子はどうだ?」
葉山 蛍:「み、中々に良い子なんだよー(がっしょんがっしょん)」
SD:肩アーマー無いからな、軽い軽い
小雪原 弥彦:…ふう、ミッションコンプリートw
葉山 蛍:乙でありました
小雪原 弥彦:乙w

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